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彼の独占欲
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お見合いってこんな早い時間からするものなのだろうか。
現在7時半彼が家に迎えにきました。
昨日はTL小説を読み直していたら夜中の2時半だった。今目が開いているかもわからない。
「あ、あの~待ち合わせのホテルに一時からなんじゃないのでしょうか?」
「うん!そうだよ?だけどその前にちょっと付き合ってほしくて。俺仕様に。」
「へ?」
「いいからいこ!そのままでいいよ!」
「え、あの!これ部屋着ですよ!?」
「いいからいいから!」
言われるがまま車に乗せられる。彼は結構決まったお洒落な服を着ているのに対してなんと私は部屋着だ。
このまま到着でもしたら、私は恥をかくだろう。
それを狙っているのだろうか。私が惨めな姿でお見合い会場にいって笑われるとこを見ようとでもいうのか。
彼の考えてることがついになにもわからなくなってしまった。
いまはただ怖い。
「な……美奈?どうした?そんな暗い顔をしないでよ。これからとっておきのコースに連れてくからさ!」
「え?」
「はいっ!とうちゃく~!」
「ここは?」
「俺が予約しといた美容室!!きっと仕事で忙しくて行けてないかなーって思ってさ!それに昔は短かったでしょ?」
「う、うん。いいの?いっても。」
「もちろん!終わったらすぐ次のとこ行くからね。今日はお姫様だと思って?今まで辛い思いしたのかなって思ったら俺にできること沢山して喜んでくれたらなって。」
「あ、ありがとう。」
私は何も言っていないのに私のことを考えてくれている。
彼はなんでそこまで私に優しくするのだろうか。
一社員としてならわかるけど、こんなプライベートまで優しくされたら勘違いしちゃうに決まってる。
でもこんなにかっこよくて皆が素敵だと思う人をこんな地味女がいただけるわけない。
きっとおふざけか何かなのだろう。
私はそう思うことにして彼への感情への干渉はやめた。
「美奈っ!さっぱりしたって感じだね!俺美奈は短い方が好きだなぁ~。まぁ長くても結局美奈は可愛いんだけどね」
この男は本当にバカだなと思った。
私をそんなに褒めて何が楽しいのだろう。
美容師さんには「メイクしないでこの素肌と可愛さならもっとメイクした方がいいですよ!そっちの方が絶対可愛いくなります!」と言われてしまった。美容師さんのその言葉はきっと褒めているようで手抜き女とでも言われているのだろう。
それでも手入れのされていない中途半端な長さの髪よりは断然肩あたりに触れる手入れされた髪の方がいいに決まっている。
私にとってはもうこれだけで充分なお洒落だ。
そしてこんな女によくもまぁ嘘を言えるなぁと感心していると、
「じゃあ次いこっか!」
すぐ次の目的地まで運ばれた。
というか、そもそもあの美容室オープン前だったのになんでやってくれてたんだろう。高そうなお店だったのに。
そんなことを考えていたらあっと言うまに次の目的地へとついた。
「はい!次はお洋服!俺が選びたいんだけどいい?絶対可愛いの選ぶからさ!」
「え、あのいいんですけど…さっきの代金払ってないです。それに洋服はこんな高そうなお店で買えないです!私平社員なの忘れないでください。」
「うん?わかってるよ?今日はお金のことなんてきにしないでよ!俺がお見合いでとびっきり可愛い美奈を紹介したいだけだし!美奈は俺以外といるときとかはメイクしなくてもいいけど俺といる時だけはとびっきり可愛いしてね?」
恥ずかしすぎる台詞を連発する彼に私は言葉を発せられない。
勘違いをするなといいたくてもこんなに褒められたらどうしたらいいかわからない。至れり尽くせりでなんて言ったらいいのだろうか。
現在7時半彼が家に迎えにきました。
昨日はTL小説を読み直していたら夜中の2時半だった。今目が開いているかもわからない。
「あ、あの~待ち合わせのホテルに一時からなんじゃないのでしょうか?」
「うん!そうだよ?だけどその前にちょっと付き合ってほしくて。俺仕様に。」
「へ?」
「いいからいこ!そのままでいいよ!」
「え、あの!これ部屋着ですよ!?」
「いいからいいから!」
言われるがまま車に乗せられる。彼は結構決まったお洒落な服を着ているのに対してなんと私は部屋着だ。
このまま到着でもしたら、私は恥をかくだろう。
それを狙っているのだろうか。私が惨めな姿でお見合い会場にいって笑われるとこを見ようとでもいうのか。
彼の考えてることがついになにもわからなくなってしまった。
いまはただ怖い。
「な……美奈?どうした?そんな暗い顔をしないでよ。これからとっておきのコースに連れてくからさ!」
「え?」
「はいっ!とうちゃく~!」
「ここは?」
「俺が予約しといた美容室!!きっと仕事で忙しくて行けてないかなーって思ってさ!それに昔は短かったでしょ?」
「う、うん。いいの?いっても。」
「もちろん!終わったらすぐ次のとこ行くからね。今日はお姫様だと思って?今まで辛い思いしたのかなって思ったら俺にできること沢山して喜んでくれたらなって。」
「あ、ありがとう。」
私は何も言っていないのに私のことを考えてくれている。
彼はなんでそこまで私に優しくするのだろうか。
一社員としてならわかるけど、こんなプライベートまで優しくされたら勘違いしちゃうに決まってる。
でもこんなにかっこよくて皆が素敵だと思う人をこんな地味女がいただけるわけない。
きっとおふざけか何かなのだろう。
私はそう思うことにして彼への感情への干渉はやめた。
「美奈っ!さっぱりしたって感じだね!俺美奈は短い方が好きだなぁ~。まぁ長くても結局美奈は可愛いんだけどね」
この男は本当にバカだなと思った。
私をそんなに褒めて何が楽しいのだろう。
美容師さんには「メイクしないでこの素肌と可愛さならもっとメイクした方がいいですよ!そっちの方が絶対可愛いくなります!」と言われてしまった。美容師さんのその言葉はきっと褒めているようで手抜き女とでも言われているのだろう。
それでも手入れのされていない中途半端な長さの髪よりは断然肩あたりに触れる手入れされた髪の方がいいに決まっている。
私にとってはもうこれだけで充分なお洒落だ。
そしてこんな女によくもまぁ嘘を言えるなぁと感心していると、
「じゃあ次いこっか!」
すぐ次の目的地まで運ばれた。
というか、そもそもあの美容室オープン前だったのになんでやってくれてたんだろう。高そうなお店だったのに。
そんなことを考えていたらあっと言うまに次の目的地へとついた。
「はい!次はお洋服!俺が選びたいんだけどいい?絶対可愛いの選ぶからさ!」
「え、あのいいんですけど…さっきの代金払ってないです。それに洋服はこんな高そうなお店で買えないです!私平社員なの忘れないでください。」
「うん?わかってるよ?今日はお金のことなんてきにしないでよ!俺がお見合いでとびっきり可愛い美奈を紹介したいだけだし!美奈は俺以外といるときとかはメイクしなくてもいいけど俺といる時だけはとびっきり可愛いしてね?」
恥ずかしすぎる台詞を連発する彼に私は言葉を発せられない。
勘違いをするなといいたくてもこんなに褒められたらどうしたらいいかわからない。至れり尽くせりでなんて言ったらいいのだろうか。
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