4 / 4
気持ち
朔目線
しおりを挟む
「で、何があったの?」
「えっ…と…」
なんだろう、この気持ち。胸がモヤモヤするような。でも、どうして…
「ゆっくりでいいから話してみな?」
ドキッ 綾人のその優しい声にずごく安心した。
「…僕と麗央くんは幼なじみで、あ、さっきの人ね。それで、僕たち小学生までは普通に一緒にいたのに、中学にあがってからだんだん麗央くんに避けられてる感じがして…別に麗央くんがそうしたいのなら僕はかまわなかったけど、麗央くんずっと女の子たちといるようになって…僕ずっとモヤモヤしてて、なんでかわかんないけど、辛くて、でも麗央くんに迷惑かけられないからって僕も関わらないようにしないとって思ってたけど、さっき久しぶりに名前呼んでもらったらすごく嬉しくて…でも今、あの女の人といるって思うと胸が苦しくて…もうわかんないよ…ヒック」
「…そっか。辛かったね。おいで?ギューってしてあげる♡」
「…うん。」
今は何も考えられなくて、素直に抱きついた
なんか、綾人くんに全部話したら気持ちが楽になった気がする。綾人くんの匂い安心する。
「な、なぁ朔…朔はそのレオくんが好きなのか?」
…え?綾人くん、何言ってるの?僕が麗央くんを…好き?
カァァァァァ////
ガバッ「な、なんで?」
「だって朔、さっきからレオくんのこと話してる時すっごい好きっていう顔してた。分かるんだよね俺。そういうの。」
僕は麗央くんのことが…
「俺は朔のことが好きなんだけどね ボソ」
「ごめん。聞こえなかった、綾人くん何か言った?」
「あ、あぁいや、なんでもない!今日はもう遅いし帰ろ。家どこ?」
「そう?家は○○駅の近くだよ」
「えっ!本当!?俺もそっち方面なんだ~!一緒に帰ろ♡」
「うん!」
………………
〘 朔no家〙
なんか、帰る時の綾人くん空元気だった気がする。本人はなんともないって言ってたけど…心配だな
でも僕が、
「麗央くんのことが好き ボソ」
ボッ////
口にしただけで顔が熱いや////
…けど、麗央くんは僕のことなんて嫌いだもんね…
胸がモヤモヤして苦しいよ……どうすればいいの?
「えっ…と…」
なんだろう、この気持ち。胸がモヤモヤするような。でも、どうして…
「ゆっくりでいいから話してみな?」
ドキッ 綾人のその優しい声にずごく安心した。
「…僕と麗央くんは幼なじみで、あ、さっきの人ね。それで、僕たち小学生までは普通に一緒にいたのに、中学にあがってからだんだん麗央くんに避けられてる感じがして…別に麗央くんがそうしたいのなら僕はかまわなかったけど、麗央くんずっと女の子たちといるようになって…僕ずっとモヤモヤしてて、なんでかわかんないけど、辛くて、でも麗央くんに迷惑かけられないからって僕も関わらないようにしないとって思ってたけど、さっき久しぶりに名前呼んでもらったらすごく嬉しくて…でも今、あの女の人といるって思うと胸が苦しくて…もうわかんないよ…ヒック」
「…そっか。辛かったね。おいで?ギューってしてあげる♡」
「…うん。」
今は何も考えられなくて、素直に抱きついた
なんか、綾人くんに全部話したら気持ちが楽になった気がする。綾人くんの匂い安心する。
「な、なぁ朔…朔はそのレオくんが好きなのか?」
…え?綾人くん、何言ってるの?僕が麗央くんを…好き?
カァァァァァ////
ガバッ「な、なんで?」
「だって朔、さっきからレオくんのこと話してる時すっごい好きっていう顔してた。分かるんだよね俺。そういうの。」
僕は麗央くんのことが…
「俺は朔のことが好きなんだけどね ボソ」
「ごめん。聞こえなかった、綾人くん何か言った?」
「あ、あぁいや、なんでもない!今日はもう遅いし帰ろ。家どこ?」
「そう?家は○○駅の近くだよ」
「えっ!本当!?俺もそっち方面なんだ~!一緒に帰ろ♡」
「うん!」
………………
〘 朔no家〙
なんか、帰る時の綾人くん空元気だった気がする。本人はなんともないって言ってたけど…心配だな
でも僕が、
「麗央くんのことが好き ボソ」
ボッ////
口にしただけで顔が熱いや////
…けど、麗央くんは僕のことなんて嫌いだもんね…
胸がモヤモヤして苦しいよ……どうすればいいの?
0
この作品の感想を投稿する
みんなの感想(1件)
あなたにおすすめの小説
久々に幼なじみの家に遊びに行ったら、寝ている間に…
しゅうじつ
BL
俺の隣の家に住んでいる有沢は幼なじみだ。
高校に入ってからは、学校で話したり遊んだりするくらいの仲だったが、今日数人の友達と彼の家に遊びに行くことになった。
数年ぶりの幼なじみの家を懐かしんでいる中、いつの間にか友人たちは帰っており、幼なじみと2人きりに。
そこで俺は彼の部屋であるものを見つけてしまい、部屋に来た有沢に咄嗟に寝たフリをするが…
怒られるのが怖くて体調不良を言えない大人
こじらせた処女
BL
幼少期、風邪を引いて学校を休むと母親に怒られていた経験から、体調不良を誰かに伝えることが苦手になってしまった佐倉憂(さくらうい)。
しんどいことを訴えると仕事に行けないとヒステリックを起こされ怒られていたため、次第に我慢して学校に行くようになった。
「風邪をひくことは悪いこと」
社会人になって1人暮らしを始めてもその認識は治らないまま。多少の熱や頭痛があっても怒られることを危惧して出勤している。
とある日、いつものように会社に行って業務をこなしていた時。午前では無視できていただるけが無視できないものになっていた。
それでも、自己管理がなっていない、日頃ちゃんと体調管理が出来てない、そう怒られるのが怖くて、言えずにいると…?
【完結】義兄に十年片想いしているけれど、もう諦めます
夏ノ宮萄玄
BL
オレには、親の再婚によってできた義兄がいる。彼に対しオレが長年抱き続けてきた想いとは。
――どうしてオレは、この不毛な恋心を捨て去ることができないのだろう。
懊悩する義弟の桧理(かいり)に訪れた終わり。
義兄×義弟。美形で穏やかな社会人義兄と、つい先日まで高校生だった少しマイナス思考の義弟の話。短編小説です。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる
本作については削除予定があるため、新規のレンタルはできません。
このユーザをミュートしますか?
※ミュートすると該当ユーザの「小説・投稿漫画・感想・コメント」が非表示になります。ミュートしたことは相手にはわかりません。またいつでもミュート解除できます。
※一部ミュート対象外の箇所がございます。ミュートの対象範囲についての詳細はヘルプにてご確認ください。
※ミュートしてもお気に入りやしおりは解除されません。既にお気に入りやしおりを使用している場合はすべて解除してからミュートを行うようにしてください。
作品登録しときますね♪
ありがとうございます!これからもよろしくお願いしますっ!