傀儡妃は幼馴染の王太子をひたすら愛する

田鶴

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第2章 傀儡の王太子妃

48.最後の閨*

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 ルイトポルトはパトリツィアの濡れそぼった秘裂にわざと大きな水音をたてて指を執拗に往復させた。ぷっくりと膨らんで秘裂の間から頭を出した花芯にルイトポルトの指がかすると、パトリツィアの目の前に火花が散り、大声で喘いでしまってまた恥ずかしくなった。

「あああっ!……に、兄様……恥ずかしいわ」
「恥ずかしくないよ。僕を迎える準備ができつつある証拠だよ。でもだから、もっとよく解さないといけないね。もうちょっと愛撫するよ」

 ルイトポルトはパトリツィアの膝裏に手を当て、太腿をぐいっと開いて頭を間に入れた。パトリツィアがあっけに取られている間に女陰にぬるりとした感覚が走った。不浄の場所を愛する夫が舐めているのだとパトリツィアは気付いて羞恥心と抵抗感が込み上げてきた。実は閨の度に舐められていたのだが、その時にはパトリツィアの意識はいつも朦朧になっていて羞恥心が吹き飛んでいた。でも今は興奮していても恥ずかしさを感じられる程意識ははっきりしている。

「ああっ! あっ、い、いやっ……そこっ、汚い……だめ!」
「君に汚い所なんてないって何度も言ったでしょう? それにいつも舐めてあげてるんだよ。気持ちいいことに集中して」
「えっ?! いつも?! あああっ、兄様、あっ、あっ……」

 ルイトポルトは舌を蜜壺に差し入れ、花芯をくりくりと摘まんだ。さっきまで恥毛の下でぴっちりと閉じていた割れ目は、今やぷっくりと膨らんで左右に開いて花芯を露わにし、赤く充血している。ルイトポルトがいくら吸っても後から後からと愛液が蜜壺から溢れ出てきて尻と太腿まで濡らす。その垂れた愛液をべろんと舐めとって今度は花芯にしゃぶりつき、人差し指を少しずつふわとろになった蜜壺に沈めていく。いつもそこに至る前にパトリツィアは気を失ってしまうので、今はいくら蜜壺が濡れそぼっていても指の圧迫感が拭えず、パトリツィアは微かに眉間に皺を寄せて身体をほんの少し固くした。その少しの反応にルイトポルトは気付いて指を止めた。

「痛い? 止めようか?」
「いや! ちょっとだけ違和感があるだけなの。お願い、最後までして私を妻にして」
「わかった。でも僕のは大きいから、入れる前に指3本入るように準備しよう」

 ルイトポルトは蜜壺に慎重に人差し指を沈めていき、根元まで入ると、ゆっくり指を動かしてパトリツィアの反応を見た。経験上、彼女の絶頂を誘う場所をルイトポルトも分かっているが、いつもの閨ではパトリツィアの意識が朦朧としているため、反応が今とは違う。ルイトポルトの指が膣壁の1ヶ所を掠った時、パトリツィアがビクンとした。

「あああっ!」
「ここがいいんだね?」

 ルイトポルトは確証を持てた場所を指でトントンと突きながら、陰核をチュウチュウと吸った。

「あっ、あっ、あっ、あああああーっ!」

 パトリツィアの背中が弓なりに反って身体がビクビクと震えた。それと共に膣壁がルイトポルトの人差し指をキュッキュッと締めた。

「上手に達せたね。もう1本、指を入れるよ」

 人差し指を一旦抜き、中指と共にもう1度、蜜壺の中にゆっくり沈ませた。今度は2本の指をバラバラに動かして膣壁を刺激し、花芯にも舌を伸ばしてレロレロと舐める。1度達した女体は快感に敏感になり、パトリツィアは2度目の絶頂に到達した。プシュッと女陰から潮が噴き出してシーツとルイトポルトの顔、腕まで濡れてしまった。

「あ……ごめんなさい……」
「気にしないで。気持ちよくなってくれた証拠だから嬉しいよ。もう1本、指を増やすね」

 ルイトポルトは濡れていない方の腕で顔をぐいっと拭った。今度は3本の指で蜜壺をかき回し、パトリツィアはすぐに達した。

 だがここまできていざとなると、ルイトポルトに迷いが出てきた。パトリツィアの父である宰相ベネディクトを断罪する前に彼女を抱いてしまったら、彼女が計画の弱点になってしまう。ベネディクトは娘を利用することを厭わないはずだ。パトリツィアは父親にばれていないと思っているが、未だにパトリツィアが純潔を保っていることはとっくにベネディクトにばれている。

「もう準備はできてると思うけど……やっぱり止めようか? 君を抱くのは、全て終わった後――君とラファエルを救えてからにすべきだと思うんだ。そうでなければ君の身が危険だ」
「どうしてそんなことを今更言うの? 兄様、酷い……お願い、お願い……身も心も兄様の妻になりたいの」

 パトリツィアは涙が溢れそうな目でルイトポルトを見つめて抱き着いた。絶頂したばかりで上気した柔らかい身体を押し付けられ、ルイトポルトは葛藤した。

「ルイ兄様……愛してる。兄様の愛の証が欲しいの……私が父のせいで兄様の邪魔になってるのは知ってるわ。でも一度でもいい、何もかも忘れてただの夫婦として身も心も愛し合いたい。父には絶対に内緒にするからお願い」
「パティ、君は僕の愛する妻だよ。僕の邪魔になる訳ないじゃないか」

 愛妻の健気な願いがルイトポルトには切なくてたまらなかった。彼女の柔らかな身体をぎゅっと抱きしめ、そっと唇にキスした。

 ルイトポルトは身体をパトリツィアから離すと、下履きを脱ぎ捨てた。その中央部は我慢汁でべとべとに濡れていた。

 脱ぎ捨てた下履きからぶるんと出てきた男根は、パトリツィアの予想よりもかなり大きく、グロい外見をしていた。パトリツィアの手首ほどの太さの赤黒い陰茎はルイトポルトの臍まで反り返り、我慢汁でぬらぬらと濡れてボコボコと血管が浮き出ていた。美麗な貴公子の股間にこんな狂暴なモノが隠されているなんて誰が思うだろうか。

「ひっ……お、大きい……こんなの入らないわ」
「煽らないで……ゆっくり入れるから大丈夫」
「ええ……」

 大きいと言われて陰茎は更に質量を増してビクビクと震えた。その根元を掴み、ルイトポルトはぬちゃぬちゃと亀頭を濡れ濡れの秘裂に擦り付けた。鈴口が花芯に掠る度にパトリツィアの頭に痺れが上ってきた。
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