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第二話 彼女との出会い

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『イテテ』

俺は体を起こし 周りを見渡す
そこには森林が広がっていた。
静かで 光が眩しい 
俺は立ち上がり 手に持っていた剣を抜いた。
よく見ると 模様が描いていた。

『結構軽いんだな』

俺は剣を左右に力を込めて振った。

『ギャァァァァァァァァァァァァ』

剣に手応えがあった。
声がした方向に目を移しながら
驚いてうしろに転んだ。
そこに居たのは ドロっとしてて 
少し透明だったが虹色で輝いてた。

『なんだこいつ!?』

その途端 徐々に眩しく輝いて
粉々に消えていった。
すると俺の体が光出した!
力がみなぎってくる そして俺の周りが
爆発した 俺の周りにはクレーターが出来てた
何が起きたのかわからなかった。
歩きだそうと一歩前に足を踏み入れた時
何かを踏んだ 俺はそれを拾った
虹色に輝いていた石みたいなものが
あった 。

『魔石っぽいな』
俺はゲーマーなので 虹色に輝いて
ゴツゴツしている 完璧に魔石だ。
見ててわかる。その魔石をしばらく眺めてから
ポケットにしまった。

『どうしよっかな』

俺は道がわからず ここがどこなのかわからない
この世界はなんなのかもわからない

『とりあえず道にそって歩くか』

俺は再び歩き出した。
しばらく歩いていると 目に前から
馬車がやってきた 
『お兄ちゃん 一人か?』

『あっはい』

馬車に乗っていたおじいちゃんが喋りかけてきた。

『少し道に迷ってしまって』

『そうかじゃ街まで一緒に来るか?』

『本当ですか!?ありがとうございます。』

俺は一礼をして馬車に乗った。

『君は冒険者か?』

『冒険者??』

『違うのか?』

『すみませんここにきてばかりなので
あんまりわからないんです。』

『そんなのか?珍しいな』

『まぁ色々あったもんで。』

『そうかそうか なら説明しよう』

おじいちゃんはヒゲを触りながら言った。

『今から行く国は、アルテットてゆう国じゃ
    冒険者がすごく多い国じゃ
    そして冒険者にはランクがあり
    2、3、4、5、6、7、8、9、10
     J、Q、K、ジョーカーと言うランクがある
    そしてJ,Q,Kには位がありJ,Q,Kの中でも下位、
    中位、上位、最上位がある。
    街中や森や洞窟にモンスターが現れたら
    倒すのが冒険者だ 倒すとそれなりの報酬
    が貰えるそれを何回もおこないランクを
    どんどんあげるのじゃ 冒険者どうし
    競い合いするのも面白いぞ』

『へ~凄いですね』

『あ~そうじゃ君もなりたいかい?』

『はい!』

俺は手を拳にしやる気いっぱいだった。

『そうか、頑張るんじゃぞ~』

『はい!!』

だが気になったことがある。

『それでどうしたら冒険者になれるんですか?』

『それは冒険者試験を受けるのじゃ
少し痛いが魔法陣の真ん中に一滴の血を流して 何レベルなのかランクなんぼになるのか
を見る すると 冒険者カードが貰えるはずじゃ』

『そうなんですか~』

痛いのは嫌だが 冒険者になれるんだったらいい
俺はそんなことを考えながら森を見つめていると奥の方にこちらに向かって何かが来た
ものすごい、いきよいですると馬車が立ち止まった。

『くっ、魔物か!』

おじいちゃんが言った その言葉どうり
どっから見ても魔物だ 鋭い牙に 爪
羽が生いている しかもデカい

『ここは逃げるんじゃ』

おじいちゃんは猛スピードで逃げるだが魔物が追いかける。

『あぶなーい。』

俺は思っきり走ったすると自分でもびっくりするぐらい速かったそしてあっとゆう間に
魔物とおじいちゃんの間に入った

『少年危ないぞ!』

俺は剣を抜いたそして

『俺が相手だ!かかってこい!』

正直めっちゃ怖かった。恐ろしいぐらい
また死ぬんじゃないかって
でも何故か力が湧いてくる身体の底から

『ギャァァァァァァァァァァァァ』

魔物が襲ってきた後に飛び回避。

【回避スキル獲得  LVMAX】

そして連続攻撃 剣ですべてガード
重く 強い攻撃だ。
『このままじゃ押されてばっかだ。』

そして後ろに豪快にコケた その時、魔物は
俺に向かって手を振りかぶった 。
俺は目を閉じる。

『終わった。また死ぬんだ』

そう覚悟した時、、、

『ガギィーーーーーン』

すごい音がした 鉄と鉄がぶつかった時の
音が響いた。
恐る恐る目を開くとそこには
美しく綺麗な女の人がいた そして
その魔物に蹴りを一発入れ吹っ飛ぶ

『大丈夫ですか?』

満面な笑顔で俺に言った。

『ありがとう助かった!』

『うんいいよ。私はシェイナあなたの名前は?』

『智山雄至です。』

『変な名前ね 下の名前で読んでいいかしら?』

『あっはい』

『じゃあユージここから離れて危ないから』

『分かりました。』

俺はササッと後に下がった
すると魔物はシェイナに襲いかかった
シェイナは短剣でガードそして腹に蹴りを一発
魔物は吹っ飛んだ そしてシェイナは
何かを言い始めた。

【水よ、我が敵を射抜く弾丸となれ】

その瞬間シェイナの地面から魔法陣が現れ
手にものすごい量の水があった。

【水弾(ウォーターバレット)!!】

その瞬間 眩しい光が魔物にヒット
魔物は吹っ飛んだ。

【【水弾ウォータバレット】獲得LVMAX】

それから魔物叫んだ すると2本しかなかった手だったが新たに4本生えてきた。

『き、きもいぃ~』

思わず口にした 。
シェイナがこちらに来た

『あいつはランク10の上位モンスターよ』

『ランク上位?強いのか?』

『強いに決まってるよ、ランク10上位兵士
    30人でも倒せるかどうかだよ!』

『げぇ!!』

ランクとかあんま詳しくは分からないが
強いってことは伝わってくる。

『だから一緒に戦える?』

『こいつとか!?』

『うん。私が前線で戦うからサポートお願いね』

『えっちょっと』

行ってしまった どうすればいいのか
わからないまま、その場で立ち止まるしか
出来なかった。

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