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第三話 初めての戦い 前半

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シェイナが魔物と戦っていたなか
俺はどうすればいいかわからないまま
その場で立ち尽くすことしか出来なかった。
『ユージ回復魔法お願い!!』
シェイナはガードしながら言った
『回復魔法!?なんだよそれ』
シェイナの顔が歪んだ
『回復魔法は誰でも出来る魔法よ!?
    ふざけないではやく!!』
俺は何をすればわからなかった。
とりあえず手をあげてシェイナの方に
目線を移すそして
『回復!!』
大声で叫んだ だが森に響くだけで
何も起きなかった
『何してるの!もういいユージ交代よ』
『えっ』
するとシェイナは俺に手をかざして
【大地に満ちたる命の躍動、汝の傷を癒せ】
【ヒール!!】
すると俺の体は光だし 体が軽くなった
『す、すごい』
『これが回復魔法だよ』
『これが魔法か~』
俺にとって魔法なんて 夢のようなものだ
すごく憧れていた魔法も目の前で見れたことに
感動
『これでユージも回復魔法使えるよ。』
『えっ!?』
【回復魔法獲得 LVMAX】
『魔法を覚えるには 自分が魔法をくらった
    時と その魔法を見て ポイントで習得するか
    だね』
『そうなのか?』
『でも一番最初に言ったものはすごく
    危険だから やめてほしい』
確かに 魔法をくらって死んだりしたら
もともこもない。
『どうやって魔法を使うんだ?』
頭を傾げながら言った
『回復魔法を頭で強く思うんだよ
    そうしたら回復させたい人に向かって頭の中 
    でヒールって叫ぶのよそうしたら勝手に
    口が動いて、、、っ!』
シェイナが吹っ飛んだ
『ガァーーーーーーーーーーっ!』
魔物はシェイナの顔面思っきり殴った
その反動で思っきり吹っ飛んだ。
『シェイナーーーーーーーー!!!!!』
俺はシェイナの方に駆け寄り手を握った
『大丈夫か!?』
シェイナは頭から血を出し声を出すのも苦労
そうだった。
『か、回復魔法を、、、ゴホッ、』
そうゆううと口から血を出した。
苦しそうな彼女を見て俺は魔物のほうを
睨んだそして彼女に手をかざして
【大地に満ちたる命の躍動、汝の傷を癒せ】
【ヒール!】
その瞬間シェイナの体が眩しく光って
傷が引いて 血もなくなった。
『す、すごい全回復だなんて上級魔術師しか
    できないことをするなんて教えたばっか
    なのにまさかレベルMAX!?』 
そのあともごちゃごちゃ言ってたけど
それより大事なことがある
『あいつを倒さないと』
俺は魔物を睨んで シェイナの方を向いて
言った
『わたしが前線に行く回復お願いね。』
『分かった!』
さぁー始めよう第二回戦だ!
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