間違えてスライム倒したら世界最強になった件

第六話 聖剣エクスカリバー

『まっまじか』

俺は驚きが隠せない。なぜなら
誰も絶対に抜けないと言われる聖剣エクスカリバー
それを俺はいとも簡単に抜けたのだ。
周りを見ると皆呆然としていた。
ムキムキマンも俺を見て驚きが隠せてない。
そしてシェイナを見る。
シェイナも驚いていた。

『す、すごい!!』

シェイナが大声で言うと周りも大歓声へと変わった。
するとさっきのムキムキのおっさんが
こちらへ向かって歩いてきた。

『テメェー...』

ゴクっ  つばをの飲み込み睨んだ。

『すげーーーじゃねーか！！』
『えっ？』

俺は驚いた。てっきり怒られるかと思っていたからだ。

『この少年に拍手を！！』

おっさんが言うと周りは大歓声と拍手を送られた。

『ユージすごい！』

シェイナがこっちに来てハグをしてくれた。
スゴく暖かった。
『本当にユージはすごいよ誰も抜けないと言われこの剣をいとも簡単に取れるなんて！ユージ何者？』

『アハハハハ』

この後しばらく続いた大歓声とお金持ちっぽい人から
売ってくれと頼んでくる人がおったがすべて断り
さっさと冒険者ギルドに向かった俺であった。




☆☆☆☆☆☆☆☆



シェイナとともに冒険者ギルドに向かっていた
途中ある男性に喋りかけてきた。
いつになったら冒険者ギルドに着くんだよ
少しイライラしながら話を聞くことにした。

『何の用ですか？』

『私しアルテット王国城に務めている
者です。』

『その方がなぜこちらに？』

すると男性は俺の手に持っていた
聖剣エクスカリバーをチラッと見て
口を開いた。

『そちらの剣、いや聖剣エクスカリバーを
とった方には王様から来るように命じられているのです。ですからお迎えに参りました。』

『すっごーい！じゃ城に行けるの？』

シェイナはわくわくしながら聞いた。

『左様でございます。』

『わぁーー』

目をキラキラしているシェイナは俺の方に振り向き俺に言った

『行かなくちゃそんだよユージ！』

シェイナの希望と期待に溢れた笑顔を見て
俺は行くと決めた。

『じゃお願いします。』

そうゆうと男性は一回礼をして
馬車の扉を開いてくれた。
豪華な馬車であちこちに宝石があり
いかにも高そうな馬車だ。

『では、出発致します。』

馬車は出発をし、シェイナはわくわくしていたがそれに対し俺は不安しかなかった
なぜならさっきから後にあとを付けてくるもの
がいたからだ 足音が耳に聞こえてくるのだ。
  
【スキル 「聞き耳」 獲得LVMAX】


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皆様お待たせしました。どうもSAJUです。
風邪も感染症も完全に治り元気になりました。
これからも小説 『間違えてスライム倒したら世界最強になった件』をよろしくお願いします。