お仕事辞めたいわたしとお金の話。

1.ここまでの流れ

わたし、ポイント投資を始める。

早々に単元株での取引と、投資信託に（わたしとの相性の）限界を見たわたし、日興フロッギーというものに出逢います。
どうやって出逢ったかは覚えていないのですが、元々docomoユーザーなわたしなので、恐らくdocomo経由ではないかと…。

この日興フロッギー、SMBC日興証券のサービスなのですが、dポイントで100円から株が買えるんです。
わたしのお金に対するスタンスは、「増やしたい・減らしたくない」で、「元本割れは許容したくない」なので、そもそも投資向きでないといえば投資向きでない。
でも、ポイントなら、最悪「使ってしまった」「失効してしまった」「元々なかった」と思えるので、ポイント投資はわたしに合っていたと言えます。

そもそも投資って、余剰資金で行うものですしね。

また、100円単位の取引なので、1株未満の単位でも株が買える、というのもわたしに合っていました。
やっぱり、初心者は1度に100株もの単位で大きなお金をつぎ込むのは勇気が要るし、リスクを伴う。
ビュッフェ感覚で、あっちも少し、こっちも少し。
下げたら買い増して、というのも気軽にできるので、保有株の株価が下げてても、下げてる感覚があまりない。
投資の基本である、分散投資の最たるものがこのポイント投資なのかな、と考えるほどです。

気になる手数料ですが、100万円以下の注文なら買いの手数料はゼロ。
100万円以下の売りは0.5％、100万円を超えると売りも買いも1.0％の手数料がかかるそう。(令和6年3月22日現在)

因みに、この4日ほどで日興フロッギーでの損益は＋33,000→＋41,000になりました。
令和6年3月19日～22日ですね。
元手が17万ほどなのですが、4日で8,000円の増って、仮に170万運用してたら8万増だし、1,700万運用してたら80万の増…。
まあ、逆もありうるわけなので、とても怖い世界と言えば怖い世界。
そして、わたしはこの辺も割とドライなのですが、利益確定（つまりは株を売ること）をしなければ、どれだけプラスになろうがあまり意味がないと思ってます。

初心者も初心者なわたしは、相場も読めないし、分析もしないので、「どの株が買いか？」なんてのは全くわかりません。
かといって、誰かがおススメしているものを鵜呑みにして買うわけでもなく、とりあえず、まずはぼんやりチャートを眺めてみます。
足が～とかいうのもわからないので、株価の動きだけ見て、割安と思えば次に、四季報を見てみる。
でも、ここで見るのもPERとかROEではなく、どんな製品を作っている、どんなサービスを提供している会社かということと、業績の見込み。
応援したいお仕事をしていて、来期は赤字縮小とか黒字転換とか書いてあったら、ちょっと買ってみる。

基本的には、好きな会社とか、応援したい会社の株しか保有しないわたしです。

参考になるかはわかりませんが、今わたしが持ってる株で含み損を抱えてるのは4社。
具体的に言ってしまうと、①花王②ライオン③シャープ④ヤマトHD。
花王さんとライオンさんは少し下げたときに、「もう下がるまい！」と思ったら、その後も下げて撃沈。
令和6年3月22日現在で、花王さんは－15％、ライオンさんは－21％の含み損だと赤裸々に語っておきます。
ここしばらくこれくらいの推移なので、買いと言えば買いかも？
（投資は自己責任で！）

含み損と言いつつ、ダメージがそこまでではないのも、100円単位の取引をしていたから。
これが単元株での取引だったら、ここに書けないくらい落ち込んでます、きっと。
あとは、どちらの製品も好きなので、絶対株価は上げていく、と信じているというのも大きな要因かも。

シャープさんもヤマトHDさんも、保有してからずっとプラスとマイナスを行ったり来たりしているので、まあそのうちプラスになるでしょ、とのんびり構えていられるのもあり、そもそも好きな会社さんなので、下げたところで買い増しはしても、今のところ手放す予定はありません。

令和5年の実績で言うと、7,700円ほど株を売って、譲渡益は3,400円(税引き前)ほど。
配当金も日興フロッギーだけで3,800円(同じく税引き前)ほどいただいてます。
令和6年に入ってからは、資生堂さんとオムロンさんを1株ずつ買ったところです。

繰り返しになりますが、ポイントでの投資なので、万が一紙切れになったところで割り切れそうだ、というのがポイント投資にシフトした一番の理由。
損すること前提なので、さほど怖くないのかもしれませんし、ちょっとでも配当金とかもらえると嬉しいんでしょうね。
ポイントで運用できる数字なんて、今のところたかが知れてますし。

あとは、いきなりお金を運用するのは怖いけど、という方は、ポイント投資で練習してからでもいいのかな、と思います。