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081.きらびやかな世界へのご指名
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「はぁ……」
煌びやかなシャンデリアの光が、足元まで余すことなく照らしている。
賑やかな談笑が行き交う中、一つのため息がひっそりと溢れた。
誰に気づかれることなく壁に寄りかかった俺はスーツの襟を軽く引っ張りながら落ち着かない視線を場内に向ける。
広い会場に多くの人。会場の半分は広く場所が確保され、もう半分の所々に設置されたテーブルではご馳走という名に相応しい料理が並べられていた。
料理やドリンクを囲んで談笑しているのは俺と同じくらいの子どもたち。寮や学校で見覚えのある面々もちらほらと見て取れる。
それは王家が独自に指名した国の有力者の子供たち。おおよそ100人ほどになる子どもたちは、それぞれ思い思いに集まって自由に話を盛り上げていた。
そんな様子をザッと見渡しながら最後に気にするのは上の方。
子どもたちが集まる会場の外側。まるで吹き抜けのようになっている会場の二階部分には、重厚に構えられたカメラと、そこに向けられる大人たちの鋭い視線だった。
「随分とまぁ、注目度の高いことで……」
一人自嘲するように吐き捨てながらグイッとジュースを一気飲みする。
今日、俺はこのパーティーの主賓に近しい形で参加していた。
あの日、エクレールより"正式な婚約者候補"となってから半月。あの日の夜に届いた手紙に記載されていたパーティーに、俺はメインとして来席していた。
名付けるなら……そう、『エクレール王女殿下の婚約者候補発表会』。
婚約者とはつまり将来王族入りを有力視される面々のお目通し。前回開催されたのは現国王の発表会依頼だから実に三十年近く前になる。二階にいる取材陣の視線も鋭くなるというものだ。
そんな中、当事者として招待されながら一人壁際に寄りかかってもう一度ため息を吐く。
「ため息なんて吐いちゃて、随分と緊張してるじゃない。もう怖気づいちゃった?」
「……セーラ」
不意に正面から言葉が飛んできた。
顔を上げると紫の髪をアップに纏めた少女――――セーラが両手のシャンパングラスを揺らして近づいてくる。
「はい、このシャンパン美味しいわよ。コレでも飲んで落ち着きなさい」
「……ありがと」
差し出されたグラスを受け取る。
シャンパンとはいえアルコール抜きの子供仕様だ。口に含むと炭酸の刺激が少しだけ緊張を和らげてくれる。
「今日は随分と取材が多いわね……よっぽどみんな注目してるのかしら」
「三十年ぶりらしいからね。新しい王族に繋がるんだしみんな注目するよ」
カシャカシャと頭上から聞こえるシャッター音に気が重くなる。
神山を継ぐ者として日本でもこういう場に立ち会うことは何度かあった。だがマスコミを前に俺が当事者として矢面に立つのは初めてのこと。
こんなことなら日本でも裏方に回らずもっと積極的に出ていればと今更ながらに後悔する。
「……そういえばパパから聞いたんだけどさ」
「パパって……セーラの?確か親衛隊長だっけ?」
「そっ。こういうお披露目って"候補"の紹介だから、基本的に複数人いるみたいよ。当時は新人だったけど三十年前のお披露目ではあの愛妻家で有名な現国王様だって十人くらいいたらしいわ」
「そんなに……」
婚約者で十人の候補……日本の感覚では考えられないが、この世界の国王ともなれば不思議なことでもないのだろう。
彼女の言葉に少しだけ肩の力が抜けた気になる。王族に近い彼女の父からの情報には確かな説得力があった。
「ま、そういうことだからこの中の十人とはいわずとも五人くらいはいるんじゃない?あんまり気にしないほうがいいわよ」
「そう……だね。ありがとうセーラ。少し気が楽になったよ」
励まそうとしてくれる彼女の言葉に自然と頬が緩んでく。
俺のことを召使いにしようとしたセーラがこんなにも人当たりが良くなって……。そんな妹の成長みたいな感覚とともにグッと胸にこみ上げるものがある。
「そのとおりですよ。ご主人さま」
「……シエル。おかえり」
不意に俺達に向かって声をかけたきたのは従者であるシエル。
お手洗いから戻ってきた彼女もまた、おめかしした格好で優雅にグラス片手に近づいてくる。
「先ほど何名か詳しそうな方々にお話を伺ったのですが、どうやら代々五名から十名程度纏めて発表しているそうです。その後、数年間は王子・王女様への抜け駆けやアピール合戦になるらしいのですが……ご主人さまなら問題ありませんね」
「ボクは抜け駆けもアピールもする気ないからなぁ……」
全幅の信頼とともに微笑むシエルに頭をかく。
婚約者候補といっても消極的理由の選択だ。アピールするつもりなどサラサラ無い。だからといって同年代のライバルと競ったところで負ける気もさらさらないが。
「ま、ちょっとだけ注目されるだろうけどすぐに落ち着くわよ。だから今日は美味しいご飯でも食べに来たと思って――――」
ブツン――――。
肩をすくめながら視線を向ける色とりどりの料理。セーラが取りに行こうと一歩前に踏み出したところで、ブツンと何かが途切れるように一瞬で眼の前が真っ暗になった。
突如消される会場中の光。全員の不意を突いた暗闇に当たりは一斉に騒然となる。
「えっ!なにっ!?何があったの!?」
「……ご主人さま」
「……シエルはボクの手を握ってて」
突然のことに驚きの声をあげるセーラ。
一方落ち着いた様子で寄り添ってきたシエルに手を差し出すとそっと掴んでくれる。
「セーラ、こっちに。暗い中だと危ないからボクの手を握って」
「そ、そうね……そうさせてもらうわ……」
さすがの彼女もこの暗さは危険だと察知したのだろう。
思ったより素直な彼女の声が近くなる。聞こえる方向に手を伸ばすとふと柔らかな感触が指先に触れ、伸ばされた手が繋がれる。
「でも何なのよ突然……魔道具が壊れた?」
「いや、これは多分、演出だと思う――――ほらきた」
そこらがざわつく中、俺のつぶやきに応えるかのようにパッとスポットライトが灯った。
会場の前方、壇上に立っていたのは一人の少女。いつか見たドレスと豪華な装飾のローブを着用したエクレールが、いつも以上に堂々とした様子で会場全体を見渡していた。
「皆様、本日はお集まり頂きありがとうございます。この国の第一王女、エクレール・ミア・ガルフィオンと申します」
住んだ声が会場全体に響き渡る。待ちに待っていたといわんばかりの記者たちからフラッシュが点滅しはじめる中、エクレールはにこやかに微笑みながら続けた。
「本日は私の婚約者候補が出揃いましたので、皆様にご紹介したく集まっていただきました」
ドキリと胸が一瞬大きく跳ねる。
「出揃う・・やっぱり結構な数いるみたいね」
セーラが後ろでポツリと呟く。
五人か、十人か、はたまたそれ以上か。しかしそれだけ多ければ緊張も分散する。俺も幾分か気が楽だ。
それでもある程度高鳴ってしまう心臓。落ち着こうと深呼吸しながら次の言葉を待っていると、エクレールが発したのは俺の予想を大きく越えるものだった。
「――――私が婚約者として選んだのは、たった一人です」
「えっ…………」
会場が一瞬静まり返る。
その意味を咀嚼し、静寂がざわめきに代わる直前に、彼女は更に言葉を続けた。
「その方の名は――――スタン・カミング」
パッと二つ目のスポットライトが俺を照らしていく。
それと同時に全員の視線が一斉にこちらを向いた。
「スタン様。どうぞこちらへ」
その声に顔を上げればスポットライトの中央で堂々と手を差し伸べるエクレールの姿が。
俺はその後セーラに叩かれるまで、目を丸くしながら呆然と立ち尽くすのであった。
煌びやかなシャンデリアの光が、足元まで余すことなく照らしている。
賑やかな談笑が行き交う中、一つのため息がひっそりと溢れた。
誰に気づかれることなく壁に寄りかかった俺はスーツの襟を軽く引っ張りながら落ち着かない視線を場内に向ける。
広い会場に多くの人。会場の半分は広く場所が確保され、もう半分の所々に設置されたテーブルではご馳走という名に相応しい料理が並べられていた。
料理やドリンクを囲んで談笑しているのは俺と同じくらいの子どもたち。寮や学校で見覚えのある面々もちらほらと見て取れる。
それは王家が独自に指名した国の有力者の子供たち。おおよそ100人ほどになる子どもたちは、それぞれ思い思いに集まって自由に話を盛り上げていた。
そんな様子をザッと見渡しながら最後に気にするのは上の方。
子どもたちが集まる会場の外側。まるで吹き抜けのようになっている会場の二階部分には、重厚に構えられたカメラと、そこに向けられる大人たちの鋭い視線だった。
「随分とまぁ、注目度の高いことで……」
一人自嘲するように吐き捨てながらグイッとジュースを一気飲みする。
今日、俺はこのパーティーの主賓に近しい形で参加していた。
あの日、エクレールより"正式な婚約者候補"となってから半月。あの日の夜に届いた手紙に記載されていたパーティーに、俺はメインとして来席していた。
名付けるなら……そう、『エクレール王女殿下の婚約者候補発表会』。
婚約者とはつまり将来王族入りを有力視される面々のお目通し。前回開催されたのは現国王の発表会依頼だから実に三十年近く前になる。二階にいる取材陣の視線も鋭くなるというものだ。
そんな中、当事者として招待されながら一人壁際に寄りかかってもう一度ため息を吐く。
「ため息なんて吐いちゃて、随分と緊張してるじゃない。もう怖気づいちゃった?」
「……セーラ」
不意に正面から言葉が飛んできた。
顔を上げると紫の髪をアップに纏めた少女――――セーラが両手のシャンパングラスを揺らして近づいてくる。
「はい、このシャンパン美味しいわよ。コレでも飲んで落ち着きなさい」
「……ありがと」
差し出されたグラスを受け取る。
シャンパンとはいえアルコール抜きの子供仕様だ。口に含むと炭酸の刺激が少しだけ緊張を和らげてくれる。
「今日は随分と取材が多いわね……よっぽどみんな注目してるのかしら」
「三十年ぶりらしいからね。新しい王族に繋がるんだしみんな注目するよ」
カシャカシャと頭上から聞こえるシャッター音に気が重くなる。
神山を継ぐ者として日本でもこういう場に立ち会うことは何度かあった。だがマスコミを前に俺が当事者として矢面に立つのは初めてのこと。
こんなことなら日本でも裏方に回らずもっと積極的に出ていればと今更ながらに後悔する。
「……そういえばパパから聞いたんだけどさ」
「パパって……セーラの?確か親衛隊長だっけ?」
「そっ。こういうお披露目って"候補"の紹介だから、基本的に複数人いるみたいよ。当時は新人だったけど三十年前のお披露目ではあの愛妻家で有名な現国王様だって十人くらいいたらしいわ」
「そんなに……」
婚約者で十人の候補……日本の感覚では考えられないが、この世界の国王ともなれば不思議なことでもないのだろう。
彼女の言葉に少しだけ肩の力が抜けた気になる。王族に近い彼女の父からの情報には確かな説得力があった。
「ま、そういうことだからこの中の十人とはいわずとも五人くらいはいるんじゃない?あんまり気にしないほうがいいわよ」
「そう……だね。ありがとうセーラ。少し気が楽になったよ」
励まそうとしてくれる彼女の言葉に自然と頬が緩んでく。
俺のことを召使いにしようとしたセーラがこんなにも人当たりが良くなって……。そんな妹の成長みたいな感覚とともにグッと胸にこみ上げるものがある。
「そのとおりですよ。ご主人さま」
「……シエル。おかえり」
不意に俺達に向かって声をかけたきたのは従者であるシエル。
お手洗いから戻ってきた彼女もまた、おめかしした格好で優雅にグラス片手に近づいてくる。
「先ほど何名か詳しそうな方々にお話を伺ったのですが、どうやら代々五名から十名程度纏めて発表しているそうです。その後、数年間は王子・王女様への抜け駆けやアピール合戦になるらしいのですが……ご主人さまなら問題ありませんね」
「ボクは抜け駆けもアピールもする気ないからなぁ……」
全幅の信頼とともに微笑むシエルに頭をかく。
婚約者候補といっても消極的理由の選択だ。アピールするつもりなどサラサラ無い。だからといって同年代のライバルと競ったところで負ける気もさらさらないが。
「ま、ちょっとだけ注目されるだろうけどすぐに落ち着くわよ。だから今日は美味しいご飯でも食べに来たと思って――――」
ブツン――――。
肩をすくめながら視線を向ける色とりどりの料理。セーラが取りに行こうと一歩前に踏み出したところで、ブツンと何かが途切れるように一瞬で眼の前が真っ暗になった。
突如消される会場中の光。全員の不意を突いた暗闇に当たりは一斉に騒然となる。
「えっ!なにっ!?何があったの!?」
「……ご主人さま」
「……シエルはボクの手を握ってて」
突然のことに驚きの声をあげるセーラ。
一方落ち着いた様子で寄り添ってきたシエルに手を差し出すとそっと掴んでくれる。
「セーラ、こっちに。暗い中だと危ないからボクの手を握って」
「そ、そうね……そうさせてもらうわ……」
さすがの彼女もこの暗さは危険だと察知したのだろう。
思ったより素直な彼女の声が近くなる。聞こえる方向に手を伸ばすとふと柔らかな感触が指先に触れ、伸ばされた手が繋がれる。
「でも何なのよ突然……魔道具が壊れた?」
「いや、これは多分、演出だと思う――――ほらきた」
そこらがざわつく中、俺のつぶやきに応えるかのようにパッとスポットライトが灯った。
会場の前方、壇上に立っていたのは一人の少女。いつか見たドレスと豪華な装飾のローブを着用したエクレールが、いつも以上に堂々とした様子で会場全体を見渡していた。
「皆様、本日はお集まり頂きありがとうございます。この国の第一王女、エクレール・ミア・ガルフィオンと申します」
住んだ声が会場全体に響き渡る。待ちに待っていたといわんばかりの記者たちからフラッシュが点滅しはじめる中、エクレールはにこやかに微笑みながら続けた。
「本日は私の婚約者候補が出揃いましたので、皆様にご紹介したく集まっていただきました」
ドキリと胸が一瞬大きく跳ねる。
「出揃う・・やっぱり結構な数いるみたいね」
セーラが後ろでポツリと呟く。
五人か、十人か、はたまたそれ以上か。しかしそれだけ多ければ緊張も分散する。俺も幾分か気が楽だ。
それでもある程度高鳴ってしまう心臓。落ち着こうと深呼吸しながら次の言葉を待っていると、エクレールが発したのは俺の予想を大きく越えるものだった。
「――――私が婚約者として選んだのは、たった一人です」
「えっ…………」
会場が一瞬静まり返る。
その意味を咀嚼し、静寂がざわめきに代わる直前に、彼女は更に言葉を続けた。
「その方の名は――――スタン・カミング」
パッと二つ目のスポットライトが俺を照らしていく。
それと同時に全員の視線が一斉にこちらを向いた。
「スタン様。どうぞこちらへ」
その声に顔を上げればスポットライトの中央で堂々と手を差し伸べるエクレールの姿が。
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