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第1話 【ガーラ奮闘記 其の1】
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せかへい 外伝25
著者:pirafu doria
作画:pirafu doria
第1話
【ガーラ奮闘記 其の1】
冒険者。それはギルドに属して仕事を行う者達であり、ギルドの試験に合格したもののみ渡される冒険者カードを持つ者である。
村単位での依頼をこなすために武器や魔法の使用が許可されており、騎士とは違い国には属さない特殊な職業である。
そんな冒険者の一人。赤い鎧を着て、背中には片手用の斧を背負っている。
そんなガーラの後ろをついてくるのは、新人冒険者の三人組。
金髪の少年リトライダー。オレンジ髪の女性ミエ。そしてスキンヘッドのダズだ。
彼らはガーラを師匠と慕い度に勝手に同行している。
ガーラはある事情があり、今は一人で活動をしている。冒険者の殆どがパーティを組んで、依頼をこなす中、ガーラを一人で依頼を達成してきた。
そしてそんなガーラに与えられた称号が、水晶(クリスタル)。
だが、この三人はその称号に釣られてきたわけではない。というか、この三人がそのことを知っているのかすら怪しい。
だが、あんやかんやで慕ってくれるこの三人と一緒にいるのは悪い気はしなかった。
そんなある時、ギルドから依頼を受けた。
「はい、ガーラさんにしか頼めない依頼で……」
そう言って渡されたのはモンスター討伐の依頼だ。それもかなり強いモンスター。
今はまだあの三人には見つかっていない。
「あの、あの方達も連れて行くんですか?」
ギルドの職員に聞かれる。それはおそらくあの三人のことだ。
「いや、今回の依頼はあいつらには身が重い。あいつらには内緒にしてくれ」
そしてガーラはあの三人に内緒で依頼のモンスターを討伐しに行った。
討伐依頼があったのは蜘蛛系のモンスター。そして苦戦しながらもどうにか倒すことができた。
巨大な蜘蛛が地面に倒れる。しかし、
「っ!!」
ガーラは蜘蛛の糸で引っ張られる。引っ張る方向にはもう一匹のモンスターがいた。
まさか、もう一匹いるとは……。
依頼では一匹しか発生していないはずだった。これは調査隊が見逃していたのか。
ガーラは斧を振り、糸を切ろうとするが、糸があるのは背中で糸が届かない。
このままではやられてしまう。
その時であった。
「ガーラ師匠!!」
三人が現れた。ダズとミエがモンスターを惹きつけて、リトライダーは糸を切るとガーラを解放する。
「なんできた……」
ガーラが聞くと、三人は
「あなたの弟子ですから」
そう言った。
無茶する奴らだ。だが、助かった。
ガーラは斧を振る。
「お前たち、準備はできてるな! 行くぞ!!」
著者:pirafu doria
作画:pirafu doria
第1話
【ガーラ奮闘記 其の1】
冒険者。それはギルドに属して仕事を行う者達であり、ギルドの試験に合格したもののみ渡される冒険者カードを持つ者である。
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そんな冒険者の一人。赤い鎧を着て、背中には片手用の斧を背負っている。
そんなガーラの後ろをついてくるのは、新人冒険者の三人組。
金髪の少年リトライダー。オレンジ髪の女性ミエ。そしてスキンヘッドのダズだ。
彼らはガーラを師匠と慕い度に勝手に同行している。
ガーラはある事情があり、今は一人で活動をしている。冒険者の殆どがパーティを組んで、依頼をこなす中、ガーラを一人で依頼を達成してきた。
そしてそんなガーラに与えられた称号が、水晶(クリスタル)。
だが、この三人はその称号に釣られてきたわけではない。というか、この三人がそのことを知っているのかすら怪しい。
だが、あんやかんやで慕ってくれるこの三人と一緒にいるのは悪い気はしなかった。
そんなある時、ギルドから依頼を受けた。
「はい、ガーラさんにしか頼めない依頼で……」
そう言って渡されたのはモンスター討伐の依頼だ。それもかなり強いモンスター。
今はまだあの三人には見つかっていない。
「あの、あの方達も連れて行くんですか?」
ギルドの職員に聞かれる。それはおそらくあの三人のことだ。
「いや、今回の依頼はあいつらには身が重い。あいつらには内緒にしてくれ」
そしてガーラはあの三人に内緒で依頼のモンスターを討伐しに行った。
討伐依頼があったのは蜘蛛系のモンスター。そして苦戦しながらもどうにか倒すことができた。
巨大な蜘蛛が地面に倒れる。しかし、
「っ!!」
ガーラは蜘蛛の糸で引っ張られる。引っ張る方向にはもう一匹のモンスターがいた。
まさか、もう一匹いるとは……。
依頼では一匹しか発生していないはずだった。これは調査隊が見逃していたのか。
ガーラは斧を振り、糸を切ろうとするが、糸があるのは背中で糸が届かない。
このままではやられてしまう。
その時であった。
「ガーラ師匠!!」
三人が現れた。ダズとミエがモンスターを惹きつけて、リトライダーは糸を切るとガーラを解放する。
「なんできた……」
ガーラが聞くと、三人は
「あなたの弟子ですから」
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無茶する奴らだ。だが、助かった。
ガーラは斧を振る。
「お前たち、準備はできてるな! 行くぞ!!」
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