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第5話 【進め!! 洞窟探検隊 其の5】
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せかへい 外伝30
著者:pirafu doria
作画:pirafu doria
第5話
【進め!! 洞窟探検隊 其の5】
「脅かすなよ……」
パトは驚かして来たルンバに寄っかかる。
「悪い悪い、お前そういうの苦手だしな」
ルンバはそう言いながら笑っている。反省している感じはない。
「じゃあ、早速進むか!」
エスはそう言うと先頭になって洞窟を歩き出した。
その後ろをカナーとルンバ。そしてエリスの後ろで怯えているパト。最後尾にはヤマブキの手を握ってリーラが進む。
しばらく進むと、洞窟の奥から風は吹いて来た。そしてそれと同時に不思議な鳴き声が聞こえる。
「なに、この声?」
カナーは不思議そうに先を見るが先は真っ暗で何も見えない。前に出ようとするカナーをエスが腕を横に出して止める。
「待て、モンスターかもしれない。下手に前に出るな」
エスは槍を握る。そしてルンバにも前に来るように指示した。
ルンバも仕方なく槍を構えるとエスの隣で構える。
「大丈夫なの?」
リーラは心配そうにパトに聞く。それに対してパトはキッパリと答えた。
「あの二人なら大丈夫だ」
エスとルンバはパトの認める村の門番だ。二人で協力すれば、どんな相手が来ても大丈夫。
それを聞いたリーラは心配しながらも焦ることはなく二人を見守る。
洞窟の奥から何かが歩いてくる足音が聞こえる。何かが来ている。パト達に足音が近づいている。
二人は槍をしっかり握り、奥へと向ける。カナーは心配そうに見つめており、エリスはいつでも魔法を出せるように杖を手にする。
パトも槍を握りしめて二人の後ろで何かあった時のために準備をしておく。リーラはヤマブキの後ろに隠れ、ヤマブキもリーラを守るような体制だ。
徐々に近づいてくる。そして奥に一つの明かりが現れた。それは少しずつパト達の元へと揺れながら寄ってくる。
まるで火の玉のようなその物体を警戒する。小さかったその光は少しずつ大きくなっていく。
「ルンバ……」
「ああ、エス。合図をしたら同時にだな」
エスとルンバは攻撃のタイミングを確かめ合う。
火の玉のモンスター。そんなモンスターは見たことがない。モンスターは基本的に動物を元にしている。そのため大体はその面影が残るのだ。
そうなると、新種のモンスターか。それとも……。
「…………」
そんなことを考えていたパトは少し怖くなる。
そして近づいて来たその光に向かって、エスとルンバが攻撃しようとした時、
聞き覚えのある声が聞こえた。
「なんじゃ、なぜお前達がここにいるんじゃ?」
「ライトさん!?」
著者:pirafu doria
作画:pirafu doria
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【進め!! 洞窟探検隊 其の5】
「脅かすなよ……」
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「悪い悪い、お前そういうの苦手だしな」
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「じゃあ、早速進むか!」
エスはそう言うと先頭になって洞窟を歩き出した。
その後ろをカナーとルンバ。そしてエリスの後ろで怯えているパト。最後尾にはヤマブキの手を握ってリーラが進む。
しばらく進むと、洞窟の奥から風は吹いて来た。そしてそれと同時に不思議な鳴き声が聞こえる。
「なに、この声?」
カナーは不思議そうに先を見るが先は真っ暗で何も見えない。前に出ようとするカナーをエスが腕を横に出して止める。
「待て、モンスターかもしれない。下手に前に出るな」
エスは槍を握る。そしてルンバにも前に来るように指示した。
ルンバも仕方なく槍を構えるとエスの隣で構える。
「大丈夫なの?」
リーラは心配そうにパトに聞く。それに対してパトはキッパリと答えた。
「あの二人なら大丈夫だ」
エスとルンバはパトの認める村の門番だ。二人で協力すれば、どんな相手が来ても大丈夫。
それを聞いたリーラは心配しながらも焦ることはなく二人を見守る。
洞窟の奥から何かが歩いてくる足音が聞こえる。何かが来ている。パト達に足音が近づいている。
二人は槍をしっかり握り、奥へと向ける。カナーは心配そうに見つめており、エリスはいつでも魔法を出せるように杖を手にする。
パトも槍を握りしめて二人の後ろで何かあった時のために準備をしておく。リーラはヤマブキの後ろに隠れ、ヤマブキもリーラを守るような体制だ。
徐々に近づいてくる。そして奥に一つの明かりが現れた。それは少しずつパト達の元へと揺れながら寄ってくる。
まるで火の玉のようなその物体を警戒する。小さかったその光は少しずつ大きくなっていく。
「ルンバ……」
「ああ、エス。合図をしたら同時にだな」
エスとルンバは攻撃のタイミングを確かめ合う。
火の玉のモンスター。そんなモンスターは見たことがない。モンスターは基本的に動物を元にしている。そのため大体はその面影が残るのだ。
そうなると、新種のモンスターか。それとも……。
「…………」
そんなことを考えていたパトは少し怖くなる。
そして近づいて来たその光に向かって、エスとルンバが攻撃しようとした時、
聞き覚えのある声が聞こえた。
「なんじゃ、なぜお前達がここにいるんじゃ?」
「ライトさん!?」
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