世界最強の兵器はここに!? 外伝ストーリー

ピラフドリア

文字の大きさ
111 / 115

 第6話  【進め!! 洞窟探検隊 其の6】

しおりを挟む
 せかへい 外伝30


 著者:pirafu doria
 作画:pirafu doria


 第6話
 【進め!! 洞窟探検隊 其の6】




 洞窟で出会ったのはサージュ村に住んでいる老人ライト・マヤギだった。



「なんでライトさんがここに?」



 パトが聞くとライトは灯りのランプで皆を照らしながら、



「それはこっちのセリフじゃよ。お前達もなんでここにいるんじゃ」



 と聞き返して来た。それに対してエスが答える。



「新しい洞窟が発見されたって聞いて、探検に来たんです」



 それから事情を話す。そしてライトがなぜここにいるのかも聞く。



 ライトも新しい洞窟が発見されたという情報を聞き、近場でもあったため久しぶりに探索に来ていたようだ。



 昔は探窟家として有名だった人物だ。新種の洞窟が近場で発見されたと聞いて、居ても立っても居られなくなってしまったのだろう。



 そんなライトはすでに洞窟の奥を探索して来たみたいで、ここからはライトに案内してもらうことになった。



「まさかライトさんに案内してもらえるなんて……」



 リーラは嬉しそうに言った。ライトは王国でも本を出版するほどの有名人だ。村人からは一目置かれている。



 ライトは杖をつきながら戦闘を歩いていく。途中でライトは足元に気をつけるように言うと、



「こ、これは!?」



 そこにはコウモリ型のモンスターが倒れていた。まだ消滅はしていないが、すでに再起不能状態で時期に消滅するだろう。



「これ、もしかしてライトさんがやったんですか?」



 パトが恐る恐る聞いてみると、ライトは笑いながら答える。



「いやぁ、歳を取るとこんなモンスターにも苦戦してしまう。歳はとりたくないものじゃ」



 それを聞いた一行は驚く。このモンスターはかなり巨大で強そうだ。それを一人で倒してしまったと?
 それでも衰えていると言われても全然納得できない。



 しばらく進んだ後、洞窟の先に光が見えて来た。そこには氷柱のように天井に張り付いた光る石がたくさんあった。
 そしてそれは赤色や青色、様々な色に光っている。



「これは魔石……?」



 それを見た一同は唾を飲んだ。洞窟の中にこんな綺麗な空間があり、そしてこれが全て魔石だなんて……。



 ライトはその石の一つに触ると、



「この程度でびっくりしてたら勿体無いぞ」



 と言って笑った。



「わしは長年洞窟を探索して来たが、ここより綺麗な魔石はいっぱいあった。お前達ももっと大きくなったらそういうところに行ってみると良い。そうすると新たな発見がある」



 こうして洞窟探検は終わったのであった。






しおりを挟む

あなたにおすすめの小説

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

ギャルい女神と超絶チート同盟〜女神に贔屓されまくった結果、主人公クラスなチート持ち達の同盟リーダーとなってしまったんだが〜

平明神
ファンタジー
 ユーゴ・タカトー。  それは、女神の「推し」になった男。  見た目ギャルな女神ユーラウリアの色仕掛けに負け、何度も異世界を救ってきた彼に新たに下った女神のお願いは、転生や転移した者達を探すこと。  彼が出会っていく者たちは、アニメやラノベの主人公を張れるほど強くて魅力的。だけど、みんなチート的な能力や武器を持つ濃いキャラで、なかなか一筋縄ではいかない者ばかり。  彼らと仲間になって同盟を組んだユーゴは、やがて彼らと共に様々な異世界を巻き込む大きな事件に関わっていく。  その過程で、彼はリーダーシップを発揮し、新たな力を開花させていくのだった!  女神から貰ったバラエティー豊かなチート能力とチートアイテムを駆使するユーゴは、どこへ行ってもみんなの度肝を抜きまくる!  さらに、彼にはもともと特殊な能力があるようで……?  英雄、聖女、魔王、人魚、侍、巫女、お嬢様、変身ヒーロー、巨大ロボット、歌姫、メイド、追放、ざまあ───  なんでもありの異世界アベンジャーズ!  女神の使徒と異世界チートな英雄たちとの絆が紡ぐ、運命の物語、ここに開幕! ※不定期更新。 ※感想やお気に入り登録をして頂けますと、作者のモチベーションがあがり、エタることなくもっと面白い話が作れます。

出来損ない貴族の三男は、謎スキル【サブスク】で世界最強へと成り上がる〜今日も僕は、無能を演じながら能力を徴収する〜

シマセイ
ファンタジー
実力至上主義の貴族家に転生したものの、何の才能も持たない三男のルキウスは、「出来損ない」として優秀な兄たちから虐げられる日々を送っていた。 起死回生を願った五歳の「スキルの儀」で彼が授かったのは、【サブスクリプション】という誰も聞いたことのない謎のスキル。 その結果、彼の立場はさらに悪化。完全な「クズ」の烙印を押され、家族から存在しない者として扱われるようになってしまう。 絶望の淵で彼に寄り添うのは、心優しき専属メイドただ一人。 役立たずと蔑まれたこの謎のスキルが、やがて少年の運命を、そして世界を静かに揺るがしていくことを、まだ誰も知らない。

部屋で寝てたら知らない内に転生ここどこだよぉぉぉ

ケンティ
ファンタジー
うぁー よく寝た さー会社行くかー あ? ここどこだよーぉぉ

異世界転生目立ちたく無いから冒険者を目指します

桂崇
ファンタジー
小さな町で酒場の手伝いをする母親と2人で住む少年イールスに転生覚醒する、チートする方法も無く、母親の死により、実の父親の家に引き取られる。イールスは、冒険者になろうと目指すが、周囲はその才能を惜しんでいる

クラス転移したら種族が変化してたけどとりあえず生きる

アルカス
ファンタジー
16歳になったばかりの高校2年の主人公。 でも、主人公は昔から体が弱くなかなか学校に通えなかった。 でも学校には、行っても俺に声をかけてくれる親友はいた。 その日も体の調子が良くなり、親友と久しぶりの学校に行きHRが終わり先生が出ていったとき、クラスが眩しい光に包まれた。 そして僕は一人、違う場所に飛ばされいた。

【完結】スーパーの店長・結城偉介 〜異世界でスーパーの売れ残りを在庫処分〜

かの
ファンタジー
 世界一周旅行を夢見てコツコツ貯金してきたスーパーの店長、結城偉介32歳。  スーパーのバックヤードで、うたた寝をしていた偉介は、何故か異世界に転移してしまう。  偉介が転移したのは、スーパーでバイトするハル君こと、青柳ハル26歳が書いたファンタジー小説の世界の中。  スーパーの過剰商品(売れ残り)を捌きながら、微妙にズレた世界線で、偉介の異世界一周旅行が始まる!  冒険者じゃない! 勇者じゃない! 俺は商人だーーー! だからハル君、お願い! 俺を戦わせないでください!

「魔物の討伐で拾われた少年――アイト・グレイモント」

(イェイソン・マヌエル・ジーン)
ファンタジー
魔物の討伐中に見つかった黄金の瞳の少年、アイト・グレイモント。 王宮で育てられながらも、本当の冒険を求める彼は7歳で旅に出る。 風の魔法を操り、師匠と幼なじみの少女リリアと共に世界を巡る中、古代の遺跡で隠された力に触れ——。

処理中です...