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第13話 美味礼讃
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クラリスは、自分がどこに存在しているのかわからなくなっていた。
前世の記憶を抱え、この世界に足を踏み入れてからずっと、胸の奥には違和感が巣くっていた。
「役割」を演じてきたのだ。
公爵令嬢として、完璧で、笑みを絶やさぬ存在を。
けれど、その役が崩れた瞬間――周囲からの評価が「相応しい」軌道を外れた瞬間――クラリスは、この世界での自分の輪郭を失ったように思えた。
心は遠のき、ただ「生きている」証だけが残る。
何も考えられない。
何を食べても味がしない。
周りが笑っていても笑えない。
大きな声がすべて怖い。
眠れば、このまま自分がいなくなりそうで眠れない。
差し出される食事を、体の要求に従って口へ運ぶ。
必要に迫られてお手洗いに行く。
――それだけ。
それが「生きる」ことなのかどうかさえ、もうわからなくなっていた。
◇
そんなある日。
誰かと一緒に、市場を歩いていた。
ざわめきで満ちる通り。
本来なら怯えるはずの声や掛け声も、なぜか怖くない。
遠くで流れる川音を聞くように、ただ外側から眺めているだけの感覚。
ふと、足が止まった。
さまざまな豆の籠の中で、一際つややかな赤い山が目に刺さる。
思わず見入ってしまう――懐かしい感じのする、その豆。
なんだろう、コレ……なんだったっけ……。
しばし凝視して、ふっと視線を外す。
次の瞬間、誰かがその豆をすべて買い上げていた。
◇
翌朝。
食卓に、一椀が置かれる。
ほかほかと湯気の上がるスープから、ふわり――懐かしい香り。
「……ぜんざい……」
唇が小さく動く。
最近は自分からスプーンを取ることもなかったのに、その匂いに誘われるまま手を伸ばし――ひと口。
――しょっぱい。
舌に広がるのは、懐かしい豆の風味。そして、塩味。
「……ちゃ、ちゃうやん……」
喉が勝手に動く。
頭の奥にかかっていた霧が、スッと晴れていく。
「ふつう、――砂糖やろっ!!」
思わず大きな声が飛び出した。
自分でも驚くほど久しぶりの、「ツッコミ」。
◇
「クラリス様っ!」
泣き笑いの顔で、ステラが飛びついてくる。
「えっ?」
急な抱擁に目を瞬く。
何が起こってるの? あれ? 私……。
横ではリクローが泣いている。
そして、にやりと笑う――
「レオンハルト様?」
「そうだよ。久しぶりだなあ」
「お、お久しぶりです……」
霧が急に晴れたかと思えば、状況はよくわからない。
――ああ、そうだ。私は今、辺境伯さまのもとにお世話になってるんやった。
あの試験の結果発表の場から、記憶が薄ぼんやりと曖昧になった。
体から魂が抜けてしまったみたいで、何をしても実感が持てず、何もする気が起きず、もうどうでもいい――そんな気持ちにまで落ち込んでいた。
心配してくれる人たちがいることもわかっていた。
でも、その優しささえ鬱陶しく、気持ち悪いと感じるほど、ただ逃げたかった。
――それが今、唐突に「ここ」に戻ってきた。
小豆を煮る匂いを嗅いだ一瞬で、自分の体が確かにここにあるとわかったのだ。
味は……まあ、しょっぱかったけど。
レオンハルトが口の端を上げる。
「この豆を見てさ。俺が学園一年の頃、お前が公爵邸の料理長とごちゃごちゃやってたのを思い出してね」
……うそ。あれ、見てたの?
――クラリス十歳の頃。ふらりと視察に出た折、たまたま見つけた小豆。
これでぜんざい、あんこが作れるのでは? と持ち帰った。
けれど自分で煮たことなどなく、砂糖をどかっと最初から入れて煮ては失敗。
泣きそうな私を料理長が必死に慰め、何度も作り直してくれた。
最後のひと握りで出来上がったのは、ちゃんとしたぜんざい。
「淑女であれ」と言われ続けた公爵邸で、思わず「うまい!!」と叫んでしまった、十歳の私。
「あ、あれ……ご覧になってたんですの?」
「見てたよ。あれは旨そうだったなあ~。面白くて、学園から帰るとキッチンを覗くのが日課になってた。俺の下校がちょうどお前の休憩時間でさ、いつもこの匂いが流れてきてた」
「最後に成功した時、“うまい!”って大声で言ってたよな」
「えええっ、そ、そこまで……!」
「見てたよ~。可愛かったなあ、あの時は」
うそー……見られてたんかいな。恥ずかしいやん。
「クラリス様ぁ……!」
ステラは泣きじゃくって言葉が出ない。代わってリクローが口を開く。
「よかった、本当に……。クラリス様が元気でないと、僕たち、着飾りがいがないんです」
「着飾りがい?」
「いつも服装や髪型にからか……いえ、コメントくださるでしょう? あれ、嬉しくて」
――嬉しかったんだ。
私がからかってるの、ちゃんと伝わってたのね。
「本当に、いい友を持ったよな、クラリスは。あの学園でここまで仲良くなれるの、そうないぞ?」
レオンハルトはにこにこしながら、私の頭をくしゃりと撫でた。
……くすぐったくて、嬉しくて、少し恥ずかしい。
「そ、それより。これ、何なんですの? お塩しか入ってませんわよ?」
「いや~、思い出しながら作ったんだけど、分量も仕上がりの味も自信なくて」
「せっかくですし頂きますけれど……あとで、お砂糖で炊いたの、作ってみたいです。まだこのお豆、ありますか?」
「あるよ、たくさん。ここは外国との交易が盛んだからね」
「ほんまですかっ!……あっ……」
思わず出た関西弁に、あわてて口を塞ぐ。
そんな私に、ステラが泣きながら――
「ああ、クラリス様のそれが出ました……うれしい……」
「え?」
「その“変なお言葉”が聞けなくなって、どれだけ悲しかったか」
「ステラも聞いてたか。そうなんだよなあ、クラリス、気が抜けると変な言葉使うよな」
「わ、わたくし、口に出して……ました?!」
全員が、こくこく頷く。
「お前の近くにいたやつは、全員知ってる。俺が初めて聞いたお前の言葉……赤子の『ボケェ!』な。」
ひえええええ。
赤子の黒歴史までご存知で……やめてください、ほんまやめてください!
「ま、でも――ようやく調子が戻ってきたところだ。無理は厳禁だな」
「そうですわ、クラリス様。まずはお食事、召し上がって」
「クラリス様、この豆のスープ、美味しいですよ」
みんなの優しさが、静かに染みていく。
塩味の小豆スープは、――たぶん、涙の味も少し混じっていた。
◇
クラリス文庫
『美味礼讃』(ブリア=サヴァラン/フランス)
「美味しい」と思えることは、生きている証。
食は心を救い、魂を立ち上がらせる。
味を取り戻すこと。
それは、生きる喜びを取り戻すことだった。
塩気から始まった小さな騒動が、確かに私の心に灯を戻してくれたのだ。
よし、今度みんなに“ほんま”のぜんざい、ふるまったろ。
前世の記憶を抱え、この世界に足を踏み入れてからずっと、胸の奥には違和感が巣くっていた。
「役割」を演じてきたのだ。
公爵令嬢として、完璧で、笑みを絶やさぬ存在を。
けれど、その役が崩れた瞬間――周囲からの評価が「相応しい」軌道を外れた瞬間――クラリスは、この世界での自分の輪郭を失ったように思えた。
心は遠のき、ただ「生きている」証だけが残る。
何も考えられない。
何を食べても味がしない。
周りが笑っていても笑えない。
大きな声がすべて怖い。
眠れば、このまま自分がいなくなりそうで眠れない。
差し出される食事を、体の要求に従って口へ運ぶ。
必要に迫られてお手洗いに行く。
――それだけ。
それが「生きる」ことなのかどうかさえ、もうわからなくなっていた。
◇
そんなある日。
誰かと一緒に、市場を歩いていた。
ざわめきで満ちる通り。
本来なら怯えるはずの声や掛け声も、なぜか怖くない。
遠くで流れる川音を聞くように、ただ外側から眺めているだけの感覚。
ふと、足が止まった。
さまざまな豆の籠の中で、一際つややかな赤い山が目に刺さる。
思わず見入ってしまう――懐かしい感じのする、その豆。
なんだろう、コレ……なんだったっけ……。
しばし凝視して、ふっと視線を外す。
次の瞬間、誰かがその豆をすべて買い上げていた。
◇
翌朝。
食卓に、一椀が置かれる。
ほかほかと湯気の上がるスープから、ふわり――懐かしい香り。
「……ぜんざい……」
唇が小さく動く。
最近は自分からスプーンを取ることもなかったのに、その匂いに誘われるまま手を伸ばし――ひと口。
――しょっぱい。
舌に広がるのは、懐かしい豆の風味。そして、塩味。
「……ちゃ、ちゃうやん……」
喉が勝手に動く。
頭の奥にかかっていた霧が、スッと晴れていく。
「ふつう、――砂糖やろっ!!」
思わず大きな声が飛び出した。
自分でも驚くほど久しぶりの、「ツッコミ」。
◇
「クラリス様っ!」
泣き笑いの顔で、ステラが飛びついてくる。
「えっ?」
急な抱擁に目を瞬く。
何が起こってるの? あれ? 私……。
横ではリクローが泣いている。
そして、にやりと笑う――
「レオンハルト様?」
「そうだよ。久しぶりだなあ」
「お、お久しぶりです……」
霧が急に晴れたかと思えば、状況はよくわからない。
――ああ、そうだ。私は今、辺境伯さまのもとにお世話になってるんやった。
あの試験の結果発表の場から、記憶が薄ぼんやりと曖昧になった。
体から魂が抜けてしまったみたいで、何をしても実感が持てず、何もする気が起きず、もうどうでもいい――そんな気持ちにまで落ち込んでいた。
心配してくれる人たちがいることもわかっていた。
でも、その優しささえ鬱陶しく、気持ち悪いと感じるほど、ただ逃げたかった。
――それが今、唐突に「ここ」に戻ってきた。
小豆を煮る匂いを嗅いだ一瞬で、自分の体が確かにここにあるとわかったのだ。
味は……まあ、しょっぱかったけど。
レオンハルトが口の端を上げる。
「この豆を見てさ。俺が学園一年の頃、お前が公爵邸の料理長とごちゃごちゃやってたのを思い出してね」
……うそ。あれ、見てたの?
――クラリス十歳の頃。ふらりと視察に出た折、たまたま見つけた小豆。
これでぜんざい、あんこが作れるのでは? と持ち帰った。
けれど自分で煮たことなどなく、砂糖をどかっと最初から入れて煮ては失敗。
泣きそうな私を料理長が必死に慰め、何度も作り直してくれた。
最後のひと握りで出来上がったのは、ちゃんとしたぜんざい。
「淑女であれ」と言われ続けた公爵邸で、思わず「うまい!!」と叫んでしまった、十歳の私。
「あ、あれ……ご覧になってたんですの?」
「見てたよ。あれは旨そうだったなあ~。面白くて、学園から帰るとキッチンを覗くのが日課になってた。俺の下校がちょうどお前の休憩時間でさ、いつもこの匂いが流れてきてた」
「最後に成功した時、“うまい!”って大声で言ってたよな」
「えええっ、そ、そこまで……!」
「見てたよ~。可愛かったなあ、あの時は」
うそー……見られてたんかいな。恥ずかしいやん。
「クラリス様ぁ……!」
ステラは泣きじゃくって言葉が出ない。代わってリクローが口を開く。
「よかった、本当に……。クラリス様が元気でないと、僕たち、着飾りがいがないんです」
「着飾りがい?」
「いつも服装や髪型にからか……いえ、コメントくださるでしょう? あれ、嬉しくて」
――嬉しかったんだ。
私がからかってるの、ちゃんと伝わってたのね。
「本当に、いい友を持ったよな、クラリスは。あの学園でここまで仲良くなれるの、そうないぞ?」
レオンハルトはにこにこしながら、私の頭をくしゃりと撫でた。
……くすぐったくて、嬉しくて、少し恥ずかしい。
「そ、それより。これ、何なんですの? お塩しか入ってませんわよ?」
「いや~、思い出しながら作ったんだけど、分量も仕上がりの味も自信なくて」
「せっかくですし頂きますけれど……あとで、お砂糖で炊いたの、作ってみたいです。まだこのお豆、ありますか?」
「あるよ、たくさん。ここは外国との交易が盛んだからね」
「ほんまですかっ!……あっ……」
思わず出た関西弁に、あわてて口を塞ぐ。
そんな私に、ステラが泣きながら――
「ああ、クラリス様のそれが出ました……うれしい……」
「え?」
「その“変なお言葉”が聞けなくなって、どれだけ悲しかったか」
「ステラも聞いてたか。そうなんだよなあ、クラリス、気が抜けると変な言葉使うよな」
「わ、わたくし、口に出して……ました?!」
全員が、こくこく頷く。
「お前の近くにいたやつは、全員知ってる。俺が初めて聞いたお前の言葉……赤子の『ボケェ!』な。」
ひえええええ。
赤子の黒歴史までご存知で……やめてください、ほんまやめてください!
「ま、でも――ようやく調子が戻ってきたところだ。無理は厳禁だな」
「そうですわ、クラリス様。まずはお食事、召し上がって」
「クラリス様、この豆のスープ、美味しいですよ」
みんなの優しさが、静かに染みていく。
塩味の小豆スープは、――たぶん、涙の味も少し混じっていた。
◇
クラリス文庫
『美味礼讃』(ブリア=サヴァラン/フランス)
「美味しい」と思えることは、生きている証。
食は心を救い、魂を立ち上がらせる。
味を取り戻すこと。
それは、生きる喜びを取り戻すことだった。
塩気から始まった小さな騒動が、確かに私の心に灯を戻してくれたのだ。
よし、今度みんなに“ほんま”のぜんざい、ふるまったろ。
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