森と花の国の王子

あーす。

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陵辱

激しい興奮

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 ひどく恥ずかしげで、けれど感じながら艶をまとい始めるレジィリアンスの、素晴らしく美しく可憐な姿にエルデリオンは見とれきり、華奢な体を抱き直すと、胸を反らせて乳首を突き出させた。

「っ!!!」

レジィリアンスはもうエルデリオンが何をするのか解って、必死に首を横に振る。
エルデリオンに懇願し、抑えた声で叫んだ。

「やめて…!!!」

反らされた胸を、エルデリオンから引き離そうと左右に揺らして身もがくが、エルデリオンの唇はその瞬間、レジィリアンスの乳首にきつく吸い付く。

「…ぅんっ!!!」

手で握られながら…今まで一度だってこんな風に感じた事の無い場所を唇で含まれ、再び熱い唇で揉むように愛撫され、レジィリアンスは涙を瞳の縁から頬に滴らせた。

「…いや…!いやです、どうか…あ…っぅんっ!!!」

また強く吸い上げられ、きつい刺激が乳首の先端から体中を駆け巡り、レジィリアンスは身を反り返らせて身悶えた。

「ぁ…あんっ…」

けれど握られた股間は…今まで無いほど張り詰め、上り詰めて…。
レジィリアンスはもう、どうしていいか分からず、身も世も無く捕らえるエルデリオンの腕の中で身をくねらせた。

体は灼熱のように熱く、力はどんどん抜けていく。
手に握られたものはいっそう硬く、反応を示す。

乳首を熱い唇でこねくりまわされ、エルデリオンの口で左右交互に幾度も吸われ…。

レジィリアンスは上がり続ける熱とかつてない興奮、激しい刺激をひっきり無しに加えられ、息も絶え絶えに感じた。

“でもいくら奴隷だって…花嫁だって…!
今許してしまったら、この先ずっとこのお方に、こんな辱めを受け続ける…!”

レジィリアンスは必死に逃れようと身を揺する。
拒絶してるのだと!
嫌なんだと!
エルデリオンに気づいて貰えるように…!

けれど暴れる身を押さえつけられ、夢中で気づかぬエルデリオンに、愛撫を与え続けられ…。

身もがけばもがくほど、手に握り込まれた急所を擦り上げる手は激しさを増し、乳首を歯で噛まれ、電流が走ったように感じて身が勝手に跳ね上がり、くねりまくる。

「ぃや…っ!いやっ…!!!
あ…っぁんっ…ぅ…んっ…」

敏感になりきった急所の先端を、幾度も更に興奮をかきたてるように親指の腹で擦られ続け、体はどんどん興奮で煽られ、射精感はいや増し…。

その感覚に抗えなくなった時。
レジィリアンスは頬に涙を、幾筋も伝わせながら訴えた。

「…どうか!…どうかもう放して…!!!
お願い……」

え入るような声だった。

エルデリオンはようやくその時、悲嘆に暮れるレジィリアンスの声に気づき、顔を上げる。

泣き濡れた頬に涙を伝わせ、潤みきった大きな青い瞳は、必死で制止を訴えていた。

が、困惑する。

自分の経験からいって、こんな中途で…。
放り出せるはずもない。
だって腕に抱くこの人は、何も知らない御様子。
勃起する事すらまれ

…人にされるなんて初めての事だから、自分の反応に怯えてる。

“…けどこんなに感じ、乱れてる”

エルデリオンはその時、レジィリアンスの心を置き去りにした。
拒絶するのは羞恥から来るもの。
けれど快感に包まれれば、その羞恥は消え去ると。

…勝手に、思い込んでしまった…。

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