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限界突破
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「助かりました!我は風の雷のリーダーのニールです、貴殿はさぞ高明な冒険者……かと」
古風な言葉使いの剣士ニールは回復した途端に起立してラセルに敬礼をして自己紹介をするが、ラセルの貧相な装備を見て言葉を飲んだ。
ラセルはタワーシールドこそ装備しているが、それ以外では貧乏な旅人にしか見えない身なりである。
そういう時の相手の反応にラセルには慣れていた。
実力には見合わない貧相な格好で、ギルド内でも初見の相手からは侮られているのだ。
けれどこの時は少々違っていた……。
「僕はラセルです、ソロで活動中……」
ラセルが手短に自己紹介をして去ろうとすると、ラセルの話を遮るかのように美麗な二人の女魔術師が話し始める。
「……アレアレ、何処かの凄腕の冒険者かと思ったら……少し貴方のお召し物を拝見しても宜しいかしら?」
「ほんとそうね、貴方お金に困って居るのではなくて?助けて頂いた御礼に如何かしら?」
ニールを介抱していた女魔術師の二人がラセルを誂うかのように口角をやや吊り上げ、妖艶に語りかけてラセルにまとわり付いてきた。
身を交わす隙を与えない連携でラセルを左右から胸を押し付けて挟み込み、柔らかい手でラセルの腕に絡む。
そういう夜の酒場では有りがちな経験がラセルにはなかった。
それだけに余裕を持って二人を交わし捌く作法を知らず、二人の意のままに腕を取られてしまう。
「いえ……僕は……ちょっと待って」
その突然のアクションにラセルは猛烈な違和感を覚えてたじろぐ。
彼女達はラセルに有無を言わせず彼の手を取り高価そうに鈍く光る指輪をラセルの指に寄せてきた。
……臭い……
そのなんとも言えない魔石臭がツンと鼻を突き、ラセルは少し吐き気を催した。
見目麗しい女性二人に挟まれて吐き気を催すとは……不甲斐ない……。
しかし、逆にそれがラセルの違和感を増大させた。
「あら~、そんなにあたし達がお嫌でした?」
「助けて頂いた御礼をいま差し上げるところですよ」
一瞬にしてラセルの空いた右手の指に大量の指輪が差し込まれた。
その瞬間、ラセルは全身が硬直し、思考力が徐々に麻痺していくのを感じた。
「くくく、アハハハハハ……」
「ヒャヒャヒャ……」
「やった……」
視力がほぼ消失して暗黒となり、聴覚が遠くなる中でニール達3人が馬鹿笑いをしている声が響いてきた。
……呪いの指輪……
意識が閉じられていく中でラセルのアイテムマイスターのスキルが正確な答えを導いた。
人差し指のは麻痺と絶望。
中指には、視力と聴覚の呪い。
薬指には、生命力と魔力の簒奪。
そして、小指には凶運の指輪が嵌められていた。
全身から力が失われ、気力が枯渇し膝をつく。
この世の全てから阻害された様な絶望感を味わいながら僅かに心の最奥に光るアイテムマイスターの輝きを見つめる。
意識が遠のくなか、最後に使い慣れたスキルを発動させた。
「……スキル……リバースアイテム……」
それは、アイテムマイスターである彼だけが使えるユニークスキル。
アイテムの持つ効果を逆転させるものである。
「は?」
その聞き慣れない言葉に呆然とする3人。
地面に膝をついていた、ラセルは瞬間に立ち上がりタワーシールドで暴れた。
「サイクロン!」
ドガガガガ……
あっという間にニール達3人は凶悪なタワーシールドの殴打を受けて血まみれになり吹き飛ばされる。
「うっ……くっ……」
「ゲボっ……」
3人は全身を強打して瀕死の状態で転がっていた。
「何故だ?!」
そんな彼らにラセルは怒鳴りつけた。
そこには人間不信を拗らせていたラセルは無く、自信と希望に満ち溢れている彼が居た。
「いや、答えなくていい」
ラセルは返事が出来ない3人を無視して遠くに置かれた荷馬車に歩み寄る。
そこには鎖で繋がれた大勢が載せられていて、皆やつれ細り目の光を失った男女が見えた。
「ふ~ん、これはつまり……奴隷狩りか」
普通の人を奴隷として扱うのは国際法で禁止されていたが、彼ら3人は冒険者を捕まえて奴隷として売りさばいて居たのだろうか?
隷属化さえ出来れば能力の高い奴隷として高値で売れる……。
その考えはラセルに寒気を及ぼした。
「あのガーゴイルが変だとは思っていた……」
ガーゴイルはそもそも街道に出没するようなモンスターでは無く、隷属化失敗で暴れだす事が極稀にあるモンスターなのだ。
それに、理屈上はガーゴイルの魔石が残っている限り何度でも召喚できるのだ。
あの3人は自作自演でソロの冒険者をおびき寄せて捕まえる奴隷ハンターなのであろう……。
ラセルは3人の装備を剥がして近くの大木にしばり上げる。
女のポケットから出てきた大量の呪いの指輪から生命力と魔力の呪いの指輪を選別して彼らに嵌めた。
「まて……待ってくれ」
「イヤよ、こんな所に置いて行かないで」
「この人で無し」
3人はボロボロになりながらも必死で抵抗を試みる。
「何とでも言ってくれ、僕には外道を労るような教義は持ち合わせてない」
「た!たのむ……こんなの魔獣の餌ではないか」
「そうよ!この悪魔!」
3人の罵倒と悲嘆を聞きながらラセルは馬車を狩って元の道を戻り始めた。
「自業自得さ」
古風な言葉使いの剣士ニールは回復した途端に起立してラセルに敬礼をして自己紹介をするが、ラセルの貧相な装備を見て言葉を飲んだ。
ラセルはタワーシールドこそ装備しているが、それ以外では貧乏な旅人にしか見えない身なりである。
そういう時の相手の反応にラセルには慣れていた。
実力には見合わない貧相な格好で、ギルド内でも初見の相手からは侮られているのだ。
けれどこの時は少々違っていた……。
「僕はラセルです、ソロで活動中……」
ラセルが手短に自己紹介をして去ろうとすると、ラセルの話を遮るかのように美麗な二人の女魔術師が話し始める。
「……アレアレ、何処かの凄腕の冒険者かと思ったら……少し貴方のお召し物を拝見しても宜しいかしら?」
「ほんとそうね、貴方お金に困って居るのではなくて?助けて頂いた御礼に如何かしら?」
ニールを介抱していた女魔術師の二人がラセルを誂うかのように口角をやや吊り上げ、妖艶に語りかけてラセルにまとわり付いてきた。
身を交わす隙を与えない連携でラセルを左右から胸を押し付けて挟み込み、柔らかい手でラセルの腕に絡む。
そういう夜の酒場では有りがちな経験がラセルにはなかった。
それだけに余裕を持って二人を交わし捌く作法を知らず、二人の意のままに腕を取られてしまう。
「いえ……僕は……ちょっと待って」
その突然のアクションにラセルは猛烈な違和感を覚えてたじろぐ。
彼女達はラセルに有無を言わせず彼の手を取り高価そうに鈍く光る指輪をラセルの指に寄せてきた。
……臭い……
そのなんとも言えない魔石臭がツンと鼻を突き、ラセルは少し吐き気を催した。
見目麗しい女性二人に挟まれて吐き気を催すとは……不甲斐ない……。
しかし、逆にそれがラセルの違和感を増大させた。
「あら~、そんなにあたし達がお嫌でした?」
「助けて頂いた御礼をいま差し上げるところですよ」
一瞬にしてラセルの空いた右手の指に大量の指輪が差し込まれた。
その瞬間、ラセルは全身が硬直し、思考力が徐々に麻痺していくのを感じた。
「くくく、アハハハハハ……」
「ヒャヒャヒャ……」
「やった……」
視力がほぼ消失して暗黒となり、聴覚が遠くなる中でニール達3人が馬鹿笑いをしている声が響いてきた。
……呪いの指輪……
意識が閉じられていく中でラセルのアイテムマイスターのスキルが正確な答えを導いた。
人差し指のは麻痺と絶望。
中指には、視力と聴覚の呪い。
薬指には、生命力と魔力の簒奪。
そして、小指には凶運の指輪が嵌められていた。
全身から力が失われ、気力が枯渇し膝をつく。
この世の全てから阻害された様な絶望感を味わいながら僅かに心の最奥に光るアイテムマイスターの輝きを見つめる。
意識が遠のくなか、最後に使い慣れたスキルを発動させた。
「……スキル……リバースアイテム……」
それは、アイテムマイスターである彼だけが使えるユニークスキル。
アイテムの持つ効果を逆転させるものである。
「は?」
その聞き慣れない言葉に呆然とする3人。
地面に膝をついていた、ラセルは瞬間に立ち上がりタワーシールドで暴れた。
「サイクロン!」
ドガガガガ……
あっという間にニール達3人は凶悪なタワーシールドの殴打を受けて血まみれになり吹き飛ばされる。
「うっ……くっ……」
「ゲボっ……」
3人は全身を強打して瀕死の状態で転がっていた。
「何故だ?!」
そんな彼らにラセルは怒鳴りつけた。
そこには人間不信を拗らせていたラセルは無く、自信と希望に満ち溢れている彼が居た。
「いや、答えなくていい」
ラセルは返事が出来ない3人を無視して遠くに置かれた荷馬車に歩み寄る。
そこには鎖で繋がれた大勢が載せられていて、皆やつれ細り目の光を失った男女が見えた。
「ふ~ん、これはつまり……奴隷狩りか」
普通の人を奴隷として扱うのは国際法で禁止されていたが、彼ら3人は冒険者を捕まえて奴隷として売りさばいて居たのだろうか?
隷属化さえ出来れば能力の高い奴隷として高値で売れる……。
その考えはラセルに寒気を及ぼした。
「あのガーゴイルが変だとは思っていた……」
ガーゴイルはそもそも街道に出没するようなモンスターでは無く、隷属化失敗で暴れだす事が極稀にあるモンスターなのだ。
それに、理屈上はガーゴイルの魔石が残っている限り何度でも召喚できるのだ。
あの3人は自作自演でソロの冒険者をおびき寄せて捕まえる奴隷ハンターなのであろう……。
ラセルは3人の装備を剥がして近くの大木にしばり上げる。
女のポケットから出てきた大量の呪いの指輪から生命力と魔力の呪いの指輪を選別して彼らに嵌めた。
「まて……待ってくれ」
「イヤよ、こんな所に置いて行かないで」
「この人で無し」
3人はボロボロになりながらも必死で抵抗を試みる。
「何とでも言ってくれ、僕には外道を労るような教義は持ち合わせてない」
「た!たのむ……こんなの魔獣の餌ではないか」
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