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古代の魔神
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今回の楽園は本土から少し離れた孤島に建設した。それはガリアントで見た建築物にヒントを得て、砂を魔法で加工し砂岩の半ドーム形状にした。天井付近を吹き抜けにして木造の傘を被せ、中央に設置した囲炉裏を使用する事を可能にしている。その外観は丸っこくて可愛らしく、ミューも大喜びだった……ミューは喜ぶ顔がとても愛らしいのだ、その為に造っていると言っても過言ではない……。
そして今回は飛空舟をつくらなかった。それはこの国では魔女が尊敬の対象とされている事が判ったからだ。この点でも、今のこの国は俺たちが元々いた国によく似ていた。その為、俺たちは気兼ねなく箒で街と島を往復することが出来た。
俺達がここに来て10日近く経つ頃、何時ものように2人で行きつけの定食屋に入ろうとすると、前方から騎乗して、赤のスカーフがワンポイントのオシャレな正装をした騎士団に止められてしまう。
「これは!もし!?ミュー様とそのおつきの方ではございませんか?」
とそのオシャレイケメンは言った。そうなのだ、この国では尊敬されいるのは魔女のミューだけだ。
「はい……でも、こちらのアキ様はおつきでは無くて……」
とミューが言いかけると、そのイケメンは1挙動でスマートに下馬してミューの所にやって来て跪く。
「お噂以上にお美しいミュー様と直にご挨拶させて頂き大変な栄誉にございます、このラインハルト感激しております!」
などと、気障な挨拶を始める。まるであこがれの姫君を迎えに来た騎士様といった風情だ。そのイケメンは「失礼」と言いミューの手を取りキスをする。ミューもまんざらでもないのか赤くなって照れていた。
「はぃい……」
「突然ではございますが……我が殿のバルト・ロメン様がミュー様との会食を望まれております、できますれば……」
ミューは突然の申し出に、どうしようか?という風に俺を見た。バルト・ロメンというのはこの辺の城主で、初日にミューと夜の散歩に出かけた城の主である。
「良いのではない?王様に会えるのなら貴重なお話を聞けるかもしれないし」
「そうですね……では今夕に伺います」
「おお!!有り難き幸せにございます、では早速城にもどり我が殿にお伝えいたすますゆえ、これにて失礼」
そのイケメンは颯爽と馬にまたがり走り去った。
・
・
・
俺たちはその店に入り何時もの軽食をたべた。
「さっきの騎士さん、カッコよかったね」
「はぃ……でもそうじゃないの……」
と矛盾した事をいう。俺はなんとなくラムの意見も聞きたくなったので、その後島に戻ってからキスをしてラムに訊いた。
「さっきの騎士さんの事だけど……」
「あら、焼いてるの?」
「何となくミューも喜んでいたようだけど?」
「だって女の子だもの。チヤホヤされたら嬉しいじゃない?」
「そういうものかね?」
「そういうモノです」
「……ラムもチヤホヤされたい?」
「え?……馬鹿……」
と黙ってしまう。何時もと調子が違ってなんとなく俺も滑ってしまう。
「すまん変な事を訊いたな、さてそろそろローメン城に行こうか?」
「は、はい」
・
・
・
ローメン城は美しい夕日を浴びて神々しく丘の上にそびえていた。この国は精霊気が満ちているというのもあって、何もかもが俺には美しくみえた。2人が城の入り口に降り立つと早速控えていた執事が俺たちを迎え入れ城内を案内した。
城内は至極質素で、贅沢なつくりではないが地方の城としては普通レベルのものだった。暫くあるいて案内されたそこは、豪勢とは言えない程度の客間だった。ここで少し待ってくれというので座って待っていると先ほどの執事がやってきて今度は隣の部屋に案内された。
その部屋は先ほどの部屋と同レベルの客間だったが、広く、中央の丸いテーブルには既に料理が用意されていていい香りを放っていた。奥に暖炉があり、そこに一人の紳士が立っている。手入れのされた顎鬚をたくわえて、背筋が延びてキリッとした、50歳前後くらいだろうか。彼がここの城主、バルト・ロメンであった。
「これはこれはようこそ、我が城へ!吾輩がバルト・ロメンであります。お噂は聞いておりましたが、噂以上に麗しいご令嬢ですな」
「初めまして、私はミューと申します」
「して、そちらの方は?」
「こちらは、私の……」
とそこで詰まってしまった。
「私は、ミュー様のおそば仕えをしているアキと申します、以後お見知りおきを」
と、咄嗟に自己紹介をした。こういう、話を合わせるのは結構得意なのだ……今回はミューの召使いという設定なのが不思議な気分だったが。
「そうですか、では早速皆さんと乾杯したしましょう、今宵の出会いを祝いまして!乾杯!」
と言って、バルは乾杯をした。俺も1口飲んで祝った。
その後の会食での話は、ローメン家がいかに古くからこの地域の統治をしているかなどから始まり、酒が回って来たころには、奥さんが怖いという話になって居た。丁度その話の時に噂の主が現れた。
「失礼!あらあら、お客さんなのね、ゆっくりして行ってね」
などと言って直ぐに部屋から出て行ってしまう。なんとなくバルの気持ちが判ったきがした。彼によるとこの家も代々女系であって、自分は外様なのだという。だが、本当はこの国自体が女性優位の世界らしいという事がわかって来た。
「おかしな事を訊くようですが、この世界はなんという名前なのですか?」
「?」
一瞬訳が分からないと言う風に首をかしげるので再度訊きなおした。
「宗主国の名前ですが、なんというのでしょうか?」
「ああ、ロンバルキア帝国の事であるな!しかし、それをご存知ないというのは……」
「ええ、我々は旅をしているもので、この地域には詳しくないのです」
「そうであるか……そうであろうな、してどちらから参られたのであるかな?」
「ガリアント、という地名はご存知でしょうか?」
「フーム、ガリアント……ガリアント……」
と考え込んでしまった、少々酒が回り過ぎたのだろうか。
「おお!思い出したぞ!……しかし、それは国の名前なのであるか?」
と変な事をいう。
「かつて遥か東にあったサンティ帝国でガリアンという名前の魔神が大暴れしたという伝承があるのだが」
「魔神ですか?」
それに俺は少しガッカリしたが、一応その話を詳しく聞かせてもらった。それによると、今から数千年前にここから遥か東、今は砂漠となっているあたりにサンティという帝国があったそうだ。そこに突如現れたガリアンという魔神によってその帝国が一晩で滅ぼされて今はその遺跡が残っているのみだと言う。
「そうですか、ありがとうございます」
「いやなに……それでなんの話であったかな?」
もう大分お酒が回ってしまったようだったので、俺は又来ますと言って城をでた。
そして今回は飛空舟をつくらなかった。それはこの国では魔女が尊敬の対象とされている事が判ったからだ。この点でも、今のこの国は俺たちが元々いた国によく似ていた。その為、俺たちは気兼ねなく箒で街と島を往復することが出来た。
俺達がここに来て10日近く経つ頃、何時ものように2人で行きつけの定食屋に入ろうとすると、前方から騎乗して、赤のスカーフがワンポイントのオシャレな正装をした騎士団に止められてしまう。
「これは!もし!?ミュー様とそのおつきの方ではございませんか?」
とそのオシャレイケメンは言った。そうなのだ、この国では尊敬されいるのは魔女のミューだけだ。
「はい……でも、こちらのアキ様はおつきでは無くて……」
とミューが言いかけると、そのイケメンは1挙動でスマートに下馬してミューの所にやって来て跪く。
「お噂以上にお美しいミュー様と直にご挨拶させて頂き大変な栄誉にございます、このラインハルト感激しております!」
などと、気障な挨拶を始める。まるであこがれの姫君を迎えに来た騎士様といった風情だ。そのイケメンは「失礼」と言いミューの手を取りキスをする。ミューもまんざらでもないのか赤くなって照れていた。
「はぃい……」
「突然ではございますが……我が殿のバルト・ロメン様がミュー様との会食を望まれております、できますれば……」
ミューは突然の申し出に、どうしようか?という風に俺を見た。バルト・ロメンというのはこの辺の城主で、初日にミューと夜の散歩に出かけた城の主である。
「良いのではない?王様に会えるのなら貴重なお話を聞けるかもしれないし」
「そうですね……では今夕に伺います」
「おお!!有り難き幸せにございます、では早速城にもどり我が殿にお伝えいたすますゆえ、これにて失礼」
そのイケメンは颯爽と馬にまたがり走り去った。
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俺たちはその店に入り何時もの軽食をたべた。
「さっきの騎士さん、カッコよかったね」
「はぃ……でもそうじゃないの……」
と矛盾した事をいう。俺はなんとなくラムの意見も聞きたくなったので、その後島に戻ってからキスをしてラムに訊いた。
「さっきの騎士さんの事だけど……」
「あら、焼いてるの?」
「何となくミューも喜んでいたようだけど?」
「だって女の子だもの。チヤホヤされたら嬉しいじゃない?」
「そういうものかね?」
「そういうモノです」
「……ラムもチヤホヤされたい?」
「え?……馬鹿……」
と黙ってしまう。何時もと調子が違ってなんとなく俺も滑ってしまう。
「すまん変な事を訊いたな、さてそろそろローメン城に行こうか?」
「は、はい」
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ローメン城は美しい夕日を浴びて神々しく丘の上にそびえていた。この国は精霊気が満ちているというのもあって、何もかもが俺には美しくみえた。2人が城の入り口に降り立つと早速控えていた執事が俺たちを迎え入れ城内を案内した。
城内は至極質素で、贅沢なつくりではないが地方の城としては普通レベルのものだった。暫くあるいて案内されたそこは、豪勢とは言えない程度の客間だった。ここで少し待ってくれというので座って待っていると先ほどの執事がやってきて今度は隣の部屋に案内された。
その部屋は先ほどの部屋と同レベルの客間だったが、広く、中央の丸いテーブルには既に料理が用意されていていい香りを放っていた。奥に暖炉があり、そこに一人の紳士が立っている。手入れのされた顎鬚をたくわえて、背筋が延びてキリッとした、50歳前後くらいだろうか。彼がここの城主、バルト・ロメンであった。
「これはこれはようこそ、我が城へ!吾輩がバルト・ロメンであります。お噂は聞いておりましたが、噂以上に麗しいご令嬢ですな」
「初めまして、私はミューと申します」
「して、そちらの方は?」
「こちらは、私の……」
とそこで詰まってしまった。
「私は、ミュー様のおそば仕えをしているアキと申します、以後お見知りおきを」
と、咄嗟に自己紹介をした。こういう、話を合わせるのは結構得意なのだ……今回はミューの召使いという設定なのが不思議な気分だったが。
「そうですか、では早速皆さんと乾杯したしましょう、今宵の出会いを祝いまして!乾杯!」
と言って、バルは乾杯をした。俺も1口飲んで祝った。
その後の会食での話は、ローメン家がいかに古くからこの地域の統治をしているかなどから始まり、酒が回って来たころには、奥さんが怖いという話になって居た。丁度その話の時に噂の主が現れた。
「失礼!あらあら、お客さんなのね、ゆっくりして行ってね」
などと言って直ぐに部屋から出て行ってしまう。なんとなくバルの気持ちが判ったきがした。彼によるとこの家も代々女系であって、自分は外様なのだという。だが、本当はこの国自体が女性優位の世界らしいという事がわかって来た。
「おかしな事を訊くようですが、この世界はなんという名前なのですか?」
「?」
一瞬訳が分からないと言う風に首をかしげるので再度訊きなおした。
「宗主国の名前ですが、なんというのでしょうか?」
「ああ、ロンバルキア帝国の事であるな!しかし、それをご存知ないというのは……」
「ええ、我々は旅をしているもので、この地域には詳しくないのです」
「そうであるか……そうであろうな、してどちらから参られたのであるかな?」
「ガリアント、という地名はご存知でしょうか?」
「フーム、ガリアント……ガリアント……」
と考え込んでしまった、少々酒が回り過ぎたのだろうか。
「おお!思い出したぞ!……しかし、それは国の名前なのであるか?」
と変な事をいう。
「かつて遥か東にあったサンティ帝国でガリアンという名前の魔神が大暴れしたという伝承があるのだが」
「魔神ですか?」
それに俺は少しガッカリしたが、一応その話を詳しく聞かせてもらった。それによると、今から数千年前にここから遥か東、今は砂漠となっているあたりにサンティという帝国があったそうだ。そこに突如現れたガリアンという魔神によってその帝国が一晩で滅ぼされて今はその遺跡が残っているのみだと言う。
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