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侵略失敗
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翌日、戦場の跡片付けがあらかた終了したあと、俺達ははブラーフや夜鷹、アギトに精霊魔法の手ほどきをした。元々素質が非常に高く天才的であったブラーフは精霊気を直感で理解し、精霊魔法を習得していった。
「ほっほ、これが精霊なのか。中々可愛らしいものだな」
ブラーフですら精霊を認識するのにちょっとした意識の訓練が必要であった。俺やミューが当たり前のように精霊と交流している事は、人にとっては非常に難易度の高い事だとよくわかる。ブラーフの弟子の夜鷹5人衆も時間をかけて訓練をするうちに徐々に風の精霊を認識できるようになっていった。
試しに、ブラーフが何度も練習したメテオを使うと火力は低いが一応は数発のメテオを放てるようになっていた。
「ん~~メテオ!」
ヒュ~ン、ドドーン!
とまるで大き目の花火のようなメテオが放たれて遠くで爆発した。
「やりましたね!」
「ほっほっほ、愉快愉快、これもそなたのお陰だ。お礼にワシから幻体術を授けよう」
ブラーフの言う通りに思念を遠方に集中して世界を感じる練習を何度かすると、それはあっさりと出来るようになった。瞬時にして、一度行ったことのある場所に自分の幻体を飛ばして現地調査ができる術だ。
「なるほど、これは便利ですね」
「そうなのだが、魔力を少しでも浴びると術は解けるので注意が必要だぞ」
これは便利な反面少し不安定なもののようだ。
そして、夜鷹5人衆が集まって風の精霊魔法を練習していると徐々に旋風レベルから小さい竜巻程度は放てるようになっていった。
同時に剣聖のアギトにも1つ魔法剣を伝授することにした。俺が元々帯刀しないのは土魔法で自由自在に魔法剣を作り出せるからなのだが、アギトは俺が帯刀していないのに騎士を名乗っている事を不思議がっていたのだ。そしてそれを実演して見せる。
ブォオン!という音とともに俺の右手に巨大な魔法槍が現れるとアギトはそれを見て大いに感激した。
「おお!なんというモノなのだこれは!」
「これは魔法剣の一種で魔法槍だ」
それで街道に倒れている大木を切り刻むとその切れ味に更に驚いていた。
「この生木を一撃で両断!?」
「この魔法剣は魔力に依存するから、魔力が強ければ切れ味も鋭くなるぞ、やってみるかい?」
アギトもやはり天才の持つ鋭い勘で魔法剣をあっという間に習得した。やや精霊気の認識が弱いので、手に現れた魔法剣は微弱なものではあったが今後訓練次第で大化けする可能性を感じた。
「なんと、我にもこのようなものが出来るとは、素晴らしい!本当に素晴らしい!ありがとう!」
「アギトには才があるようだから訓練次第ではどんな魔法剣でも持てるようになると思うぞ」
そして、2人が習得した超常の力を王に報告して同盟にも大々的に公開することになった。これで、帝国に対する牽制が出来るはずだ。2度と侵略する気を起こさせない、断念させる方向に持っていければ大成功と言えた。
・
・
・
ロンバルキア帝国皇帝、ランドリアル1世は謁見の間で激しくアルダイルを叱責していた。
「真魔兵を全て失ったとは、一体どういう事なのだ!?」
「はっ‥‥‥同盟側に神仙のブラーフが味方に付き、不可思議な神力で真魔兵を退けたと報告を受けました」
「おい!アルダイル!貴様、真魔兵を失いましたで済む話ではないのだぞ?」
王の隣に立っている王子は激怒していた。この作戦の許可を出したのは王子であったのでその失敗の責任を取らねばならないのだ。今回は損害が大きかった為、恐らく王子は謹慎処分となるはずだ。
そして、今はこの機に乗じて同盟の諸国が一斉に進撃を初め、既に帝国は幾つかの砦を失っていた。今も尚、同盟の勢いは止まらず帝国は押されまくっている。それというのも、防衛の要の真魔兵を全て失っている事によるものだったが、真魔兵に頼り切りだった帝国の堕落しきった兵士の練度の低さも、連敗の原因の一つであった。
全て真魔兵とアルダイルの戦略に頼り切りであった事が裏目にでてしまっていた。
「それで、次の真魔兵は何時完成するのじゃ?」
王は、アルダイルに助け船をだすつもりで訊いたのだが、アルの返事は芳しくなかった。
「それが‥‥‥今少し石板が足りず‥‥‥」
「足りない?そんな話は聞いておらん、早く準備せよ!」
「はい」
しかしそれは無理な注文だった。唯一の希望は南の島に石板を探しに行った探索チームが帰ってくるのを待つことなのだが、それもまだ半年くらいは時間が必要。その上‥‥‥あのブラーフが王国に味方をしている限り、いくら真魔兵を投入しようとも無駄に終わる可能性が高かったのだ。その認識が決定的に王に不足していることが更にアルダイルを絶望的な気分にさせた。
アルダイルは自室に戻ってからも諜報員からの戦場報告書を読んでため息をついていた。
「見れば見るほど恐ろしい男だな、このブラーフは‥‥‥」
報告書には最強の真魔兵の巨熊兵すら近寄る事すらできずに完封されてしまったとある。風、氷、そして隕石。どれも超絶の魔法力であり、ガリアントの全兵力をもってしても対抗するのは困難とすら思えた。
「やはり、この時代は捨てざるをえまい‥‥‥」
敗戦後何度目かの結論を呟き、深いため息を漏らした。これまで周到に準備してきた侵略工作が全て水の泡となったのを感じていた。
「問題は、次の時代に移るとしてあのブラーフがいつまで健在であるか、だな」
半分伝説の神仙と言われて来たブラーフは実在し、そして伝説によれば既に200歳を超えているはずであるのだ。この老人がもしこのまま生き続けて行けばひょっとして500年、いや1000年後だって‥‥‥その可能性を考えて目の前が暗くなる。さらに今回の攻防でブラーフが注目され、彼の後継たる優秀な人物が登場しないともかぎらなかった。
「これでは手も足も出ないではないか‥‥‥」
そして、いま現在の通常戦力で帝国が押され続けて行けば数年後、いや年内には雌雄が決して自分の役職、ポジションすら存在しない可能性が非常に高い。もう何もかもが攻略不可能という結論を示しているように思えていた。
その晩、アルダイルは一度ガリアントの本部に戻って戦略の失敗の報告と、やり直しの申請をしようと決意した。そして、深夜誰も近寄らない王宮の裏に設置された転移装置のあるボロ小屋に向かった。
「ほっほ、これが精霊なのか。中々可愛らしいものだな」
ブラーフですら精霊を認識するのにちょっとした意識の訓練が必要であった。俺やミューが当たり前のように精霊と交流している事は、人にとっては非常に難易度の高い事だとよくわかる。ブラーフの弟子の夜鷹5人衆も時間をかけて訓練をするうちに徐々に風の精霊を認識できるようになっていった。
試しに、ブラーフが何度も練習したメテオを使うと火力は低いが一応は数発のメテオを放てるようになっていた。
「ん~~メテオ!」
ヒュ~ン、ドドーン!
とまるで大き目の花火のようなメテオが放たれて遠くで爆発した。
「やりましたね!」
「ほっほっほ、愉快愉快、これもそなたのお陰だ。お礼にワシから幻体術を授けよう」
ブラーフの言う通りに思念を遠方に集中して世界を感じる練習を何度かすると、それはあっさりと出来るようになった。瞬時にして、一度行ったことのある場所に自分の幻体を飛ばして現地調査ができる術だ。
「なるほど、これは便利ですね」
「そうなのだが、魔力を少しでも浴びると術は解けるので注意が必要だぞ」
これは便利な反面少し不安定なもののようだ。
そして、夜鷹5人衆が集まって風の精霊魔法を練習していると徐々に旋風レベルから小さい竜巻程度は放てるようになっていった。
同時に剣聖のアギトにも1つ魔法剣を伝授することにした。俺が元々帯刀しないのは土魔法で自由自在に魔法剣を作り出せるからなのだが、アギトは俺が帯刀していないのに騎士を名乗っている事を不思議がっていたのだ。そしてそれを実演して見せる。
ブォオン!という音とともに俺の右手に巨大な魔法槍が現れるとアギトはそれを見て大いに感激した。
「おお!なんというモノなのだこれは!」
「これは魔法剣の一種で魔法槍だ」
それで街道に倒れている大木を切り刻むとその切れ味に更に驚いていた。
「この生木を一撃で両断!?」
「この魔法剣は魔力に依存するから、魔力が強ければ切れ味も鋭くなるぞ、やってみるかい?」
アギトもやはり天才の持つ鋭い勘で魔法剣をあっという間に習得した。やや精霊気の認識が弱いので、手に現れた魔法剣は微弱なものではあったが今後訓練次第で大化けする可能性を感じた。
「なんと、我にもこのようなものが出来るとは、素晴らしい!本当に素晴らしい!ありがとう!」
「アギトには才があるようだから訓練次第ではどんな魔法剣でも持てるようになると思うぞ」
そして、2人が習得した超常の力を王に報告して同盟にも大々的に公開することになった。これで、帝国に対する牽制が出来るはずだ。2度と侵略する気を起こさせない、断念させる方向に持っていければ大成功と言えた。
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ロンバルキア帝国皇帝、ランドリアル1世は謁見の間で激しくアルダイルを叱責していた。
「真魔兵を全て失ったとは、一体どういう事なのだ!?」
「はっ‥‥‥同盟側に神仙のブラーフが味方に付き、不可思議な神力で真魔兵を退けたと報告を受けました」
「おい!アルダイル!貴様、真魔兵を失いましたで済む話ではないのだぞ?」
王の隣に立っている王子は激怒していた。この作戦の許可を出したのは王子であったのでその失敗の責任を取らねばならないのだ。今回は損害が大きかった為、恐らく王子は謹慎処分となるはずだ。
そして、今はこの機に乗じて同盟の諸国が一斉に進撃を初め、既に帝国は幾つかの砦を失っていた。今も尚、同盟の勢いは止まらず帝国は押されまくっている。それというのも、防衛の要の真魔兵を全て失っている事によるものだったが、真魔兵に頼り切りだった帝国の堕落しきった兵士の練度の低さも、連敗の原因の一つであった。
全て真魔兵とアルダイルの戦略に頼り切りであった事が裏目にでてしまっていた。
「それで、次の真魔兵は何時完成するのじゃ?」
王は、アルダイルに助け船をだすつもりで訊いたのだが、アルの返事は芳しくなかった。
「それが‥‥‥今少し石板が足りず‥‥‥」
「足りない?そんな話は聞いておらん、早く準備せよ!」
「はい」
しかしそれは無理な注文だった。唯一の希望は南の島に石板を探しに行った探索チームが帰ってくるのを待つことなのだが、それもまだ半年くらいは時間が必要。その上‥‥‥あのブラーフが王国に味方をしている限り、いくら真魔兵を投入しようとも無駄に終わる可能性が高かったのだ。その認識が決定的に王に不足していることが更にアルダイルを絶望的な気分にさせた。
アルダイルは自室に戻ってからも諜報員からの戦場報告書を読んでため息をついていた。
「見れば見るほど恐ろしい男だな、このブラーフは‥‥‥」
報告書には最強の真魔兵の巨熊兵すら近寄る事すらできずに完封されてしまったとある。風、氷、そして隕石。どれも超絶の魔法力であり、ガリアントの全兵力をもってしても対抗するのは困難とすら思えた。
「やはり、この時代は捨てざるをえまい‥‥‥」
敗戦後何度目かの結論を呟き、深いため息を漏らした。これまで周到に準備してきた侵略工作が全て水の泡となったのを感じていた。
「問題は、次の時代に移るとしてあのブラーフがいつまで健在であるか、だな」
半分伝説の神仙と言われて来たブラーフは実在し、そして伝説によれば既に200歳を超えているはずであるのだ。この老人がもしこのまま生き続けて行けばひょっとして500年、いや1000年後だって‥‥‥その可能性を考えて目の前が暗くなる。さらに今回の攻防でブラーフが注目され、彼の後継たる優秀な人物が登場しないともかぎらなかった。
「これでは手も足も出ないではないか‥‥‥」
そして、いま現在の通常戦力で帝国が押され続けて行けば数年後、いや年内には雌雄が決して自分の役職、ポジションすら存在しない可能性が非常に高い。もう何もかもが攻略不可能という結論を示しているように思えていた。
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