9 / 29
第9話: 獣人メイドの加入
しおりを挟む
第9話: 獣人メイドの加入
カフェを開業して一週間が経っていた。
朝の陽光が木々の葉を透かし、テーブルに柔らかな光の模様を描く頃には、もう常連客の足音が聞こえてくるようになった。甘い香りが風に乗って広がるたび、冒険者たちが自然と足を止める。
「エレナお姉様! おはようございます! 今日もミア、がんばります!」
元気な声とともに、茶色の耳をぴこぴこ動かしながらミアが駆け寄ってきた。可愛らしい黒と白のメイド服に、エプロンをきちんと結んでいる。尻尾が嬉しそうに左右に揺れていて、見ているだけでこちらまで笑顔になる。
「おはよう、ミアちゃん。今日も可愛いわね」
私はミアの頭を優しく撫でた。最初に来たときはボロボロで怯えていた少女が、今ではすっかり明るくなった。ご飯をしっかり食べ、夜は安心して眠れるようになったからだろう。
ミアは獣人の嗅覚を活かして、朝の材料チェックをしてくれる。
「このベリー、すごく甘い匂いがします! 今日のタルトにぴったりですよ!」
「ありがとう。ミアちゃんがいると本当に助かるわ」
二人で準備を進めていると、リオンが森の奥から戻ってきた。昨日、魔物の警戒のために一晩見回りをしていたらしい。
「おはよう。異常はなかった」
銀髪を朝風に揺らしながら、リオンはいつものクールな表情で言った。でも、目元に少し疲れが見える。
「ご苦労様。朝食に特別なモンブランを作ったわ。栗のペーストたっぷりで、魔力回復効果も強めよ」
「……ありがたい」
リオンが席に着くと、ミアがぴょんと飛びついてお盆を運んだ。
「リオン様! ミアが淹れたハーブティーです! どうぞ!」
「…ああ、ありがとう」
リオンは少し照れくさそうに受け取った。ミアはリオンを「カッコいいお兄様」として慕っていて、いつも積極的に話しかける。最初は戸惑っていたリオンも、最近は自然に受け答えするようになった。
開店時間になると、今日もお客さんが次々とやってきた。
「ミアちゃん、今日も可愛いなあ!」
「耳がぴこぴこ動いてるの、癒されるわ~」
常連の冒険者たちが、ミアを見ては声を上げる。ミアは最初こそ恥ずかしがっていたけど、今ではにこにことお礼を言えるようになった。
「ありがとうございます! お客様のために、ミアがんばります!」
そんなミアの姿を見ていると、私の胸が温かくなる。この子を奴隷商人に渡すわけにはいかなかった。絶対に守りたい。
午後になると、ちょっとした事件が起きた。
カフェの少し離れた場所で、大きな声が聞こえてきた。
「おい、獣人のガキ! ここに隠れてるんだろ! 出てきな!」
男たちの荒っぽい声。見ると、三人の怪しげな男たちが森の入り口に立っていた。革の鎧に剣を下げ、明らかにまともな冒険者じゃない。奴隷商人だ。
ミアが私の後ろに隠れるようにして、耳をぺたりと伏せた。
「……あの人たち、私を追ってる……」
小さな体が震えている。私はミアの手を強く握った。
「大丈夫。私がいるわ」
リオンが静かに立ち上がり、杖を握った。
「俺が対応する」
だが、その前に私が一歩前に出た。
「ここは私のカフェです。何かご用でしょうか?」
男たちのリーダーらしき禿げた男が、にやりと笑った。
「嬢ちゃん、関係ないだろ。あの獣人のガキは俺たちの商品だ。借金のカタに取ったんだよ。さっさと引き渡せ」
「商品?」
胸の奥で、怒りが沸き上がった。ミアはただの子どもなのに。
「ミアちゃんはもう私の家族よ。ここで働いてくれている。あなたたちに渡すつもりはないわ」
男たちが嘲笑った。
「家族? 笑わせるな。獣人は人間の所有物だ。法もそう決めてる」
この世界にも、そんな理不尽な掟があるのか。でも、私は元の世界で理不尽を味わった。もう二度と、誰かを奪わせない。
「法? だったら、私がミアちゃんを買うわ。いくら?」
男たちが目を丸くした。
「買う? 嬢ちゃん、金持ってるのか?」
私はこれまでの売り上げの金貨をすべて取り出した。銀貨を金貨に換えた分も含めて、かなりの額だ。
「これで足りる?」
リーダーが金貨を見て、目を輝かせた。
「……まあ、これだけあれば文句ねえよ」
だが、隣の男が不満げに口を開いた。
「でもよ、獣人は希少だぜ。あの耳と尻尾、貴族に高く売れるんだ」
「黙れ。これで十分だろ」
リーダーが金貨を掻き集め、男たちは渋々引き上げていった。
ミアが私の背中から顔を出し、涙目で言った。
「エレナお姉様……本当に、いいんですか? そんな大金……」
「いいの。あなたはもう自由よ。誰にも売られたりしない」
ミアが私の腰にぎゅっと抱きついた。
「ありがとう……エレナお姉様……一生、ついていきます……!」
その姿に、リオンが小さく微笑んだ。
夕方、カフェが閉店した後、三人でテーブルを囲んだ。
私はミアのために特別なディナーを作った。ステーキに似た魔物の肉を焼き、野菜たっぷりのスープ、そしてデザートにはミアの大好きなショートケーキ。
「ミアちゃん、今日から正式に私の妹分ね」
「妹……?」
ミアの耳がぴょんと立った。
「ええ。これからずっと一緒にいましょう」
ミアはケーキを食べながら、幸せそうに頬を緩めた。
リオンが静かに言った。
「君は本当に優しいな。でも、奴隷商人はしつこい。また来るかもしれない」
「だったら、そのときはちゃんと守るわ。私たちのカフェを、誰にも邪魔させない」
私の言葉に、リオンが頷いた。
「俺も協力する」
ミアが二人を見て、にこっと笑った。
「エレナお姉様、リオンお兄様、ミア、幸せです!」
星が瞬く夜空の下、カフェの灯りが優しく三人を照らしていた。
仲間が増えた。
家族ができた。
この温かさを、もっと大きくしていきたい。
そして、いつか――元の世界のあの人たちに、この幸せを見せつけてやる。
その決意が、私の心を強くした。
でも、その夜遅く、森の奥で再び不穏な気配がした。
リオンが耳を澄ませて呟いた。
「……今度は人間じゃない。魔物の大群だ」
甘い香りが、予想外のトラブルを呼び寄せ始めていた。
カフェを開業して一週間が経っていた。
朝の陽光が木々の葉を透かし、テーブルに柔らかな光の模様を描く頃には、もう常連客の足音が聞こえてくるようになった。甘い香りが風に乗って広がるたび、冒険者たちが自然と足を止める。
「エレナお姉様! おはようございます! 今日もミア、がんばります!」
元気な声とともに、茶色の耳をぴこぴこ動かしながらミアが駆け寄ってきた。可愛らしい黒と白のメイド服に、エプロンをきちんと結んでいる。尻尾が嬉しそうに左右に揺れていて、見ているだけでこちらまで笑顔になる。
「おはよう、ミアちゃん。今日も可愛いわね」
私はミアの頭を優しく撫でた。最初に来たときはボロボロで怯えていた少女が、今ではすっかり明るくなった。ご飯をしっかり食べ、夜は安心して眠れるようになったからだろう。
ミアは獣人の嗅覚を活かして、朝の材料チェックをしてくれる。
「このベリー、すごく甘い匂いがします! 今日のタルトにぴったりですよ!」
「ありがとう。ミアちゃんがいると本当に助かるわ」
二人で準備を進めていると、リオンが森の奥から戻ってきた。昨日、魔物の警戒のために一晩見回りをしていたらしい。
「おはよう。異常はなかった」
銀髪を朝風に揺らしながら、リオンはいつものクールな表情で言った。でも、目元に少し疲れが見える。
「ご苦労様。朝食に特別なモンブランを作ったわ。栗のペーストたっぷりで、魔力回復効果も強めよ」
「……ありがたい」
リオンが席に着くと、ミアがぴょんと飛びついてお盆を運んだ。
「リオン様! ミアが淹れたハーブティーです! どうぞ!」
「…ああ、ありがとう」
リオンは少し照れくさそうに受け取った。ミアはリオンを「カッコいいお兄様」として慕っていて、いつも積極的に話しかける。最初は戸惑っていたリオンも、最近は自然に受け答えするようになった。
開店時間になると、今日もお客さんが次々とやってきた。
「ミアちゃん、今日も可愛いなあ!」
「耳がぴこぴこ動いてるの、癒されるわ~」
常連の冒険者たちが、ミアを見ては声を上げる。ミアは最初こそ恥ずかしがっていたけど、今ではにこにことお礼を言えるようになった。
「ありがとうございます! お客様のために、ミアがんばります!」
そんなミアの姿を見ていると、私の胸が温かくなる。この子を奴隷商人に渡すわけにはいかなかった。絶対に守りたい。
午後になると、ちょっとした事件が起きた。
カフェの少し離れた場所で、大きな声が聞こえてきた。
「おい、獣人のガキ! ここに隠れてるんだろ! 出てきな!」
男たちの荒っぽい声。見ると、三人の怪しげな男たちが森の入り口に立っていた。革の鎧に剣を下げ、明らかにまともな冒険者じゃない。奴隷商人だ。
ミアが私の後ろに隠れるようにして、耳をぺたりと伏せた。
「……あの人たち、私を追ってる……」
小さな体が震えている。私はミアの手を強く握った。
「大丈夫。私がいるわ」
リオンが静かに立ち上がり、杖を握った。
「俺が対応する」
だが、その前に私が一歩前に出た。
「ここは私のカフェです。何かご用でしょうか?」
男たちのリーダーらしき禿げた男が、にやりと笑った。
「嬢ちゃん、関係ないだろ。あの獣人のガキは俺たちの商品だ。借金のカタに取ったんだよ。さっさと引き渡せ」
「商品?」
胸の奥で、怒りが沸き上がった。ミアはただの子どもなのに。
「ミアちゃんはもう私の家族よ。ここで働いてくれている。あなたたちに渡すつもりはないわ」
男たちが嘲笑った。
「家族? 笑わせるな。獣人は人間の所有物だ。法もそう決めてる」
この世界にも、そんな理不尽な掟があるのか。でも、私は元の世界で理不尽を味わった。もう二度と、誰かを奪わせない。
「法? だったら、私がミアちゃんを買うわ。いくら?」
男たちが目を丸くした。
「買う? 嬢ちゃん、金持ってるのか?」
私はこれまでの売り上げの金貨をすべて取り出した。銀貨を金貨に換えた分も含めて、かなりの額だ。
「これで足りる?」
リーダーが金貨を見て、目を輝かせた。
「……まあ、これだけあれば文句ねえよ」
だが、隣の男が不満げに口を開いた。
「でもよ、獣人は希少だぜ。あの耳と尻尾、貴族に高く売れるんだ」
「黙れ。これで十分だろ」
リーダーが金貨を掻き集め、男たちは渋々引き上げていった。
ミアが私の背中から顔を出し、涙目で言った。
「エレナお姉様……本当に、いいんですか? そんな大金……」
「いいの。あなたはもう自由よ。誰にも売られたりしない」
ミアが私の腰にぎゅっと抱きついた。
「ありがとう……エレナお姉様……一生、ついていきます……!」
その姿に、リオンが小さく微笑んだ。
夕方、カフェが閉店した後、三人でテーブルを囲んだ。
私はミアのために特別なディナーを作った。ステーキに似た魔物の肉を焼き、野菜たっぷりのスープ、そしてデザートにはミアの大好きなショートケーキ。
「ミアちゃん、今日から正式に私の妹分ね」
「妹……?」
ミアの耳がぴょんと立った。
「ええ。これからずっと一緒にいましょう」
ミアはケーキを食べながら、幸せそうに頬を緩めた。
リオンが静かに言った。
「君は本当に優しいな。でも、奴隷商人はしつこい。また来るかもしれない」
「だったら、そのときはちゃんと守るわ。私たちのカフェを、誰にも邪魔させない」
私の言葉に、リオンが頷いた。
「俺も協力する」
ミアが二人を見て、にこっと笑った。
「エレナお姉様、リオンお兄様、ミア、幸せです!」
星が瞬く夜空の下、カフェの灯りが優しく三人を照らしていた。
仲間が増えた。
家族ができた。
この温かさを、もっと大きくしていきたい。
そして、いつか――元の世界のあの人たちに、この幸せを見せつけてやる。
その決意が、私の心を強くした。
でも、その夜遅く、森の奥で再び不穏な気配がした。
リオンが耳を澄ませて呟いた。
「……今度は人間じゃない。魔物の大群だ」
甘い香りが、予想外のトラブルを呼び寄せ始めていた。
1
あなたにおすすめの小説
婚約者を奪った妹と縁を切ったので、家から離れ“辺境領”を継ぎました。 すると勇者一行までついてきたので、領地が最強になったようです
藤原遊
ファンタジー
婚約発表の場で、妹に婚約者を奪われた。
家族にも教会にも見放され、聖女である私・エリシアは “不要” と切り捨てられる。
その“褒賞”として押しつけられたのは――
魔物と瘴気に覆われた、滅びかけの辺境領だった。
けれど私は、絶望しなかった。
むしろ、生まれて初めて「自由」になれたのだ。
そして、予想外の出来事が起きる。
――かつて共に魔王を倒した“勇者一行”が、次々と押しかけてきた。
「君をひとりで行かせるわけがない」
そう言って微笑む勇者レオン。
村を守るため剣を抜く騎士。
魔導具を抱えて駆けつける天才魔法使い。
物陰から見守る斥候は、相変わらず不器用で優しい。
彼らと力を合わせ、私は土地を浄化し、村を癒し、辺境の地に息を吹き返す。
気づけば、魔物巣窟は制圧され、泉は澄み渡り、鉱山もダンジョンも豊かに開き――
いつの間にか領地は、“どの国よりも最強の地”になっていた。
もう、誰にも振り回されない。
ここが私の新しい居場所。
そして、隣には――かつての仲間たちがいる。
捨てられた聖女が、仲間と共に辺境を立て直す。
これは、そんな私の第二の人生の物語。
さようならの定型文~身勝手なあなたへ
宵森みなと
恋愛
「好きな女がいる。君とは“白い結婚”を——」
――それは、夢にまで見た結婚式の初夜。
額に誓いのキスを受けた“その夜”、彼はそう言った。
涙すら出なかった。
なぜなら私は、その直前に“前世の記憶”を思い出したから。
……よりによって、元・男の人生を。
夫には白い結婚宣言、恋も砕け、初夜で絶望と救済で、目覚めたのは皮肉にも、“現実”と“前世”の自分だった。
「さようなら」
だって、もう誰かに振り回されるなんて嫌。
慰謝料もらって悠々自適なシングルライフ。
別居、自立して、左団扇の人生送ってみせますわ。
だけど元・夫も、従兄も、世間も――私を放ってはくれないみたい?
「……何それ、私の人生、まだ波乱あるの?」
はい、あります。盛りだくさんで。
元・男、今・女。
“白い結婚からの離縁”から始まる、人生劇場ここに開幕。
-----『白い結婚の行方』シリーズ -----
『白い結婚の行方』の物語が始まる、前のお話です。
知らぬはヒロインだけ
ネコフク
恋愛
「クエス様好きです!」婚約者が隣にいるのに告白する令嬢に唖然とするシスティアとクエスフィール。
告白してきた令嬢アリサは見目の良い高位貴族の子息ばかり粉をかけて回っていると有名な人物だった。
しかも「イベント」「システム」など訳が分からない事を言っているらしい。
そう、アリサは転生者。ここが乙女ゲームの世界で自分はヒロインだと思っている。
しかし彼女は知らない。他にも転生者がいることを。
※不定期連載です。毎日投稿する時もあれば日が開く事もあります。
【完結】私が愛されるのを見ていなさい
芹澤紗凪
恋愛
虐げられた少女の、最も残酷で最も華麗な復讐劇。(全6話の予定)
公爵家で、天使の仮面を被った義理の妹、ララフィーナに全てを奪われたディディアラ。
絶望の淵で、彼女は一族に伝わる「血縁者の姿と入れ替わる」という特殊能力に目覚める。
ディディアラは、憎き義妹と入れ替わることを決意。
完璧な令嬢として振る舞いながら、自分を陥れた者たちを内側から崩壊させていく。
立場と顔が入れ替わった二人の少女が織りなす、壮絶なダークファンタジー。
とある伯爵の憂鬱
如月圭
恋愛
マリアはスチュワート伯爵家の一人娘で、今年、十八才の王立高等学校三年生である。マリアの婚約者は、近衛騎士団の副団長のジル=コーナー伯爵で金髪碧眼の美丈夫で二十五才の大人だった。そんなジルは、国王の第二王女のアイリーン王女殿下に気に入られて、王女の護衛騎士の任務をしてた。そのせいで、婚約者のマリアにそのしわ寄せが来て……。
婚約破棄された公爵令嬢は本当はその王国にとってなくてはならない存在でしたけど、もう遅いです
神崎 ルナ
恋愛
ロザンナ・ブリオッシュ公爵令嬢は美形揃いの公爵家の中でも比較的地味な部類に入る。茶色の髪にこげ茶の瞳はおとなしめな外見に拍車をかけて見えた。そのせいか、婚約者のこのトレント王国の王太子クルクスル殿下には最初から塩対応されていた。
そんな折り、王太子に近付く女性がいるという。
アリサ・タンザイト子爵令嬢は、貴族令嬢とは思えないほどその親しみやすさで王太子の心を捕らえてしまったようなのだ。
仲がよさげな二人の様子を見たロザンナは少しばかり不安を感じたが。
(まさか、ね)
だが、その不安は的中し、ロザンナは王太子に婚約破棄を告げられてしまう。
――実は、婚約破棄され追放された地味な令嬢はとても重要な役目をになっていたのに。
(※誤字報告ありがとうございます)
忖度令嬢、忖度やめて最強になる
ハートリオ
恋愛
エクアは13才の伯爵令嬢。
5才年上の婚約者アーテル侯爵令息とは上手くいっていない。
週末のお茶会を頑張ろうとは思うもののアーテルの態度はいつも上の空。
そんなある週末、エクアは自分が裏切られていることを知り――
忖度ばかりして来たエクアは忖度をやめ、思いをぶちまける。
そんなエクアをキラキラした瞳で見る人がいた。
中世風異世界でのお話です。
2話ずつ投稿していきたいですが途切れたらネット環境まごついていると思ってください。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる