幻妖写鑑定局

かめりここ

文字の大きさ
2 / 28
序章

2

しおりを挟む
 それは数時間前の出来事。私は悟伯父さんの家を訪ねたのだった。
「やぁ燈ちゃん、思ったより早く着いたんだね。荷物は先に届いていて、部屋に運び入れてあるからね」
「ありがとうございます。これからお世話になります」
 玄関を開け笑顔で迎え入れてくれた大叔父、柴田悟さんにお辞儀をした。今日から此処に住まわせて貰う事になる。
私は久保燈、この春から大学に通う事になる十八歳。本当は一人暮らしの方が迷惑も関らないけど、家が貧乏だからって事で一人暮らしは断念。しかし自宅から大学まで片道五時間もかかるから、通うなんてとんでもない。
そう思ってた時、一つ年上のはとこの捺が同じ大学に通っている事を知り、お願いして下宿させて貰う事になったのだ。しかも格安で。なんて親切なんだと母と何度もお礼を言ったものだ。
「うちは男ばっかの家庭だから色々と不自由な所もあるかもしれないけど、何かあったら言ってね。気を使わなくて平気だから。あと、家の物は自由に使って良いし、冷蔵庫のも自由にね」
「はい。すみません、何もかも……」
「いや良いんだよ。家族が増えるのは嬉しい事だ。捺だって賛成したからね」
「捺も? でも、捺は多分私が来る事に内心は反対だったと思います。昔から何ていうか、嫌われてるので……」
 捺は昔から私の事をバカにしているし、実際捺は頭良いから逆らえないんだけど……。
でも、捺の両親は幼い頃に事故で他界している。きっと母が居る私を羨んでいるんだろうなと、子供ながらに思っていた。だから頭にくる事はあっても、少しは我慢していたのだ。
「そんな事ないさ、燈ちゃんは親族の中で最も捺に歳が近い。捺は……少し勘違いされやすい子だが、根は良い子なんだ。悪いが、理解してやってくれ」
「はい、分かっています」
 此処に住まわせて貰うんだから贅沢は言えない。むしろこんな良い家に住まわせて貰うのだ。感謝してもしきれない。
 悟伯父さんの家は由緒ある家系らしくて、敷地面積も一般的な住宅の三倍はあるし、建物も古いけど高そうな事は分かる。庭は庭師さんが手入れしているようで、四季を通して花や緑で溢れている。南東側には日本庭園で、松や苔むした岩、池と鯉に椿等の和花。逆に南西側にはイングリッシュガーデンが広がっている。ツルバラのアーチもあって、青々とした綺麗な芝生と足元にはクロッカスやキャンディドロップ。それぞれを見たらかなり凄そうなお家だと感じるけど、併せてみるとヘンテコな作りだと感じる。和と洋の庭があるから当然だけど……
 この家は古くから写真屋を営んでいる。普通に現像とかも承ってくれるみたいだけど、メインはスタジオとしての利用だ。だから庭も使えるようにしっかり手入れしているってわけ。
「一階は屋内スタジオやお店として機能しているから、二階に住んでいるんだ。ちょっとお店がうるさい事もあるけど、悪いが我慢してね」
「大丈夫ですよ。それにこんな綺麗な庭付きの家に住めるんだから、音なんて全く気にしませんよ」
 なんたって昨日まで私が住んでいた家は六畳二間のアパートなんだもの。隣の音なんて筒抜けの環境だったのですよ。
「そう言ってくれると嬉しいねぇ……と、さぁ此処が燈ちゃんの部屋になるからね。少し狭いかもしれないが……空いてる部屋がここしかなくて、悪いね」
 そう言って突き当りの扉を開けた。お店奥にある階段を上がってから南に歩いてきたから、多分ここは南西側の角部屋らしい。事実廊下の窓から下を見ると、西洋独特の自然に美しい花達が咲き誇っていた。
「おじゃましま……わあぁぁ! 広い!」
 室内はまるでお屋敷の一室のように(事実ここはお屋敷のような見た目だけど)家具や壁紙、絨毯が淡いグリーンや白で、家具は落ち着いたカーキ色で統一されている。トラディショナルテイストと言うのだろうか、タイムスリップしたような気分になる。
 椅子もソファもチェストも猫足だし、ベッドはダブルでしかも天蓋付き。カーテンは必要ないくらいにフリルが付いているし、壁には絵が飾られてる。多分……十畳以上はあると思う。
正直ここまで豪室だとは思わなかった……今時一生思わない事もあると思われる『身分違い』をこの歳にして感じるとは。
「気に入ってくれたかな?」
 私の反応を見て嬉しそうに言った。
「はい、素敵過ぎます。だけど……こんな良い部屋、頂けません……」
 一日泊まるくらいなら行為に甘えちゃっても良いのかもしれないけど、これが予定通りなら四年は住まわせて貰う事になる。しかも格安で、家賃なんて無しに近い。本当に食費だけと言った額なのに。
「遠慮はしないで、むしろこの部屋以外は使用中でね……此処を使ってほしいんだよ。悪いが、頼むよ」
 うぅ……なんか私が我が儘言っているみたいになってる……。
「本当に、こんな良い部屋をお借りして良いんでしょうか……?」
「勿論だよ。好きに使ってくれ」
「……ありがとうございます。本当に嬉しいです」
 まるで夢を見ているようだ。窓の外には綺麗なお庭が広がっていて、室内は高価な家具達に囲まれていて。たった四年だけど、私この時の事一生忘れられないだろうなぁって、今から思っていた。
 悟伯父さんが一階にお仕事に戻った後、先に送っておいた衣服を、光沢のある滑らかな手触りのチェストにしまう事にした。私の荷物はこの他にはバッグと教科書類くらいだ。実家は狭いし、最小限の必需品しか持てなかったから。
「うーん……なんか、服が家具に負けてる気がする……」
 高価なチェストの中にちゃっちい安売りの服が少し。四つある引き出しの二つしか埋まってないし……考えてみたら、今の服装もこの部屋に不釣り合い。パーカーとかこの部屋には合わないかも……。
「……ま、部屋にいるのは私だけだし、いっか」
 じゃあ次は……いよいよ捺への挨拶だ。悟伯父さんの話だとお店の手伝いをしているらしく、一階にいるとの事だった。
また嫌み言われるのかなぁー……部屋まで来た道を戻りながら考える。だけど、最後に会ってからもう五年以上経ってるから、少しは性格良くなってるかな。私より一つ年上だし、思考もちゃんと大人だろう!
 一階へと下りてお店側の扉を少し開けた。ここの扉を開けると、丁度カウンターの隣に出る事が出来るようだ。このお店の中もトラディショナルって感じの、古き良き写真屋さんのような創りだ。カウンターは細かくて綺麗な木彫りがされ、べっこう色の光沢が出ている。カメラが飾られている棚も、骨董品かと思うくらい古そうなガラス棚だ。
 その棚の前に、目的の彼が居た。驚いたのはこの五年で身長がほぼ変わっていない事、というか私より低いんじゃないの? 私の身長は高めの一六八センチだけど、男の子なら低めかな。
それに漆黒の髪は少し長めの肩にかかりそうな位、体も筋肉が無くて細めだから、後ろ姿だけだと女の子にも見えてしまいそう。
「あの、久しぶりだね! 今日からお邪魔になると思うけど、宜しくね」
「あぁ、本当に邪魔だ」
 捺は私に背を向けたまま、冷たく言った。
 ……コイツ、やっぱり腹の中では私が来る事に反対だったんだな。だけど駄目だ、確かに私はお邪魔させて貰ってるんだから、これくらい我慢しないと……この五年で少しは耐えられるようになったんだから。
「あはは……なるべく邪魔にならないようにするね」
「それなら今すぐ此処から出て行ってくれないか? 仕事の邪魔だ」
 ……いかんいかん、怒ってはならんぞ燈! こんなの今までもあったじゃないか。序の口だ。
「あーと……ごめんね。その、悟伯父さん何処かな?」
 そこで初めて微動だに動かなかった捺が振り向いて、その変わりように目を見開いた。顔からは五年前の子供の面影が無くなり、落ち着いた大人の男性って感じだ。しかも昔から整った顔だなとは思ってたけど、これが中々の二枚目だ。眼は羨ましいくらい大きいし、肌もキメが整ってて綺麗。整った顎のラインに、日本人にしては高めの鼻。
驚いている私を余所に、その二枚目君はカウンター奥にある部屋を指さした。
「そこの現像室、入る時は必ずノックする事。お客様から預かっている写真の現像に失敗したら燈のせいだ」
 ……毎回言葉の語尾に嫌味を言わないと気が済まないのですか? 多分普段の私なら、この辺で少しは言い返してやらないと気が済まなかっただろう。でも捺の変貌ように不意打ちを喰らって、言い返す気なんて全く起きなくて気の抜けた返事を返すのが精いっぱいだった。
「あぁ……ありがとう……」
 捺はすぐに背を向け、再び棚に収まっているカメラと睨めっこをし始めた。
 ……びっくりした。モデルでも俳優でも中々居ない程のイケメンぶりだ。クールって部門だろうなぁ、人を見下したような眼だし。あの顔立ちならすぐに有名になるだろうな。
 ま、身長と性格に難があるけれど。
 横からカウンターの中に入り、捺に教えられた通りノックをする。
「悟伯父さん、今入っても大丈夫ですか? 片付けはとりあえず終わりました」
 片付けって程の荷物はないけどね。服も数なんてないし。
「……悟伯父さん?」
 最初のノックから少し経つが、返事がない。聞こえないのかな? ともう一度声をかけノックするも、やはり返事が無かった。忙しいのかな。
「どうしよっかな……勝手に開けたら駄目って言われたし。悟伯父さん、今忙しいですか?」
 再びノックをしながら声を掛けるも、全くの無音。代わりに背後から捺の声がした。
「返事がないのか?」
「あ……うん。忙しいのかな」
 捺は手にしていたカメラを棚に戻し、こちらまで歩いてくる。蟹股で歩いている所を見ると、あ、やっぱり男の子なんだとか変に納得していた。
「おい、爺さん。居候が用があるんだとさ」
 誰が居候だ! ちゃんとお金払ってるわ! ……月ン万円程度だけど。
「おーい、居ないのか? 入るぞ」
 そう言い切るかどうかの所で捺は扉を開けてしまった。ていうか自分は開けても良いのかい。
「爺さん? ……っ! おい! 燈、救急車を呼べ! 今すぐ!」
「な、なに急に……!」
 突然捺がしゃがみ込み、大声を上げる彼に尋ねたが、その原因はすぐに判明した。
捺の影になっているけれど、そこにはさっきまで私を笑顔で迎えていてくれた悟伯父さんが床に倒れていた。うつ伏せになってピクリとも動かない、捺が必死に呼びかけていても全くの無反応だ。 
床には何か分からない液体がばら撒かれていて、現像室の灯りに照らされ真っ赤になっていた。それが血の様に見えて、更に不吉で嫌な想像が脳内を巡る。
なんで倒れてるんだろう、さっきまで元気だったのに、どうしてこんな事になっているの?
目の前の光景に硬直して、体は思うように動かない。自然と浅くなった呼吸に、私の意識も飛びそうになる。
「爺さん、しっかりしろ。……燈さっさと電話しろ!」
「わっ分かった」
 振り返った捺に怒鳴りつけられる。だけどお蔭で現実に戻って来れた。
 急いでポケットからスマホを取り出すと、一一九へ電話を掛けた。ただこれも恥ずかしい程に動揺していて、たった三桁の番号を押すだけなのに手が震えて何度か間違えてしまった。しかも繋がっても上手く所在地を伝える事が出来ない。住所は覚えているけど、何か目印になる物はと聞かれて周囲を思い出したけど、この辺りはコンビニもないしお店もない。
 しどろもどろで話しているうちに、やっとここが写真屋である事を思い出して伝えたらすぐに話は通った。向うの人も慣れているようで、何度も落ち着いてと声をかけてくれたからというのもある。
 程なくして救急車は到着し、悟伯父さんはすぐに搬送された。付き添いに捺と私も着いて行く事になり、車内では懸命な処置が続けられた。無線機で受け入れ病院も探している。でもその間もどんどん悟伯父さんは手足や顔色が悪くなっていった。もう死んでしまっているかのように、真っ白な肌と力の抜けた体。病院に連れて行った所で間に合っていないように感じた。
変だな……現実だと分かっているのに、なぜか現実味は無い。夢を見ているような気分で、苦しいのに涙は出てこない。そう言えば救急車って前後で鳴らしてるサイレンの音が違うって聞いた事があるけど、中に乗ってる分には普通の音なんだなって冷静に判断していたり。
 数分後、受け入れ病院が見つかり、そこへ搬送されるとすぐに手術室へと入った。『使用中』のランプが点灯すると、なぜかそこで現実なんだって実感をした。止まってた涙が溢れてきて、でも捺の前で泣きたくなくて外を見つめたりしていた。捺は動揺することなく静かに椅子に座っていた。それが妙に腹立たしくも感じて、視線を外の公園に移したのだった。

 それから一時間、未だにあのランプが消えずに、今に至るのだった。
 隣では捺が相変わらず本を読んでいる。本当に薄情者だ、こいつは……こんな非常時に本を読んでるなんて……ん?
 そこで初めて気付いたが、さっきからページが変わっていない。栞紐に沿って開いたままだから、多分そう。考えてみたら三十分以上隣に座っているけど、ページを捲っている様子も無かった。こっそりと顔を覗き見ると、視線は活字の更に向うを見ているようで、全く動かない。とても本を読んでいるような動きは見られなかった。
 ……そっか、そうだよね。捺だって心配じゃない訳ないよね。ただ騒いでも仕方が無いって思って、とりあえず本を開いているだけだよね。……捺の言う通り、私馬鹿だな……。
「……ごめんね、捺」
「何が?」
「さっき死んじゃうかもって言って。捺だって心配じゃない訳ないのに」
 私よりも深く血の繋がった家族なんだ。当然不安で仕方が無いはず、しかも捺にとっては親でもあるんだから。本当なら私は、励まさなければいけない立場だ。
「きっと悟伯父さんなら、大丈夫だよ! 今までも凄く元気で健康だったんだし!」
「そんな事、燈なんかより知ってる」
 なんかって言ったな、なんかって! そりゃそうでしょうよ! 一緒に暮らしてるんだから! 流石に今言い返す気はないけど、自分だって心配で読書が全く進んでないんだから、ここはお互い励ますもんでしょと言ってやりたい。
 ただ少しだけ睨んでやろうと隣を見たら、今まで全くの能面無表情だった捺の口元が、本当に少しだけ持ち上がっている事に気付いた。さっきよりも少し、視線も現実に帰ってきている。
「爺さんはこんなくらいじゃ死なない。入院はするだろうが、大丈夫だ」
「……うん、そうだね」
 それから十分後、赤く灯っていたランプが消えた。
しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

わたしの下着 母の私をBBA~と呼ぶことのある息子がまさか...

MisakiNonagase
青春
39才の母・真知子は息子が私の下着を持ち出していることに気づいた。 ネットで同様の事象がないか調べると、案外多いようだ。 さて、真知子は息子を問い詰める? それとも気づかないふりを続けてあげるか?

母の下着 タンスと洗濯籠の秘密

MisakiNonagase
青春
この物語は、思春期という複雑で繊細な時期を生きる少年の内面と、彼を取り巻く家族の静かなる絆を描いた作品です。 颯真(そうま)という一人の高校生の、ある「秘密」を通して、私たちは成長の過程で誰もが抱くかもしれない戸惑い、罪悪感、そしてそれらを包み込む家族の無言の理解に触れます。 物語は、現在の颯真と恋人・彩花との関係から、中学時代にさかのぼる形で展開されます。そこで明らかになるのは、彼がかつて母親の下着に対して抱いた抑えがたい好奇心と、それに伴う一連の行為です。それは彼自身が「歪んだ」と感じる過去の断片であり、深い恥ずかしさと自己嫌悪を伴う記憶です。 しかし、この物語の核心は、単なる過去の告白にはありません。むしろ、その行為に「気づいていたはず」の母親が、なぜ一言も問い詰めず、誰にも告げず、ただ静かに見守り続けたのか——という問いにこそあります。そこには、親子という関係を超えた、深い人間理解と、言葉にされない優しさが横たわっています。 センシティブな題材を、露骨な描写や扇情的な表現に頼ることなく、あくまで颯真の内省的な視点から丁寧に紡ぎ出しています。読者は、主人公の痛みと恥ずかしさを共有しながら、同時に、彼を破綻から救った「沈黙の救済」の重みと温かさを感じ取ることでしょう。 これは、一つの過ちと、その赦しについての物語です。また、成長とは時に恥ずかしい過去を背負いながら、他者の無償の寛容さによって初めて前を向けるようになる過程であること、そして家族の愛が最も深く現れるのは、時に何も言わない瞬間であることを、静かにしかし確かに伝える物語です。 どうか、登場人物たちの静かなる心の襞に寄り添いながら、ページをめくってください。

烏の王と宵の花嫁

水川サキ
キャラ文芸
吸血鬼の末裔として生まれた華族の娘、月夜は家族から虐げられ孤独に生きていた。 唯一の慰めは、年に一度届く〈からす〉からの手紙。 その送り主は太陽の化身と称される上級華族、縁樹だった。 ある日、姉の縁談相手を誤って傷つけた月夜は、父に遊郭へ売られそうになり屋敷を脱出するが、陽の下で倒れてしまう。 死を覚悟した瞬間〈からす〉の正体である縁樹が現れ、互いの思惑から契約結婚を結ぶことになる。 ※初出2024年7月

椿の国の後宮のはなし

犬噛 クロ
キャラ文芸
架空の国の後宮物語。 若き皇帝と、彼に囚われた娘の話です。 有力政治家の娘・羽村 雪樹(はねむら せつじゅ)は「男子」だと性別を間違われたまま、自国の皇帝・蓮と固い絆で結ばれていた。 しかしとうとう少女であることを気づかれてしまった雪樹は、蓮に乱暴された挙句、後宮に幽閉されてしまう。 幼なじみとして慕っていた青年からの裏切りに、雪樹は混乱し、蓮に憎しみを抱き、そして……? あまり暗くなり過ぎない後宮物語。 雪樹と蓮、ふたりの関係がどう変化していくのか見守っていただければ嬉しいです。 ※2017年完結作品をタイトルとカテゴリを変更+全面改稿しております。

怪異の忘れ物

木全伸治
ホラー
千近くあったショートショートを下記の理由により、ツギクル、ノベルアップ+、カクヨムなどに分散させました。 さて、Webコンテンツより出版申請いただいた 「怪異の忘れ物」につきまして、 審議にお時間をいただいてしまい、申し訳ありませんでした。 ご返信が遅くなりましたことをお詫びいたします。 さて、御著につきまして編集部にて出版化を検討してまいりましたが、 出版化は難しいという結論に至りました。 私どもはこのような結論となりましたが、 当然、出版社により見解は異なります。 是非、他の出版社などに挑戦され、 「怪異の忘れ物」の出版化を 実現されることをお祈りしております。 以上ご連絡申し上げます。 アルファポリス編集部 というお返事をいただいたので、本作品は、一気に全削除はしませんが、ある程度別の投稿サイトに移行しました。 www.youtube.com/@sinzikimata 私、俺、どこかの誰かが体験する怪奇なお話。バットエンド多め。少し不思議な物語もあり。ショートショート集。 いつか、茶風林さんが、主催されていた「大人が楽しむ朗読会」の怪し会みたいに、自分の作品を声優さんに朗読してもらうのが夢。

【完結】ホラー短編集「隣の怪異」

シマセイ
ホラー
それは、あなたの『隣』にも潜んでいるのかもしれない。 日常風景が歪む瞬間、すぐそばに現れる異様な気配。 襖の隙間、スマートフォンの画面、アパートの天井裏、曰く付きの達磨…。 身近な場所を舞台にした怪異譚が、これから続々と語られていきます。 じわりと心を侵食する恐怖の記録、短編集『隣の怪異』。 今宵もまた、新たな怪異の扉が開かれる──。

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

春の雨はあたたかいー家出JKがオッサンの嫁になって女子大生になるまでのお話

登夢
恋愛
春の雨の夜に出会った訳あり家出JKと真面目な独身サラリーマンの1年間の同居生活を綴ったラブストーリーです。私は家出JKで春の雨の日の夜に駅前にいたところオッサンに拾われて家に連れ帰ってもらった。家出の訳を聞いたオッサンは、自分と同じに境遇に同情して私を同居させてくれた。同居の代わりに私は家事を引き受けることにしたが、真面目なオッサンは私を抱こうとしなかった。18歳になったときオッサンにプロポーズされる。

処理中です...