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悪霊屋敷の謎
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翌朝、窓から差し込む仄かな明かりで目が覚めた。スプリングの効いたベッドで寝がえりを打つと、程よい体の沈み込みが体を浮かせるように包み込んで、再び眠気が沸きだしてくる。
………はっ。いけないいけない……いくら朝ごはん作らなくて良いからって、いい加減に起きなくちゃ。
眠気の残る体を何とか起こして、ふらふらとおぼつかない足取りで洗面台に向かった。冷たい水で顔を洗うと、段々と眠気も覚めてくる。
「ふぅ……さっぱり」
ベッドまで戻って時計を確認すると、時刻は六時半。七時に朝ご飯だって言ってたし、とりあえず着替えておこうかな。
ベッドのそばに置いてあったバッグを引き寄せて、中から適当な服を取り出して着替えた。今朝はちょっと寒いから、薄いアウターを一枚羽織る。
山の中って事もあるから、やっぱり少し冷えるんだな。スマホの電波は三本立ってるから問題なく使えるけれど、動作は少し遅い。特にラインの更新が無い事を確認して、すぐに閉じてしまう。
「……うーん、する事が無いなぁ。捺の部屋に行っても、どうせ寝起きで機嫌が悪いからまた八つ当たりされるだろうし」
と言っても、勝手に動くなと言われているからうろちょろ出来ないし。
「……ていうか、昨日は結局捺のせいで中々寝付けなかったんだから」
自分でも由香さんの見た顔という物を、頭で色々憶測を立ててみたけど分からないし。うぅ、思い出したらまた気になり始めた……。そのままベッドに寝転んで、窓から射す陽に目を閉じる。あぁ、また眠気が……
「その割には随分と気持ちよさそうに寝ていたがな」
「っ!」
突然の自分以外の声に飛び起きて周囲を見る。
「捺! なんでいるの?」
捺はいつの間にかソファに座っている。扉は開いてないし、誰か入ってきた様子もなかったと思ったけど。
「七時間も寝て、まだ寝不足か? 一体何時間寝るつもりなんだ」
「べ、別に眠いわけじゃ……ていうか、何時からいるの!」
「昨日の夜から。燈は子供だから十二時前に寝ていたっけな」
「別に子供じゃないし……てか、自分の部屋で寝てよね」
朝っぱらから連続で大声出したから、頭がくらくらして来た。てか本当になんで私の部屋にいるのよ、私には出ていけとか言ったくせにさ。
「……この家にいる間はここで寝る」
「だからどうして」
「昨晩、詩織さんが俺の部屋に来て中々帰らなかった。面倒だったし、帰れと言っても帰らないから燈と打ち合わせをすると言ってこの部屋で寝た。俺は年増の趣味は無いんだ」
あーらら……由香さんだけじゃなく、詩織さんも行動してきたのね。まぁそれは確かに同情するけどさ。
「どうにか帰ってもらうとかしなよ。まだ夜は寒いし、そんな所で寝たら風邪ひくよ」
「それもそうだな。燈と違って俺は風邪を引く事もあるだろうし。何とかは風邪を引かないって言うしな」
……コイツ、朝っぱらから毒舌が絶好調だな。風邪ひけ。
「とにかく朝になったんだし、自分の部屋に戻って」
「分かってる。着替えたら朝食の時間だしな」
「そ、着替えたら……」
……待てよ、コイツ夜中から居たんだよね。そんで私が起きて顔を洗って着替えて……
「……見てたの?」
睨みつける私を見て、それからぷいっとそっぽを向いて言った。
「安心しろ、燈を見てどうにか思う奴なんかいない」
「サイッテー! 出てって!」
「事実だろ? 鏡を見て来いよ」
「煩い!」
置いてあったクッションで捺を殴ろうとするも、するりと交わされて扉を出て行く。そこにクッションを投げつけたけど、勢いよく閉まった扉に当たっただけだった。
……ったく、朝から本当についてない。なんでこんな嫌な思いをしなくちゃならないんだ。乙女の心を踏みにじりやがって……
再びベッドに倒れ込み、布団に顔を埋めた。
やがて時間になって朝食を食べに向かう。案内された席は捺の隣だけど、勿論ガン無視。向うも元々話しかけてくる気はないようだし、それはそれでなんだかイラっとくるのだけど。謝るとか出来ないのかね、この子は……。
朝食の席では、由香さんが昨日の夜中も変な物を見たとの事だった。部屋の角の天井から誰かの視線がしてきたとか、影に追いかけられる夢を見たとか。この時の話し方は昨日よりも明るいと言うか、どちらかというと聞いて聞いてと言った野次馬的感じで話していた。
捺は全て「そうですか」の一言で済ませてしまい、気を引かせたい様子だった由香さんはぷっと膨れている。
そのままさっさと食事を終えた捺は、私に終わったら部屋に来るように言って出て行ってしまった。相変わらずサラダは残して。
お仕事だから仕方がないけど……でも捺に会うのはまだちょっとムッとする。そりゃ部屋で寝られないのは仕方ないかもだけど、一言くらい謝ってくれたって良いのに。
部屋に向かうまでに結局その気持ちは晴れずに、機嫌の悪いまま部屋へと入った。
捺は既に照明の機材を準備していて、あとは運んで組み立てるだけとなっていた。そこから足部分とケーブルを渡してくる。
「これを運んで。照明は俺が運ぶから」
「ん……」
今朝の怒りと、仕事だからとの思いがぶつかって変な返事をしてしまった。そこを突っ込まれても嫌だし、急いで部屋を出てリビングに向かって、部屋に足をセットして捺が来るのを待っていた。
程なくして照明を持ってきた捺にケーブルを渡し、接続された照明は強い明かりで室内を照らしていた。撮影用だから眩しいくらいに強い。
「よし、これで良いな。変な所が無いか、妖しい物が無いか探せ」
「……」
無言で返事をして、室内を調べ始めた。中は高価そうな壺とかお皿が積み重なっていて、迂闊に手を触れられない。割れちゃっても困るし……。捺は平然と触ってどかしてるけど、しかもちょっと乱暴気味に。割れたらどうする気なんだか。
此処はお掃除の対象外になっているようで、蜘蛛の巣も埃も好き放題に掛かっている。……ちょっと触るのは嫌だな……。なんとか覗いたりして、変な物が無いか確かめていった。
………はっ。いけないいけない……いくら朝ごはん作らなくて良いからって、いい加減に起きなくちゃ。
眠気の残る体を何とか起こして、ふらふらとおぼつかない足取りで洗面台に向かった。冷たい水で顔を洗うと、段々と眠気も覚めてくる。
「ふぅ……さっぱり」
ベッドまで戻って時計を確認すると、時刻は六時半。七時に朝ご飯だって言ってたし、とりあえず着替えておこうかな。
ベッドのそばに置いてあったバッグを引き寄せて、中から適当な服を取り出して着替えた。今朝はちょっと寒いから、薄いアウターを一枚羽織る。
山の中って事もあるから、やっぱり少し冷えるんだな。スマホの電波は三本立ってるから問題なく使えるけれど、動作は少し遅い。特にラインの更新が無い事を確認して、すぐに閉じてしまう。
「……うーん、する事が無いなぁ。捺の部屋に行っても、どうせ寝起きで機嫌が悪いからまた八つ当たりされるだろうし」
と言っても、勝手に動くなと言われているからうろちょろ出来ないし。
「……ていうか、昨日は結局捺のせいで中々寝付けなかったんだから」
自分でも由香さんの見た顔という物を、頭で色々憶測を立ててみたけど分からないし。うぅ、思い出したらまた気になり始めた……。そのままベッドに寝転んで、窓から射す陽に目を閉じる。あぁ、また眠気が……
「その割には随分と気持ちよさそうに寝ていたがな」
「っ!」
突然の自分以外の声に飛び起きて周囲を見る。
「捺! なんでいるの?」
捺はいつの間にかソファに座っている。扉は開いてないし、誰か入ってきた様子もなかったと思ったけど。
「七時間も寝て、まだ寝不足か? 一体何時間寝るつもりなんだ」
「べ、別に眠いわけじゃ……ていうか、何時からいるの!」
「昨日の夜から。燈は子供だから十二時前に寝ていたっけな」
「別に子供じゃないし……てか、自分の部屋で寝てよね」
朝っぱらから連続で大声出したから、頭がくらくらして来た。てか本当になんで私の部屋にいるのよ、私には出ていけとか言ったくせにさ。
「……この家にいる間はここで寝る」
「だからどうして」
「昨晩、詩織さんが俺の部屋に来て中々帰らなかった。面倒だったし、帰れと言っても帰らないから燈と打ち合わせをすると言ってこの部屋で寝た。俺は年増の趣味は無いんだ」
あーらら……由香さんだけじゃなく、詩織さんも行動してきたのね。まぁそれは確かに同情するけどさ。
「どうにか帰ってもらうとかしなよ。まだ夜は寒いし、そんな所で寝たら風邪ひくよ」
「それもそうだな。燈と違って俺は風邪を引く事もあるだろうし。何とかは風邪を引かないって言うしな」
……コイツ、朝っぱらから毒舌が絶好調だな。風邪ひけ。
「とにかく朝になったんだし、自分の部屋に戻って」
「分かってる。着替えたら朝食の時間だしな」
「そ、着替えたら……」
……待てよ、コイツ夜中から居たんだよね。そんで私が起きて顔を洗って着替えて……
「……見てたの?」
睨みつける私を見て、それからぷいっとそっぽを向いて言った。
「安心しろ、燈を見てどうにか思う奴なんかいない」
「サイッテー! 出てって!」
「事実だろ? 鏡を見て来いよ」
「煩い!」
置いてあったクッションで捺を殴ろうとするも、するりと交わされて扉を出て行く。そこにクッションを投げつけたけど、勢いよく閉まった扉に当たっただけだった。
……ったく、朝から本当についてない。なんでこんな嫌な思いをしなくちゃならないんだ。乙女の心を踏みにじりやがって……
再びベッドに倒れ込み、布団に顔を埋めた。
やがて時間になって朝食を食べに向かう。案内された席は捺の隣だけど、勿論ガン無視。向うも元々話しかけてくる気はないようだし、それはそれでなんだかイラっとくるのだけど。謝るとか出来ないのかね、この子は……。
朝食の席では、由香さんが昨日の夜中も変な物を見たとの事だった。部屋の角の天井から誰かの視線がしてきたとか、影に追いかけられる夢を見たとか。この時の話し方は昨日よりも明るいと言うか、どちらかというと聞いて聞いてと言った野次馬的感じで話していた。
捺は全て「そうですか」の一言で済ませてしまい、気を引かせたい様子だった由香さんはぷっと膨れている。
そのままさっさと食事を終えた捺は、私に終わったら部屋に来るように言って出て行ってしまった。相変わらずサラダは残して。
お仕事だから仕方がないけど……でも捺に会うのはまだちょっとムッとする。そりゃ部屋で寝られないのは仕方ないかもだけど、一言くらい謝ってくれたって良いのに。
部屋に向かうまでに結局その気持ちは晴れずに、機嫌の悪いまま部屋へと入った。
捺は既に照明の機材を準備していて、あとは運んで組み立てるだけとなっていた。そこから足部分とケーブルを渡してくる。
「これを運んで。照明は俺が運ぶから」
「ん……」
今朝の怒りと、仕事だからとの思いがぶつかって変な返事をしてしまった。そこを突っ込まれても嫌だし、急いで部屋を出てリビングに向かって、部屋に足をセットして捺が来るのを待っていた。
程なくして照明を持ってきた捺にケーブルを渡し、接続された照明は強い明かりで室内を照らしていた。撮影用だから眩しいくらいに強い。
「よし、これで良いな。変な所が無いか、妖しい物が無いか探せ」
「……」
無言で返事をして、室内を調べ始めた。中は高価そうな壺とかお皿が積み重なっていて、迂闊に手を触れられない。割れちゃっても困るし……。捺は平然と触ってどかしてるけど、しかもちょっと乱暴気味に。割れたらどうする気なんだか。
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