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70 旅行計画
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入学式を乗り越え、明日からは通常の授業開始だ。
2年生になり新しい選択科目を受ける事になる。
「まず、研修旅行に行けるように冒険者系の授業は必須ね。
他は、各自、興味のある授業、研究テーマを選択するってことでいいわね」
「うん、でもミリア、旅行じゃないからね」
「まずは、行先の情報収集ね。まだ正式ではないから、極秘裏に行いましょう」
こういった時の4人の人脈は優秀だ。
ミリアは王宮、セイラは騎士団の情報を取り寄せる。
メアリーは商人ルートから、リバトー領とフロイデン領の噂話を集めた。
ルリも、アメイズ領を通じて情報を得ることにした。
情報の収集と精査期間を考えて、出発は1か月後の10月と仮組する。
冒険者の旅。本来は綿密な計画など立てる必要はないのであるが、スケジュールなどを事前に学園に提出する必要があるので、出発準備が大変だ。
それに、それぞれの親元の了解をとるには、安全などを確保した計画を伝える必要があった。そうしないと、近衛騎士団がついてきかねない。
「学園長とギルマスにも相談した方がいいでしょうね」
授業の合間や休日に相談に回る。
学園長も、冒険者ギルドも、情報収集に快く協力してくれた。
毎日、寮に戻ると報告会。
リバトー領とフロイデン領の情報は、思っていたよりもずっと早く集まった。
アメイズ領の北に位置するリバトー領は、相変わらず荒れているらしい。
暴動が起こるほどではないようであるが、クローム王国としては貧富の差が激しくなっており、アメイズ領や王都まで転居してくる住民も多くなっているそうだ。
フロイデン領は、帝国と接する砦の近くでは緊張状態があるものの、長く戦闘が行われたこともなく、にらみ合いが続いているのみ。
砦から離れれば治安も良く、住民は平和に暮らしているそうだ。
王宮や騎士団の話でも、近く帝国と戦争になる可能性は低く、問題はないとの事だった。
「ルートは、アメイズ領から南に進んでフロイデン領で決定ね。
王宮や騎士団の話と、商人さん達の話も一致するのだから、国境の砦に近づかない限りは安全という事で間違いはないでしょう」
王都からアメイズ領までは馬車で約10日。
アメイズ領でしばらく滞在して、アメイズ領からフロイデン領の領都までも約10日の道のりだ。
メルヴィンの協力で、途中の宿場や街道の情報も隈なく調べた。
それに、各地の名産品などの情報も得て、ルリ達のワクワクは止まらない。
「お父様から、研修の旅の許可がおりましたわ!
ルートが良かったのでしょうか。驚く程すんなりと……。
みんなで楽しんできなさいと言ってもらえましたわ!
ただ、社交が始まる12月後半までには帰ってこいとのことでしたわ」
「私もです。隠密の護衛が隠れてついてくる事にはなると思いますが、私たちの旅に影響はありませんわ!」
ミリアとセイラも、無事に了承がとれたようである。
12月の早めに帰ってこれるようにとスケジュールを練り直し、学園長に工程を提出した。
冒険者ギルドにも共有してもらい、旅の段取りは、順調に完成できたのだった。
「しっかりとした計画ね。学園としても許可するわ。
ただ、いつどこに行くかなど、周囲にべらべらと話してはダメよ。貴方たちは有名人なの。その事を自覚するのよ」
学園長の言う通り、行く先々で王女様万歳などと騒がれてはたまらない。
旅の工程は伏せられ、学園内でも長期の留守は冒険者ギルドの極秘任務として発表される事になった。
本当の行き先は、王族や貴族の一部、メルヴィン、グレイシーとベラ、そして教師の一部のみが知る所となる。
ルリ達は、本当に極秘の重要任務を任されたような気分で、臨場感を高めていた。
----
しかし、少女4人、しかも王族貴族の旅。
いくら冒険者とは言え、本当ならば、こんなにすんなりと認められるものではない。
実は、遡る事3週間前。
ミリアとセイラがマリーナル領で大騒ぎをしていた時の事である。
王宮の一室に、ミリアの両親である国王夫妻とセイラの両親のコンウェル公爵夫妻、それに、第2学園学園長と冒険者ギルドのギルドマスターが集まり、話し合いが行われていた。
学園長グルノールの、根回しがなされていたのである。
「グルノール学園長、すると、ミリアーヌ達4人を狙って、多くの貴族の子息が第2学園に押し寄せていると……」
「はい、陛下。新入生の出自には十分に気を付けてはおりますが、どんな者が紛れ込んでいるか、恐れながらお約束はできない状況にございます」
第2学園のグルノール学園長が危惧しているのは、婚約者探しの争いという様な可愛い物ではない。他国、場合によっては自国の反王国勢力の間者が紛れ込んでしまう可能性だ。
「うむ。閉鎖された学園内は安全のはずではあったが、内部の危険を疑わねばならぬとはな。今からでは新入生一人一人を十分に調べるのは確かに困難だ。対策が必要だな。
ところでコンウェル公爵、例の件はどうなっている?」
「はい。まず1年前のミリアーヌ様への襲撃事件。未だ黒幕を掴めてはおりませんが、エスタール帝国がらみである事は間違いないかと。
そこに、リフィーナ様の一件もありますので、帝国が間者を送り込んでくる可能性は大いに考えられます」
セイラの父、コンウェル公爵は、主に王国の軍事面を取り仕切っている。
ミリアやルリの関わった事件についても、その裏を調査していた。
ミリアが王都内で攫われた事件と、その救出を行ったルリ。
ルリとリフィーナが同一人物と判明しているかは不明だが、帝国に奴隷を連れて行こうとした盗賊を壊滅させたリフィーナも帝国に狙われる可能性は高い。
二人が、特にルリが、帝国に恨まれる可能性としては、十分な状況だ。
「学園内の安全を確かめるまでは、ミリアーヌ達は外に出ていた方が安全かもしれぬな。
グルノール学園長、ウリムギルドマスター、何かいい方法は無いかね」
しばらく考えた後、国王が再び口を開く。
「はい陛下。学園創設の際に、冒険者ギルドと共同で考えた制度として、ひとつ提案がございます。一度も履行されたことは無いのですが、自然な形で、彼女たちを学外に出す事が可能です」
「冒険者として活動している間なら、彼女たちも警戒状態。学園でのんびりしている時よりは自衛するとは思いますわ」
国王の問いに、グルノールとウリムが答える。
清楚な学園長と、妖艶なウリム。2人が同じ学友とは驚きだが、息の合った受け答えだ。
「冒険者としての研修の旅か。うむぅぅぅ」
「それで学園長、行先はどこか決まってるのですか?」
考え込む国王を見て、コンウェル公爵が学園長に尋ねた。
「特に決まってはおりません。生徒の自由です。今は南のマリーナル領に遊びに行っているとの事。東か西を選ぶのではないでしょうか……」
「西のアメイズ領に立ち寄る可能性は高いな。その先はリバトーかフロイデンか……。
悪事が露見して膿を出したアメイズ領と軍備の充実したフロイデン領ならば安全だろう」
国王にも少し道が見えたようだ。『ノブレス・エンジェルズ』の学外遠征は、王家の意図が本人たちにも気づかれないよう極秘で進める必要がある。情報が洩れれば、危険が迫るからだ。
「学園長、そのルートで旅に出るように誘導してくれるか。
冒険者ギルドは、立ち寄る可能性の高いギルドに安全性を確認。
それと公爵、隠密で護衛をつけるように準備してくれ」
国王の指示で、それぞれ準備を始める事になる。
帝国の動きはもとより、王国内の治安の確認などやる事は多い。
それに、ルリ達が学園から離れる数か月の間で、出自の怪しい生徒、……例えば入学直前に養子に迎えられている貴族の子息や、商家の息子などを調査する。
「自分たちで計画を立てて旅に出る……。ミリアーヌ達にもいい勉強になるであろう。
皆の者、負担をかけるが、支援、よろしく頼むぞ」
「「「ははぁ」」」
自分たちの意思で旅行に出かけると信じる少女たちは、実は大人の手のひらの上で踊らされているのだが、気付くはずもなかった……。
----
「さぁ、出発までに、しっかりと準備しましょう。
食べ物や着替えは、何があるか分からないから多めに準備ね。
それと、武器と防具の整備も忘れないように!」
「「「おお!!」」」
それぞれの家庭、学園の許可がとれ、研修の旅へ向かう事が決まった『ノブレス・エンジェルズ』の4人。
大人の思惑など関係なく、ただただ単純に、旅行までの日々を、楽しみに待つのであった。
2年生になり新しい選択科目を受ける事になる。
「まず、研修旅行に行けるように冒険者系の授業は必須ね。
他は、各自、興味のある授業、研究テーマを選択するってことでいいわね」
「うん、でもミリア、旅行じゃないからね」
「まずは、行先の情報収集ね。まだ正式ではないから、極秘裏に行いましょう」
こういった時の4人の人脈は優秀だ。
ミリアは王宮、セイラは騎士団の情報を取り寄せる。
メアリーは商人ルートから、リバトー領とフロイデン領の噂話を集めた。
ルリも、アメイズ領を通じて情報を得ることにした。
情報の収集と精査期間を考えて、出発は1か月後の10月と仮組する。
冒険者の旅。本来は綿密な計画など立てる必要はないのであるが、スケジュールなどを事前に学園に提出する必要があるので、出発準備が大変だ。
それに、それぞれの親元の了解をとるには、安全などを確保した計画を伝える必要があった。そうしないと、近衛騎士団がついてきかねない。
「学園長とギルマスにも相談した方がいいでしょうね」
授業の合間や休日に相談に回る。
学園長も、冒険者ギルドも、情報収集に快く協力してくれた。
毎日、寮に戻ると報告会。
リバトー領とフロイデン領の情報は、思っていたよりもずっと早く集まった。
アメイズ領の北に位置するリバトー領は、相変わらず荒れているらしい。
暴動が起こるほどではないようであるが、クローム王国としては貧富の差が激しくなっており、アメイズ領や王都まで転居してくる住民も多くなっているそうだ。
フロイデン領は、帝国と接する砦の近くでは緊張状態があるものの、長く戦闘が行われたこともなく、にらみ合いが続いているのみ。
砦から離れれば治安も良く、住民は平和に暮らしているそうだ。
王宮や騎士団の話でも、近く帝国と戦争になる可能性は低く、問題はないとの事だった。
「ルートは、アメイズ領から南に進んでフロイデン領で決定ね。
王宮や騎士団の話と、商人さん達の話も一致するのだから、国境の砦に近づかない限りは安全という事で間違いはないでしょう」
王都からアメイズ領までは馬車で約10日。
アメイズ領でしばらく滞在して、アメイズ領からフロイデン領の領都までも約10日の道のりだ。
メルヴィンの協力で、途中の宿場や街道の情報も隈なく調べた。
それに、各地の名産品などの情報も得て、ルリ達のワクワクは止まらない。
「お父様から、研修の旅の許可がおりましたわ!
ルートが良かったのでしょうか。驚く程すんなりと……。
みんなで楽しんできなさいと言ってもらえましたわ!
ただ、社交が始まる12月後半までには帰ってこいとのことでしたわ」
「私もです。隠密の護衛が隠れてついてくる事にはなると思いますが、私たちの旅に影響はありませんわ!」
ミリアとセイラも、無事に了承がとれたようである。
12月の早めに帰ってこれるようにとスケジュールを練り直し、学園長に工程を提出した。
冒険者ギルドにも共有してもらい、旅の段取りは、順調に完成できたのだった。
「しっかりとした計画ね。学園としても許可するわ。
ただ、いつどこに行くかなど、周囲にべらべらと話してはダメよ。貴方たちは有名人なの。その事を自覚するのよ」
学園長の言う通り、行く先々で王女様万歳などと騒がれてはたまらない。
旅の工程は伏せられ、学園内でも長期の留守は冒険者ギルドの極秘任務として発表される事になった。
本当の行き先は、王族や貴族の一部、メルヴィン、グレイシーとベラ、そして教師の一部のみが知る所となる。
ルリ達は、本当に極秘の重要任務を任されたような気分で、臨場感を高めていた。
----
しかし、少女4人、しかも王族貴族の旅。
いくら冒険者とは言え、本当ならば、こんなにすんなりと認められるものではない。
実は、遡る事3週間前。
ミリアとセイラがマリーナル領で大騒ぎをしていた時の事である。
王宮の一室に、ミリアの両親である国王夫妻とセイラの両親のコンウェル公爵夫妻、それに、第2学園学園長と冒険者ギルドのギルドマスターが集まり、話し合いが行われていた。
学園長グルノールの、根回しがなされていたのである。
「グルノール学園長、すると、ミリアーヌ達4人を狙って、多くの貴族の子息が第2学園に押し寄せていると……」
「はい、陛下。新入生の出自には十分に気を付けてはおりますが、どんな者が紛れ込んでいるか、恐れながらお約束はできない状況にございます」
第2学園のグルノール学園長が危惧しているのは、婚約者探しの争いという様な可愛い物ではない。他国、場合によっては自国の反王国勢力の間者が紛れ込んでしまう可能性だ。
「うむ。閉鎖された学園内は安全のはずではあったが、内部の危険を疑わねばならぬとはな。今からでは新入生一人一人を十分に調べるのは確かに困難だ。対策が必要だな。
ところでコンウェル公爵、例の件はどうなっている?」
「はい。まず1年前のミリアーヌ様への襲撃事件。未だ黒幕を掴めてはおりませんが、エスタール帝国がらみである事は間違いないかと。
そこに、リフィーナ様の一件もありますので、帝国が間者を送り込んでくる可能性は大いに考えられます」
セイラの父、コンウェル公爵は、主に王国の軍事面を取り仕切っている。
ミリアやルリの関わった事件についても、その裏を調査していた。
ミリアが王都内で攫われた事件と、その救出を行ったルリ。
ルリとリフィーナが同一人物と判明しているかは不明だが、帝国に奴隷を連れて行こうとした盗賊を壊滅させたリフィーナも帝国に狙われる可能性は高い。
二人が、特にルリが、帝国に恨まれる可能性としては、十分な状況だ。
「学園内の安全を確かめるまでは、ミリアーヌ達は外に出ていた方が安全かもしれぬな。
グルノール学園長、ウリムギルドマスター、何かいい方法は無いかね」
しばらく考えた後、国王が再び口を開く。
「はい陛下。学園創設の際に、冒険者ギルドと共同で考えた制度として、ひとつ提案がございます。一度も履行されたことは無いのですが、自然な形で、彼女たちを学外に出す事が可能です」
「冒険者として活動している間なら、彼女たちも警戒状態。学園でのんびりしている時よりは自衛するとは思いますわ」
国王の問いに、グルノールとウリムが答える。
清楚な学園長と、妖艶なウリム。2人が同じ学友とは驚きだが、息の合った受け答えだ。
「冒険者としての研修の旅か。うむぅぅぅ」
「それで学園長、行先はどこか決まってるのですか?」
考え込む国王を見て、コンウェル公爵が学園長に尋ねた。
「特に決まってはおりません。生徒の自由です。今は南のマリーナル領に遊びに行っているとの事。東か西を選ぶのではないでしょうか……」
「西のアメイズ領に立ち寄る可能性は高いな。その先はリバトーかフロイデンか……。
悪事が露見して膿を出したアメイズ領と軍備の充実したフロイデン領ならば安全だろう」
国王にも少し道が見えたようだ。『ノブレス・エンジェルズ』の学外遠征は、王家の意図が本人たちにも気づかれないよう極秘で進める必要がある。情報が洩れれば、危険が迫るからだ。
「学園長、そのルートで旅に出るように誘導してくれるか。
冒険者ギルドは、立ち寄る可能性の高いギルドに安全性を確認。
それと公爵、隠密で護衛をつけるように準備してくれ」
国王の指示で、それぞれ準備を始める事になる。
帝国の動きはもとより、王国内の治安の確認などやる事は多い。
それに、ルリ達が学園から離れる数か月の間で、出自の怪しい生徒、……例えば入学直前に養子に迎えられている貴族の子息や、商家の息子などを調査する。
「自分たちで計画を立てて旅に出る……。ミリアーヌ達にもいい勉強になるであろう。
皆の者、負担をかけるが、支援、よろしく頼むぞ」
「「「ははぁ」」」
自分たちの意思で旅行に出かけると信じる少女たちは、実は大人の手のひらの上で踊らされているのだが、気付くはずもなかった……。
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「さぁ、出発までに、しっかりと準備しましょう。
食べ物や着替えは、何があるか分からないから多めに準備ね。
それと、武器と防具の整備も忘れないように!」
「「「おお!!」」」
それぞれの家庭、学園の許可がとれ、研修の旅へ向かう事が決まった『ノブレス・エンジェルズ』の4人。
大人の思惑など関係なく、ただただ単純に、旅行までの日々を、楽しみに待つのであった。
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