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86 カラス
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護衛依頼でアメイズ領都にほど近い村にやってきたルリ達。
魔物に苦慮している話を聞き、念のため確認をする事にした。
「それで、被害状況はどうなってますの?」
騒ぎを見て、周囲には、村人が集まってきていた。
恐縮してしまった若者では話にならないので、周囲の村人に向かってセイラが問いかける。
「若いのが失礼を働いたようで……すみませんのう。
輸送の代金は、払いますだ。それと、魔物の討伐、話をさせていただけませんかのう」
初老の男性が、話ながら歩み寄ってきた。
見るからに村長だ。
「わかりました。現場を見させていただけますか? あと、魔物の情報が欲しいです」
村長に連れられ、村はずれに移動するルリ達。
そこには、破壊された建物と、荒れ果てた畑があった。
「2日前から、黒鳥の集団が襲ってくるようになったのですじゃ」
(黒鳥、つまり……カラス?)
「なぜ、すぐに討伐の依頼をしなかったのですか? 領都まではすぐですのに」
「貧乏な村でのう。依頼するにも、お金がたりんのですじゃ。
食料がないと分かれば、襲ってこなくなるだろうと放置したのじゃが、収まる気配がないのですじゃ」
(カラスは賢いからねぇ。そう簡単に諦めたりはしないわよねぇ……)
「ねぇセイラ、どこかに魔物の反応はない? 次襲ってくるのを待つくらいなら、さっさと討伐しちゃいたいわ」
いつ襲ってくるか分からない魔物を待っているのは、正直面倒である。
時間がないので、さっさと解決したかった。
「えと、魔物の討伐のご依頼をいただくという事でいいのかしら?」
「はい、冒険者の皆さん、よろしくお願いします。ギルドの手続きは、後日させていただきますので」
「では、依頼をお受けします。みんなもいいわね」
「「「おー!」」」
事情を聴いてしまったので、依頼料は銀貨1枚。
体裁があるので、無料という訳にはいかないが、実質無料に近い。
ただし、倒した魔物の素材は、ルリ達の所有権にしてもらった。
価値は分からないが、少しはお金になるであろう。
「それでルリ、何か、魔物をおびき出す方法はない?」
魔物を討伐する事が決まっても、魔物がいなければ始まらない。
鳥の魔物は移動範囲が広く、探すのは容易ではない。
何かいい案が無いかとメアリーに尋ねられると、ルリは妙案を思い付いた。
「そうねぇ。あ、餌よ、餌。相手は鳥なんでしょ。餌を撒けば飛んでくるわよ」
ルリの頭の中は、餌に群がる鳩の群れ。
鳩とカラス、鳥と魔物という違いはあれど、鳥ならば餌に食い付くと思っていた。
(ポップコーンとかポテチとかがベストだけど、持ってないしなぁ。
もったいないけど、仕方ないか)
収納からポテト芋のフライを取り出し、村の外に撒く。
しばし、隠れて気配を探った。
「あ、来るわ! すごいスピード! 数は10」
「よし来た! 戦闘準備! 空に注意ね!」
遠くの空に、鳥の影が見える。
その影はどんどん迫ってきた。
ぐぁーーーーー
(へ? カラスの声じゃない! 『カー』じゃなくて『ぐぁー』だけど……?)
ばすーん
ばすーん
轟音のような羽ばたきの音と共に、竜巻のような風が巻き起こる。
「「「「で、でかっ!!!!」」」」
飛んできたのは、5メートルを超える巨大なカラスだった。
(ははは、形はカラスだわ。でも……カラスじゃないわね……)
「ちょっ、どうするの? 思ってたよりヤバそうなんだけど!」
「うん、想定外ね。まずは戦力の把握が必要よ。
火の鳥を誘導して、反対側から攻撃を仕掛けてみるわ。
みんなは、まだ隠れてて」
ピンチの時の作戦担当はメアリーだ。
巨大な黒鳥に驚いて、咄嗟にメアリーの姿を見ると、冷静に黒鳥を見つめていた。
死角から火の鳥を飛び立たせ、ポテト芋のフライに群がる黒鳥の背後から突撃させる。
ばしゅん
一体の火の鳥が黒鳥にぶつかる。
……しかし、何も起こらない。
「あはは、ウルフも一撃な攻撃なんだけどね。効果ないみたい……」
珍しく、困った様子のメアリー。
ミリアの攻撃魔法に比べれば強い攻撃とは言えないが、本来はその辺の魔物に後れを取る様な攻撃ではない。
「ミリア、強力な魔法、そうね、アイアンゴーレムの時の魔法を準備。
ルリは、魔法で遠方から攻撃、出来る限り足止めをお願い。
セイラは、黒鳥が村に近づいて来た時に備えて!」
「「「はい!」」」
火の鳥の攻撃を受けて、黒鳥も警戒している様子である。
敵として認識されれば、一気に襲って来てもおかしくない。
ルリは森の中を遠回りに走り、黒鳥の背後に回る。
(敵は10体。氷槍でも傷つけられるか不明だわ。
リミット解除できれば強力な魔法も使えるけど……)
今は、できる事をやるしかない。
それに、ミリアが魔力を貯めるまでの足止めがルリの役割である。
覚悟を決めて、魔法を放った。
「氷槍、太目で!」
バシュ
バシュ
バシュ
次々と氷槍を放つ。
狙ったのは黒鳥の群れの周囲。
直接ダメージを与えられないのであれば、鳥籠を作ろうと、ルリは考えた。
群れの周りの地面に氷槍を突き立て、仕上げに天井を覆いつくす。
ガツ
ガツ
ガツン
気付いた黒鳥が氷の檻に突進するのを、槍の数をどんどん増やして閉じ込めていく。
(ヤバ、すごい圧力……。檻がもたない……)
「ルリ、避けて!」
飛び出してきたのは、ミリアだ。
全魔力を貯め込んだのか、身体から光が溢れ出して見える。
「火炎旋風!」
ごぉぉぉぉぉぉぉぉ
どごぉぉぉぉん
ミリアの極大魔法。
炎の竜巻が、ルリの作った氷の檻を覆いつくし、中を灼熱にそめた。
氷の檻ごと炎が黒鳥を燃やしていく。
ぐぉーーーーーん
断末魔の叫びと共に、黒鳥の動きが止まった……。
(ふぅ、危ない……。相変わらず、壮絶ね……)
全力で離れたルリは、何とか炎の熱が届かない所まで離れ、天まで届きそうな火の柱を眺めていた。
「あぁぁぁ、みんな、水魔法!! 森が燃えちゃうわ!!
セイラ、ちょっとセイレンも呼んできて!!」
空き地で戦闘したとは言え、森の中である。
飛び火した炎に焦ったメアリーの声で、ルリとミリアが全力で消火活動を始める。
水の扱いが得意な『人魚』のセイレンにも、協力してもらおうと、セイラは村へと走って行った。
「じょ、嬢ちゃん、無事だったのか? 何があった、凄い火柱と爆風と……」
「あ、村長さん、話は後。みんな無事です。それよりも、セイレン、早く来て!!」
「な、何? ちょ……」
突然腕を掴まれて嫌がるセイレンを、無理やり連れて走り出す。
セイラ達が戻ってくる時には、至る所で火事が起こっていた……。
「セイレン、お願い。火事を消したいの。手伝って!」
「何をしたのよ? あんた達バカなの?」
口では罵りつつも、ルリやミリアが魔法で出した水を上手に操り、火にかけていく。
それでも、全ての火事を消化できそうにない。
「そうだ、火が燃え移りそうな木を、燃える前に切り倒しちゃって!」
ルリが思い出したのは、山火事のニュースを見た時の消火活動。
火事の広がりを防ぐために、木を伐採するという手法だ。
「風刃」
「風刃」
「うりゃぁぁぁぁ」
ザシュ、ザシュ
魔法で、剣で、木を切り倒すルリ達。
延焼を防ぎ、何とか火事が収まった。
あたりは、ミリアの魔法とその後の火事で燃え尽きた、森の焼け跡が残っている。
「はぁ、はぁ」
「なんか、魔物倒すよりもその後の消火の方が疲れたんだけど……」
「あ、そう言えば魔物は?」
「「「「あっ」」」」
魔物の事も忘れて、消火活動に取り組んだルリ達。
ふと見ると、丸焼けになった10体の黒鳥が転がっていた。
(おお、焼き鳥!!)
こんがりと焼かれた、黒鳥。
既に食べ物にしか見えなくなっている、ルリであった。
魔物に苦慮している話を聞き、念のため確認をする事にした。
「それで、被害状況はどうなってますの?」
騒ぎを見て、周囲には、村人が集まってきていた。
恐縮してしまった若者では話にならないので、周囲の村人に向かってセイラが問いかける。
「若いのが失礼を働いたようで……すみませんのう。
輸送の代金は、払いますだ。それと、魔物の討伐、話をさせていただけませんかのう」
初老の男性が、話ながら歩み寄ってきた。
見るからに村長だ。
「わかりました。現場を見させていただけますか? あと、魔物の情報が欲しいです」
村長に連れられ、村はずれに移動するルリ達。
そこには、破壊された建物と、荒れ果てた畑があった。
「2日前から、黒鳥の集団が襲ってくるようになったのですじゃ」
(黒鳥、つまり……カラス?)
「なぜ、すぐに討伐の依頼をしなかったのですか? 領都まではすぐですのに」
「貧乏な村でのう。依頼するにも、お金がたりんのですじゃ。
食料がないと分かれば、襲ってこなくなるだろうと放置したのじゃが、収まる気配がないのですじゃ」
(カラスは賢いからねぇ。そう簡単に諦めたりはしないわよねぇ……)
「ねぇセイラ、どこかに魔物の反応はない? 次襲ってくるのを待つくらいなら、さっさと討伐しちゃいたいわ」
いつ襲ってくるか分からない魔物を待っているのは、正直面倒である。
時間がないので、さっさと解決したかった。
「えと、魔物の討伐のご依頼をいただくという事でいいのかしら?」
「はい、冒険者の皆さん、よろしくお願いします。ギルドの手続きは、後日させていただきますので」
「では、依頼をお受けします。みんなもいいわね」
「「「おー!」」」
事情を聴いてしまったので、依頼料は銀貨1枚。
体裁があるので、無料という訳にはいかないが、実質無料に近い。
ただし、倒した魔物の素材は、ルリ達の所有権にしてもらった。
価値は分からないが、少しはお金になるであろう。
「それでルリ、何か、魔物をおびき出す方法はない?」
魔物を討伐する事が決まっても、魔物がいなければ始まらない。
鳥の魔物は移動範囲が広く、探すのは容易ではない。
何かいい案が無いかとメアリーに尋ねられると、ルリは妙案を思い付いた。
「そうねぇ。あ、餌よ、餌。相手は鳥なんでしょ。餌を撒けば飛んでくるわよ」
ルリの頭の中は、餌に群がる鳩の群れ。
鳩とカラス、鳥と魔物という違いはあれど、鳥ならば餌に食い付くと思っていた。
(ポップコーンとかポテチとかがベストだけど、持ってないしなぁ。
もったいないけど、仕方ないか)
収納からポテト芋のフライを取り出し、村の外に撒く。
しばし、隠れて気配を探った。
「あ、来るわ! すごいスピード! 数は10」
「よし来た! 戦闘準備! 空に注意ね!」
遠くの空に、鳥の影が見える。
その影はどんどん迫ってきた。
ぐぁーーーーー
(へ? カラスの声じゃない! 『カー』じゃなくて『ぐぁー』だけど……?)
ばすーん
ばすーん
轟音のような羽ばたきの音と共に、竜巻のような風が巻き起こる。
「「「「で、でかっ!!!!」」」」
飛んできたのは、5メートルを超える巨大なカラスだった。
(ははは、形はカラスだわ。でも……カラスじゃないわね……)
「ちょっ、どうするの? 思ってたよりヤバそうなんだけど!」
「うん、想定外ね。まずは戦力の把握が必要よ。
火の鳥を誘導して、反対側から攻撃を仕掛けてみるわ。
みんなは、まだ隠れてて」
ピンチの時の作戦担当はメアリーだ。
巨大な黒鳥に驚いて、咄嗟にメアリーの姿を見ると、冷静に黒鳥を見つめていた。
死角から火の鳥を飛び立たせ、ポテト芋のフライに群がる黒鳥の背後から突撃させる。
ばしゅん
一体の火の鳥が黒鳥にぶつかる。
……しかし、何も起こらない。
「あはは、ウルフも一撃な攻撃なんだけどね。効果ないみたい……」
珍しく、困った様子のメアリー。
ミリアの攻撃魔法に比べれば強い攻撃とは言えないが、本来はその辺の魔物に後れを取る様な攻撃ではない。
「ミリア、強力な魔法、そうね、アイアンゴーレムの時の魔法を準備。
ルリは、魔法で遠方から攻撃、出来る限り足止めをお願い。
セイラは、黒鳥が村に近づいて来た時に備えて!」
「「「はい!」」」
火の鳥の攻撃を受けて、黒鳥も警戒している様子である。
敵として認識されれば、一気に襲って来てもおかしくない。
ルリは森の中を遠回りに走り、黒鳥の背後に回る。
(敵は10体。氷槍でも傷つけられるか不明だわ。
リミット解除できれば強力な魔法も使えるけど……)
今は、できる事をやるしかない。
それに、ミリアが魔力を貯めるまでの足止めがルリの役割である。
覚悟を決めて、魔法を放った。
「氷槍、太目で!」
バシュ
バシュ
バシュ
次々と氷槍を放つ。
狙ったのは黒鳥の群れの周囲。
直接ダメージを与えられないのであれば、鳥籠を作ろうと、ルリは考えた。
群れの周りの地面に氷槍を突き立て、仕上げに天井を覆いつくす。
ガツ
ガツ
ガツン
気付いた黒鳥が氷の檻に突進するのを、槍の数をどんどん増やして閉じ込めていく。
(ヤバ、すごい圧力……。檻がもたない……)
「ルリ、避けて!」
飛び出してきたのは、ミリアだ。
全魔力を貯め込んだのか、身体から光が溢れ出して見える。
「火炎旋風!」
ごぉぉぉぉぉぉぉぉ
どごぉぉぉぉん
ミリアの極大魔法。
炎の竜巻が、ルリの作った氷の檻を覆いつくし、中を灼熱にそめた。
氷の檻ごと炎が黒鳥を燃やしていく。
ぐぉーーーーーん
断末魔の叫びと共に、黒鳥の動きが止まった……。
(ふぅ、危ない……。相変わらず、壮絶ね……)
全力で離れたルリは、何とか炎の熱が届かない所まで離れ、天まで届きそうな火の柱を眺めていた。
「あぁぁぁ、みんな、水魔法!! 森が燃えちゃうわ!!
セイラ、ちょっとセイレンも呼んできて!!」
空き地で戦闘したとは言え、森の中である。
飛び火した炎に焦ったメアリーの声で、ルリとミリアが全力で消火活動を始める。
水の扱いが得意な『人魚』のセイレンにも、協力してもらおうと、セイラは村へと走って行った。
「じょ、嬢ちゃん、無事だったのか? 何があった、凄い火柱と爆風と……」
「あ、村長さん、話は後。みんな無事です。それよりも、セイレン、早く来て!!」
「な、何? ちょ……」
突然腕を掴まれて嫌がるセイレンを、無理やり連れて走り出す。
セイラ達が戻ってくる時には、至る所で火事が起こっていた……。
「セイレン、お願い。火事を消したいの。手伝って!」
「何をしたのよ? あんた達バカなの?」
口では罵りつつも、ルリやミリアが魔法で出した水を上手に操り、火にかけていく。
それでも、全ての火事を消化できそうにない。
「そうだ、火が燃え移りそうな木を、燃える前に切り倒しちゃって!」
ルリが思い出したのは、山火事のニュースを見た時の消火活動。
火事の広がりを防ぐために、木を伐採するという手法だ。
「風刃」
「風刃」
「うりゃぁぁぁぁ」
ザシュ、ザシュ
魔法で、剣で、木を切り倒すルリ達。
延焼を防ぎ、何とか火事が収まった。
あたりは、ミリアの魔法とその後の火事で燃え尽きた、森の焼け跡が残っている。
「はぁ、はぁ」
「なんか、魔物倒すよりもその後の消火の方が疲れたんだけど……」
「あ、そう言えば魔物は?」
「「「「あっ」」」」
魔物の事も忘れて、消火活動に取り組んだルリ達。
ふと見ると、丸焼けになった10体の黒鳥が転がっていた。
(おお、焼き鳥!!)
こんがりと焼かれた、黒鳥。
既に食べ物にしか見えなくなっている、ルリであった。
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