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187 恩赦と断罪
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魔道王国イルームの王女ルミナスと共に、王宮入りを果たしたルリ達。
王の間に集まり、今後の動きを確認していた。
「民主主義は将来的な目標として、まずは、今、どうするか。それが重要よ」
「間もなく導師たちが連れられてくるはずよ。彼らの扱いを決めないとね」
ルリ達にとっては他国の事となるが、意見は積極的に出していく。
王族としての教育を受けているミリアとセイラ、商人の目線でメアリー。そして、日本で教育を受けたルリ。未成年の少女たちとは言え、土壇場ではとても役に立つ。
「罪を憎んで人を憎まず……。
私たちは、彼らの本質をしっかり見る必要があるのです……」
「ルリ……さん?」
突然聖人のような事を話し始めるルリに、ルミナスが不思議そうな顔で尋ねる。
「え~と、導師を許すという事ですの?」
「ちょっと違います。犯した罪は、しっかりと償ってもらいますわ。ただ、そこに至った経緯、その原因をしっかりと聞く事で、本質的な改善をはからなければなりません。
それに、導師の中には、今後の政治に関わるべき、有能な方もいるかもしれませんわ」
「ルリは、人を信じるのですね……」
「はい。犯罪者と言っても、守るべき民である事に変わりはないのですわ。恩赦と断罪、その駆け引きが重要なんです!」
新興宗教のような話し方になってはいるものの、導師からはしっかりと話を聞こうと力説すると、ミラージュ公爵も、一応理解はしてくれた。
これで、導師たちとも、完全な敵対ではなく、妥協点を探すための話し合いが出来る可能性が生まれる。
苦汁をなめさせられたミラージュ公爵たちは思う所もあるかも知れないが、今までこの国を治めてきた導師には、少なからず信頼性も残っている。
導師を完全に無視して新しい国の体制を作るのは、難しいだろうとルリは思っていた。
「大方の導師様をお連れ致しました。入ってもよろしいでしょうか」
12人の導師の内、10人が集まった。
自主的に来た者、拘束されている者のなど様々であるが、部屋に入ってもらうと、話し合いを始める。
「まずは、このような会談になった事、誠に遺憾です。苦言を申し上げますわ!」
開口一番。ルミナスからの苦言が入る。
王女の帰還に都合の悪い思いがあったにせよ、街や王宮を破壊しての歓迎など、許されるものではない。
「盛大に歓迎してくださった導師シェラウド、そして、共謀した者へは、然るべき罰則を下させていただきます。よろしいですね」
まだ状況が把握できていない導師たちは、無言でルミナスの顔を見つめている。
それに、拘束を解かれた意図が理解できていない事もありそうだ。
「さて……」
いったん間をおいて、ルミナスが再び語り始めた。
「ながく公聖教会に身を寄せておりましたが、わたくし、魔導王国に戻らさせていただきます」
「それは……。国王として即位されるという事でしょうか……」
「そうよ。何か不都合でもございまして?」
「い、いえ。しかし、既にラグマン様が国王として……」
導師としては、精一杯の反発なのだろう。最後まで聞こえないくらいの小さい声で、既に国王がいると訴える。
「ラグマンにはもう一度教育を受けなおさせます。こんな豚みたいになってしまって……。
今後は、わたくしが、女王として国を動かします。皆様は、ご協力いただけるのかしら?」
正直、返答に困る質問だ。
新女王に忠誠を誓うか、現在の権力を盾に、反発するか。いずれにせよ、導師としての立場……現状の甘い蜜は、守れそうにない。
「お返事、ありませんのね。まぁ、想像通りですわ。もしご賛同いただけるのでしたら、わたくしの参謀として国を治めるお手伝いをお願いしたかったのですが……。残念です」
「あ、あの……。恐れながら申し上げます。ルミナス様は、我々を糾弾するためにここに集めたのでは……? いささか、話が見えておらず、返答に困っております……」
「罪があれば、もちろん償っていただきます。例えばシェラウド、あなた、王都を破壊した罪は、極刑に値するでしょう。他のみなさまも、同様の事をなさってるのかしら?」
「まさか。滅相もない……」
「では、糾弾する必要はないでしょう。わたくしが王女に即位する、そこに協力をいただけるかどうかの確認の為に、お話しましたのよ。誰もご協力いただけないようですがね……」
少し嫌味っぽく話すルミナス。
やっと事態が理解できたのか、導師たちの間にざわめきが起きる。
明らかな主犯であるシェラウドの巻き添えを食うくらいなら、王女に色目を使った方が、いくらかマシである。
「ル……ルミナス王女に忠誠を……」
「わ……私も……」
状況が分かれば、人は現金なものだ。
ルミナスに跪く導師も現れだすのであった……。
「ありがとう。では、暫定政権の候補に加えますわ。精進なさってね」
一応、悪行がないかの取り調べを受けた後に、忠誠を誓うという導師には、政権に加わってもらう事を伝えた。ただし、将来的に選挙で選びたいので、あくまで暫定である。
「この場で、決断をなさらなくても結構ですの。近いうち、この国で選挙を行います。ルリ、選挙とか民主主義とか、説明してくださるかしら」
「は、はい!」
突然話を振られて驚くが、導師たちに説明を行った。
今後、国政に関わる為には、住民の票……推薦を受けなければならない事。
選挙で選ばれた際には、いわゆる内閣として、王女ルミナスと共に、国を統べていく立場。あるいは、国会にあたる議会に属し、王女と議論する立場がある事を伝える。
また、不正がないかを捌く立場は、王家とも議会とも分離し、公平に裁く組織を別につくることも説明する。
「議会は、様々な立場の、意見の異なる代表者の集まりとなります。王家に反発があるのでしたが、選挙で勝ち残って、議員になってください。皆様のご主張も、その場で議論できます。王女は、住民の代表による住民の為の政治を、目指してらっしゃるのです」
「ひとつ聞いていいかい? どこかの悪人が、金品で買収、あるいは住民を脅して、成り上がってくる事もあり得るだろ。腐敗するのではないかい?」
質問してきたのは、商人上がりの導師だった。他の導師からは、お前が金をばらまきそうという顔で見られているが、正直に質問してくるあたり、根はいい人なのかもしれない。
「その懸念は、ごもっともです。当然、不正の取り締まりは行いますが、完全には防げないでしょうね」
「では、選挙という理想は崩壊しているのではないかい?」
「いいえ。仮に、そのような不正をなさる方がいらっしゃるとして、皆様はどうなさいますか? その候補者を、放置しますか? 何かしら、対処しますよね。
皆様の財力であれば、それ以上の金額を提示する事も出来るでしょうが、お互いにけん制し合って、いずれは自滅します。そのような結末を、想像できない方々ではないと思いますしね」
性善説にしかならないかも知れないが、候補者同士が互いを見張る状態にすれば、あからさまな不正は行いにくい。
複数人が組んで住民全員を買収し、議会が悪役で締められる事もあり得なくはないが、内閣となる王家まで買収されない限り、ギリギリ踏みとどまれるであろう。
「スラムも含め、全ての民に目を向け、指示を集めることです。人口だけなら、スラムの方が多いかもしれません。うかうかしていると、スラムの代表者に国をとられますよ。善行を積んでください」
未成年の為、実際の選挙に関わった事はない。
それらしく話してみるが、実際は、そんな甘いものではないのであろう。
しかし、土台さえ伝えれば、あとは、この世界の大人たちが、何か考えてくれると信じている。事実、導師たちも、新しい精度を見据えて、何か考えているようであった。
「まずは今後の方向性をお伝えしたかったの。具体的な事は、後日改めてお話しましょう。
今は、王宮の復旧と、民への説明が優先です。ゴーレムの事、知ってらっしゃる方は、お話しいただけるかしら?」
わざわざ罪を告白する者はいないであろうが、一応聞いてみる。
当然誰も返事はしないので、シェラウドを問い詰める事になる。
「シェラウド、あれは、あなた一人で作ったのかしら? 誰か、協力者がいるのかしらね?
正直に話しませんと、王家に牙を抜いた罪を、一人で背負う事になるわ。死罪、だけでは済まないかもしれませんけど……?」
「ルミナス、甘いわよ。シェラウドは、一族郎党まで死罪。それ以外にないわ」
「叔母様。それはそうなのですが……」
「ぐぬぬ……」
この場で新王女が司法権を発動するのは、今後の体制を考えるとおかしいのではあるが、今は裁判所など無いので仕方がない。
国王がいる事も分かった上で、ゴーレムを起動し、王都を破壊。もしルリ達がいなければ、国王の命もなかったであろう。
ミラージュ公爵が言うように、一族死刑で決まりなのであるが、ルミナスは少しだけ、良心に期待していた。
「この場で名前を挙げられないのであれば、後で教えてくれてもよろしくてよ」
心当たりがあるのだろうか。数名の導師が、少しそわそわしている。
概ね犯人の想定はついた。あとは、証拠……証言だけだ。
魔道具のゴーレムについては、焦らずゆっくりと、あぶりだせばいい。
他にも、話す事はたくさんあるのだ。
話し合いは、まだまだ続くのであった……。
王の間に集まり、今後の動きを確認していた。
「民主主義は将来的な目標として、まずは、今、どうするか。それが重要よ」
「間もなく導師たちが連れられてくるはずよ。彼らの扱いを決めないとね」
ルリ達にとっては他国の事となるが、意見は積極的に出していく。
王族としての教育を受けているミリアとセイラ、商人の目線でメアリー。そして、日本で教育を受けたルリ。未成年の少女たちとは言え、土壇場ではとても役に立つ。
「罪を憎んで人を憎まず……。
私たちは、彼らの本質をしっかり見る必要があるのです……」
「ルリ……さん?」
突然聖人のような事を話し始めるルリに、ルミナスが不思議そうな顔で尋ねる。
「え~と、導師を許すという事ですの?」
「ちょっと違います。犯した罪は、しっかりと償ってもらいますわ。ただ、そこに至った経緯、その原因をしっかりと聞く事で、本質的な改善をはからなければなりません。
それに、導師の中には、今後の政治に関わるべき、有能な方もいるかもしれませんわ」
「ルリは、人を信じるのですね……」
「はい。犯罪者と言っても、守るべき民である事に変わりはないのですわ。恩赦と断罪、その駆け引きが重要なんです!」
新興宗教のような話し方になってはいるものの、導師からはしっかりと話を聞こうと力説すると、ミラージュ公爵も、一応理解はしてくれた。
これで、導師たちとも、完全な敵対ではなく、妥協点を探すための話し合いが出来る可能性が生まれる。
苦汁をなめさせられたミラージュ公爵たちは思う所もあるかも知れないが、今までこの国を治めてきた導師には、少なからず信頼性も残っている。
導師を完全に無視して新しい国の体制を作るのは、難しいだろうとルリは思っていた。
「大方の導師様をお連れ致しました。入ってもよろしいでしょうか」
12人の導師の内、10人が集まった。
自主的に来た者、拘束されている者のなど様々であるが、部屋に入ってもらうと、話し合いを始める。
「まずは、このような会談になった事、誠に遺憾です。苦言を申し上げますわ!」
開口一番。ルミナスからの苦言が入る。
王女の帰還に都合の悪い思いがあったにせよ、街や王宮を破壊しての歓迎など、許されるものではない。
「盛大に歓迎してくださった導師シェラウド、そして、共謀した者へは、然るべき罰則を下させていただきます。よろしいですね」
まだ状況が把握できていない導師たちは、無言でルミナスの顔を見つめている。
それに、拘束を解かれた意図が理解できていない事もありそうだ。
「さて……」
いったん間をおいて、ルミナスが再び語り始めた。
「ながく公聖教会に身を寄せておりましたが、わたくし、魔導王国に戻らさせていただきます」
「それは……。国王として即位されるという事でしょうか……」
「そうよ。何か不都合でもございまして?」
「い、いえ。しかし、既にラグマン様が国王として……」
導師としては、精一杯の反発なのだろう。最後まで聞こえないくらいの小さい声で、既に国王がいると訴える。
「ラグマンにはもう一度教育を受けなおさせます。こんな豚みたいになってしまって……。
今後は、わたくしが、女王として国を動かします。皆様は、ご協力いただけるのかしら?」
正直、返答に困る質問だ。
新女王に忠誠を誓うか、現在の権力を盾に、反発するか。いずれにせよ、導師としての立場……現状の甘い蜜は、守れそうにない。
「お返事、ありませんのね。まぁ、想像通りですわ。もしご賛同いただけるのでしたら、わたくしの参謀として国を治めるお手伝いをお願いしたかったのですが……。残念です」
「あ、あの……。恐れながら申し上げます。ルミナス様は、我々を糾弾するためにここに集めたのでは……? いささか、話が見えておらず、返答に困っております……」
「罪があれば、もちろん償っていただきます。例えばシェラウド、あなた、王都を破壊した罪は、極刑に値するでしょう。他のみなさまも、同様の事をなさってるのかしら?」
「まさか。滅相もない……」
「では、糾弾する必要はないでしょう。わたくしが王女に即位する、そこに協力をいただけるかどうかの確認の為に、お話しましたのよ。誰もご協力いただけないようですがね……」
少し嫌味っぽく話すルミナス。
やっと事態が理解できたのか、導師たちの間にざわめきが起きる。
明らかな主犯であるシェラウドの巻き添えを食うくらいなら、王女に色目を使った方が、いくらかマシである。
「ル……ルミナス王女に忠誠を……」
「わ……私も……」
状況が分かれば、人は現金なものだ。
ルミナスに跪く導師も現れだすのであった……。
「ありがとう。では、暫定政権の候補に加えますわ。精進なさってね」
一応、悪行がないかの取り調べを受けた後に、忠誠を誓うという導師には、政権に加わってもらう事を伝えた。ただし、将来的に選挙で選びたいので、あくまで暫定である。
「この場で、決断をなさらなくても結構ですの。近いうち、この国で選挙を行います。ルリ、選挙とか民主主義とか、説明してくださるかしら」
「は、はい!」
突然話を振られて驚くが、導師たちに説明を行った。
今後、国政に関わる為には、住民の票……推薦を受けなければならない事。
選挙で選ばれた際には、いわゆる内閣として、王女ルミナスと共に、国を統べていく立場。あるいは、国会にあたる議会に属し、王女と議論する立場がある事を伝える。
また、不正がないかを捌く立場は、王家とも議会とも分離し、公平に裁く組織を別につくることも説明する。
「議会は、様々な立場の、意見の異なる代表者の集まりとなります。王家に反発があるのでしたが、選挙で勝ち残って、議員になってください。皆様のご主張も、その場で議論できます。王女は、住民の代表による住民の為の政治を、目指してらっしゃるのです」
「ひとつ聞いていいかい? どこかの悪人が、金品で買収、あるいは住民を脅して、成り上がってくる事もあり得るだろ。腐敗するのではないかい?」
質問してきたのは、商人上がりの導師だった。他の導師からは、お前が金をばらまきそうという顔で見られているが、正直に質問してくるあたり、根はいい人なのかもしれない。
「その懸念は、ごもっともです。当然、不正の取り締まりは行いますが、完全には防げないでしょうね」
「では、選挙という理想は崩壊しているのではないかい?」
「いいえ。仮に、そのような不正をなさる方がいらっしゃるとして、皆様はどうなさいますか? その候補者を、放置しますか? 何かしら、対処しますよね。
皆様の財力であれば、それ以上の金額を提示する事も出来るでしょうが、お互いにけん制し合って、いずれは自滅します。そのような結末を、想像できない方々ではないと思いますしね」
性善説にしかならないかも知れないが、候補者同士が互いを見張る状態にすれば、あからさまな不正は行いにくい。
複数人が組んで住民全員を買収し、議会が悪役で締められる事もあり得なくはないが、内閣となる王家まで買収されない限り、ギリギリ踏みとどまれるであろう。
「スラムも含め、全ての民に目を向け、指示を集めることです。人口だけなら、スラムの方が多いかもしれません。うかうかしていると、スラムの代表者に国をとられますよ。善行を積んでください」
未成年の為、実際の選挙に関わった事はない。
それらしく話してみるが、実際は、そんな甘いものではないのであろう。
しかし、土台さえ伝えれば、あとは、この世界の大人たちが、何か考えてくれると信じている。事実、導師たちも、新しい精度を見据えて、何か考えているようであった。
「まずは今後の方向性をお伝えしたかったの。具体的な事は、後日改めてお話しましょう。
今は、王宮の復旧と、民への説明が優先です。ゴーレムの事、知ってらっしゃる方は、お話しいただけるかしら?」
わざわざ罪を告白する者はいないであろうが、一応聞いてみる。
当然誰も返事はしないので、シェラウドを問い詰める事になる。
「シェラウド、あれは、あなた一人で作ったのかしら? 誰か、協力者がいるのかしらね?
正直に話しませんと、王家に牙を抜いた罪を、一人で背負う事になるわ。死罪、だけでは済まないかもしれませんけど……?」
「ルミナス、甘いわよ。シェラウドは、一族郎党まで死罪。それ以外にないわ」
「叔母様。それはそうなのですが……」
「ぐぬぬ……」
この場で新王女が司法権を発動するのは、今後の体制を考えるとおかしいのではあるが、今は裁判所など無いので仕方がない。
国王がいる事も分かった上で、ゴーレムを起動し、王都を破壊。もしルリ達がいなければ、国王の命もなかったであろう。
ミラージュ公爵が言うように、一族死刑で決まりなのであるが、ルミナスは少しだけ、良心に期待していた。
「この場で名前を挙げられないのであれば、後で教えてくれてもよろしくてよ」
心当たりがあるのだろうか。数名の導師が、少しそわそわしている。
概ね犯人の想定はついた。あとは、証拠……証言だけだ。
魔道具のゴーレムについては、焦らずゆっくりと、あぶりだせばいい。
他にも、話す事はたくさんあるのだ。
話し合いは、まだまだ続くのであった……。
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