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189 新たな仲間
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「結論、どうしますの? 魔導王国イルームとクローム王国は友好国として同盟する。魔道具についてはお互いの利権を損なわないように協議するってことでいい?
導師さん達も、ビビってないで何か言いなさいよ?」
意外とせっかちで合理的なミリアは、話し合いの場ではすぐに結論を出したがる。
黙り込んでいる導師にも、苛つきを隠せなくなっていた。
「ミリア、そう怒らないの。どうかしら、全体的な方向性は見えたし、あとは文官に交渉を任せては。彼らのいない所で全てを決めてしまうのも、どうかと思うわ」
セイラがミリアをなだめ、文官を交えての交渉を提案する。
いずれにしても、ミリアの父であるクローム王国、国王の了解を取らない限り、最終的な決断は出来ない。
セイラとしては、あまりにも具体的な話を決めていくのは、少し気が引けていた。
「そう言う事でいいのじゃない? 専門家に任せましょうよ。それより私、魔道具の職人さん達と話をしたいわ。もう、隠し事なしでいいのでしょ?」
ルリも正直、長い話し合いから抜け出したかった。長くなっている原因の一端はルリだったりするのではあるが……。
とにかく、力押しであれ何であれ、魔導王国とクローム王国の親善という目標は実現しそうである。そうなれば、興味は魔道具しかない。
「わかったわよ。あとは大人同士で話すわ。今日はこの辺にしましょ。会談の日程など、追って連絡するから、みんなは宿に戻りなさい。
あ、魔道具の工房にも、ルリが行く事伝えるわ。日程は追って連絡するね」
「ルミナス、ありがとう」
方向性は見えたものの話題が広がり過ぎてしまったので、いったん場をあらためる事にし、本日は解散とした。
いろいろと段取りしてくれるというルミナスに礼を言い、王宮から宿に戻るルリ達。
「ただ今戻りましたわ。全員、集めてもらえるかしら?」
宿に着くなり、主要メンバーに集合をかけるミリア。
今までの出来事、今日の話し合いの内容、そしてこれからについて。共有すべき情報はあまりに多い。
「それと、あの子たちは元気かしら? 苦労掛けたし、お礼を言いたいわ」
気に掛けたのは、替え玉として宿に留まってくれていた少女たちの事。
塀に囲まれ、心理的にかなり辛かっただろうと想像される。
「お帰りなさいませ。お役目、お疲れ様でした」
部屋に現れたのは、どうみても貴族にしか見えない、可憐な4人の少女だった。
特に疲れた様子もなく、むしろ生き生きして見える。
「みなさんこそ、お役目ご苦労様でした。辛くはなかったですか?」
「いいえ、ミリアーヌ様。皆さん、とても良くしてくださいました。楽しいひと時でしたわ」
「それは良かったですわ。それにしても、見違えましたわね!」
スラムの中にある秘密結社モノケロースから宿に連れられて行った時とは、別人のようである。
服装だけでなく、所作や言葉遣い、雰囲気まで、完全になりきっている。
「たくさん勉強させていただきました。まだ気を抜くと、元に戻ってしまうのですけどね」
「食事の作法も学びました。とてもいい経験でした。ありがとうございました」
「「「ありがとうございました」」」
そろって礼をする4人。しかし、表情が曇ってくる。
「あの……。これからは……。私たち、これからはどうなるのでしょうか……」
「やはり、あの場所に、戻るのですよね……」
4人の心配事。『ノブレス・エンジェルズ』の帰還は、同時に替え玉の仕事が終了することを意味する。
「替え玉としてのお仕事は、いったん終了ですわね。ご迷惑もお掛けしましたので、報酬には期待してくださいね。そして、これからは……」
ルリ達を見渡すミリア。スラムに戻りたくないという少女たちの意思はひしひしと感じるものの、いつまでも替え玉として雇うわけにはいかない。
「みなさんは、どうしたいのかしら? 希望があるなら、言ってごらんなさい?」
「セイラ様……。では、恐れながら……。
私たち、ずっと話をしてきました。お役目が終了しても、皆さんのお役に立てるお仕事をしたいなと」
「あの、華やかな生活をしたいとかではないんです。たしかにここでの生活は夢のような日々でしたが……」
「たくさんのご活躍の話を聞きまして、実は、憧れて……お慕いしております……」
顔を赤らめながら、必死に訴える4人。
どうも、ルリ達の留守中に英雄譚を聞かされたらしく、『ノブレス・エンジェルズ』に憧れを抱いたようだ。
「お、お慕いって……! 実際話したのなんて一瞬しかないじゃないの」
「そうよ。この顔のどこに憧れる要素が……」
突然告白されたような状態で、動揺するミリアとセイラ。お茶らけてルリを見る。
「な、何で私を見るのよ!
これでも、地元ではなかなかの英雄だったりするのよ!」
「自分で言う? それ……」
「と、とにかく、気持ちは分かったわ。でも、王宮に仕えられるかというと何とも……」
「う~ん、私の所、アメイズ領なら雇えなくはないだろうけど……」
「メルヴィン商会は大歓迎ですわよ!」
現実問題、替え玉という役割で雇うのは難しい。何か仕事をしてもらうにしても、従者くらいだろう。王宮は聞いてみないとわからないが、アメイズ領であれば、不可能ではない。
商人として雇うのは、本人たちの希望と少し違ってそうだ。
「何でもしますので、近くにおいていただけませんか?」
「お役に立てるように頑張ります!」
「でも、いいの? 私たちと一緒に来るとしたら、クローム王国が生活の中心になるわ。ご両親にも相談しては?」
「その点は大丈夫です。私たちは、いつか信頼できる主のお役に立てるようにと、常に死の覚悟を持って生きるように育てられています。主を見つけたと言えば、両親は何も言わずに送り出してくれますわ」
「それって、どういう教育? ご両親て、組織の方なのよね?」
「はい。組織で育った子供は、いつか訪れる改革の時に向けて、常に戦闘の訓練を受けてきております。主を守る術は身に付けているつもりです」
(なにそれ……。くのいちとして育てられたのかしら。……ならば!)
「氷槍!」
パシュパシュパシュパシュ
無詠唱の不意打ちで小さな氷槍を4人に向けて飛ばしたルリ。
一瞬の出来事にもかかわらず、4人はそれぞれ、手刀で槍を打ち落とした。
「おお! 合格!!」
「ちょっとルリ!? いきなり何してるの?」
「というか、4人ともすごく強い?」
「ならば、次はわたくしの魔法を……」
「ミリアは止めて! 宿が消し飛ぶわ!!」
思わず合格と叫ぶルリ。ミリアとセイラ、メアリーも、それぞれ驚きの声を上げる。
「すみません! 咄嗟に身体が動いてしまいました!」
「強くなんてないんです。まだまだ未熟で……」
「それにしてもルリ様、今のが英雄の魔法ですのね!」
「完全無詠唱、反応するので精一杯でした……」
謙遜しながらも嬉しそうな少女たち。
「魔法も使えるの?」
「ゆっくり詠唱すれば何とか、という程度です。実践的とは言えません……」
魔法については苦手そうに話すが、ルリが異常なだけなので、大きな問題ではない。
(意外な所に掘り出し物が眠っていたのね……。これは、ゲットだわ……)
従者なのか商会の従業員なのか、名目はいかようにでもできる。
少女たちを連れて行こうと、心に決めるルリであった。
「アルナ様の言った通り、ルリ様が攻撃してきましたわね」
「ええ。でも、聞いていた以上の魔法でした。予想してなかったら、くらってましたわ」
ルリ達との顔合わせを終え、世話役であるアルナとイルナに報告した少女たち。
「私たちからも、リフィーナ様にプッシュしておくからさ。一緒にアメイズ領、いきましょうね」
英雄でもあるルリ達を慕う思いから、3週間で意気投合したメイドと替え玉の少女たち。
任務終了後も一緒にいられるようにと策を練っていた事は、ここだけの話である。
導師さん達も、ビビってないで何か言いなさいよ?」
意外とせっかちで合理的なミリアは、話し合いの場ではすぐに結論を出したがる。
黙り込んでいる導師にも、苛つきを隠せなくなっていた。
「ミリア、そう怒らないの。どうかしら、全体的な方向性は見えたし、あとは文官に交渉を任せては。彼らのいない所で全てを決めてしまうのも、どうかと思うわ」
セイラがミリアをなだめ、文官を交えての交渉を提案する。
いずれにしても、ミリアの父であるクローム王国、国王の了解を取らない限り、最終的な決断は出来ない。
セイラとしては、あまりにも具体的な話を決めていくのは、少し気が引けていた。
「そう言う事でいいのじゃない? 専門家に任せましょうよ。それより私、魔道具の職人さん達と話をしたいわ。もう、隠し事なしでいいのでしょ?」
ルリも正直、長い話し合いから抜け出したかった。長くなっている原因の一端はルリだったりするのではあるが……。
とにかく、力押しであれ何であれ、魔導王国とクローム王国の親善という目標は実現しそうである。そうなれば、興味は魔道具しかない。
「わかったわよ。あとは大人同士で話すわ。今日はこの辺にしましょ。会談の日程など、追って連絡するから、みんなは宿に戻りなさい。
あ、魔道具の工房にも、ルリが行く事伝えるわ。日程は追って連絡するね」
「ルミナス、ありがとう」
方向性は見えたものの話題が広がり過ぎてしまったので、いったん場をあらためる事にし、本日は解散とした。
いろいろと段取りしてくれるというルミナスに礼を言い、王宮から宿に戻るルリ達。
「ただ今戻りましたわ。全員、集めてもらえるかしら?」
宿に着くなり、主要メンバーに集合をかけるミリア。
今までの出来事、今日の話し合いの内容、そしてこれからについて。共有すべき情報はあまりに多い。
「それと、あの子たちは元気かしら? 苦労掛けたし、お礼を言いたいわ」
気に掛けたのは、替え玉として宿に留まってくれていた少女たちの事。
塀に囲まれ、心理的にかなり辛かっただろうと想像される。
「お帰りなさいませ。お役目、お疲れ様でした」
部屋に現れたのは、どうみても貴族にしか見えない、可憐な4人の少女だった。
特に疲れた様子もなく、むしろ生き生きして見える。
「みなさんこそ、お役目ご苦労様でした。辛くはなかったですか?」
「いいえ、ミリアーヌ様。皆さん、とても良くしてくださいました。楽しいひと時でしたわ」
「それは良かったですわ。それにしても、見違えましたわね!」
スラムの中にある秘密結社モノケロースから宿に連れられて行った時とは、別人のようである。
服装だけでなく、所作や言葉遣い、雰囲気まで、完全になりきっている。
「たくさん勉強させていただきました。まだ気を抜くと、元に戻ってしまうのですけどね」
「食事の作法も学びました。とてもいい経験でした。ありがとうございました」
「「「ありがとうございました」」」
そろって礼をする4人。しかし、表情が曇ってくる。
「あの……。これからは……。私たち、これからはどうなるのでしょうか……」
「やはり、あの場所に、戻るのですよね……」
4人の心配事。『ノブレス・エンジェルズ』の帰還は、同時に替え玉の仕事が終了することを意味する。
「替え玉としてのお仕事は、いったん終了ですわね。ご迷惑もお掛けしましたので、報酬には期待してくださいね。そして、これからは……」
ルリ達を見渡すミリア。スラムに戻りたくないという少女たちの意思はひしひしと感じるものの、いつまでも替え玉として雇うわけにはいかない。
「みなさんは、どうしたいのかしら? 希望があるなら、言ってごらんなさい?」
「セイラ様……。では、恐れながら……。
私たち、ずっと話をしてきました。お役目が終了しても、皆さんのお役に立てるお仕事をしたいなと」
「あの、華やかな生活をしたいとかではないんです。たしかにここでの生活は夢のような日々でしたが……」
「たくさんのご活躍の話を聞きまして、実は、憧れて……お慕いしております……」
顔を赤らめながら、必死に訴える4人。
どうも、ルリ達の留守中に英雄譚を聞かされたらしく、『ノブレス・エンジェルズ』に憧れを抱いたようだ。
「お、お慕いって……! 実際話したのなんて一瞬しかないじゃないの」
「そうよ。この顔のどこに憧れる要素が……」
突然告白されたような状態で、動揺するミリアとセイラ。お茶らけてルリを見る。
「な、何で私を見るのよ!
これでも、地元ではなかなかの英雄だったりするのよ!」
「自分で言う? それ……」
「と、とにかく、気持ちは分かったわ。でも、王宮に仕えられるかというと何とも……」
「う~ん、私の所、アメイズ領なら雇えなくはないだろうけど……」
「メルヴィン商会は大歓迎ですわよ!」
現実問題、替え玉という役割で雇うのは難しい。何か仕事をしてもらうにしても、従者くらいだろう。王宮は聞いてみないとわからないが、アメイズ領であれば、不可能ではない。
商人として雇うのは、本人たちの希望と少し違ってそうだ。
「何でもしますので、近くにおいていただけませんか?」
「お役に立てるように頑張ります!」
「でも、いいの? 私たちと一緒に来るとしたら、クローム王国が生活の中心になるわ。ご両親にも相談しては?」
「その点は大丈夫です。私たちは、いつか信頼できる主のお役に立てるようにと、常に死の覚悟を持って生きるように育てられています。主を見つけたと言えば、両親は何も言わずに送り出してくれますわ」
「それって、どういう教育? ご両親て、組織の方なのよね?」
「はい。組織で育った子供は、いつか訪れる改革の時に向けて、常に戦闘の訓練を受けてきております。主を守る術は身に付けているつもりです」
(なにそれ……。くのいちとして育てられたのかしら。……ならば!)
「氷槍!」
パシュパシュパシュパシュ
無詠唱の不意打ちで小さな氷槍を4人に向けて飛ばしたルリ。
一瞬の出来事にもかかわらず、4人はそれぞれ、手刀で槍を打ち落とした。
「おお! 合格!!」
「ちょっとルリ!? いきなり何してるの?」
「というか、4人ともすごく強い?」
「ならば、次はわたくしの魔法を……」
「ミリアは止めて! 宿が消し飛ぶわ!!」
思わず合格と叫ぶルリ。ミリアとセイラ、メアリーも、それぞれ驚きの声を上げる。
「すみません! 咄嗟に身体が動いてしまいました!」
「強くなんてないんです。まだまだ未熟で……」
「それにしてもルリ様、今のが英雄の魔法ですのね!」
「完全無詠唱、反応するので精一杯でした……」
謙遜しながらも嬉しそうな少女たち。
「魔法も使えるの?」
「ゆっくり詠唱すれば何とか、という程度です。実践的とは言えません……」
魔法については苦手そうに話すが、ルリが異常なだけなので、大きな問題ではない。
(意外な所に掘り出し物が眠っていたのね……。これは、ゲットだわ……)
従者なのか商会の従業員なのか、名目はいかようにでもできる。
少女たちを連れて行こうと、心に決めるルリであった。
「アルナ様の言った通り、ルリ様が攻撃してきましたわね」
「ええ。でも、聞いていた以上の魔法でした。予想してなかったら、くらってましたわ」
ルリ達との顔合わせを終え、世話役であるアルナとイルナに報告した少女たち。
「私たちからも、リフィーナ様にプッシュしておくからさ。一緒にアメイズ領、いきましょうね」
英雄でもあるルリ達を慕う思いから、3週間で意気投合したメイドと替え玉の少女たち。
任務終了後も一緒にいられるようにと策を練っていた事は、ここだけの話である。
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