46 / 46
番外編 ハッピーエンド
しおりを挟む
朝からなんだか騒がしい。どうやら仲間たちが押しかけてきたようだ。この要塞には元レジスタンスのメンバーのみ自由に入れるようになっている。僕らは昨夜も遅くまで愛しあってたので、ゆっくりと惰眠をとっていた。
「……オリジン達のようだな……」
「気配でわかるの?」
「ああ。6……8……10人以上はいるな」
「寝室には防御魔法をかけてあるから、こちらから扉を開けない限りは誰も入ってこれないよ」
「そうだな。ちょうど俺達が帰る日だから入れ替わりで来たのだろう」
「皆と一緒に昼ご飯食べようか」
「それもいいな」
今でも仲間とは連絡を取り合っているし、ここの運営にも携わっている。今はもうレジスタンスではなく、僕の政策を手伝う仲間として動いてくれているんだ。ある者は仕事を持ち、週末や空いた時間に運営してくれたり、ある者は中央に移り住んで、僕らの近くにいてくれている。
あの時、この世界をゼロにしてしまわなくてよかったと今では思う。僕の力で全く違う別の世界に生まれ変わらせる事もできた。でも、そうしたら、仲間となった皆と会えなくなっていたかもしれない。それに僕の最愛の伴侶であるシュラウドともどうなっていたか分からなかった。歴史を変えるという事はその人物にどんな影響が出てくるのかがわからないからだ。
「シュラウドは皇帝の事はどのくらい覚えているの?」
「皇帝がどんな人物だったかはもう思い出せない。ただ、自分の人生に関わることは覚えている」
それは僕が皇帝のメモリデータを全部リセットしてしまったせいに違いない。
「どこまで、どんな風に覚えているの?」
「おそらく、俺の人格を形成している辺りだろうな。この剣の持ち主だったニコラスの事や、剣に危険なコードを刻み込んだ皇太子のことははっきりと覚えている。服従のコードを埋め込まれた辺りもかな」
「皆はもう悪政をしていた皇帝って者がいたんだ、くらいになってきているよね。問題なのはこれからの生活であって、過去の人物に何を思うかという事よりも未来に目を向けている」
「今回、かなり粛清したからな。中央を握っていた悪徳貴族がいなくなった、かわりに行政に携わる者がいなくなったからな」
「そうだね。自分達で国を立て直そうって民衆が立ち上がってくれたのが嬉しいよ。まずは早急に足場を固めて、皆が住みやすい国を目指していこう」
「お! やっと起きてきたな。もうちょっとしたら呼びに行くつもりだったんだぜ!」
「やあオリジン。皆で来たの?」
「吾輩もおりますぞ! さあさ、これに着替えてくだされ」
グレーシュが僕らに衣装を手渡してきた。何をしようというんだろう。
「俺も着替えるのか?」
「そうですよ。完璧な肉体を持つシュラウドの衣装を探すのは、皆大変だったんですからね。着替えてもらわないといけません」
「何をする気なの?」
グレーシュが持ってきた衣装に着替えさせられた僕たちは、中庭へと連れだされた。皆が笑顔で僕らを迎えてくれる。中庭にはテーブルが用意されケーキやごちそうが並んでいる。
「よっ! 似合っているじゃねえか!」
「わあ、素敵ですね。白にしてよかったね、皆」
「ほんと素敵だね!」
シュラウドと僕は真っ白なタキシードに身を包んでいる。シュラウドの褐色の肌に白いタキシードが映える! むちゃくちゃ男の色気が漂っている。かっこよすぎて鼻血が出そうだ。
「これって……もしかして、結婚式?」
「あたり! お前らそんなに毎日ベタベタして、イチャつきまくっているのに、忙しくて式を挙げる時間がねえだろ? このままだといつまでたっても式を挙げれねえからさ。休暇を取った機会にみんなで押しかけて式を挙げてしまえって思ってさ」
確かにその通りだった。多少強引な方法で僕は改革を進めている。どうしようもなくなったらコード・ゼロが使えるからだ。でもそれを使えば、つじつま合わせの微調整が必要となる。結局、僕らは会議づけになってしまって、プライベートの時間が減っていってしまっていた。
「みんなありがとう……」
仲間って本当にありがたい。これからもみんなで力を合わせてやっていこう。
「おいおい、泣くなよ。いつも笑顔でいてくれよ」
「だって、皆が驚かすから」
「あはは。サプライズ成功だな!」
「ルーン。これは俺がふがいないからだ。本当は俺がきちんとしないといけなかったんだ。俺はこういう配慮が欠けているところがある……それでも、俺とこれから先一緒に生きてくれるか?」
「もちろん! シュラウドこそ、こんな僕でいいの?」
「この先、どんな未来でも、お前と一緒ならいい」
「ふふ。僕も!」
「よし! じゃあ皆で乾杯と行こうぜ!」
「ルーンとシュラウドがいつまでもラブラブでいられますように!」
オリジンが魔道具を使って中庭いっぱいに花びらを降らせた。仲間たちに囲まれ、僕とシュラウドが笑顔で答える。
皆にはやされ、僕らは誓いの熱いキスをかわした。
「……オリジン達のようだな……」
「気配でわかるの?」
「ああ。6……8……10人以上はいるな」
「寝室には防御魔法をかけてあるから、こちらから扉を開けない限りは誰も入ってこれないよ」
「そうだな。ちょうど俺達が帰る日だから入れ替わりで来たのだろう」
「皆と一緒に昼ご飯食べようか」
「それもいいな」
今でも仲間とは連絡を取り合っているし、ここの運営にも携わっている。今はもうレジスタンスではなく、僕の政策を手伝う仲間として動いてくれているんだ。ある者は仕事を持ち、週末や空いた時間に運営してくれたり、ある者は中央に移り住んで、僕らの近くにいてくれている。
あの時、この世界をゼロにしてしまわなくてよかったと今では思う。僕の力で全く違う別の世界に生まれ変わらせる事もできた。でも、そうしたら、仲間となった皆と会えなくなっていたかもしれない。それに僕の最愛の伴侶であるシュラウドともどうなっていたか分からなかった。歴史を変えるという事はその人物にどんな影響が出てくるのかがわからないからだ。
「シュラウドは皇帝の事はどのくらい覚えているの?」
「皇帝がどんな人物だったかはもう思い出せない。ただ、自分の人生に関わることは覚えている」
それは僕が皇帝のメモリデータを全部リセットしてしまったせいに違いない。
「どこまで、どんな風に覚えているの?」
「おそらく、俺の人格を形成している辺りだろうな。この剣の持ち主だったニコラスの事や、剣に危険なコードを刻み込んだ皇太子のことははっきりと覚えている。服従のコードを埋め込まれた辺りもかな」
「皆はもう悪政をしていた皇帝って者がいたんだ、くらいになってきているよね。問題なのはこれからの生活であって、過去の人物に何を思うかという事よりも未来に目を向けている」
「今回、かなり粛清したからな。中央を握っていた悪徳貴族がいなくなった、かわりに行政に携わる者がいなくなったからな」
「そうだね。自分達で国を立て直そうって民衆が立ち上がってくれたのが嬉しいよ。まずは早急に足場を固めて、皆が住みやすい国を目指していこう」
「お! やっと起きてきたな。もうちょっとしたら呼びに行くつもりだったんだぜ!」
「やあオリジン。皆で来たの?」
「吾輩もおりますぞ! さあさ、これに着替えてくだされ」
グレーシュが僕らに衣装を手渡してきた。何をしようというんだろう。
「俺も着替えるのか?」
「そうですよ。完璧な肉体を持つシュラウドの衣装を探すのは、皆大変だったんですからね。着替えてもらわないといけません」
「何をする気なの?」
グレーシュが持ってきた衣装に着替えさせられた僕たちは、中庭へと連れだされた。皆が笑顔で僕らを迎えてくれる。中庭にはテーブルが用意されケーキやごちそうが並んでいる。
「よっ! 似合っているじゃねえか!」
「わあ、素敵ですね。白にしてよかったね、皆」
「ほんと素敵だね!」
シュラウドと僕は真っ白なタキシードに身を包んでいる。シュラウドの褐色の肌に白いタキシードが映える! むちゃくちゃ男の色気が漂っている。かっこよすぎて鼻血が出そうだ。
「これって……もしかして、結婚式?」
「あたり! お前らそんなに毎日ベタベタして、イチャつきまくっているのに、忙しくて式を挙げる時間がねえだろ? このままだといつまでたっても式を挙げれねえからさ。休暇を取った機会にみんなで押しかけて式を挙げてしまえって思ってさ」
確かにその通りだった。多少強引な方法で僕は改革を進めている。どうしようもなくなったらコード・ゼロが使えるからだ。でもそれを使えば、つじつま合わせの微調整が必要となる。結局、僕らは会議づけになってしまって、プライベートの時間が減っていってしまっていた。
「みんなありがとう……」
仲間って本当にありがたい。これからもみんなで力を合わせてやっていこう。
「おいおい、泣くなよ。いつも笑顔でいてくれよ」
「だって、皆が驚かすから」
「あはは。サプライズ成功だな!」
「ルーン。これは俺がふがいないからだ。本当は俺がきちんとしないといけなかったんだ。俺はこういう配慮が欠けているところがある……それでも、俺とこれから先一緒に生きてくれるか?」
「もちろん! シュラウドこそ、こんな僕でいいの?」
「この先、どんな未来でも、お前と一緒ならいい」
「ふふ。僕も!」
「よし! じゃあ皆で乾杯と行こうぜ!」
「ルーンとシュラウドがいつまでもラブラブでいられますように!」
オリジンが魔道具を使って中庭いっぱいに花びらを降らせた。仲間たちに囲まれ、僕とシュラウドが笑顔で答える。
皆にはやされ、僕らは誓いの熱いキスをかわした。
43
この作品の感想を投稿する
みんなの感想(3件)
あなたにおすすめの小説
魔力ゼロの無能オメガのはずが嫁ぎ先の氷狼騎士団長に執着溺愛されて逃げられません!
松原硝子
BL
これは魔法とバース性のある異世界でのおはなし――。
15歳の魔力&バース判定で、神官から「魔力のほとんどないオメガ」と言い渡されたエリス・ラムズデール。
その途端、それまで可愛がってくれた両親や兄弟から「無能」「家の恥」と罵られて使用人のように扱われ、虐げられる生活を送ることに。
そんな中、エリスが21歳を迎える年に隣国の軍事大国ベリンガム帝国のヴァンダービルト公爵家の令息とアイルズベリー王国のラムズデール家の婚姻の話が持ち上がる。
だがヴァンダービルト公爵家の令息レヴィはベリンガム帝国の軍事のトップにしてその冷酷さと恐ろしいほどの頭脳から常勝の氷の狼と恐れられる騎士団長。しかもレヴィは戦場や公的な場でも常に顔をマスクで覆っているため、「傷で顔が崩れている」「二目と見ることができないほど醜い」という恐ろしい噂の持ち主だった。
そんな恐ろしい相手に子どもを嫁がせるわけにはいかない。ラムズデール公爵夫妻は無能のオメガであるエリスを差し出すことに決める。
「自分の使い道があるなら嬉しい」と考え、婚姻を大人しく受け入れたエリスだが、ベリンガム帝国へ嫁ぐ1週間前に階段から転げ落ち、前世――23年前に大陸の大戦で命を落とした帝国の第五王子、アラン・ベリンガムとしての記憶――を取り戻す。
前世では戦いに明け暮れ、今世では虐げられて生きてきたエリスは前世の祖国で平和でのんびりした幸せな人生を手に入れることを目標にする。
だが結婚相手のレヴィには驚きの秘密があった――!?
「きみとの結婚は数年で解消する。俺には心に決めた人がいるから」
初めて顔を合わせた日にレヴィにそう言い渡されたエリスは彼の「心に決めた人」を知り、自分の正体を知られてはいけないと誓うのだが……!?
銀髪×碧眼(33歳)の超絶美形の執着騎士団長に気が強いけど鈍感なピンク髪×蜂蜜色の目(20歳)が執着されて溺愛されるお話です。
捨てられた生贄オメガ、魔王城で極上の『巣作り』始めます!~不眠症の魔王様、私のクッションで爆睡して溺愛モードに突入~
水凪しおん
BL
「役立たずのオメガ」として冷遇され、血も涙もない魔王への生贄として捨てられたリノ。
死を覚悟して連れてこられた魔王城は、寒くて硬くて、居住性最悪のブラック環境だった!?
「こんなところで寝られるか!」
極限状態で発動したオメガ特有の『巣作り本能』と、神業レベルの裁縫スキルが火を噴く!
ゴミ同然の布切れをフカフカのクッションに、冷たい石床を極上のラグマットにリフォーム。
すると、不眠症で常にイライラしていた魔王ザルドリスが、リノの作った「巣」のあまりの快適さに陥落してしまい……?
「……貴様、私を堕落させる気か」
(※いいえ、ただ快適に寝たいだけです)
殺されるどころか、魔王様に気に入られ、気付けば城中がリノの虜に。
捨てられた生贄オメガが、裁縫一つで魔王城を「世界一のマイホーム」に変える、ほのぼの逆転溺愛ファンタジー!
冤罪で追放された王子は最果ての地で美貌の公爵に愛し尽くされる 凍てついた薔薇は恋に溶かされる
尾高志咲/しさ
BL
旧題:凍てついた薔薇は恋に溶かされる
🌟第10回BL小説大賞(2022年)奨励賞。2025年11月アンダルシュノベルズより刊行🌟
ロサーナ王国の病弱な第二王子アルベルトは、突然、無実の罪状を突きつけられて北の果ての離宮に追放された。王子を裏切ったのは幼い頃から大切に想う宮中伯筆頭ヴァンテル公爵だった。兄の王太子が亡くなり、世継ぎの身となってからは日々努力を重ねてきたのに。信頼していたものを全て失くし向かった先で待っていたのは……。
――どうしてそんなに優しく名を呼ぶのだろう。
お前に裏切られ廃嫡されて最北の離宮に閉じ込められた。
目に映るものは雪と氷と絶望だけ。もう二度と、誰も信じないと誓ったのに。
ただ一人、お前だけが私の心を凍らせ溶かしていく。
執着攻め×不憫受け
美形公爵×病弱王子
不憫展開からの溺愛ハピエン物語。
◎書籍掲載は、本編と本編後の四季の番外編:春『春の来訪者』です。
四季の番外編:夏以降及び小話は本サイトでお読みいただけます。
なお、※表示のある回はR18描写を含みます。
🌟第10回BL小説大賞での応援ありがとうございました!
🌟本作は旧Twitterの「フォロワーをイメージして同人誌のタイトルつける」タグで貴宮あすかさんがくださったタイトル『凍てついた薔薇は恋に溶かされる』から思いついて書いた物語です。ありがとうございました。
翼が生えた王子は辺境伯令息に執心される
尾高志咲/しさ
BL
「ふわふわな翼が!背中に?」
慌てる僕の元にやってきたのは無表情な美形婚約者。どどどうする!?
――ファンタン王国の第五王子ミシューの背中に、ある朝目覚めたら真っ白な翼が生えていた。原因がわからずに慌てふためいていると、婚約者の辺境伯令息エドマンドが会いにやってくる。美形でいつも無表情なエドマンドは王都から離れた領地にいるが、二月に一度は必ずミシューに会いにくるのだ。翼が生えたことを知られたくないミシューは、何とかエドマンドを追い返そうとするのだが…。
◇辺境伯令息×王子
◇美形×美形
◆R18回には※マークが副題に入ります。
◆誰にも言えない秘密BLアンソロジー寄稿作品を改題・改稿しました。本編(寄稿分)を加筆し続編と番外編を追加。ほのぼの溺愛ファンタジーです。
記憶を失くしたはずの元夫が、どうか自分と結婚してくれと求婚してくるのですが。
鷲井戸リミカ
BL
メルヴィンは夫レスターと結婚し幸せの絶頂にいた。しかしレスターが勇者に選ばれ、魔王討伐の旅に出る。やがて勇者レスターが魔王を討ち取ったものの、メルヴィンは夫が自分と離婚し、聖女との再婚を望んでいると知らされる。
死を望まれたメルヴィンだったが、不思議な魔石の力により脱出に成功する。国境を越え、小さな町で暮らし始めたメルヴィン。ある日、ならず者に絡まれたメルヴィンを助けてくれたのは、元夫だった。なんと彼は記憶を失くしているらしい。
君を幸せにしたいと求婚され、メルヴィンの心は揺れる。しかし、メルヴィンは元夫がとある目的のために自分に近づいたのだと知り、慌てて逃げ出そうとするが……。
ハッピーエンドです。
この作品は他サイトにも投稿しております。
【本編完結】最強魔導騎士は、騎士団長に頭を撫でて欲しい【番外編あり】
ゆらり
BL
帝国の侵略から国境を守る、レゲムアーク皇国第一魔導騎士団の駐屯地に派遣された、新人の魔導騎士ネウクレア。
着任当日に勃発した砲撃防衛戦で、彼は敵の砲撃部隊を単独で壊滅に追いやった。
凄まじい能力を持つ彼を部下として迎え入れた騎士団長セディウスは、研究機関育ちであるネウクレアの独特な言動に戸惑いながらも、全身鎧の下に隠された……どこか歪ではあるが、純粋無垢であどけない姿に触れたことで、彼に対して強い庇護欲を抱いてしまう。
撫でて、抱きしめて、甘やかしたい。
帝国との全面戦争が迫るなか、ネウクレアへの深い想いと、皇国の守護者たる騎士としての責務の間で、セディウスは葛藤する。
独身なのに父性強めな騎士団長×不憫な生い立ちで情緒薄めな甘えたがり魔導騎士+仲が良すぎる副官コンビ。
甘いだけじゃない、骨太文体でお送りする軍記物BL小説です。番外は日常エピソード中心。ややダーク・ファンタジー寄り。
※ぼかしなし、本当の意味で全年齢向け。
★お気に入りやいいね、エールをありがとうございます! お気に召しましたらぜひポチリとお願いします。凄く励みになります!
異世界転移した元コンビニ店長は、獣人騎士様に嫁入りする夢は……見ない!
めがねあざらし
BL
過労死→異世界転移→体液ヒーラー⁈
社畜すぎて魂が擦り減っていたコンビニ店長・蓮は、女神の凡ミスで異世界送りに。
もらった能力は“全言語理解”と“回復力”!
……ただし、回復スキルの発動条件は「体液経由」です⁈
キスで癒す? 舐めて治す? そんなの変態じゃん!
出会ったのは、狼耳の超絶無骨な騎士・ロナルドと、豹耳騎士・ルース。
最初は“保護対象”だったのに、気づけば戦場の最前線⁈
攻めも受けも騒がしい異世界で、蓮の安眠と尊厳は守れるのか⁉
--------------------
※現在同時掲載中の「捨てられΩ、癒しの異能で獣人将軍に囲われてます!?」の元ネタです。出しちゃった!
最弱オレが、最強魔法騎士様のパートナーになった件
竜也りく
BL
「最悪だ……」
その日イールはめちゃくちゃ落ち込んでいた。
イールが通う魔術学校の卒業試験は制限時間72時間の中でどれだけ強い魔物を討伐できるかで審査される上、二人ひと組のチーム選だからだ。
入学してからこのかた常にダントツ最下位を取り続けてきたイールと組むなんて誰だってイヤだろうと思うと気が重いのに、パートナーを見てさらにため息を深くした。
イールのパートナーは、入学以来ダントツで首席な上に、代々騎士の家系に生まれたせいか剣の腕にも定評がある。その上人を寄せ付けない雰囲気ではあるものの顔もいいという、非の打ちどころのない完璧さを誇る男だった。
しかも彼はとんでもないSランクの魔物を仕留めるだなんて言いだして……。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる
本作については削除予定があるため、新規のレンタルはできません。
このユーザをミュートしますか?
※ミュートすると該当ユーザの「小説・投稿漫画・感想・コメント」が非表示になります。ミュートしたことは相手にはわかりません。またいつでもミュート解除できます。
※一部ミュート対象外の箇所がございます。ミュートの対象範囲についての詳細はヘルプにてご確認ください。
※ミュートしてもお気に入りやしおりは解除されません。既にお気に入りやしおりを使用している場合はすべて解除してからミュートを行うようにしてください。
プロローグ読みました!
近未来と魔法の世界がカッコイイです!
主人公が嵌められて処刑直前に前世と共に能力まで覚醒。そこに救世主が。
プロローグからテンション上がります✨
この先も気になります!
金浦桃多 様
お読みいただきありがとうございます!
カッコイイって言っていただきありがとうございます。
プロローグ頑張ってみました。
完結まで頑張ります。「濃厚BL」にしてしまったので、8万文字以内に終わらすつもりです。
感想ありがとうございました。最後まで頑張りますのでよろしくお願いします。
励みになります!
こうらい ゆあ様
お読みいただきありがとうございます!
プロローグは白馬の王子が助けに来た風にしようとwあれこれ考えた結果、ああなりました。
シュラウドは最初からルーンを特別視してましたね。
何気なく使っている言葉が、ネット専門用語だったってことが最近増えてきて、思い切って使ってみました。サラッと読んでもらえればと思っております。
「濃厚BL」なタグにしてしまって、恐る恐る更新を続けている日々です。
読者様の反応がわからなくてドキドキ書いておりまして、反応いただけるとすごくうれしいです!
まだまだ手探りで書いておりますが ハピエンは間違いなしで頑張ります!
感想ありがとうございました。励みになります!どうぞよろしくお願いします。m(__)m
一ノ瀬先生❤️お読みいただきありがとうございます。
ざまあ展開にしようかと思ってたのですが、実はワードを濃厚BLにしてしまって💦
そちらがメインになっていくと思います。
ただ、どこまでお色気シーンとかが許されるのか、最近規制も強いので、悩みながらかいております。
多分、甘々な感じで終わっていくような気がします。
感想ありがとうございます。すごく励みになりました。
読んでくださる方がいらっしゃる。反応があるだけでがんばろうと言う気になれました!
ラストまで完走頑張ります!❤️