BL学園のナナメ上!

くりーむそーだ

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第32話 決意表明

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「やっほー!皆元気ー?」
「…おい、ショウ。お前サボって何してた」
「やっだー!レンレンったらー寂しかったのかー?もー仕方ないなー」
「ちげぇ!!頭撫でんな!やめろ気色悪い!!」
「照れ屋さんー」

へらへらと笑いながらレンレンの頭を撫でると払われた
もーひどいなー

「さてさて。そろそろ、準備すっかー!」

会長の席から1枚の書類を引っ張り出す
さらさらと書き綴っていく

「ショウ…それって…」
「んー。そうそうー」

カナの言葉に軽く答える

「解雇嘆願届…」
「初めて見ました…」
「どう、して…」

「どうして?」

オレは書き終えたペンを置いた

「この状況で?」

ニッコリ笑うとグッとみんなが押し黙った
そう、今会長も副会長もいない状況
最終決定はオレか桜がしているこの状況で?

なぜ、解雇しないと思ってたんだ?

「まって。俺たち、1回当たってくる」

持ち上げようとした紙を押さえつける朝登

「ふぅん?できるの?」

桜が腕を組んで告げる

「…わかんない。けどやってみる。友達、だから…」

自信なさそうに言う朝登に生徒会メンバーが頷いた

「なら、期限は今日1日。
説得できて明日連れてこれたら解雇嘆願届は出さない。無理だったら


学園総会だよ。」

桜の言葉に周りが目を見開いた

「学園、総会…」
「創立以来初めて、です、ね」
「お、俺…行ってくる!!」

朝登が走り出した
それを2人が追いかけて行った

「あいつらの代わりはオレらがやるよ」

へらりと笑いながらカナとレンレンに告げる

「にしても、無理じゃないかな?」
「うーん。オレもそう思う」

桜と2人で頷き合う
まぁ、総会しなきゃいけないのは確かだしな
時期が少し変わるかどうかだろ

「ねぇ、ハルとショウはどうするの?」
「ん?」
「どんな立場で総会するの?」

カナの言葉にペンを止める
…鋭いな

「届け人として、かな?」

ふわりと笑う桜にカナは納得いかなさそうな顔をしている

「大丈夫だよー」

桜はカナの頭を撫でた
待ってくれ、なぜレンレンは桜には嫉妬せずにオレにだけ怨念向けてくんだ?

「さーて。明日かなー提出は」
「そうだねぇー」

へらりと笑って書き終えた紙をまた引き出しに戻した
あいつら入れないから大丈夫だろ











と、思っていた時期もありました。


「…荒らされてる。」
「ごめんなさいごめんなさいごめんなさい」

朝登が青ざめてへたりこみ謝り続けている
顔色は今にも死にそうである
桜が抱きしめて背中をさすっている

「朝、登…わる、ない…おれも!!」
「俺も言いました…す、すみません!!」

泣きそうになりながらも謝っている2人

オレたちの目の前には荒れに荒らされまくった生徒会室である

「ハル。」
「ん。」

ハルは腕時計を出して部屋内部と一緒に写メを撮る
その後、生徒会室の内部を撮り、戻ってきた

「玲ちゃん。皆を連れて化学準備室へ」
「玲ちゃん…ってお前まさか…」
「早く。」

強い口調で告げる
渋々みんなを連れて出ていった

「オレらをここまでコケにしたんだ。
友達を信じた奴らにこの仕打ち…
絶対許さない」
「ショウ。たかちゃんの話では、謝って明日からちゃんと仕事をするからと言って生徒会室のパスワードを教えてくれって言ったらしい。」
「へぇ?まだ謝るってことは出来たんだ?」
「で、喜んだ会計が教えたらしい」
「なら仕方ないな。あいつも学習しただろ

できたら知って欲しくなかった部分だがな。」

ふぅ…たかちゃんの願いは、これでいいのか?

「さーて。やりますか。」
「そうだね。始めよう」


「「この狂った舞台に、終幕を」」

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