BL学園のナナメ上!

くりーむそーだ

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第2話 現状把握?

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なーんて思っていた時代もオレにはありました

「シリアスは向かないってかー」
「何言ってるの?」

お菓子をつつきながら呆れたように聞いてくるのは桜

「いや…この世界にトリップした時のことを思い出してさー…ぶっちゃけ1日で開き直ったけど」
「あー…あの日ね。流石の初夏ちゃんでも混乱したんだ」
「…桜さんや。オレを何だと思ってるの?流石にいきなり全く知らない人が見知った人の感覚ってめっちゃ気持ち悪いんだぞ?」

肩をすくませて桜に答える

「まぁ…でも、またちゃんと会えたから良かったけどね」

綺麗に笑って言う桜
ぶっちゃけ美人に笑顔を向けられるなんて役得だと思ってる

「あぁー美人ー」
「ちょっと、初夏ちゃん聞いてる?」

頬を膨らませて聞いてくる桜もかわいい
これ以上言うと本気で怒られそうなので慌てて話題を変える

「にしても…ほんと、予想外だったよな」
「…確かに。まさか初夏ちゃんの友達の書いたBL小説に入るなんて…ね」
「共学になってたし、多少は違うとは思うんどけどなぁ…」

2人同時にため息をついた

そうあの後色々あって(色々って済む問題じゃないと思うけど…by桜)何とか桜と再会した
というか母親同士が親友ってことですぐ会えたのだが…
初夏に年の離れた兄と弟がいた
何だかイケメンと美少年で初夏もその家系なのか前よりかはかわいい顔になっている(家族よりは劣るが)
ちなみ桜はかなりの美女になっている

とりあえずかなりのオタクであり、腐女子であるオレはこの世界の初夏に憑依したのだとわかった
と言っても入れ替わってるのか、この体の中にまだいるのかわからないけど、この世界のオレ初夏はまだ生きてるのだろう…という推測
悩んでても仕方ないのでこの世界を謳歌することにしたのである
ぶっちゃけこの体と肩書き、そして頭脳のスペックが高すぎる
まさしく《俺Tueeeee!!》状態なのである
桜もそうらしく、2人してはしゃいだのもいい思い出である
組手とかしたらみんなに唖然とされた
こんなにスペック高いならアレ・・も何とかなったろうに…と思うけどそれはまた別の話で




この世界のことを少し話しておこう
BL小説と言ったがこれはオレの腐レンド(笑)が書いた小説
[colorful days]というネットの個人サイトで細々とUPされていた小説である

colorful唱っているだけに色に関係してくる
色のついている苗字の会社が世界的にも有名で権力もある
赤、青、黄、緑、菫の5色が四天王ならぬ五天王である
その中でも権力の順列があるらしい
そして5色の上には金と銀
この2色は同列であり、どっちが上とかないらしい
ここまでは原作通りであり、違和感もない

最後に1番トップが七色。
これは7色を収めるトップのため色の名前ではないらしい

上記の色で小説に出てくるのは
金、赤、青、黄、緑、菫である


他にも違うところも何点かある

舞台は彩名サイメイ学園
1番違うのは全寮制の男子校なはずなのだが、(この世界の)オレたちが高校受験の時には全寮制の共学に変わった
そのため、裏口やらなんやらしなくても学力さえあれば入学できた

あとはオレと桜の家柄にある…けどまぁ今は重要ではないので置いておこう

オレと桜を入れて女子の入学者は3人である
ぶっちゃけ1人の苗字や名前もわからないけど不登校といわれている

そんな摩訶不思議なBL小説の中で元気に生きてる





シリアス?さぁてね?
オレはオレであり、私である。
この体を生かすも殺すもオレ次第。
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