底辺勇者と底辺悪魔

のしS

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―プロローグ―底辺人生終わりを告げる

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熱い。なのに寒い。
この雪の中外に出たのが間違いだった。
まさかこんな事になるなんて思ってもいなかった。
俺は、車に跳ねられたのだ。そしてそのまま動けなくなった。車の運転手は事故を起こしてヤバイと思ったのか逃げた。ひき逃げだ。
我ながらかっこ悪い死だよ。車に轢かれて死ぬなんて。
でも――――――――――――
死んで良かったのかもしれない。
俺なんて誰にとっても要らない人間だったのだから。

「ハハ…俺死ぬのか。ハハハ…」

不思議と笑ってしまう。
死んだら生まれ変わりたいな。
もっと俺を必要とする人のところへ―――――――――
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