兄様達の愛が止まりません!

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他国からの嵐…

えっと…マグオート

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それから話はとんとん拍子に進んでいき、二人の竜人騎士は臨時講師として学園に勤めることになったんだ。

騎士であるから当然ながら剣技が得意らしい。
それだけだと剣術の授業ぐらいでしか、俺達の主人であるエドワルド様やレイチェル様との関わりがなく、せっかくの接される時間が減る…と言う事は、自分達が大切にする『番』である俺達…その主人であるエドワルド様やレイチェル様との関わりが減り、『番』に良いところを見せられないと言う結果になったらしく…。
一人は剣術や体術と護身術、もう一人は魔法特化の剣術や魔法の授業の方を担当する事にしたのだとか…。

どちら共が同じくらいの能力を持つため、ジャンケンで決めたとも言っていた。
何と言いべきか…。

そして、竜人族は『番』に対して、どうしても餌付け行為や膝の上に座らせる行為を行いたいらしくて…。
主人であるエドワルド様やレイチェル様に直訴した訳ではないけれど…。
結果として、エドワルド様達は早めに食事を済ませたあと、兄と俺の二人に、早めの休憩を取らせる事にされてしまったんだ。

当然ながら不服だ。

だが、主人の世話する者は俺や兄以外にもいる。
精霊である彼らだ…。

エドワルド様が、「竜人族に二人を取られてしまうのは嫌だったから、そのぐらいで妥協したんだ。」と言ってくださった。レイチェル様も同意で頷かれていたから、仕方なく俺達も受け入れる事にしたんだ。

確かにあの二人の竜人騎士は、自分達の『番』でもあるのだから…。
しかしだ。
それでも、「エドワルド様やレイチェル様から離れるのは、絶対に嫌だ!!」と言い切ったておいた。
いざという時に駆けつけられないのは、尚のこと嫌だ!

主人であるレイチェル様の伴侶や後にできるだろう家族を含めて、お守りしたいんだ。
お側に仕えながら…。
俺の子供ができたら、その子達がまたレイチェル様のお子と共に育ち、守る側でいてくれたら尚嬉しい…。

そんな未来の事まで考えてしまった…その結果が…。

この辺りで妥協しようと話し合ったんだ。

もちろん、「絶対に手放さない!」と言う主人達の約束付きで…。

既にしっかりエドワルド様とレイチェル様の瞳に契約刻印を施しているけれど、更に契約魔法まで要求した。
エドワルド様には「仕方ないね。」と苦笑いされ、レイチェル様は微笑んで頷いてくれた。

後日、その事がアシュレイ様やギルベルト様にバレて怒られてしまっていたが…。

そんな感じで、食事の時以外は、日中は俺達二人、主人の側に極力居させていただいた。
レイチェル様は女子生徒の寮であるから、寮の方にも交渉して、時々夜の警護もする話になったんだ。
警護の時は、やっぱり竜人であるヴィルベルグも一緒に行動する事にもなった…。

理性を持って、自尊心や自制心で接してくれているが、竜人族は元々独占欲が強い種族だからなぁ~。
ある程度妥協しあわなければ、主人と離されてしまうかもしれないと懸念したんだ。
仕方ない…。

そうそう、竜人騎士であるイルヴェールとヴィルベルグの二人は、本来なら番や親兄弟のような、肉親達のように身近で親しい者にしか愛称呼びを許さないらしいが、エドワルド様とレイチェル様が俺達二人の主人であるから、「いざという時、自分達を呼びやすいように、今から愛称呼びをしてください!」と懇願したんだ。

あつかましい!!だが…確かに愛称の方が、簡単で呼びやすいのも事実…。
納得したくないが納得できるから困る…。

兄とエドワルド様。そして俺とレイチェル様が交わしている特殊な刻印での契約と、竜人である彼らがエドワルド様とレイチェル様に施した刻印の効力から言えば…。
緊急時に主人の呼びかけに応じるなら、そちらの呼び方の方が断然早いんだ。

それに、番であるイルヴェールとヴィルベルグから、兄と俺は愛称呼びをして欲しいとも言われていた。
ならばと、「主人であるエドワルド様とレイチェル様が、彼ら二人を愛称呼びをしないのでしたら、自分達も彼らに対してそのように呼びません。」と言ったんだ。
兄がそう言い、俺はしっかり頷いて同意を示した。

当然二人の竜人騎士はしょんぼりと落ち込んで、エドワルド様達に懇願しに行った。

大きな身体の大人の騎士が、ウルウルしながら懇願する姿をチラッと横目で見る。
大きな巨体がそのような姿を見せると怖いと思うのだが、番であると認めてしまったせいか、少し可愛くも思ってしまったのは内緒だ。

結果的に『イル』と『ヴィル』呼びになったんだ。
ヴィルの場合、『ヴィー』って呼んでも良いとも言われて、言いにくかったらそっちでと言う事にもしたらしい。



番である二人は竜人であるから、戦闘能力が高く、騎士科の講師や学園生が喜んだのは言うまでもない。
空いた時間には、駐屯する騎士団の訓練にも参加するという多忙付きだ。
なら、俺はしっかりと主人の世話ができる。希望する物を準備したりも…。

そして夕刻になると、主人の食事の片付けの最中に迎えに来て、仲間達に見送られて膝の上に乗せられて給餌行動をされるんだ。
他の者達に見られるのは絶対に嫌だと言い切り、その結果、臨時講師用の特別室に食事の準備をされた。

彼らはフィンレイ侯爵家の屋敷近くに、自分達の屋敷をそれぞれ購入したとも言っていた。兄と俺が主人の側を離れたがらないため、近くの場所を探して購入。既に屋敷に使用人も雇ったとも言っていた。

だから、屋敷に来ないか?とも誘われたが、今の所は断り続けている。

その結果がこの場所という事だ。
しかも、食事の後は、しっかりスキンシップをされてしまい、時に魔力譲渡をもされてしまう…。
時には夜は一緒に女子寮の警備にも向かう事も…。

スキンシップの時に限って、しっかり強めにフェロモンを出すからタチが悪い…。
文句を言っても、この頃上手く交わしてくるから、尚更だ…。
そして、その行為が自分にとっても嫌でないのだから…。

そんな感じで時を過ごしながら、学園での行事とも言える授業。
そう、今回の校外学習としてエドワルド様やレイチェル様はダンジョンに挑むんだ。
兄であるアシュレイ様と友人達とチームを組んでだ。

今までも数回行かれたことはあるけれど、今回の引率者の一人として、イルとヴィルの二人も同行するんだ。

引率者は基本見守り。
ダンジョン内で危険な場合に手助けするらしい。

学生が入る前に、講師や時々依頼でダンジョンに潜る冒険者とかが確認しているから、異常はないはずだけれど、何事も絶対でないから、注意は必要という事らしい。

既に何度かこのダンジョンにイルとヴィルは潜って確認したとも言っていた。
生徒が潜る予定の場所とその少し先を。
ただ、ダンジョンは成長したり、多少の変化もあるから、確認したと言っても絶対ではないから、必ず守ると約束してくれたんだ。

講師でない俺達は同行できないから…。
怪我をしないか心配し、多くの準備を行なって、無事な帰りを祈るだけ…。

学園側も、竜人族の特性を把握してくれているから、エドワルド様やレイチェル様が行動される危険そうな階層に居てくれて、サーチをしながら確認して見守る事を許可してくれたんだそうだ。
他の生徒の事も見守る約束で…。

ダンジョンに入ると、最初はスライムやゴブリン、スケルトンなどが出てきて、奥に進むごとに魔物や魔獣のランクが上がるか数が増えるらしいから、その辺りは大丈夫だと思うが…。

寮内で、主人が帰ってこられた時に直ぐに入浴できるようにと準備して、怪我をしていたらとポーションの準備もしておいた。
今の所は危険な事は起こっていないようだけれど…。
寮の外から空お見上げ、ダンジョンのある方角に視線を落とした。

主人との繋がりである瞼を、ついつい掌で押さえてしまう。
その奥の瞳には、主人であるレイチェル様との繋がりがあるんだ…。

すると、急に何とも言えない不安が募る。
獣人独特の危機感と言うものだろうか…。

どうしても気になり、寮を飛び出す。
精霊である彼女も何かを感じているようだった。
だが、精霊はダンジョン内には容易に鑑賞できないらしい。

平地であれば大丈夫なのだが、洞窟のようなダンジョンは、ダンジョンの体内に入る感じになるので、精霊王なら大丈夫なのだが、自分達精霊では無理なのだと…。

途中で兄と合流し、一緒にダンジョン入り口付近で待機していると、数人の学生達が飛び出して来たんだ。
慌てたように外に待ち受けていた講師陣に報告していた。
耳を立てて…。

彼らが言うには、いきなりの振動と、ガラガラとダンジョン内で岩壁が崩落したと…。

ダンジョンは特殊なものだ。
巨大な魔獣に例える学説もある。
『ダンジョンは生きて成長する』と言われているぐらいだ。

だが、岩壁が崩落とは…
尋常でないと十分に判断できる。
飛び込んで主人達の元に行きたいが、次々と逃げてくる生徒がいるため、逆走するように俺達が行くわけにもいかず、番である竜人騎士の二人を信じるしかない。
きっと助け出してくれるはず…。
そう祈り続けて…

急に、瞳にエドワルド様とレイチェル様達が落ちる映像が映り込んだんだ。
刻印で繋がる瞳が熱い。

兄と俺は一緒に剣を握りしめて、講師が止めるのを振り切ってダンジョン内に潜ったんだ。
エドワルド様達は結構な階層を潜っているようで、途中で数名の生徒とぶつかりそうにもなった。

手助けしないといけない場面もあり、時間を気にしながらも…

そうして到着した場所には、ぽっかりと大きな穴が空いていたんだ。
通路は高いけれど、そこからパラパラと崩れ落ちた小さな石クズのようなものが落ちてきていた。

そう、俺達は…エドワルド様達があの穴に落ちた瞬間に刻印の繋がりで反応し、この場に駆けつけて来たんだ。
竜人騎士である番いの二人は、学生達の保護や誘導もしながら状況確認し、この場に急いで来たらしい。
落ちる瞬間までサーチで確認していたが、ほんの僅かの差で間に合わなかったようだった。

兄と俺がエドワルド様達の後を追いかけようと飛び込もうとした時、二人に抱き抱えられるように止められたんだ。

俺達は暴れて彼らの腕から逃れようとしたが、番いである二人はそれを許さず、更に羽交締めのようにして止められた。

「自分達が必ず助けてくるから、ここで待っていてほしい」と。
「飛行能力がある自分達が、飛び降りるように追いかけた方が、その後の救出もスムーズであるから」とも言いながら説得された。

ダンジョン内であるから、いくら特殊な能力を持つ一族の雪豹獣人であっても、無理な事もある。
そこまで言われて、しぶしぶ信じて待つ事にしたんだ。
悔しい……。

アシュレイ様がエドワルド様達を追って行かれたから…。
「私達も行きましょう。君達はここで待機していてください。助けが来たら指示に従って。」

そうイルが言って、防壁結界を施し、エドワルド様の友人であるメンバーの生徒達にそう指示していた。
兄と俺は、主人であるエドワルド様やレイチェル様の安否確認ができるまではこの場を離れないと理解しての発言だろう。

この生徒達だけで逃げるのは危険だとも判断したんだ。

その後、竜人騎士である二人は躊躇する事なく飛び込んで行った。

ここから見ただけでもかなり深く、所々に膜のようなものを確認した。
層ごとに特殊な膜のような結界。
その層にいる魔物が他層に行かないようにか…。
ダンジョンの意思…。

そんな言葉が浮かび上がる…。

どのくらいの時間を待ったのだろうか…
数分かもしくは数時間…。
ただただ主人達と番い達の安全を祈り待ち侘びていた。

やがて、不思議とバタンとかバーンといった大きな音が下から聞こえて来たんだ。

「帰ってくる…」

そう呟くと同時に、最後となる目の前の巨大な穴が閉じていったんだ。
そして、主人達を抱き抱えている番いの姿…。

この場にヒョイといった感じで戻り、主人達をゆっくりと丁寧に降ろしていた。
番いの顔を見て一瞬嬉しく思い、抱き抱えられていた主人の姿で…。

そう、兄はエドワルド様に、俺はレイチェル様に飛びついて、怪我がないかなどを確認したんだ。
そしてぎゅーっと抱きしめた。
俺の方が当然身体大きいので、レイチェル様はすっぽりと腕の中だ。

番い達には悪いが、主人が一番なんだ…。

「「羨ましい…。」」と二人が小声で呟いていたが、そこはスルーした。

番である彼らは竜人族であるから、余程でない限りは大丈夫。
だが、主人達は人族なのだ。
怪我などでも命取りになる事もある。
竜人族や獣人族よりも脆い存在なんだから、心配して当然だ。

その姿を主人達の友人達に囲まれたアシュレイ様は優しく見守ってくださっていた。
番達とはえらい違いだとも思いながら…。

「さぁ、まだ揺れが時々見られていますので、このまま脱出しましょう。」

イルがそう声をかけて促し、そこから全員で退避した。
先頭はイル。最後尾としてヴィルが付いて…。

全ての危険場所を全て回避させて、脱出は思った以上にスムーズに行えた。
まぁ、竜人騎士の二人と、獣人である兄と俺がいるのだからね…。


ダンジョン入り口では講師陣が待機してくれていて、俺達が最後だとも言っていた。
取り敢えず、このダンジョンは一旦閉鎖。
安全が確認されてからまた校外学習などに使うのだと言っていた。

エドワルド様達は少し疲れ気味で、へとへとになりそうなのを、ポーションと気合いで何とか乗り切り、学園に戻られたんだ。

もちろん側に付き従う。
その際、主人達はイルとヴィル、兄と俺、友人達にもお礼を言っていた。

学園に戻り次第、講師に落ちた場所での出来事は報告されたんだ。
当然その現場まで駆けつけたイルとヴィルも、救出の際に見た事など全てを報告したらしい。
俺達は控え室で待機していたんだ。

エドワルド様達が落ちた場所は、ダンジョンの最深部に近い場所。
報告した際、講師陣はかなり驚いていたようだったと言っていた。

まぁ当然か…。
講師陣もそこまで潜った事がなかったらしい。
冒険者達の報告も、そこまでは届いていないとも言っていた。

「無事で良かった。」と何度も声をかけられて、学園に滞在している神官職の方にエドワルド様達は治癒魔法をかけていただき、体調面の確認も行なっていただいた。
どうも魔物蝶がいたらしく、その鱗粉に多く触れ、吸い込みもしただろうとの事だったからだ。

だが、レイチェル様のポーションが素晴らしい効果があったようで、至って影響はなかったようだ。
後遺症が出たらどうしようかとも思ったが、安心した…。

さすがレイチェル様だ。

魔物蝶の鱗粉は、時として中毒性を持つ事も有るから扱いが危険なんだ…。
イルとヴィルの二人は、「魔法で結界を張るなどしていたから大丈夫だ」と言っていたが、確認させて欲しいと言われて了承していた。
そんな危険な場所まで落ちたなんて…。
本当に無事でよかった…。

エドワルド様達が心配し、番達に「主人に心配させないで欲しい!」とも言ってしまったしな…。
番いの事も心配だったが、虚勢を張ってしまった…。
でも、悪いとは…
少しは思っている。とにかく心配だったんだ…。

寮の方に戻っていいと許可をもらい、一緒に行動した。

それにしても、一体あのダンジョンで何が起こった?
何かが起こる前触れか何か?

そんな事を考えるが…俺達が不安になれば、主人が…そして過保護な番達が不安に思うだろう。
今後は用心して…ダンジョン内は番であり竜人騎士である彼らに任せるしかないが、俺達でできる事は何でもしようと気持ちを切り替えたんだ。
密かに潜って調査し、危険箇所を潰しておいて…。

チラッと送られる番いの視線が痛かった…。

寮に戻り際、エドワルド様は妹であるレイチェル様の事をかなり心配されていた。
自身は寮に戻り、自分の直ぐ側には伴侶である兄のアシュレイ様という絶大な安心感が得られるが、レイチェル様の場合はと…。

しかし、そのような心配は不要だったようで、エドワルド様達が校外学習であるダンジョン探索で危険な目にあった事が、フィンレイ侯爵家の方に学園から連絡報告され、屋敷の方から迎えの馬車が来ていたんだ。

ダンジョンに潜った後は少しだけ休暇があるからと…。
普通は寮内で休む生徒が多いらしいが、今回は特別らしい。

俺達以外の専属執事達や侍女が先に連絡をもらっていたらしく、既に荷造りも出来ていたようだった。
エドワルド様達はその馬車で屋敷の方に戻ったんだ。

これでとりあえず一安心だし、番に対して褒め言葉をしっかり言っておいた。
もちろん恥ずかしかったが、本心で…。
彼らは少し気分が良くなったようで、嬉しそうに微笑んでくれたのは言うまでもなかった。


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