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青銅の鏡
目を覚まして…レイナ
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鈴木 玲奈…いや今はレイナ•ジスパダールでした。
私は屋敷の中でくつろいでいた。
この世界に偶然舞い戻り、夫であるカルロスに連れ帰られたんだ。
戻ってきた時、出逢った当初から美丈夫で、男性か女性かわからないぐらいの中性的な美貌なのにもかかわらず、肉体はしっかりと鍛えられていた夫が、年齢がぐんと上がりダンディな姿になっていたんだ。
相変わらずの美貌であったが…。
熱烈に歓迎されて、いっとき部屋から出ることもできなかった。
ある程度落ち着き、周りを確認できるようになると、住んでいたあの当時と変わらない屋敷の雰囲気にも驚いたし、息子の成長にも驚いた。
生まれたばかりの時は、本当に私が産んだ子?と思えるぐらいの天使だったんだ。
夫に似ているとも思ったんだけれども…。
それが、しっかりと…向こうの世界で言う高校生ぐらいに成長していたんだ。
私の弟と言っても良いぐらいに…。
息子のリシュエール•ジスパダールは現在十七歳。
夫と出会った頃とほとんど変わらない年齢で驚いた。
夫カルロス譲りのサラサラとした銀髪に透き通った水色の瞳。
リシュと呼んでいたあの我が子が…。
「母上ですか?」
そう声をかけられて、思わず泣いてしまったんだ。
おずおずと近寄ってきて、抱きしめられた時には、あの懐かしいリシュの魔力を感じ取ったんだ。
この子は私の子だと…息子だと感じた。
屋敷の者達も感動して涙を流し、一部の者は啜り泣いていた。
夫は…うん、我慢してる。
流石に息子から私を奪い取るような事はしないでしょう?
しないわよね…。
屋敷の者達の姿をよく見れば、以前お世話になった料理長であったり、侍女長。執事長などだったんだ。
見知った人達がそれぞれ年齢が加わっていた。
私はこの屋敷から姿を消した時と変わらない姿で、違和感があり過ぎたが…。
「旦那様が奥様をお隠しになられるから、やっとお声をかけられます。無事に帰って来ていただいて…我ら一同お待ちしていました。」
そう言ってくれたんだ。
夫のカルロスは侯爵家の者であり、研究者でもあったのに、帰って来た時には彼の一族の者達と同じ神職になっていたし…。
よく聞けば、『教皇』という神官職ではトップの存在。
だからあの場所にいて、誰にも止められずに私をこの屋敷に連れて帰れたんだと納得した。
本来なら…あの場が…神殿であるから、カルロスがいなかったら、神殿内の一室に閉じ込められて軟禁や監禁紛いにされてもおかしくないのに…とも思ったんだけどね…。
向こうの世界に戻って、手にしたゲームや小説で特にそう思っていたんだ。
当時も私に手を出そうとした者は、そういう事を呟いていたと思うし…。
カルロスが守り続けてくれたから、無事だったんだよね…。
その時は神職には付いていなかったけれど…。
屋敷に植えられた花々も以前と変わりなかったが、所々に不思議な刻印は見えていた…。
屋敷の者に聞くと、カルロスが神殿に入り教皇となって色々と調べ上げた結果と、以前からの研究成果で、この屋敷に多くの結界を張り巡らせているとか…
私がまた危険に遭う事がないようにと、帰って来た時に安心して過ごせるようにと準備されて来たらしい。
花や木に至ってもそのような意味合いをもたらせて植えられていると聞き驚いたんだ。
カルロスは、私が絶対に戻ってくるからと、屋敷のみんなに言い続けて、息子のリシュにも私の事を話して聞かせ続けていたらしい。
歳をとっていない母親が姿を現せたのには驚いたと思うのだけれども、素直に受け入れてくれたのは、カルロスと屋敷の者達のおかげであったと感謝したんだ。
そして今がある。
友人であるエリエル。
そう、エリエル•ダルク・フィンレイ。
夫カルロスの友人グレゴリーの妻で、ある日彼女のお茶会に呼ばれたんだ。
その時、彼女の義理の息子であるエド君からもらったんだ…お礼にって。
彼女はエド君のことを、家族での愛称だと言っていた特別呼びである『エル』と愛おしそうに呼んでいたから、単なる愛する息子でいいだろう。
私からは私が知っているゲームや小説の話を出来るだけ時系列にわかりやすく書き出して、彼に渡してあげたんだけどね。あくまでも今後の参考にって…。
『聖女』として異世界から連れて来られた女生徒の事もあって、この世界が私の知っているゲームや小説と類似している事を確信したから、急いで作り上げたんだ。今までが第一部のゲームなどに類似していたものであったから、私が向こうにいた時には第二部も発売されていた。だからそれとよく似た展開も起こりうると思って…。
夫にはもちろん相談済み。
少し調べてみるから、安心してとも言われていたけれど…。
「もう二度と、奪われないし、逃しもしないから、安心して…。」
ちょっと怖い執着心も見せたけれど…それだけ長い年月引き離されていたから、仕方ないのかもとも思ったんだ。
私的には単純に四年ぐらい。それでも長く感じたのに、その倍だものね…。
エル君が私にくれたのは一枚のイラストだった。
ポスター用の絵の具はこの世界にないから、油絵みたいに描かれていたけどね。
画風は向こうの世界で描かれているゲームを飾るイラストとよく似た感じで描かれて、しかも、夫と息子が目の前にいて、まるで庭の四阿でお茶をしている感じだったんだ。
息子と夫が微笑んで私を見ているようなそんな素敵なイラスト。
両手で十分持てるぐらいの大きさで、早速執事に頼んで額に入れてもらい飾りました。
家族の憩いの部屋の方にね。
夫も息子も「素晴らしいですね。」って言ってて、照れ笑いしていたのも見ていて嬉しかった。
屋敷の者達も喜んで時々眺めているのよね。
私だって嬉しいと思うしね…。
そんな事よりも…
私が渡したノート。多分エド君なら理解できると思うんだけど…
もし困ったりしたら…
そんな事をふと思った時、ふよふよと現れたのは、エド君の屋敷にあった『桜』や『枝垂れ桜』の周りで飛び回っていた子達だ。
確か妖精の方だと思うんだけど…。
「あのね、偉い人から、何かあったら手伝ってあげてって言われたの~。」
「えっとね。エドの所にお使い行けるよ~。」
どうもこの子達は、お使いに行ってくれるようだ。
なら…。
私専用にしてくれている部屋に戻って、さらさらっと手紙を書いた。
送る相手はエド君に。
「なら、これを届けてくれる?届けてくれたらお礼に蜂蜜を準備するわね。」
そう言ってそっと頬を撫でてあげた。
ちょっとだけ魔力を取られた気もするけれど、痛くも痒くもない。
減ったとも思わないぐらいだから、ごく僅かだろう。
先に対価を渡す必要性があるのかもしれない。
「わかった。持っていくね~。」
そう言って、渡した手紙ごと姿を消したんだ。
彼らが手伝ってくれるなら、私もしてあげれる事が多いだろう。
そっと瞳を閉じて…
うん、大丈夫。きっと上手くいくはず…
何故かそう思って、もう少しで帰ってくるだろう息子のために、お菓子でも焼いて待っててあげようと思ったんだ。
そう、あの時思っていたやりたい事の一つ。
半ば諦めていたんだけどね…。
もしくは、向こうの世界で別の人と恋に落ちて子供ができたなら…とも考えた事もあったけれど、どうしてもカルロスの事や息子リシュの事が頭に浮かんで、誘われても誘いにのることはなかったんだ…。
『私の子供にお菓子を焼いて食べさせてあげたい。』いつもふとした瞬間に思い続けていた事だ。
その夢が、再開した時思った以上に大きく成長した我が子とはいえ、現実として息子にできる事に喜びを感じていた。
私用に簡易キッチンも作ってくれた優しい夫の分も用意すべく、準備に取り掛かったんだ。
妖精の返事やその時に応じて、息子や夫に頼んで今後も協力する計画も立てながら、そっとお腹を撫でてしまったんだ。
うん、幸せ…。
私は屋敷の中でくつろいでいた。
この世界に偶然舞い戻り、夫であるカルロスに連れ帰られたんだ。
戻ってきた時、出逢った当初から美丈夫で、男性か女性かわからないぐらいの中性的な美貌なのにもかかわらず、肉体はしっかりと鍛えられていた夫が、年齢がぐんと上がりダンディな姿になっていたんだ。
相変わらずの美貌であったが…。
熱烈に歓迎されて、いっとき部屋から出ることもできなかった。
ある程度落ち着き、周りを確認できるようになると、住んでいたあの当時と変わらない屋敷の雰囲気にも驚いたし、息子の成長にも驚いた。
生まれたばかりの時は、本当に私が産んだ子?と思えるぐらいの天使だったんだ。
夫に似ているとも思ったんだけれども…。
それが、しっかりと…向こうの世界で言う高校生ぐらいに成長していたんだ。
私の弟と言っても良いぐらいに…。
息子のリシュエール•ジスパダールは現在十七歳。
夫と出会った頃とほとんど変わらない年齢で驚いた。
夫カルロス譲りのサラサラとした銀髪に透き通った水色の瞳。
リシュと呼んでいたあの我が子が…。
「母上ですか?」
そう声をかけられて、思わず泣いてしまったんだ。
おずおずと近寄ってきて、抱きしめられた時には、あの懐かしいリシュの魔力を感じ取ったんだ。
この子は私の子だと…息子だと感じた。
屋敷の者達も感動して涙を流し、一部の者は啜り泣いていた。
夫は…うん、我慢してる。
流石に息子から私を奪い取るような事はしないでしょう?
しないわよね…。
屋敷の者達の姿をよく見れば、以前お世話になった料理長であったり、侍女長。執事長などだったんだ。
見知った人達がそれぞれ年齢が加わっていた。
私はこの屋敷から姿を消した時と変わらない姿で、違和感があり過ぎたが…。
「旦那様が奥様をお隠しになられるから、やっとお声をかけられます。無事に帰って来ていただいて…我ら一同お待ちしていました。」
そう言ってくれたんだ。
夫のカルロスは侯爵家の者であり、研究者でもあったのに、帰って来た時には彼の一族の者達と同じ神職になっていたし…。
よく聞けば、『教皇』という神官職ではトップの存在。
だからあの場所にいて、誰にも止められずに私をこの屋敷に連れて帰れたんだと納得した。
本来なら…あの場が…神殿であるから、カルロスがいなかったら、神殿内の一室に閉じ込められて軟禁や監禁紛いにされてもおかしくないのに…とも思ったんだけどね…。
向こうの世界に戻って、手にしたゲームや小説で特にそう思っていたんだ。
当時も私に手を出そうとした者は、そういう事を呟いていたと思うし…。
カルロスが守り続けてくれたから、無事だったんだよね…。
その時は神職には付いていなかったけれど…。
屋敷に植えられた花々も以前と変わりなかったが、所々に不思議な刻印は見えていた…。
屋敷の者に聞くと、カルロスが神殿に入り教皇となって色々と調べ上げた結果と、以前からの研究成果で、この屋敷に多くの結界を張り巡らせているとか…
私がまた危険に遭う事がないようにと、帰って来た時に安心して過ごせるようにと準備されて来たらしい。
花や木に至ってもそのような意味合いをもたらせて植えられていると聞き驚いたんだ。
カルロスは、私が絶対に戻ってくるからと、屋敷のみんなに言い続けて、息子のリシュにも私の事を話して聞かせ続けていたらしい。
歳をとっていない母親が姿を現せたのには驚いたと思うのだけれども、素直に受け入れてくれたのは、カルロスと屋敷の者達のおかげであったと感謝したんだ。
そして今がある。
友人であるエリエル。
そう、エリエル•ダルク・フィンレイ。
夫カルロスの友人グレゴリーの妻で、ある日彼女のお茶会に呼ばれたんだ。
その時、彼女の義理の息子であるエド君からもらったんだ…お礼にって。
彼女はエド君のことを、家族での愛称だと言っていた特別呼びである『エル』と愛おしそうに呼んでいたから、単なる愛する息子でいいだろう。
私からは私が知っているゲームや小説の話を出来るだけ時系列にわかりやすく書き出して、彼に渡してあげたんだけどね。あくまでも今後の参考にって…。
『聖女』として異世界から連れて来られた女生徒の事もあって、この世界が私の知っているゲームや小説と類似している事を確信したから、急いで作り上げたんだ。今までが第一部のゲームなどに類似していたものであったから、私が向こうにいた時には第二部も発売されていた。だからそれとよく似た展開も起こりうると思って…。
夫にはもちろん相談済み。
少し調べてみるから、安心してとも言われていたけれど…。
「もう二度と、奪われないし、逃しもしないから、安心して…。」
ちょっと怖い執着心も見せたけれど…それだけ長い年月引き離されていたから、仕方ないのかもとも思ったんだ。
私的には単純に四年ぐらい。それでも長く感じたのに、その倍だものね…。
エル君が私にくれたのは一枚のイラストだった。
ポスター用の絵の具はこの世界にないから、油絵みたいに描かれていたけどね。
画風は向こうの世界で描かれているゲームを飾るイラストとよく似た感じで描かれて、しかも、夫と息子が目の前にいて、まるで庭の四阿でお茶をしている感じだったんだ。
息子と夫が微笑んで私を見ているようなそんな素敵なイラスト。
両手で十分持てるぐらいの大きさで、早速執事に頼んで額に入れてもらい飾りました。
家族の憩いの部屋の方にね。
夫も息子も「素晴らしいですね。」って言ってて、照れ笑いしていたのも見ていて嬉しかった。
屋敷の者達も喜んで時々眺めているのよね。
私だって嬉しいと思うしね…。
そんな事よりも…
私が渡したノート。多分エド君なら理解できると思うんだけど…
もし困ったりしたら…
そんな事をふと思った時、ふよふよと現れたのは、エド君の屋敷にあった『桜』や『枝垂れ桜』の周りで飛び回っていた子達だ。
確か妖精の方だと思うんだけど…。
「あのね、偉い人から、何かあったら手伝ってあげてって言われたの~。」
「えっとね。エドの所にお使い行けるよ~。」
どうもこの子達は、お使いに行ってくれるようだ。
なら…。
私専用にしてくれている部屋に戻って、さらさらっと手紙を書いた。
送る相手はエド君に。
「なら、これを届けてくれる?届けてくれたらお礼に蜂蜜を準備するわね。」
そう言ってそっと頬を撫でてあげた。
ちょっとだけ魔力を取られた気もするけれど、痛くも痒くもない。
減ったとも思わないぐらいだから、ごく僅かだろう。
先に対価を渡す必要性があるのかもしれない。
「わかった。持っていくね~。」
そう言って、渡した手紙ごと姿を消したんだ。
彼らが手伝ってくれるなら、私もしてあげれる事が多いだろう。
そっと瞳を閉じて…
うん、大丈夫。きっと上手くいくはず…
何故かそう思って、もう少しで帰ってくるだろう息子のために、お菓子でも焼いて待っててあげようと思ったんだ。
そう、あの時思っていたやりたい事の一つ。
半ば諦めていたんだけどね…。
もしくは、向こうの世界で別の人と恋に落ちて子供ができたなら…とも考えた事もあったけれど、どうしてもカルロスの事や息子リシュの事が頭に浮かんで、誘われても誘いにのることはなかったんだ…。
『私の子供にお菓子を焼いて食べさせてあげたい。』いつもふとした瞬間に思い続けていた事だ。
その夢が、再開した時思った以上に大きく成長した我が子とはいえ、現実として息子にできる事に喜びを感じていた。
私用に簡易キッチンも作ってくれた優しい夫の分も用意すべく、準備に取り掛かったんだ。
妖精の返事やその時に応じて、息子や夫に頼んで今後も協力する計画も立てながら、そっとお腹を撫でてしまったんだ。
うん、幸せ…。
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