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青銅の鏡
我が家の天使
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しばらくして、父様と友人のカルロス様がやって来られました。
カルロス様は今日もニコニコ笑顔です。
教皇とお訊きしましたが、その服装は…私達の鑑定をしていただいた時や、婚約式をしていただいた時と同じです。
えっと…
思わず首を傾げてしまう。
「こんにちは。お久しぶりです皆様。今日はおめでたい事になりそうな予感らしく、神殿側の者として、グレンの友人として来ましたよ。ですからこの服装で十分。」
「呼び出した側が言うのもなんだが…いつもの威厳はどこに行った?」
「ん?今必要ですか?良いんですよ、あの顔は仕事用です。友人やその可愛い子供達にまであ~んな顔してたらね~。嫌われてしまいますし、疲れます。さてと…。」
そう言ってカルロス様は、籐のベッドで眠りに落ちているアイをそっと覗いていた。
「可愛らしいですね。この子はグレンと奥方の良いとこどりですね。瞳が開いていないのは残念ですが。」
そう言って、空間属性で仕舞われていた小さな水晶を取り出したんだ。
えっとそれは?
「これはですね。魔力鑑定で使用する水晶がありましたでしょ?あれの縮小版です。時々小さなお子さんが、驚きの魔力を使われることがありましてね。私があれの改良版として作ったんですよ。あんな大きな物を小さい子供に使用するのは酷ですからね。結構魔力を吸い取ってしまうんですよあれは…。小さなお子様では直ぐに魔力枯渇を起こして大変な事になりますからね。」
そう言って、親指と人差し指で輪っかができるぐらいの大きさの物を私達に見せてくれました。
無色透明で、光の加減でキラキラして見える。
とっても綺麗ですが…でもそれで?
「開発するのに意外と大変でしたがね…。急ぎの場合は通常の年齢でも使用できますが…小さい分、魔力の吸収が少なくなって、あの年齢の子供達の判定ほどは無理なんです。身体の大きさにも魔力の質の方は関係するみたいでね。新たな課題ですね。このぐらいの子供であれば、身体の大きさと比較してちょうど良いのですよ。」
そう言うとアイに、あの時私達にかけたのと同じであろう聖水の入った瓶を取り出して、振りかけたんだ。
キラキラした感じ…。
その後、持っていた小さな水晶のような魔道具を、アイの胸の辺りにそっと置いていたんだ。
するとそれは一瞬輝いて…僕の左腕に入っている腕輪と同じ物が出てきたんだ。鑑定された用紙もまたいっしょに…。
うん、不思議だ。なんであれが触れたら紙と腕輪になるんだろう…。
出て来た腕輪は僕のと同じぐらいの大きさで…そういえば僕の身体は成長して、腕だって大きく太くもなっているはずなのに、腕輪は丁度いい緩さです。キツくもなく抜けそうな感じもないぐらい…。本当に抜けないんだよ。
「俺も詳しくはわからないけれど、身体の変化に合わせて腕輪も変化するらしいよ。」
エル兄様の疑問にアシュ兄様はそっと教えているのを横で聞く。
そっか。魔道具だからそんな事もできるんだ。
凄いです。
「さてと…ふむ。これはまた珍しい。 アイーシャ•ダルク・フィンレイ様はもしかして瞳の色はオパールですか?」
「確か光の加減で青にでも緑にも見えたと思うが…」
「そですね…少し不思議な色合いではありますが、綺麗な瞳ですよ。夫と同じ金色の髪色で、私の髪質を受け継いでふわふわですが。瞳は光の当たり具合で色が変わるようで…。でも水色かエメラルドグリーンのような気がします。」
そういえば、さっき僕に手を伸ばしていた時、可愛い瞳と私の目はしっかりあったんだけど…。
エル兄様も同じように見たと思う。確かに色々な色に見えたな…。
オパールと言われたらそうかも?
「ふむ。屋敷内にいる時は、安全であればそのままでも大丈夫でしょうが…外に出られる時は瞳の色を隠した方が良いかもしれませんね。神殿で生活されるなら問題ないのですが、屋敷で住まわれるのでしたら…。悪い物では全然ありません。むしろ尊ばれるものです。女の子ですから、『聖女』として認定されるぐらいに…。いや『聖女』と言い切っても良いでしょう。闇以外の属性持ちであり、特に癒しや浄化能力が高いようです。こちらの鑑定用紙にも『尊き者に愛される者』『癒しの力と浄化を行う者』と出ています。後は…『対なる者に守られ愛し愛される者』これの意味は私にはよくわかりませんが、これはスキルと言うよりも、すでに相手が存在していると言う事でしょうか?少し帰って調べてみますね。普通に考えれば『聖』は『清らか』とか『宗教に関係する』とかですから、『穢』汚らわしいとう事ですね。あと『俗』世俗が対となるんです。となると、『邪悪』『悪』…ですが、そちらの意味ではなくて生涯を守ってくれる伴侶が既に存在していると言う意味かもしれません。そうなると、相手はかなりの実力者になり得る者が…ですが、 アイーシャ様自体は悪くはありませんからね。瞳の色は魔法で誤魔化せるので、他の者が行うより自身で行う方が、瞳の負担も少ないので、余程でない場合は屋敷内にいた方が良いでしょう。この屋敷は城よりも厳重ですからね。」
「そうか…なら屋敷の守りをさらに強化させて、アイの護衛の件も早急に。アルの護衛騎士も決めるつもりでいたから同時にだな。」
「そうですね。早急に行いましょう。 アルベルト様のために幾人か選んでいましたから絞り込みは早いかと。」
「そうだな…。アルより先にアイの鑑定を急いでしまったが…。アルすまないね。」
父様はアルの前に跪いて謝り、そのまま抱き上げたんです。
自分より妹を優先させてしまえば、普通は嫌だろうと思う。
「父様。僕大丈夫ですよ。『妖精の愛し子』や『精霊の愛し子』のスキルはありそうだと思っているから、鑑定は急がなくても良いし…。僕は父様や兄様達に守られたおかげでみんなと一緒にいられる事も知ってるから。だから僕の妹、アイを兄として僕も守るんだ。父様や兄様達が僕の時みたいに…。僕も一緒にみんなでアイを守って、ずっとアイと僕達家族が一緒にいられるなら良いよ。」
「そうか。」
父様はアルの顔中にキスをして、アルは恥ずかしそうに逃げていた。
うん、我が家は仲良しだね。
アイはエル兄様の見えない傷をも、もしかしたら直してくれたのかもしれないけれど…。
あの聖剣…本当に恐ろしいものなんですね…
私は崩れるように倒れたから…
でも、その双剣は消えた気がする…。
どこに行ったのかは未だ不明だったと思うし…。
でも、こんな小さな時からこのような力を持っていると、他に知られたら…。
私達以上に厄介事に巻き込まれそうだから、しっかりと気を付けておこう。
父様達がさらに頑張るだろうけれど…。
「そういえば、レイ結婚したんだって?おめでとうございます。私自身が式に携わりたかったのですが、他の者に頼むなんて酷いですね。私はレイには大いにお世話になったのです。祝福の際には私を呼んでくださいね。」
「えっ?レイ結婚したの?」
「相手は誰?エレインだと思ったのに…。エレイン体調不良でしばらくお休みするって聞いたから心配してたのに、少し離れた安全な場所で療養って…ん?もっ、もしかして??」
レイがエル兄様と私の前に来て跪いたんだ。
そして…
「エドワルド様、レイチェル様。ご報告が遅れて申し訳ありません。実は私とエレインは婚姻いたしまして。只今妊娠中なんです。初期ですので少し体調が思わしくなく、私達の屋敷の方で療養させているんですよ。落ち着きましたらまた仕事に戻ります。お二人のお世話をするのが妻エレインの生き甲斐にもなっていますからね。ただ、以前よりもお休みすることが多くなると思いますが、その時は私の方が配慮いたしますから、心配ございませんよ。」
いつの間にか、エレインとレイが結婚して、しかも子供もできていた。
妊娠中だけど…。
これはお祝いせねばいけませんね…。
私達はものすご~くエレインにお世話になったんだから…。
「レイン。」
「エル兄様。これは急いでお祝いを準備しないとですわね。そんな予想はしてたのですが、まさかもう…。確かに適齢期が…私達のせいでもあるのでしたが…」
「うん。そうだね。でも嬉しい。エレインが幸せになってくれるって。」
私達はレイの手を握って、「エレインをよろしくお願いします!」って頭を下げてお願いしたんです。
「頭をお上げください。そのような事は私共にはしてはいけませんよ。ですが有難うございます。」
そう言って嬉しそうに笑った。
服に隠れていた腕輪がチラッと見えました。
「あれがエレインがレイに渡した腕輪なんだな…」エル兄様も見えたようで、そう呟いていたんです。
ギル兄様もアシュ兄様もお祝いを言って、今日は驚きがいっぱいです。
うん、今日はとっても良い日。
私もやる事できたし。うん、がんばろう!
妖精や精霊達が私達の周りを嬉しそうに飛び回り、キラキラしたものが私達の上から降り注がれたようだ。
「祝福だよ~」
「良い事ありますように~」
そう言っていた。
なんだが心がポカポカしてきたんだ。
カルロス様は今日もニコニコ笑顔です。
教皇とお訊きしましたが、その服装は…私達の鑑定をしていただいた時や、婚約式をしていただいた時と同じです。
えっと…
思わず首を傾げてしまう。
「こんにちは。お久しぶりです皆様。今日はおめでたい事になりそうな予感らしく、神殿側の者として、グレンの友人として来ましたよ。ですからこの服装で十分。」
「呼び出した側が言うのもなんだが…いつもの威厳はどこに行った?」
「ん?今必要ですか?良いんですよ、あの顔は仕事用です。友人やその可愛い子供達にまであ~んな顔してたらね~。嫌われてしまいますし、疲れます。さてと…。」
そう言ってカルロス様は、籐のベッドで眠りに落ちているアイをそっと覗いていた。
「可愛らしいですね。この子はグレンと奥方の良いとこどりですね。瞳が開いていないのは残念ですが。」
そう言って、空間属性で仕舞われていた小さな水晶を取り出したんだ。
えっとそれは?
「これはですね。魔力鑑定で使用する水晶がありましたでしょ?あれの縮小版です。時々小さなお子さんが、驚きの魔力を使われることがありましてね。私があれの改良版として作ったんですよ。あんな大きな物を小さい子供に使用するのは酷ですからね。結構魔力を吸い取ってしまうんですよあれは…。小さなお子様では直ぐに魔力枯渇を起こして大変な事になりますからね。」
そう言って、親指と人差し指で輪っかができるぐらいの大きさの物を私達に見せてくれました。
無色透明で、光の加減でキラキラして見える。
とっても綺麗ですが…でもそれで?
「開発するのに意外と大変でしたがね…。急ぎの場合は通常の年齢でも使用できますが…小さい分、魔力の吸収が少なくなって、あの年齢の子供達の判定ほどは無理なんです。身体の大きさにも魔力の質の方は関係するみたいでね。新たな課題ですね。このぐらいの子供であれば、身体の大きさと比較してちょうど良いのですよ。」
そう言うとアイに、あの時私達にかけたのと同じであろう聖水の入った瓶を取り出して、振りかけたんだ。
キラキラした感じ…。
その後、持っていた小さな水晶のような魔道具を、アイの胸の辺りにそっと置いていたんだ。
するとそれは一瞬輝いて…僕の左腕に入っている腕輪と同じ物が出てきたんだ。鑑定された用紙もまたいっしょに…。
うん、不思議だ。なんであれが触れたら紙と腕輪になるんだろう…。
出て来た腕輪は僕のと同じぐらいの大きさで…そういえば僕の身体は成長して、腕だって大きく太くもなっているはずなのに、腕輪は丁度いい緩さです。キツくもなく抜けそうな感じもないぐらい…。本当に抜けないんだよ。
「俺も詳しくはわからないけれど、身体の変化に合わせて腕輪も変化するらしいよ。」
エル兄様の疑問にアシュ兄様はそっと教えているのを横で聞く。
そっか。魔道具だからそんな事もできるんだ。
凄いです。
「さてと…ふむ。これはまた珍しい。 アイーシャ•ダルク・フィンレイ様はもしかして瞳の色はオパールですか?」
「確か光の加減で青にでも緑にも見えたと思うが…」
「そですね…少し不思議な色合いではありますが、綺麗な瞳ですよ。夫と同じ金色の髪色で、私の髪質を受け継いでふわふわですが。瞳は光の当たり具合で色が変わるようで…。でも水色かエメラルドグリーンのような気がします。」
そういえば、さっき僕に手を伸ばしていた時、可愛い瞳と私の目はしっかりあったんだけど…。
エル兄様も同じように見たと思う。確かに色々な色に見えたな…。
オパールと言われたらそうかも?
「ふむ。屋敷内にいる時は、安全であればそのままでも大丈夫でしょうが…外に出られる時は瞳の色を隠した方が良いかもしれませんね。神殿で生活されるなら問題ないのですが、屋敷で住まわれるのでしたら…。悪い物では全然ありません。むしろ尊ばれるものです。女の子ですから、『聖女』として認定されるぐらいに…。いや『聖女』と言い切っても良いでしょう。闇以外の属性持ちであり、特に癒しや浄化能力が高いようです。こちらの鑑定用紙にも『尊き者に愛される者』『癒しの力と浄化を行う者』と出ています。後は…『対なる者に守られ愛し愛される者』これの意味は私にはよくわかりませんが、これはスキルと言うよりも、すでに相手が存在していると言う事でしょうか?少し帰って調べてみますね。普通に考えれば『聖』は『清らか』とか『宗教に関係する』とかですから、『穢』汚らわしいとう事ですね。あと『俗』世俗が対となるんです。となると、『邪悪』『悪』…ですが、そちらの意味ではなくて生涯を守ってくれる伴侶が既に存在していると言う意味かもしれません。そうなると、相手はかなりの実力者になり得る者が…ですが、 アイーシャ様自体は悪くはありませんからね。瞳の色は魔法で誤魔化せるので、他の者が行うより自身で行う方が、瞳の負担も少ないので、余程でない場合は屋敷内にいた方が良いでしょう。この屋敷は城よりも厳重ですからね。」
「そうか…なら屋敷の守りをさらに強化させて、アイの護衛の件も早急に。アルの護衛騎士も決めるつもりでいたから同時にだな。」
「そうですね。早急に行いましょう。 アルベルト様のために幾人か選んでいましたから絞り込みは早いかと。」
「そうだな…。アルより先にアイの鑑定を急いでしまったが…。アルすまないね。」
父様はアルの前に跪いて謝り、そのまま抱き上げたんです。
自分より妹を優先させてしまえば、普通は嫌だろうと思う。
「父様。僕大丈夫ですよ。『妖精の愛し子』や『精霊の愛し子』のスキルはありそうだと思っているから、鑑定は急がなくても良いし…。僕は父様や兄様達に守られたおかげでみんなと一緒にいられる事も知ってるから。だから僕の妹、アイを兄として僕も守るんだ。父様や兄様達が僕の時みたいに…。僕も一緒にみんなでアイを守って、ずっとアイと僕達家族が一緒にいられるなら良いよ。」
「そうか。」
父様はアルの顔中にキスをして、アルは恥ずかしそうに逃げていた。
うん、我が家は仲良しだね。
アイはエル兄様の見えない傷をも、もしかしたら直してくれたのかもしれないけれど…。
あの聖剣…本当に恐ろしいものなんですね…
私は崩れるように倒れたから…
でも、その双剣は消えた気がする…。
どこに行ったのかは未だ不明だったと思うし…。
でも、こんな小さな時からこのような力を持っていると、他に知られたら…。
私達以上に厄介事に巻き込まれそうだから、しっかりと気を付けておこう。
父様達がさらに頑張るだろうけれど…。
「そういえば、レイ結婚したんだって?おめでとうございます。私自身が式に携わりたかったのですが、他の者に頼むなんて酷いですね。私はレイには大いにお世話になったのです。祝福の際には私を呼んでくださいね。」
「えっ?レイ結婚したの?」
「相手は誰?エレインだと思ったのに…。エレイン体調不良でしばらくお休みするって聞いたから心配してたのに、少し離れた安全な場所で療養って…ん?もっ、もしかして??」
レイがエル兄様と私の前に来て跪いたんだ。
そして…
「エドワルド様、レイチェル様。ご報告が遅れて申し訳ありません。実は私とエレインは婚姻いたしまして。只今妊娠中なんです。初期ですので少し体調が思わしくなく、私達の屋敷の方で療養させているんですよ。落ち着きましたらまた仕事に戻ります。お二人のお世話をするのが妻エレインの生き甲斐にもなっていますからね。ただ、以前よりもお休みすることが多くなると思いますが、その時は私の方が配慮いたしますから、心配ございませんよ。」
いつの間にか、エレインとレイが結婚して、しかも子供もできていた。
妊娠中だけど…。
これはお祝いせねばいけませんね…。
私達はものすご~くエレインにお世話になったんだから…。
「レイン。」
「エル兄様。これは急いでお祝いを準備しないとですわね。そんな予想はしてたのですが、まさかもう…。確かに適齢期が…私達のせいでもあるのでしたが…」
「うん。そうだね。でも嬉しい。エレインが幸せになってくれるって。」
私達はレイの手を握って、「エレインをよろしくお願いします!」って頭を下げてお願いしたんです。
「頭をお上げください。そのような事は私共にはしてはいけませんよ。ですが有難うございます。」
そう言って嬉しそうに笑った。
服に隠れていた腕輪がチラッと見えました。
「あれがエレインがレイに渡した腕輪なんだな…」エル兄様も見えたようで、そう呟いていたんです。
ギル兄様もアシュ兄様もお祝いを言って、今日は驚きがいっぱいです。
うん、今日はとっても良い日。
私もやる事できたし。うん、がんばろう!
妖精や精霊達が私達の周りを嬉しそうに飛び回り、キラキラしたものが私達の上から降り注がれたようだ。
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そう言っていた。
なんだが心がポカポカしてきたんだ。
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