兄様達の愛が止まりません!

文字の大きさ
170 / 250
青銅の鏡

もう一つの危機…北の国から

しおりを挟む
「レイン、屋敷にいたと思ったのに、ギル兄様達と来たの?危なくなかった?」

要塞のようなお城の中は、廊下の方は何か飾られ置かれていたであろう場所は黒く燃えた痕跡が伺えた。
一部崩れた場所もあったけれど、歩くのには支障が無かった。
それに側にはギルがいるし、マグオート達もついて来ていたんだ。

瓦礫や散在した物の場所では手を引いてくれたりもするから、うん大丈夫。


そうして訪れた部屋では、私の片割れとも言える兄の姿があったんだ。
心配してここまで来たのに、兄であるエル兄様はキョトンと可愛い顔をされてそう私に言った。
そして、ベッドの上でクッションにもたれて座った状態で、近づく私をそっと手を伸ばして来て抱きしめられる。

双子の兄妹であるから、いつのまにか私よりも背が高くなったエル兄様。
エル兄様の身に起こったことが少し伝わって…。
でも、アシュ兄様に助けられたんだと思うとホッとした。
かなり危機的状況だったみたいだ。

一部あえてぼやかされたのは、エル兄様に能力かもしれないけれど、それでも…。
エル兄様は私を抱きしめることで心が落ち着いたみたいだ。
私も安心して落ち着いた。
エル兄様の心の中では『危険な場所に来させてしまって申し訳ない』という気持ちが強く流れて来たんだ。


この国の王城は神殿から見ても重厚な砦、要塞のようだったんだ。
それをここに来るまで見えたんだけれども、半壊させてしまったんだ。
炎や煙が立ち込めていたのは向こうから見えていた。
不思議とすぐに鎮火したと思うのだけれども…。
エル兄様の身に起きたことを少しだけ見せてもらえたのでも、こちら側の正当性は十分ある…

「廊下とか壊れていたところが多かっただろう?」

何故かエル兄様は気怠そうだ。
大丈夫だろうか…。

アシュ兄様がエル兄様のお世話をせっせとされて、いたらしいと知ると不思議に思う。
この状態であれば、いつもにアシュ兄様なら心配してエル兄様の側に付きっきりであるが…付きっきりは同じようなんだけれど違和感が…。

さっきまで側にいてくれたギル兄様はアシュ兄様に用事があるようで、今は別行動中なんだ。
ギル兄様とアシュ兄様はお互いに報告して情報をすり合わせるんだろう。
ほんの少しの別行動…。

うん、そこには触れるのをやめておこう…。

「大きな広間はほぼ全壊ね。天井か無くなって青空が見えてるもの。廊下とかも壊れているところは多かったけれど、なぜか崩れ落ちたような壊れ方なのよね…。鏡とか壺みたいなものはひどく壊されてたけれど…。」
「あ~、多分『青銅の鏡』とよく似た効果があった物がひどい壊れ方をしたんじゃないかなぁ~。」
「私もそう思う。私は神殿の方に最初訪れたの。精霊王の導きでね。」
「何かお願いされたの?」

ここでまたあの『青銅の鏡』が出てくるのね。
妖精や精霊はアレを嫌っていたんだ。
まぁ、あの製造過程であれば嫌うのは当然だと思うけれど…

神殿に飛ばされるように来た私は精霊王にお願いされて来たんだ。
エル兄様達の心配もあるけれど…。

という事は、エル兄様も精霊王関係?
あのすぐに不思議と消えた炎はもしかしてあの精霊王の?
精霊王の力は桁外れなのは理解している。
ただ、人と精霊達の考えは微妙に違うこともあって…。

でも、今回はお怒りの案件であったという事だ…。


私達家族はあの時から精霊達やそれより上位の精霊王まで関わらせてもらっている。
向こうのお願いを聞くことで、こちら側も利益があるのだけれど…。

「そうそう、これエル兄様の分。精霊王から預かってきたの。いわゆる『聖水』かな?物質的浄化や癒しとかにも使える万能液。この瓶に入っている液体が私やエルが使う分には減って無くなることは無いみたいなんだけれど、他の者が使用した場合液体は使用分だけ無くなって、全て使い切ったら瓶も消失するみたい。」

あの時二つの瓶に入れたんだ。
一つは私が使用するように。実際使って来たんだけれど…。
そしてもう一つはエル兄様用だ。

そう言って渡した瓶の液体を不思議そうに眺めていた。
液体は相変わらずキラキラして綺麗だった。

エル兄様「ありがとう」と言ってアイテムボックスの中に大切に仕舞われたんだ。
いざという時にしっかり使うためにね…。

今後の事を考えて、精霊王から私以上にお願い事をされてしまうエル兄様。
お願いで赴く時にエル兄様の役におおいに立つような気がした。

エル兄様はもう一度「レイン、ありがとう。」と言って、今度はギュッと抱きしめてくれたんだ。
私は抱きしめられると同時に私の魔力をエル兄様に流し込んだんだ。
性別は違うけれど双子の兄妹だ。魔力の相性は抜群に良く馴染みやすい。
少しでも多く癒されますようにと…。

「うん、レインのおかげで動けそうだ。」

そう言ってエル兄様はベッドから起き上がった。
「着替えて来る」と告げて、私は異性であるから一旦べつの部屋に移動することにしたんだ。


「お待たせ。」とエル兄様がオーキッドと一緒に私が寛いでいる部屋に入ってこられた。

マグオートも一緒に来ていたんだけど、さっきは気が付かなかったみたいで、『今気がつきました~』みたいな表情でおかしかったんだ。

まぁ、私も安心しすぎて、いつもの部屋でくつろぐようにしていたんだけどね…。
神殿から浄化してるから、ちょっと安心してしまったんだ。

寛げることはいいことなんだけれどね…。
それだけ安心できる環境という事で…。

コンコンとノックした後、声をかけて入って来たのは…。

「エル、レインどうも無いかい?」
「「父様」」

父様とレイがにこやかに入ってきたんだ。
お顔は少しお疲れ気味ではあるけれど…。

私とエル兄様は立ち上がり父様達に近づく。
両手を広げて待っていたから、素直にその胸の中に…。

「エルは少し怖かったね。もう大丈夫だから。レインもお疲れ様。ここの神殿の泉を浄化させたんだってね。カルロスが喜んでいたよ。」

そう言って私達二人を抱きしめて頬に優しいキスをしてくれたんだ。


アシュ兄様がお側にいて安心し、私とギル兄様とであ安心した上に父様が来てくれたらおおいに安心感したんだろう。
私だって安心よ…。

「さぁ、二人ともソファーに座って父様と少し話をしよう。軽食でも食べながらが本当は良いんだけれど、残念ながらアイテムボックスに入れてなかってね。代わりの物を~レイ頼む。」
「お任せください。」


そう言ってテーブルに並べられたのはアップルパイだ。
父様いつのまに?えっと??
この状態で今出してくるの??
確かに私とエル兄様の大好物の一つだけど…。

そして、りんごの香りがするお茶がテーブルの上に置かれいった。
父様のは香りが違う。
あれがコーヒーだ…。

「母様が持たせてくれたんだよ、さぁ食べよう。」
「「はい。」」

そっか、もう大丈夫だという事で、母様がその時にってしてくれたんだ。
うん、安心したらお腹が空いてくる…。

私とエル兄様は頷き合って紅茶を一口飲んでから、アップルパイを頬張った。
りんご独特に甘さと食感を楽しむ…。

「エル、起きてたんだね。」
「レイン、ここに居たんだ。父上先に訪れるのは酷いですよ。」

そう言って入って来たのはアシュとギル兄様、そしてそのまま専属執事兼護衛達だった。
アシュ兄様はエル兄様右横に、ギルは私の左横に座って私達を挟む感じで座ったんだ。
目の前はもちろん父様。

レイが兄二人のお茶を出し…えっと二人ともコーヒーなんだ。
いつのまにかコーヒー好きになったんだろうか?
そして母様が焼いてくれたアップルパイが置かれたんだ。

「母上のパイは相変わらず美味しいですね。」
「疲れが取れる感じがする。」

そう言って食べている二人もお疲れモードだ。

「父様がこちらに来られたから会議は一旦終了されたと思いますが…」
「あぁ、大まかな取り決めは終わったよ。新国王即位は決定された。国を回す重要な職務に就く者も決まってる。即位式は後日盛大に行われることにはなったけれどね…。この国は少し澱みの影響が色国ですぎてしまったようだ。それ以外にも色入りとね…。我が国に…我が家の者に影響さえしなければ特に問題視するつもりも、関与するつもりもない。国内の事は自分達で行って欲しいからね。まぁ多少の手助けはするけれど…。」

そう言って父上は長い脚を組み直して優雅にコーヒーを嗜んでいた。
既に母様の手作りケーキは食べてしまったようだ。

ほんと美味しいよね…。
お代わりしたいぐらいだ。しないけどね…したら食べ過ぎです。

「エルやレインはスキルなどでもう知っていると思うが、…」

そうい言った後の言葉は、この国の今までの要約だった。
この国の亡き国母であった正妃の子である現王弟。本来は王太子に即位し国王となるはずが、第二王子である事を第一の理由とし、側妃から実家の権力など使用し王妃に即位した現王妃は、自身の子供第一王子を王太子に祭り上げたんだ。そして邪魔な第二王子を無実の罪で幽閉。王太子となった第一王子はそのまま現国王となっていた。第二王子の妻となった女性を恋慕して奪い側妃とした。その女性は密かに魔法を駆使して身を守り第二王子のお子を産んだが、その子を害意し殺害されないようにと国王の子と偽った。
前国王とよく似ていた為疑われる事なく今まで成長できたんだ。現王妃と皇太子に命を脅かされながらも…。
もう国王交代劇が起こったから、現王妃とか言うのはおかしいけれどね…。

幽閉されていた王弟の支援者や影達のおかげもあるだろう。

そして、今回の王太子殿下の愚行による混乱に乗じて反乱を起こした。
精霊王の怒りの裁きも大きく影響したようです。

予定よりも早く城を鎮圧する事になり、我が国も被害者が出たためにおおいに介入したと…。

精霊王が介入したこともあり、我が国としては新国王の助力しただけにするらしい。
ただ、希望の案件に対しては伝える方針だそうです。
例えば『青銅の鏡』に関して禁呪として厳しく保管するとか魔塔での研究に対しての禁止事項の徹底など…。

全ての研究者が酷いことを行っているわけではない。人にとって大切な研究もある。それらに対して監査する機構が新たに設けられる事になったらしい。

神殿では枢機卿が罰せられ、新たな枢機卿が赴任される事になった。愚かな行いを行っていた一部の者達も一掃さたとか。どのような罰を与えられたのかまでは教えてもらえなかったんだ。

前国王や王妃、その他の王族は裁判にかけられて一部極刑。神殿での奉仕活動や鉱山での労働などその罪によって重さが変わったらしい。
極刑も、人民の前で行う事は避けたらしい。
せめてもの情けということかもしれない…。


「エル、レインは一旦国に帰ろう。エルがこの国を通して行いたい事はもう少しだけ待つ事になる。一ヶ月後にもう一度この国に訪れて、そこから向こうの氷で閉ざされた地に踏み込む事に話をつけておいたよ。」
「父様…。」
「本来なら一カ月で立て直しなど困難だが、新国王は元々国政をずっとされていたんだ。幽閉されてはいたがね。だから早く立て直しはしやすい。指示していた貴族達も側近たちやそれに近い者達らしいからね。」

「では、父上…」
「あぁ、ギル達は先に今から帰国しなさい。馬車は既に準備できているしね。我が国の使者が到着次第私も帰国する。そうだ、母様にもそう伝えておいてくれるかい。」
「わかりました。」

それだけ言うと、荷物は既に準備して馬車に運び込んだと報告されて、私達はエル兄様達が乗って来た我が家の馬車に乗り込んで帰路についたんだ。

城を出る際に、崩れた場所や焼け焦げた場所もあったが、土魔法が得意な者が再構築したりしていたのを見て、『直ぐに修復できるんだ』って感動してしまったんです。

街中を抜ける時も、特に混乱は見られず、どちらかといえば新国王歓迎ムードいっぱいだった。
それらを横目にゲートまで急ぎ、ゲートを潜って我が家に戻ったんだ。



しおりを挟む

あなたにおすすめの小説

私は5歳で4人の許嫁になりました【完結】

Lynx🐈‍⬛
恋愛
 ナターシャは公爵家の令嬢として産まれ、5歳の誕生日に、顔も名前も知らない、爵位も不明な男の許嫁にさせられた。  それからというものの、公爵令嬢として恥ずかしくないように育てられる。  14歳になった頃、お行儀見習いと称し、王宮に上がる事になったナターシャは、そこで4人の皇子と出会う。 皇太子リュカリオン【リュカ】、第二皇子トーマス、第三皇子タイタス、第四皇子コリン。 この4人の誰かと結婚をする事になったナターシャは誰と結婚するのか………。 ※Hシーンは終盤しかありません。 ※この話は4部作で予定しています。 【私が欲しいのはこの皇子】 【誰が叔父様の側室になんてなるもんか!】 【放浪の花嫁】 本編は99話迄です。 番外編1話アリ。 ※全ての話を公開後、【私を奪いに来るんじゃない!】を一気公開する予定です。

男として王宮に仕えていた私、正体がバレた瞬間、冷酷宰相が豹変して溺愛してきました

春夜夢
恋愛
貧乏伯爵家の令嬢である私は、家を救うために男装して王宮に潜り込んだ。 名を「レオン」と偽り、文官見習いとして働く毎日。 誰よりも厳しく私を鍛えたのは、氷の宰相と呼ばれる男――ジークフリード。 ある日、ひょんなことから女であることがバレてしまった瞬間、 あの冷酷な宰相が……私を押し倒して言った。 「ずっと我慢していた。君が女じゃないと、自分に言い聞かせてきた」 「……もう限界だ」 私は知らなかった。 宰相は、私の正体を“最初から”見抜いていて―― ずっと、ずっと、私を手に入れる機会を待っていたことを。

義兄に甘えまくっていたらいつの間にか執着されまくっていた話

よしゆき
恋愛
乙女ゲームのヒロインに意地悪をする攻略対象者のユリウスの義妹、マリナに転生した。大好きな推しであるユリウスと自分が結ばれることはない。ならば義妹として目一杯甘えまくって楽しもうと考えたのだが、気づけばユリウスにめちゃくちゃ執着されていた話。 「義兄に嫌われようとした行動が裏目に出て逆に執着されることになった話」のifストーリーですが繋がりはなにもありません。

【完結】異世界に転移しましたら、四人の夫に溺愛されることになりました(笑)

かのん
恋愛
 気が付けば、喧騒など全く聞こえない、鳥のさえずりが穏やかに聞こえる森にいました。  わぁ、こんな静かなところ初めて~なんて、のんびりしていたら、目の前に麗しの美形達が現れて・・・  これは、女性が少ない世界に転移した二十九歳独身女性が、あれよあれよという間に精霊の愛し子として囲われ、いつのまにか四人の男性と結婚し、あれよあれよという間に溺愛される物語。 あっさりめのお話です。それでもよろしければどうぞ! 本日だけ、二話更新。毎日朝10時に更新します。 完結しておりますので、安心してお読みください。

【R18】純粋無垢なプリンセスは、婚礼した冷徹と噂される美麗国王に三日三晩の初夜で蕩かされるほど溺愛される

奏音 美都
恋愛
数々の困難を乗り越えて、ようやく誓約の儀を交わしたグレートブルタン国のプリンセスであるルチアとシュタート王国、国王のクロード。 けれど、それぞれの執務に追われ、誓約の儀から二ヶ月経っても夫婦の時間を過ごせずにいた。 そんなある日、ルチアの元にクロードから別邸への招待状が届けられる。そこで三日三晩の甘い蕩かされるような初夜を過ごしながら、クロードの過去を知ることになる。 2人の出会いを描いた作品はこちら 「純粋無垢なプリンセスを野盗から助け出したのは、冷徹と噂される美麗国王でした」https://www.alphapolis.co.jp/novel/702276663/443443630 2人の誓約の儀を描いた作品はこちら 「純粋無垢なプリンセスは、冷徹と噂される美麗国王と誓約の儀を結ぶ」 https://www.alphapolis.co.jp/novel/702276663/183445041

婚約解消されたら隣にいた男に攫われて、強請るまで抱かれたんですけど?〜暴君の暴君が暴君過ぎた話〜

紬あおい
恋愛
婚約解消された瞬間「俺が貰う」と連れ去られ、もっとしてと強請るまで抱き潰されたお話。 連れ去った強引な男は、実は一途で高貴な人だった。

魔法師団長の家政婦辞めたら溺愛されました

iru
恋愛
小説家になろうですでに完結済みの作品です。よければお気に入りブックマークなどお願いします。 両親と旅をしている途中、魔物に襲われているところを、魔法師団に助けられたティナ。 両親は亡くなってしまったが、両親が命をかけて守ってくれた自分の命を無駄にせず強く生きていこうと決めた。 しかし、肉親も家もないティナが途方に暮れていると、魔物から助けてくれ、怪我の入院まで面倒を見てくれた魔法師団の団長レオニスから彼の家政婦として住み込みで働かないと誘われた。 魔物から助けられた時から、ひどく憧れていたレオニスの誘いを、ティナはありがたく受ける事にした。 自分はただの家政婦だと強く言い聞かせて、日に日に膨らむ恋心を抑え込むティナだった。 一方、レオニスもティナにどんどん惹かれていっていた。 初めはなくなった妹のようで放っては置けないと家政婦として雇ったが、その健気な様子に強く惹かれていった。 恋人になりたいが、年上で雇い主。 もしティナも同じ気持ちでないなら仕事まで奪ってしまうのではないか。 そんな思いで一歩踏み出せないレオニスだった。 そんな中ある噂から、ティナはレオニスの家政婦を辞めて家を出る決意をする。 レオニスは思いを伝えてティナを引き止めることができるのか? 両片思いのすれ違いのお話です。

愛されないと吹っ切れたら騎士の旦那様が豹変しました

蜂蜜あやね
恋愛
隣国オデッセアから嫁いできたマリーは次期公爵レオンの妻となる。初夜は真っ暗闇の中で。 そしてその初夜以降レオンはマリーを1年半もの長い間抱くこともしなかった。 どんなに求めても無視され続ける日々についにマリーの糸はプツリと切れる。 離縁するならレオンの方から、私の方からは離縁は絶対にしない。負けたくない! 夫を諦めて吹っ切れた妻と妻のもう一つの姿に惹かれていく夫の遠回り恋愛(結婚)ストーリー ※本作には、性的行為やそれに準ずる描写、ならびに一部に性加害的・非合意的と受け取れる表現が含まれます。苦手な方はご注意ください。 ※ムーンライトノベルズでも投稿している同一作品です。

処理中です...