オメガ転生。

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学園生活

事件です※

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散々翻弄され、本人曰く可愛がっているらしいが、自分にとっては、気持ちいい事は、ある程度以上感じたら拷問に値するという事がよくわかった。

妖の性行為はとにかく長い。
妖の妖力によって全ての妖が同じというわけではないが、妖力の強い、アルファである妖はとんでもないという事を、自分の体で理解した。

散々喘がされ、声は掠れ、自分の体を支えきれないぐらい体力を奪われた。
ただ奪われるだけなら、まだマシだったかもしれない。
これも、妖の妖力の差にもよるらしいが、強い妖力を持つ妖は、自分が満足するまで相手を癒しながら屠るように愛し続けるらしい。

それが、今、自分自身の身体で体験中だ。

「もうらめ…あん…許し…あぁ~~」

胸の頂を散々可愛がられ、自身も…
そして、体を支えられながら、獣のように背後から突き入れられる。
と同時に、逃げられないようにと背後から抱き込まれ、頸を思いっきり噛まれた。

相手の牙が頸に食い込み、一瞬の痛みから、いつしかなんとも言えない感じがした。

「これで貴方は私だけのもの…」

そう呟かれ、背中が燃えるように熱く感じた。
ガツガツと出し入れされ、自分の良いところを全て発掘された気分だ。

最奥に熱い飛沫を感じると、背後は一層熱く、一部痛みを感じてしまった。
痛くて苦痛というわけでなく、まるで噛まれた所から、暖かく心地よい物が体全体に拡がる感じだ。

これが、妖のアルファが、番いであるオメガに与える『番い』という拘束の楔を相手に持たす行為なのかもしれない。

とにかく、背中から腰にかけて、甘い疼きを感じてしまった。

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