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学園生活
そんな事が
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早速玲奈に会いに行って、ことと次第を伝えた。
さすがに双子だけあって、下手に隠し立てしようものならすぐにバレる。
「そうなのね。そんな気はしてたけど…少しだけ見せよ」
そう言われ、妹に背中を見せるのは少し恥ずかしい気がしたが、あくまで兄妹だし、男の背中だからね…
「わぁ~~、綺麗。こんな綺麗な模様が刻まれるのね。うん、しっかり執着してるんだ…」
最後の方は小声で聞き取りにくかったけど…そんなに悪い事は言ってはいないだろう。
ニコニコ笑顔であるから、きっと大丈夫なはずだ…
「で、旅行前には見えなくしてくださるんですね。こんなに大きく刻まれてるのに、そんな事までできるんだ」
「うん。そうみたい。これで旅行中は露天風呂とか楽しめるよ。実は密かに期待してたんだ。乳白色や、金色に見えたりする湯もあったよね。確か…」
「そうね。となると、どこがいいかなぁ…私的には神戸が良いのよね。お洒落な街角もあれば、少し行けば温泉もあるしね」
「そう言えばあったね。そして、牛肉も美味しい」
「そうそう。で、京都や奈良によって、こっちに帰ってくるの。途中箱根に寄るのも良いかもしれない」
「それ良いね。美味しいもの食べて、温泉も楽しんで、女性陣が喜ぶ買い物。景色も楽しめる。泊まるとしたら?」
う~ん。
二人で悩みながら…
「そうだ。御堂筋様の所はどう?確か京都にお屋敷があったよね。後、景正様の所とか、途中で実家の領地で泊まるのもいいと思うの。皆んなを招待してね」
「うん、それ良いね。雅貴さんには僕から聴いてみるよ。教えてほしいと言われていたしね。泊めてもらえなくても、皆んなで訪れるのにおすすめ場所とか教えてくれるかもしれないし」
そうやっていくつか案を出し合い、帰宅前に図書館に皆んなで集まって相談することになった。
さすがに双子だけあって、下手に隠し立てしようものならすぐにバレる。
「そうなのね。そんな気はしてたけど…少しだけ見せよ」
そう言われ、妹に背中を見せるのは少し恥ずかしい気がしたが、あくまで兄妹だし、男の背中だからね…
「わぁ~~、綺麗。こんな綺麗な模様が刻まれるのね。うん、しっかり執着してるんだ…」
最後の方は小声で聞き取りにくかったけど…そんなに悪い事は言ってはいないだろう。
ニコニコ笑顔であるから、きっと大丈夫なはずだ…
「で、旅行前には見えなくしてくださるんですね。こんなに大きく刻まれてるのに、そんな事までできるんだ」
「うん。そうみたい。これで旅行中は露天風呂とか楽しめるよ。実は密かに期待してたんだ。乳白色や、金色に見えたりする湯もあったよね。確か…」
「そうね。となると、どこがいいかなぁ…私的には神戸が良いのよね。お洒落な街角もあれば、少し行けば温泉もあるしね」
「そう言えばあったね。そして、牛肉も美味しい」
「そうそう。で、京都や奈良によって、こっちに帰ってくるの。途中箱根に寄るのも良いかもしれない」
「それ良いね。美味しいもの食べて、温泉も楽しんで、女性陣が喜ぶ買い物。景色も楽しめる。泊まるとしたら?」
う~ん。
二人で悩みながら…
「そうだ。御堂筋様の所はどう?確か京都にお屋敷があったよね。後、景正様の所とか、途中で実家の領地で泊まるのもいいと思うの。皆んなを招待してね」
「うん、それ良いね。雅貴さんには僕から聴いてみるよ。教えてほしいと言われていたしね。泊めてもらえなくても、皆んなで訪れるのにおすすめ場所とか教えてくれるかもしれないし」
そうやっていくつか案を出し合い、帰宅前に図書館に皆んなで集まって相談することになった。
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