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学園生活
そんな事が
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朝になり、ふと瞳を開ければ、あの人はこちらを見ながら微笑んでいた。
「おはよう」
「おはようございます…」
「うん。顔色は良いね。良いものも見れたし」
そう言って頬を撫でられ、朱に染まる。
熱いよ~~
「さて、もっと側にいたいのはやまやまなんだけど、せっかくの友人同士の旅行ですからね。私は行きますね」
そう言って、そばを離れようとするから、ついつい袖を掴んでしまった。
「あっ…ごめんなさい」
「嬉しいですね。可愛い」
唇を重ねられ、開いた隙間から舌が潜り込み、翻弄される。
思わず縋りついてしまった。
「これ以上は我慢しておきます。連れ去りたくなりますからね。楽しんできてください」
そう言うと、雅貴さんの姿がスゥーっと消えた。
ベットには彼の温もりが残っているから、今までいてくれた実感を感じられるが、もしそれらがなければ、まるで白昼夢でも見ているかの気分にな……
「寝顔…見られた…」
今更だが、また頬が染まりだす。
そうだ、部屋のお風呂に入って落ち着こう。
このままの顔はみんなに見せれないよ~~
もう、昨日の恐怖は消えて、羞恥心に覆われてしまった…
「おはよう」
「おはようございます…」
「うん。顔色は良いね。良いものも見れたし」
そう言って頬を撫でられ、朱に染まる。
熱いよ~~
「さて、もっと側にいたいのはやまやまなんだけど、せっかくの友人同士の旅行ですからね。私は行きますね」
そう言って、そばを離れようとするから、ついつい袖を掴んでしまった。
「あっ…ごめんなさい」
「嬉しいですね。可愛い」
唇を重ねられ、開いた隙間から舌が潜り込み、翻弄される。
思わず縋りついてしまった。
「これ以上は我慢しておきます。連れ去りたくなりますからね。楽しんできてください」
そう言うと、雅貴さんの姿がスゥーっと消えた。
ベットには彼の温もりが残っているから、今までいてくれた実感を感じられるが、もしそれらがなければ、まるで白昼夢でも見ているかの気分にな……
「寝顔…見られた…」
今更だが、また頬が染まりだす。
そうだ、部屋のお風呂に入って落ち着こう。
このままの顔はみんなに見せれないよ~~
もう、昨日の恐怖は消えて、羞恥心に覆われてしまった…
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