300 / 302
学園生活
そして…(雅貴)
しおりを挟む
「翔、何処に行ってたの??って、宰相閣下と、妖精…」
私達がついていたから、他の生徒達がざわついた。
まぁ、そうなるか…
「しぃ~っ、私は翔様の専属騎士ですよ」
「ユリウス、『様』付けはやめてください」
ふふふっと優雅に微笑むユリウスの姿を見て、他の生徒達の瞳がハートになってなぁ。
あっ、向こうで倒れた子もいる…大丈夫か??
「翔。大丈夫だったか?」
「そうそう、あのクラスの奴に連れて行かれたって聞いたから、心配……する事もなかったか?」
クラスの友人が心配して集まってくれたが、雅貴さんとユリウスを見た途端に……
「ちょっとみんな…」
「あぁ、冗談だよ。今日でみんなで騒げるのは最後だ。閣下、翔をよろしいですか?」
友人達が、私に頭を下げそうになったところを、スッと手を上げてせいした。
「今まで翔と仲良くしてくれてありがとう。もう少しだけ君たちに預けるよ。みんな卒業おめでとう!!」
そう言うと、いつの間に集まってきたのか卒業生ほぼ全員が拍手しながらその言葉に喜んでいた。
そう、入学・卒業は人生の節目だ。よって、国のトップが祝ってくれるなら喜ぶものなのだろう…
あぁ、あんな所に皇帝陛下や、王弟殿下も見えた。
なら自分達も向こうにいったら良い。
愛しい者の喜んでい姿をスムーズに見れるしな…
私達がついていたから、他の生徒達がざわついた。
まぁ、そうなるか…
「しぃ~っ、私は翔様の専属騎士ですよ」
「ユリウス、『様』付けはやめてください」
ふふふっと優雅に微笑むユリウスの姿を見て、他の生徒達の瞳がハートになってなぁ。
あっ、向こうで倒れた子もいる…大丈夫か??
「翔。大丈夫だったか?」
「そうそう、あのクラスの奴に連れて行かれたって聞いたから、心配……する事もなかったか?」
クラスの友人が心配して集まってくれたが、雅貴さんとユリウスを見た途端に……
「ちょっとみんな…」
「あぁ、冗談だよ。今日でみんなで騒げるのは最後だ。閣下、翔をよろしいですか?」
友人達が、私に頭を下げそうになったところを、スッと手を上げてせいした。
「今まで翔と仲良くしてくれてありがとう。もう少しだけ君たちに預けるよ。みんな卒業おめでとう!!」
そう言うと、いつの間に集まってきたのか卒業生ほぼ全員が拍手しながらその言葉に喜んでいた。
そう、入学・卒業は人生の節目だ。よって、国のトップが祝ってくれるなら喜ぶものなのだろう…
あぁ、あんな所に皇帝陛下や、王弟殿下も見えた。
なら自分達も向こうにいったら良い。
愛しい者の喜んでい姿をスムーズに見れるしな…
応援ありがとうございます!
0
お気に入りに追加
505
1 / 5
この作品を読んでいる人はこんな作品も読んでいます!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる