異世界で囲われた?!

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異世界生活

女神からの神託

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馬車は三台。俺が乗るものと、神殿側の神官職が乗るもの。後は荷物の三台だ。
馬車の周囲は警護やその他の雑事もこなす、前回ついてくれていた騎士達だ。
騎馬上の彼等は、重厚な感じかと思ったら、そこまでではなかった。

「いつも思うけど、あんな軽装な感じで大丈夫なのか?」
「大丈夫ですよ。重厚な装備になると、いざという時に動き難いですからね。我々の軍は。他は違うかも知れませんが…。軽装に思えても、防具はそれなりのをつけています。よく見ると刻印がされてるでしょ。」
「刻印??」

目の前の男は騎士の格好ではあるが、執事兼護衛だからか…彼等よりも武器を装備している感じがさらにしない。
そう、腰のあたりに長剣とか見えないのだ。馬上の騎士にはそれは…うん、見える。よく漫画や小説のイラストに出てくるような騎士の格好。フルメタルではなくてね…。

で、刻印??

じ~っと見つめると…
確かにベルトのあたりに刻印らしきモノがある。
団旗に描かれたのと同じようなモノが小さく描かれているのが見えた。

「もしかしてアレか?団旗とよく似た物が描かれている…」
「そうです。団旗自体、守護と団結。闘志など他にも色々込められていているものを描いています。描くのが大きいほど効力が増すとは言われていますが、それは絶対とは言い切れないようです。後、絶命の危機にあった時、私達が所属している騎士団のある場所に強制転送も施されてるんですよ。ですから、もし大怪我しても大丈夫。騎士団の治癒魔法が得意な者達が即座に対応できるようになってるんです。今度見に行きますか?」
「そうなのか?凄いなぁ~。もし機会があったら見に行きたいよ。その時はよろしくな。」

うん、楽しみが一つできた。
楽しみができるとやる気も漲るってものだ。サクサク終わらせて、兄や妹の件と、騎士団見学ツアーを…うん、頑張ろう!!

「ふふふっ、良い顔になられて良かった。エイジ様は私がしっかりとお守りしますにで、御安心を!」

そう言い切られて…うん、不安感が消えていく感じだ。
なんたってこの男は竜の姿を見せることができるんだ。
最強だと思うんだ。

よし!!

気合いいっぱいに、馬車の窓から外の景色を堪能する事にした。
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