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異世界生活
女神からの神託
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で、最初の目的地についた。
今日の宿泊予定の神殿に荷物を下ろしていく。
「エイジ様、とりあえず休憩を。神殿の者達も出迎えてくれていますし。」
クリスに促されて馬車から降りる。
大丈夫だって言うのに、「慣れておられないでしょ。」と言って毎回手を差し伸べられるんだ。
何処の令嬢だよ。俺男だぞ!!
そう思うのだが、せっかく差し伸べられている手を無視して降りるのもどうかと思って、結局その手を借りるんだ。
負けたわけではないんだ!
クリスはその度に嬉しそうにしているから…無視もできそうにないし…
周りの騎士達のあたたかい目が何とも言えないのも気のせいという事にしよう。
「ようこそおいで下さいました。私はこの神殿を任されているベルドと申します。お茶の準備も出来ておりますから、荷物を下ろされましたら是非。」
「ベルド殿。この度はありがとうございます。」
そう挨拶したのは付いてきた神官職の一人だった。
今回に付いてきた神官の中では上位の者らしいけれど、この巡礼の旅よりも姉の方についていたかったらしい。
少し機嫌が悪い感じに見えるし、俺に対しての接し方も何と言うか…
『あいつ、なんかやな感じだ。ちょっと転けさせていい?』
シオンがそう言ってくるから、ダメだと言い聞かせた。
俺に直接文句を言ってきたわけではないが、陰で文句を沢山言っているらしい。
どうせ、俺は姉のおまけだよ。悪かったな!
シオンは見た目思いっきり猫だもんな。神獣だって言っても、あえて皆んなの前でその力を見せてきたわけではない。
俺とクリスは知っているけど…
あの時見たもんな。シオンなりに頑張ってくれたもんな。
クリスの部下も、何となく気がついていると言っていた。
何故かまでは教えてくれてないけれど、そこも他の部隊と違うからなのかも知れない。
それに、皆んな気のいい奴ばかりだしな…
前の旅で、それなりに仲良くしてもらったし…
うん、脱線したが、猫の姿でシオンは結構ウロウロしている。
その時に聞こえてきたらしい。
後、この部隊の者達にもあまり良い顔をされてないようだ。あの神官。
俺以外に何かやらかしたのか?
神官職が敵をつくるのもどうかと思うよ。
言い聞かせる気はないけれど…あまり酷ければ…ついつい姉に愚痴ってしまったりして…。
まぁ、挨拶とかその他の対応をしっかりしてくれて、情報も共有さえしてくれたら文句は今の所は言うまい。
二人のやり取りを横目に、俺は準備された部屋に向かう。
地方の神殿ではあるが、それなりの規模なのだろう。
騎士達もしっかり休めそうな…
「ここがエイジ様の部屋?他の従者達と変わらないではないですか。しかも、神官の部屋の方が広くゆったりくつろげるとはどう言う…」
あっ、俺にはわからなかったが、どうやら俺は見下されているようだ。
「少しだけお待ちを~。」
「ここでもいいよ。この神殿の者達の考えとか知りたいことできたし。シオン、ちょっと散歩してきてくれる?」
『了解だにぁ~!』
うん、頼まれごと以前にもしっかりと調べさせてもらうよ。
くくくくっ…
今日の宿泊予定の神殿に荷物を下ろしていく。
「エイジ様、とりあえず休憩を。神殿の者達も出迎えてくれていますし。」
クリスに促されて馬車から降りる。
大丈夫だって言うのに、「慣れておられないでしょ。」と言って毎回手を差し伸べられるんだ。
何処の令嬢だよ。俺男だぞ!!
そう思うのだが、せっかく差し伸べられている手を無視して降りるのもどうかと思って、結局その手を借りるんだ。
負けたわけではないんだ!
クリスはその度に嬉しそうにしているから…無視もできそうにないし…
周りの騎士達のあたたかい目が何とも言えないのも気のせいという事にしよう。
「ようこそおいで下さいました。私はこの神殿を任されているベルドと申します。お茶の準備も出来ておりますから、荷物を下ろされましたら是非。」
「ベルド殿。この度はありがとうございます。」
そう挨拶したのは付いてきた神官職の一人だった。
今回に付いてきた神官の中では上位の者らしいけれど、この巡礼の旅よりも姉の方についていたかったらしい。
少し機嫌が悪い感じに見えるし、俺に対しての接し方も何と言うか…
『あいつ、なんかやな感じだ。ちょっと転けさせていい?』
シオンがそう言ってくるから、ダメだと言い聞かせた。
俺に直接文句を言ってきたわけではないが、陰で文句を沢山言っているらしい。
どうせ、俺は姉のおまけだよ。悪かったな!
シオンは見た目思いっきり猫だもんな。神獣だって言っても、あえて皆んなの前でその力を見せてきたわけではない。
俺とクリスは知っているけど…
あの時見たもんな。シオンなりに頑張ってくれたもんな。
クリスの部下も、何となく気がついていると言っていた。
何故かまでは教えてくれてないけれど、そこも他の部隊と違うからなのかも知れない。
それに、皆んな気のいい奴ばかりだしな…
前の旅で、それなりに仲良くしてもらったし…
うん、脱線したが、猫の姿でシオンは結構ウロウロしている。
その時に聞こえてきたらしい。
後、この部隊の者達にもあまり良い顔をされてないようだ。あの神官。
俺以外に何かやらかしたのか?
神官職が敵をつくるのもどうかと思うよ。
言い聞かせる気はないけれど…あまり酷ければ…ついつい姉に愚痴ってしまったりして…。
まぁ、挨拶とかその他の対応をしっかりしてくれて、情報も共有さえしてくれたら文句は今の所は言うまい。
二人のやり取りを横目に、俺は準備された部屋に向かう。
地方の神殿ではあるが、それなりの規模なのだろう。
騎士達もしっかり休めそうな…
「ここがエイジ様の部屋?他の従者達と変わらないではないですか。しかも、神官の部屋の方が広くゆったりくつろげるとはどう言う…」
あっ、俺にはわからなかったが、どうやら俺は見下されているようだ。
「少しだけお待ちを~。」
「ここでもいいよ。この神殿の者達の考えとか知りたいことできたし。シオン、ちょっと散歩してきてくれる?」
『了解だにぁ~!』
うん、頼まれごと以前にもしっかりと調べさせてもらうよ。
くくくくっ…
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