鬼の華

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またしても…

お迎え

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「で、私たちに隠している事がありますよね?」

え?何かあるの??
と言うか、私にじゃなくて…だよね??

「そうね…隠している事…そう、私にとって大切なものの事ですね」
「大切なもの?」
「そう。あなたにとってもね…ほら、狐は化かし合いが大好きですからね…もう少し隠しておきたかったのですが…」

どう言う事?何が?え?
化かす?
何を化かす?
『大切なもの』って言っていた。
それって、『物』?それとも『者』???

「はぁ…………わかりました。では、少し移動しましょうか…」

そう言うと、すくっと立ち上がり、スタスタと廊下を歩いていく。
私たちも、急いでついて行った。
行き止まりかと思えば、地下に続く扉があり、降りていく。
冷房完備されているためか、決して不快に感じなかったけれど…
この何とも言えない感じは、どうしたら良いのだろうか…

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