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えっと
飾り
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数日後、外から戻り、いつも通りソファーでくつろいでいたら、この部屋の主人であるアルフレッドが、俺の首輪を指で引っかけた…と思ったら、何やら付けられた。
何だ?
そう思って、側にある鏡の前に行く。
「アキト、似合ってるよ」
元々付いていた魔石の飾りの側に、アルフレッドと同じ瞳の石が煌めいた。
決して嫌味なケバケバしさはなく、むしろ上品な感じになっている。
思わず、後ろ足でカリカリしてみる。
うん、邪魔にならない。
「これは特別な石だ。だから、落としてくれるなよ。私の大切な猫だという印でもあるしな……」
そう言って抱き上げられた。
膝の上に乗せられて、背中を摩られる。
気持ちいい。
これは、城内でウロウロしても大丈夫なようにしてくれてるのか?迷子札みたいな感じ??
でも、それ以上の機能があるかもしれないな…
まっ、いっか。綺麗だし…
そんなふうに単純に考えてしまった。
後で少し後悔することのなろうとは、この時考えられなかった…
何だ?
そう思って、側にある鏡の前に行く。
「アキト、似合ってるよ」
元々付いていた魔石の飾りの側に、アルフレッドと同じ瞳の石が煌めいた。
決して嫌味なケバケバしさはなく、むしろ上品な感じになっている。
思わず、後ろ足でカリカリしてみる。
うん、邪魔にならない。
「これは特別な石だ。だから、落としてくれるなよ。私の大切な猫だという印でもあるしな……」
そう言って抱き上げられた。
膝の上に乗せられて、背中を摩られる。
気持ちいい。
これは、城内でウロウロしても大丈夫なようにしてくれてるのか?迷子札みたいな感じ??
でも、それ以上の機能があるかもしれないな…
まっ、いっか。綺麗だし…
そんなふうに単純に考えてしまった。
後で少し後悔することのなろうとは、この時考えられなかった…
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