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この世界で生きる為に
サクラと温泉
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お土産を買いながら、宿に着く。
ふふっ、楽しかった。
ニコニコしながら部屋に戻る。
足、少し疲れたかも……
お風呂に行って、足湯をしたり、浸かったりしようかな……
サクラがそばに寄ってきた。
「サクラ。美味しそうだったから、買ってきたんだけど、食べる?」
サクラのスカートから可愛い尻尾が見える。
嬉しそう。
瞳もキラキラだ。
とりあえず、お土産のプリンを渡す。
「食べてて良いよ。私は温泉に行ってくるから。」
サクラはプリンを何処かにしまっている。異空間?
「お風呂一緒に行きたいです。その後食べますね。楽しみ~~~~。」
そう言って、腕を引っ張られた。
鼻歌まじりで、温泉に。
2人で脱衣所で衣服を脱いで湯船に浸かる。
「もう、泳いでたら、またのぼせるよ。」
サクラはまた小さな子供のようにはしゃぎ出す。
可愛いのだが、心配だ………
露天風呂で、今日は少し涼しい風が吹いてるからマシかもしれないけど……
「シオンも泳いだら良いのに、気持ちいいよ。」
「ん~~~そうだね。でもゆっくりしたいから」
そう言って、近場の岩で座れそうなところに腰掛けて、足だけつけてみる。
足湯って良いよね、むくみが取れて、脚が軽くなるもの……
しばらく足湯を堪能し、もう一度ゆっくりと胸元まで浸かる。
「やっぱり、温泉良いよね。気持ちいいし、ほっとする。」
それに、今日はアルが入ってこないから………かなぁ、自分ペースで入れるもの。
アルはライトに声かけられて、少し仕事するって言ってた。
一緒が嫌な訳ではないけど………のぼせそうだし、ゆっくりとは程遠くなるから……
ん???サクラ、またのぼせそう。
「サクラ、そろそろ出るよ!」
「えーーーーっ、もうですか?ん~~~少しクラクラするかも?」
なんとか脱衣所に戻り、着替えて部屋の戻る。
さっきクラクラしてたのに、お水を飲んで復活したのか、プリンをどこからか取り出して食べ始めてる。
「美味しいです~~~美味しい~~~ほっぺが落ちそうです。」
喜んでくれてよかった。ふふふっ………
美味しそうに食べてるサクラはとっても可愛い。
また、何か良いもの見つけたら、買って食べさせてあげたいな。作ってあげるのも良いかも。
アルにも作ってあげたいな。
セシルさんに相談してみよう。
楽しみがまた一つ増えた。
幸せ。
ふふっ、楽しかった。
ニコニコしながら部屋に戻る。
足、少し疲れたかも……
お風呂に行って、足湯をしたり、浸かったりしようかな……
サクラがそばに寄ってきた。
「サクラ。美味しそうだったから、買ってきたんだけど、食べる?」
サクラのスカートから可愛い尻尾が見える。
嬉しそう。
瞳もキラキラだ。
とりあえず、お土産のプリンを渡す。
「食べてて良いよ。私は温泉に行ってくるから。」
サクラはプリンを何処かにしまっている。異空間?
「お風呂一緒に行きたいです。その後食べますね。楽しみ~~~~。」
そう言って、腕を引っ張られた。
鼻歌まじりで、温泉に。
2人で脱衣所で衣服を脱いで湯船に浸かる。
「もう、泳いでたら、またのぼせるよ。」
サクラはまた小さな子供のようにはしゃぎ出す。
可愛いのだが、心配だ………
露天風呂で、今日は少し涼しい風が吹いてるからマシかもしれないけど……
「シオンも泳いだら良いのに、気持ちいいよ。」
「ん~~~そうだね。でもゆっくりしたいから」
そう言って、近場の岩で座れそうなところに腰掛けて、足だけつけてみる。
足湯って良いよね、むくみが取れて、脚が軽くなるもの……
しばらく足湯を堪能し、もう一度ゆっくりと胸元まで浸かる。
「やっぱり、温泉良いよね。気持ちいいし、ほっとする。」
それに、今日はアルが入ってこないから………かなぁ、自分ペースで入れるもの。
アルはライトに声かけられて、少し仕事するって言ってた。
一緒が嫌な訳ではないけど………のぼせそうだし、ゆっくりとは程遠くなるから……
ん???サクラ、またのぼせそう。
「サクラ、そろそろ出るよ!」
「えーーーーっ、もうですか?ん~~~少しクラクラするかも?」
なんとか脱衣所に戻り、着替えて部屋の戻る。
さっきクラクラしてたのに、お水を飲んで復活したのか、プリンをどこからか取り出して食べ始めてる。
「美味しいです~~~美味しい~~~ほっぺが落ちそうです。」
喜んでくれてよかった。ふふふっ………
美味しそうに食べてるサクラはとっても可愛い。
また、何か良いもの見つけたら、買って食べさせてあげたいな。作ってあげるのも良いかも。
アルにも作ってあげたいな。
セシルさんに相談してみよう。
楽しみがまた一つ増えた。
幸せ。
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