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お別れ前
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子猫だと
ずっと思って
いたけれど
茶トラ模様は
白髪でぼやけ
忘れてた
ことをとうとう
思い出す
君と私の
時間は違う
ベランダの
床を舐め出す
君を見て
呼び返そうと
名前を呼んだ
傍で寝る
君の体に
手を触れる
まだ温かい
まだ温かい
君のこと
家族に頼み
家を出た
あの日を悔やむ
今でもずっと
ずっと思って
いたけれど
茶トラ模様は
白髪でぼやけ
忘れてた
ことをとうとう
思い出す
君と私の
時間は違う
ベランダの
床を舐め出す
君を見て
呼び返そうと
名前を呼んだ
傍で寝る
君の体に
手を触れる
まだ温かい
まだ温かい
君のこと
家族に頼み
家を出た
あの日を悔やむ
今でもずっと
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