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懺悔の場
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一条さんに連絡をもらってから、十分が経過しようとしていた。一条さんの話だと、もうすぐここに到着するはずだけど……
煩わしい年寄りが、当面動けなくなったのですから
……あの発言からすると、間違い無く山本社長に対して丑の刻参りをおこなっているのだろう。六夜目も済ませてしまったなら、一条さんの体の負担も尋常ではないはずだ。ここに来る途中で、体調を崩していたりしなければいいのだけれど……
「す、すみません、お待たせいたしました!」
心配していると、焦った様子の女性の声が耳に入った。顔を向けると、息を切らした一条さんの姿があった。
「いえいえ、お気になさらずに。それより、どうぞおかけになってください」
「あ、すみません」
一条さんは呼吸を整えながら席に座ると、注文を聞きに来た店員にアイスティーを頼んだ。店員は笑顔で軽く会釈すると、キッチンの方へ去っていった。それにしても、一条さんがここまで無事に来てくれたのは幸いなんだけど、顔色は決して良いとは言えないね。
いや、こうなってしまった原因の一端を担っているのは僕なんだから、心配するのも筋違いなのかもしれないけど……
「あ、あの……この度は、皆様にご迷惑をおかけしてしまい、まことに申し訳ございませんでした……」
自責の念に駆られていると、一条さんがその言葉と共に深々と頭を下げた。気にしないで、と言ってあげたいところだけど、そんな無責任な言葉がこの子のためになるはずもない。
「うん。確かに、今回の件で部下達が危ない目にあってしまったね」
「本当に、なんとお詫びをすれば良いか……」
一条さんはそう言うと、肩をすぼめてうつむいてしまった。そうしていると、再び店員が現れ、アイスティーをテーブルに置いて去っていった。
「急いで来てくれたみたいですから、喉が渇いたでしょう?こちらのことは気にせず、召し上がってください」
僕が促すと、一条さんはうつむいたまま、さらに頭を下げる仕草をした。
「あ、はい、すみません……それでは、お言葉に甘えて……」
一条さんはそう言うと、静かにアイスティーを口にした。これで、少し体調が落ち着いてくれると良いね。
さて、それはともかく、どうやって話を切り出すべきか。
まずは、丑の刻参りをおこなっていた理由を確かめたいところだけど……
下手な聞き方をしてしまったら、自意識過剰だと思われるかな?
……いや、もうそんなことを気にしているような段階ではないか。
残された時間は、今日だけなんだから。
「ところで、一条さん。一つ質問……というか、確認をしたいことがあるのですが、よろしいですか?」
意を決して尋ねてみると、一条さんは肩を震わせて顔を上げた。
「は、はい。な……んで、しょ……うか?」
そして、不安げな表情を浮かべて、途切れ途切れになりながら僕に問い返した。
「今回の件、一条さんが弊社の人間を呪った理由は、気に入らなかったからだった、と聞きました」
「はい……そのように、お答えしたことを覚えています」
僕の問いかけに、一条さんはゆっくりと頷きながら相槌を打った。
「でも、本当は別に理由があったんですよね?」
なるべく高圧的にならないように問いかけると、一条さんは再び肩を震わせた。
「は、はい。あの、それは、えーと……」
そして、しどろもどろになりながら、視線をせわしなく動かしだした。うん、僕への好意があったかどうかは別にして、皆が気に入らなかったから、という理由で呪ったわけではなさそうだね。それだけは、不幸中の幸いだ。
……なんて、安心している場合じゃなくて、話を進めないと。
「それで、彼らを呪った理由というのは、その……」
えーと、これ以上聞くのは、流石に気恥ずかしいね。でも、一条さんを止めるためには、理由をキチンと把握しておかないといけない。
「……彼らが僕に迷惑をかけていると思ったから、ということでいいでしょうか?」
僕の問いかけに、一条さんは待たしても肩を震わせた。そして、目を伏せると唇をきつく結んでしまった。
しまった、やっぱり自意識過剰だったかな……
洞察力のある吉田からの話だったから信じてしまったけど、よくよく考えれば、一条さんくらいの子がスキンヘッドの強面なおじさんに好意を抱くはずないよね……
「はい……おっしゃる通りです……」
一人頭の中で後悔していると、一条さんは消え入りそうな声で返事をした。
そうか、そんな返事がくるということは……
「つまり、それは、僕への好意があったから、そういった行動にでてしまった、ということですか?」
「……はい」
……吉田の推測は、あたっていたみたいだね。
そうか、世の中には、色んな好みがあるんだね……いや、今はそんなことを感心している場合じゃない。
「まず、好意を持ってもらえたことは、ありがたいことだと思います」
「そう……ですか……」
僕の言葉に、一条さんは途切れ途切れになりながら相槌を打った。頬が少し紅潮しているのも、見て取れる。
「それでも、他の人を傷つけるような呪いを使って欲しくはありませんでした」
「そう、です、ね……」
一条さんは再び相槌を打つと、目を伏せてしまった。
これからかけないといけない言葉を考えると、胸が痛くなる。
でも、曖昧なままにしておくわけにはいかない。
「それに……仮に、その好意が恋愛感情というものだとしたら……申し訳ないですが、僕は一条さんの気持ちに応えることができません」
僕の言葉に、もとより悪かった一条さんの顔色が、一段と青ざめていく。
悪いことをしてしまった、という自覚はある。
でも、これで、僕のために誰かを呪う、という気持ちは起こらなくなるはずだ。
「そう……ですよ、ね……ご迷惑をおかけしてしまい、まことに申し訳ございませんでした……」
一条さんは、青ざめた顔色のまま、力なくそう口にした。
「いえ……こちらも、僕のせいで、こんなことになってしまって、申し訳ない!」
そう言って、勢いよく頭を下げた。
「な、何をおっしゃるのですか、月見野様!こうなってしまったのは、そもそも、身勝手な思いを抱いた私が悪いのですから!」
すると、頭上から焦った様子の一条さんの声が聞こえた。顔を上げると、目に涙を溜めた一条さんが、慌てた表情を浮かべている。
「いえ、それでも……一条さんには、日々穏やかにすごして欲しかったし……自分の身にまで負担がかけるような呪いには、関わって欲しくなかったですから」
僕の言葉を受けて、一条さんは困惑した表情を浮かべた。
「それは……ありがとうございます。でも、その……」
一条さんはそこで言葉を止めると、視線を左右に動かしてから、目を伏せた。そして、アイスティーを一口飲むと、意を決したような表情を僕に向けた。
「それでは……何故、私なんかのことを、気にかけてくださっていたのですか?」
うん……やっぱり、そこは聞きたいところだよね。
好意を伝えてくれた相手に返すには、酷な答えなのかもしれない。
でも、好意を持ってくれていたからこそ、はぐらかすことはしたくない。
「一条さんの名前と、年齢がね……守ることができなかった僕の娘と、同じだったんです」
僕が答えると、一条さんは大きな目を見開いた。そして、今度は困惑した表情を浮かべると、アイスティーをまた一口飲んだ。
「あ、あの……守ることができなかった、というのは……?」
「……うん。ちょっと、長い話になっちゃうんだけど、大丈夫かな?」
苦笑しながら尋ねると、一条さんはワタワタとしながら頷いた。
「あ、は、はい!私は、まったくもって、問題ありません!」
「そうですか。なら、お言葉に甘えさせてもらおうかな」
僕がそう言うと、一条さんは再びワタワタとしながら頷いて、どうぞ、と口にした。
年寄りの昔話に付き合ってもらうのは少し気が引けるけど、少しだけ辛抱してもらうことにしよう。
この話をすれば、僕だけでなく京子の気持ちも伝えることができるだろうから。
そうすれば、きっと、川瀬社長が受注したという案件に、手をつけなくて済むはずだから。
煩わしい年寄りが、当面動けなくなったのですから
……あの発言からすると、間違い無く山本社長に対して丑の刻参りをおこなっているのだろう。六夜目も済ませてしまったなら、一条さんの体の負担も尋常ではないはずだ。ここに来る途中で、体調を崩していたりしなければいいのだけれど……
「す、すみません、お待たせいたしました!」
心配していると、焦った様子の女性の声が耳に入った。顔を向けると、息を切らした一条さんの姿があった。
「いえいえ、お気になさらずに。それより、どうぞおかけになってください」
「あ、すみません」
一条さんは呼吸を整えながら席に座ると、注文を聞きに来た店員にアイスティーを頼んだ。店員は笑顔で軽く会釈すると、キッチンの方へ去っていった。それにしても、一条さんがここまで無事に来てくれたのは幸いなんだけど、顔色は決して良いとは言えないね。
いや、こうなってしまった原因の一端を担っているのは僕なんだから、心配するのも筋違いなのかもしれないけど……
「あ、あの……この度は、皆様にご迷惑をおかけしてしまい、まことに申し訳ございませんでした……」
自責の念に駆られていると、一条さんがその言葉と共に深々と頭を下げた。気にしないで、と言ってあげたいところだけど、そんな無責任な言葉がこの子のためになるはずもない。
「うん。確かに、今回の件で部下達が危ない目にあってしまったね」
「本当に、なんとお詫びをすれば良いか……」
一条さんはそう言うと、肩をすぼめてうつむいてしまった。そうしていると、再び店員が現れ、アイスティーをテーブルに置いて去っていった。
「急いで来てくれたみたいですから、喉が渇いたでしょう?こちらのことは気にせず、召し上がってください」
僕が促すと、一条さんはうつむいたまま、さらに頭を下げる仕草をした。
「あ、はい、すみません……それでは、お言葉に甘えて……」
一条さんはそう言うと、静かにアイスティーを口にした。これで、少し体調が落ち着いてくれると良いね。
さて、それはともかく、どうやって話を切り出すべきか。
まずは、丑の刻参りをおこなっていた理由を確かめたいところだけど……
下手な聞き方をしてしまったら、自意識過剰だと思われるかな?
……いや、もうそんなことを気にしているような段階ではないか。
残された時間は、今日だけなんだから。
「ところで、一条さん。一つ質問……というか、確認をしたいことがあるのですが、よろしいですか?」
意を決して尋ねてみると、一条さんは肩を震わせて顔を上げた。
「は、はい。な……んで、しょ……うか?」
そして、不安げな表情を浮かべて、途切れ途切れになりながら僕に問い返した。
「今回の件、一条さんが弊社の人間を呪った理由は、気に入らなかったからだった、と聞きました」
「はい……そのように、お答えしたことを覚えています」
僕の問いかけに、一条さんはゆっくりと頷きながら相槌を打った。
「でも、本当は別に理由があったんですよね?」
なるべく高圧的にならないように問いかけると、一条さんは再び肩を震わせた。
「は、はい。あの、それは、えーと……」
そして、しどろもどろになりながら、視線をせわしなく動かしだした。うん、僕への好意があったかどうかは別にして、皆が気に入らなかったから、という理由で呪ったわけではなさそうだね。それだけは、不幸中の幸いだ。
……なんて、安心している場合じゃなくて、話を進めないと。
「それで、彼らを呪った理由というのは、その……」
えーと、これ以上聞くのは、流石に気恥ずかしいね。でも、一条さんを止めるためには、理由をキチンと把握しておかないといけない。
「……彼らが僕に迷惑をかけていると思ったから、ということでいいでしょうか?」
僕の問いかけに、一条さんは待たしても肩を震わせた。そして、目を伏せると唇をきつく結んでしまった。
しまった、やっぱり自意識過剰だったかな……
洞察力のある吉田からの話だったから信じてしまったけど、よくよく考えれば、一条さんくらいの子がスキンヘッドの強面なおじさんに好意を抱くはずないよね……
「はい……おっしゃる通りです……」
一人頭の中で後悔していると、一条さんは消え入りそうな声で返事をした。
そうか、そんな返事がくるということは……
「つまり、それは、僕への好意があったから、そういった行動にでてしまった、ということですか?」
「……はい」
……吉田の推測は、あたっていたみたいだね。
そうか、世の中には、色んな好みがあるんだね……いや、今はそんなことを感心している場合じゃない。
「まず、好意を持ってもらえたことは、ありがたいことだと思います」
「そう……ですか……」
僕の言葉に、一条さんは途切れ途切れになりながら相槌を打った。頬が少し紅潮しているのも、見て取れる。
「それでも、他の人を傷つけるような呪いを使って欲しくはありませんでした」
「そう、です、ね……」
一条さんは再び相槌を打つと、目を伏せてしまった。
これからかけないといけない言葉を考えると、胸が痛くなる。
でも、曖昧なままにしておくわけにはいかない。
「それに……仮に、その好意が恋愛感情というものだとしたら……申し訳ないですが、僕は一条さんの気持ちに応えることができません」
僕の言葉に、もとより悪かった一条さんの顔色が、一段と青ざめていく。
悪いことをしてしまった、という自覚はある。
でも、これで、僕のために誰かを呪う、という気持ちは起こらなくなるはずだ。
「そう……ですよ、ね……ご迷惑をおかけしてしまい、まことに申し訳ございませんでした……」
一条さんは、青ざめた顔色のまま、力なくそう口にした。
「いえ……こちらも、僕のせいで、こんなことになってしまって、申し訳ない!」
そう言って、勢いよく頭を下げた。
「な、何をおっしゃるのですか、月見野様!こうなってしまったのは、そもそも、身勝手な思いを抱いた私が悪いのですから!」
すると、頭上から焦った様子の一条さんの声が聞こえた。顔を上げると、目に涙を溜めた一条さんが、慌てた表情を浮かべている。
「いえ、それでも……一条さんには、日々穏やかにすごして欲しかったし……自分の身にまで負担がかけるような呪いには、関わって欲しくなかったですから」
僕の言葉を受けて、一条さんは困惑した表情を浮かべた。
「それは……ありがとうございます。でも、その……」
一条さんはそこで言葉を止めると、視線を左右に動かしてから、目を伏せた。そして、アイスティーを一口飲むと、意を決したような表情を僕に向けた。
「それでは……何故、私なんかのことを、気にかけてくださっていたのですか?」
うん……やっぱり、そこは聞きたいところだよね。
好意を伝えてくれた相手に返すには、酷な答えなのかもしれない。
でも、好意を持ってくれていたからこそ、はぐらかすことはしたくない。
「一条さんの名前と、年齢がね……守ることができなかった僕の娘と、同じだったんです」
僕が答えると、一条さんは大きな目を見開いた。そして、今度は困惑した表情を浮かべると、アイスティーをまた一口飲んだ。
「あ、あの……守ることができなかった、というのは……?」
「……うん。ちょっと、長い話になっちゃうんだけど、大丈夫かな?」
苦笑しながら尋ねると、一条さんはワタワタとしながら頷いた。
「あ、は、はい!私は、まったくもって、問題ありません!」
「そうですか。なら、お言葉に甘えさせてもらおうかな」
僕がそう言うと、一条さんは再びワタワタとしながら頷いて、どうぞ、と口にした。
年寄りの昔話に付き合ってもらうのは少し気が引けるけど、少しだけ辛抱してもらうことにしよう。
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