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宇佐美くん編
唐突なイベントはまさにクソゲー
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私は薄暗い牢屋の中で頭を抱えていた。
今までの非現実的な服装とは違い、今はバーで仕事をしていた時と同じ、ニットのセーターとタイトスカートと言う格好になっている。
私はバーテンダーとして働いているものの、マスターは冬でも短パン姿だったりするので、私も私服で接客している。
本格的なバーテンダーの衣装を着ても、あの店ではコスプレにしかならないのだ。
そんな現実を思い出すと、今までのアレコレがありえなさ過ぎて、居た堪れない気持ちになってくる。
「宇佐美くん……」
私は牢屋の床に寝そべる宇佐美くんに声をかけた。
宇佐美くんもお客さんとしてバーに来た時と同じ服装をしていたけど、手足が鎖で床に繋がれ、大の字で張り付けられている点が非現実的だった。
「何を、しているの?」
「それは俺が聞きたい。次のステージに進めたらこうなってた」
宇佐美くんの言葉に私はハッとなった。
「あの、宇佐美くん。一撃で倒せるなら、早く倒してくれれば良かったんじゃない?」
魔法で動きを止めてから、杖で一刺しするまでのアレコレは、完全に必要のない行為だった。
「菜々ちゃんが止めなかったから、つい」
余り思い出したく無いけど、確かに止めることなく、快楽に溺れてしまっていた気がする。
私は再び頭を抱えた。
「あー、菜々ちゃん。落ち込んでる所悪いけど、何か始まった」
宇佐美くんの声に顔を上げると、空中にテキストが浮かんでいた。
『唯一無二の魔法を使い、異常な強さを持つ宇佐美くんは、魔物と恐れられて捕まってしまった』
音声の読み上げが始まったと思ったら、私の声だった。
『明日には処刑されてしまう宇佐美くんを助けるため、私はある覚悟を持って牢屋を訪ねた』
「何、これ?」
自分の声を聞くのは、何だか恥ずかしくて落ち着かない。
「さあ?」
私達の疑問はお構いなしに、読み上げは続く。
『私の首には『契の首輪』がはめられている。この首輪は、愛し合う者同士で行為に及ばないと、外れることはない』
思わず私の首元を確認すると、金属製の首輪がピッタリと巻き付いていた。
『魔物が人を愛することはない。この首輪が外れれば、宇佐美くんが人である証明になる』
どうも雲行きが怪しい。宇佐美くんを見ると、期待に満ちた眼差しで私を見ていた。
『もしも、この首輪が外れなければ、私は快楽に腰を振るはしたない女として、街中の男達の性処理の道具にされるだろう』
急にえげつない設定がきた。
『私は、愛していると言ってくれた宇佐美くんを信じて、この身を捧げる』
「よし、じゃあ捧げようか」
宇佐美くんは楽しそうに笑っている。
「……愛して、ないし」
宇佐美くんは手足を拘束されているし、なし崩しにエッチな事態に陥ることはないだろう。
私はもう、あんな醜態は晒したくない。
『愛してない、口ではそう言っても、私の心は出会ったあの日から、宇佐美くんに惹かれていた』
私の声で告げられる言葉にギクリとする。
何を、言おうとしている?
『酒場で酔客に絡まれる私を助けてくれたのは、五つも年下の宇佐美くんで、大人振るだけの私とは違い、その自信に満ちた佇まいは、誰よりも大人に見えた』
宇佐美くんは少し驚いた顔で私を見て、私は赤くなる顔を隠すように首を横に振った。
『宇佐美くんがいるだけで、店中が一つに纏まって盛り上がる事も何回かあり、こんな仕事をしていても社交的ではない私は、いつも憧れの眼差しで見つめていた』
「そうなの?」
「ち、違う……」
『五つも年下だからと勝手に諦めていたけど、宇佐美くんを助けるため、そして私の想いを伝えるため、私は今から全てを宇佐美くんに捧げる』
「そうだったんだ」
「だから、違うってば」
「そんな赤い顔で、涙目で言われてもなあ」
「ここまでの事は、思ってない」
「ちょっとは思ってくれてたんだ」
言語化もしていなかった気持ちを晒されて、私は恥ずかしさに震えている。
「五つも年上だし」
「余裕で守備範囲だ」
「ウジウジ面倒くさいし」
「そのくせ大人の女性を気取っていて、ホント可愛い」
「……いつもはあんなに、エッチじゃないし」
「それは、開発しがいがあるな」
私のネガティブキャンペーンはことごとく潰され、逃げられないところまで追い詰められてしまう。
「菜々、好きだ」
「私は……」
泣きそうになる私とは違い、宇佐美くんは余裕の表情で返事を待っていた。
そう言う所に、どうしようもなく惹かれてしまったんだろう。
「宇佐美くんが、好き……」
消え入りそうなぐらい小さな声で呟いた私の声は、静かな牢屋の中で思った以上に大きく響いた。
「よし、じゃあ、身も心も捧げようか」
宇佐美くんの瞳は怪しく輝いている。
私はようやく自分の気持ちを認めたばかりで、それどころではない。
「……他に方法はないの?」
「メニュー画面も開けないし、イベントを進めるしか手はない」
だからと言って何かする気にもなれず、動かないでいると、空に浮かぶテキストがピコンと鳴った。
『表示される通りにエッチを進めましょう。制限時間内に首輪が外れない場合、性奴隷エンドが始まります』
「何、これ」
「恋人になったばかりで、寝盗られるのはちょっとなあ」
『私は宇佐美くんに覆いかぶさると、舌を差し入れ、欲情を掻き立てる激しいキスを始めた』
「何、これ」
「ほら、早くしないと性奴隷エンドが待ってる」
「無理……」
「確かに、お子様な菜々ちゃんには、激しいキスは無理かもな」
そんな分かりきった煽られ方で、煽られる訳がないけど、いい大人がキスぐらいで尻込みするのも情けない。
私は宇佐美くんに覆いかぶさると、軽く口を開けてから、唇を合わせた。
「ふっ……んっ……はあっ……んんっ……」
快感に極端に弱い身体は、舌を絡めるキスだけで、すぐに火がついてしまう。
いつしか私は、宇佐美くんに擦りつけるように、身体をくねらせていた。
「宇佐美くん……」
私は唇を離し、見下ろすように名前を呼ぶと、何度か軽いキスをした。
「好き……幸せ……」
好きだと認めてしまえば、宇佐美くんとのキスはとても甘く、それだけでイッてしまいそうなぐらい気持ちがいい。
私がうっとりとそんなセリフを呟くと、宇佐美くんは手を動かそうと必死に藻掻きだした。
「くそっ、抱きしめたいのに」
鎖を引っ張る手が痛そうで、私は宇佐美くんを止めた。
「私が、抱きしめてあげる……」
私はそう言うと、宇佐美くんにギュッと抱きついて、再び舌を絡めだした。
「幸せなのに、辛い……」
息継ぎの為に口を離すと、宇佐美くんは唸りながら呟いた。
今までの非現実的な服装とは違い、今はバーで仕事をしていた時と同じ、ニットのセーターとタイトスカートと言う格好になっている。
私はバーテンダーとして働いているものの、マスターは冬でも短パン姿だったりするので、私も私服で接客している。
本格的なバーテンダーの衣装を着ても、あの店ではコスプレにしかならないのだ。
そんな現実を思い出すと、今までのアレコレがありえなさ過ぎて、居た堪れない気持ちになってくる。
「宇佐美くん……」
私は牢屋の床に寝そべる宇佐美くんに声をかけた。
宇佐美くんもお客さんとしてバーに来た時と同じ服装をしていたけど、手足が鎖で床に繋がれ、大の字で張り付けられている点が非現実的だった。
「何を、しているの?」
「それは俺が聞きたい。次のステージに進めたらこうなってた」
宇佐美くんの言葉に私はハッとなった。
「あの、宇佐美くん。一撃で倒せるなら、早く倒してくれれば良かったんじゃない?」
魔法で動きを止めてから、杖で一刺しするまでのアレコレは、完全に必要のない行為だった。
「菜々ちゃんが止めなかったから、つい」
余り思い出したく無いけど、確かに止めることなく、快楽に溺れてしまっていた気がする。
私は再び頭を抱えた。
「あー、菜々ちゃん。落ち込んでる所悪いけど、何か始まった」
宇佐美くんの声に顔を上げると、空中にテキストが浮かんでいた。
『唯一無二の魔法を使い、異常な強さを持つ宇佐美くんは、魔物と恐れられて捕まってしまった』
音声の読み上げが始まったと思ったら、私の声だった。
『明日には処刑されてしまう宇佐美くんを助けるため、私はある覚悟を持って牢屋を訪ねた』
「何、これ?」
自分の声を聞くのは、何だか恥ずかしくて落ち着かない。
「さあ?」
私達の疑問はお構いなしに、読み上げは続く。
『私の首には『契の首輪』がはめられている。この首輪は、愛し合う者同士で行為に及ばないと、外れることはない』
思わず私の首元を確認すると、金属製の首輪がピッタリと巻き付いていた。
『魔物が人を愛することはない。この首輪が外れれば、宇佐美くんが人である証明になる』
どうも雲行きが怪しい。宇佐美くんを見ると、期待に満ちた眼差しで私を見ていた。
『もしも、この首輪が外れなければ、私は快楽に腰を振るはしたない女として、街中の男達の性処理の道具にされるだろう』
急にえげつない設定がきた。
『私は、愛していると言ってくれた宇佐美くんを信じて、この身を捧げる』
「よし、じゃあ捧げようか」
宇佐美くんは楽しそうに笑っている。
「……愛して、ないし」
宇佐美くんは手足を拘束されているし、なし崩しにエッチな事態に陥ることはないだろう。
私はもう、あんな醜態は晒したくない。
『愛してない、口ではそう言っても、私の心は出会ったあの日から、宇佐美くんに惹かれていた』
私の声で告げられる言葉にギクリとする。
何を、言おうとしている?
『酒場で酔客に絡まれる私を助けてくれたのは、五つも年下の宇佐美くんで、大人振るだけの私とは違い、その自信に満ちた佇まいは、誰よりも大人に見えた』
宇佐美くんは少し驚いた顔で私を見て、私は赤くなる顔を隠すように首を横に振った。
『宇佐美くんがいるだけで、店中が一つに纏まって盛り上がる事も何回かあり、こんな仕事をしていても社交的ではない私は、いつも憧れの眼差しで見つめていた』
「そうなの?」
「ち、違う……」
『五つも年下だからと勝手に諦めていたけど、宇佐美くんを助けるため、そして私の想いを伝えるため、私は今から全てを宇佐美くんに捧げる』
「そうだったんだ」
「だから、違うってば」
「そんな赤い顔で、涙目で言われてもなあ」
「ここまでの事は、思ってない」
「ちょっとは思ってくれてたんだ」
言語化もしていなかった気持ちを晒されて、私は恥ずかしさに震えている。
「五つも年上だし」
「余裕で守備範囲だ」
「ウジウジ面倒くさいし」
「そのくせ大人の女性を気取っていて、ホント可愛い」
「……いつもはあんなに、エッチじゃないし」
「それは、開発しがいがあるな」
私のネガティブキャンペーンはことごとく潰され、逃げられないところまで追い詰められてしまう。
「菜々、好きだ」
「私は……」
泣きそうになる私とは違い、宇佐美くんは余裕の表情で返事を待っていた。
そう言う所に、どうしようもなく惹かれてしまったんだろう。
「宇佐美くんが、好き……」
消え入りそうなぐらい小さな声で呟いた私の声は、静かな牢屋の中で思った以上に大きく響いた。
「よし、じゃあ、身も心も捧げようか」
宇佐美くんの瞳は怪しく輝いている。
私はようやく自分の気持ちを認めたばかりで、それどころではない。
「……他に方法はないの?」
「メニュー画面も開けないし、イベントを進めるしか手はない」
だからと言って何かする気にもなれず、動かないでいると、空に浮かぶテキストがピコンと鳴った。
『表示される通りにエッチを進めましょう。制限時間内に首輪が外れない場合、性奴隷エンドが始まります』
「何、これ」
「恋人になったばかりで、寝盗られるのはちょっとなあ」
『私は宇佐美くんに覆いかぶさると、舌を差し入れ、欲情を掻き立てる激しいキスを始めた』
「何、これ」
「ほら、早くしないと性奴隷エンドが待ってる」
「無理……」
「確かに、お子様な菜々ちゃんには、激しいキスは無理かもな」
そんな分かりきった煽られ方で、煽られる訳がないけど、いい大人がキスぐらいで尻込みするのも情けない。
私は宇佐美くんに覆いかぶさると、軽く口を開けてから、唇を合わせた。
「ふっ……んっ……はあっ……んんっ……」
快感に極端に弱い身体は、舌を絡めるキスだけで、すぐに火がついてしまう。
いつしか私は、宇佐美くんに擦りつけるように、身体をくねらせていた。
「宇佐美くん……」
私は唇を離し、見下ろすように名前を呼ぶと、何度か軽いキスをした。
「好き……幸せ……」
好きだと認めてしまえば、宇佐美くんとのキスはとても甘く、それだけでイッてしまいそうなぐらい気持ちがいい。
私がうっとりとそんなセリフを呟くと、宇佐美くんは手を動かそうと必死に藻掻きだした。
「くそっ、抱きしめたいのに」
鎖を引っ張る手が痛そうで、私は宇佐美くんを止めた。
「私が、抱きしめてあげる……」
私はそう言うと、宇佐美くんにギュッと抱きついて、再び舌を絡めだした。
「幸せなのに、辛い……」
息継ぎの為に口を離すと、宇佐美くんは唸りながら呟いた。
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