21 / 23
宇佐美くん編
クソゲーにもエンディングはある
しおりを挟む
「菜々ちゃん、次が始まってる」
宇佐美くんの声に顔を上げると、宙に浮かぶ文字が変わっていた。
『激しいキスで欲情した私は、服をたくし上げて宇佐美くんに胸を見せつけた。痛いほど硬くなった乳首を自分で揉み扱くと、私はそれを宇佐美くんの口に宛てがった』
いつの間に変わっていたんだろう。
確かに欲情はしている、と思うけど、自分から先に進めるのは恥ずかしい。
「やらなきゃ、ダメ?」
「性奴隷エンドを回避したければ」
私は少しだけ躊躇った後、宇佐美くんに跨ったままブラジャーのホックを外し、おずおずと胸を曝け出した。
「ううっ……」
恥ずかしさに声が漏れる。
「自分で乳首を弄って」
私は宇佐美くんの声に導かれるように、自分の乳首を摘んだ。
「あうっ……んっ……」
宇佐美くんの視線に、物理的な刺激以上の快感を拾ってしまう。
私が腰をもじもじ動かしながら、乳首を弄っていると、宇佐美くんがほら、と言って舌を動かしてきた。
「はっ……あっ……」
私が胸を宇佐美くんの口の前に差し出すと、宇佐美くんは乳首をなぞるように舐めてきた。
ゾクゾクするような快感が走り、私の身体はいやらしくくねる。
「んっ……はあっ……」
もっと欲しくて、私は胸を思いっきり寄せて、両方の乳首を交互に舐めてもらう。気持ちいいけど、全然足りない。
『胸への刺激だけでは満足できず、私の手はいつしか湿り気を帯びる蜜壷に伸びていた。いつも宇佐美くんを思い、そうしていたように、私は自身を慰めだした』
「してないから!」
私の声で告げられる虚偽の報告に、慌てて否定する。
「じゃあ、何を考えてしてるの?」
「し、てない……」
「菜々ちゃんって、嘘をつくの下手だよね」
「……」
「いつもしてるみたいに、やって見せて」
宇佐美くんはそれだけ言うと、乳首への責めを再開した。
「んんっ……」
私は仕方なく、スカートをたくし上げ、下着の中に手を差し込んだ。
「あっ、んっ……」
私は宇佐美くんの身体にくっついたまま、手と腰を動かし出した。
指をクリトリスに押し付けるようにしながら、小刻みに腰を振る。
「んっ……あっ……ん、んっ……」
宇佐美くんの身体の上で行うその行為は、とてつもなく恥ずかしいのに、いつも以上の快感を私に与えた。
「……う、んっ……あっ……ああっ……」
声を我慢することもできず、私はどんどん快楽に溺れていく。
「くそっ、見えない」
『いやらしい私を見て欲しい。私は宇佐美くんを跨ぐようにして立ち上がると、スカートとショーツを脱ぎ捨てた。溢れる蜜壷がよく見えるように、顔の近くで膝立ちになると、自慰を再開する。宇佐美くんの熱を帯びた視線に答えるよう、乳首を弄りながら、蜜壷に差し入れた指を激しく抜き差しした』
不満げな宇佐美くんの声に答えるように、次の指令がきた。
「あっ、んっ……もう、挿れたい……」
もう、色々と充分な気がする。
「こう言うのは、過程が大事なんだ」
快楽に思考が溶けてしまっている私は、よく分からない言葉もすんなり受け入れてしまう。
「んんっ……何、するっ……んっ……だっけ……?」
止まらない指の動きに、言われた事を覚えていられない。
「まず立って」
「ふっ、うっ……」
言われたまま立ち上がるけど、直前まで弄っていたあそこがヒクついてしまう。
「顔の近くまで来て、スカートとパンツを脱ぐんだ」
「……目、瞑って」
流石にそれは、恥ずかしい気がする。
「分かった、薄目で見ておく」
すっかりおかしくなっている私は、その言葉に満足してスカートとショーツを脱いだ。
「そこで膝立ちになって、オナニーするんだ」
また気持ちよくなっていいんだと、私は宇佐美くんの言葉に素直に従った。
「あんっ……ああっ……」
「空いてる手で乳首を弄って……そう。クリばっかり弄ってないで、指を中に入れて……あー、もっと腰を振る感じで……そうそう、完璧」
宇佐美くんが喜んでくれていると思うと、それだけで私の身体は快感に震えてしまう。
「ああっ、あんっ……宇佐美、くんっ……ふあっ……ああっ、あっ、ああっ……」
ガクガクと腰を振りながら、私は一人でイッてしまった。
『私の全てを味わって欲しい。そして、宇佐美くんにも気持ちよくなって欲しい。私は後ろを向くと、グショグショに濡れてヒクつく蜜壺を、宇佐美くんの口に押し当てた。そのまま身体を滑らせていき、勃ち上がった宇佐美くんの雄を取り出すと、ねっとりとした舌使いで舐め上げてゆく』
「はっ、あっ……んんっ……」
イッたばかりの私の耳を、回りくどいセリフが通り抜けていく。
私は快感の余韻に腰をビクつかせながら、宇佐美くんを見下ろしている。
「ほら、おいで」
そう言って舌を出す宇佐美くんの意図が分からず、首を傾げる。
「舐めてあげるから、俺のも舐めて」
頭で理解するより先に、私の身体は宇佐美くんのモノに向かう。
ズボンのファスナーを下ろし、下着から取り出すと、既に硬くなり、先の方も湿っていた。
私の痴態に感じてくれていたんだと思うと、無性に嬉しくなる。
硬くて熱いそれをそっと握ると、私は自身の乳首に押し当てた。
胸を犯すように擦りつけると、手は自然とあそこに向かった。
「菜々ちゃん、届か、ないんだけど」
途切れがちな宇佐美くんの声を聞き、私の手の動きが早まる。宇佐美くんも気持ちいいなら嬉しい。
「くっ……菜々ちゃんが、こんなに、オナニー好きとは思わなかった……」
宇佐美くんはそう言うと、伸ばしていた私の足に齧り付いた。
「んっ……あんっ……」
僅かな痛みに宇佐美くんを振り返る。
「シックスナイン。ちゃんとやらないと、性奴隷」
宇佐美くんが早口で告げる。
「気持ちよく、ない?」
私はあそこを弄るのは止めて、胸で宇佐美くんのモノを挟み込みながら聞く。
「うっ、くっ、気持ちいいけど、俺にも、やらせろ」
それはまた今度と言う宇佐美くんの言葉に、またがあるんだと嬉しくなる。
「いっぱい、気持ちよく、して」
私は宇佐美くんの口にあそこを押し当てると、私も宇佐美くんのモノを咥えこんだ。
チュバチュバといやらしい音を響かせて、私は宇佐美くんの硬いモノをしゃぶり上げている。
宇佐美くんは舌を私の中に差し込んだり、クリトリスを甘噛みしたり、口だけで私を高みへと登らせていく。
「ふっ……んっ……」
余りの快感に、上手に咥えられない。
宇佐美くんにはもっともっと、気持ちよくなって欲しい、そう思うのに、私の腰は更なる快感を求めて動いてしまっている。
「んっ……んんっ……」
「うっ……くっ……」
二人の呻きと水音が混ざり合う牢屋の中で、私達はただひたすらに、お互いを高めあった。
宇佐美くんの声に顔を上げると、宙に浮かぶ文字が変わっていた。
『激しいキスで欲情した私は、服をたくし上げて宇佐美くんに胸を見せつけた。痛いほど硬くなった乳首を自分で揉み扱くと、私はそれを宇佐美くんの口に宛てがった』
いつの間に変わっていたんだろう。
確かに欲情はしている、と思うけど、自分から先に進めるのは恥ずかしい。
「やらなきゃ、ダメ?」
「性奴隷エンドを回避したければ」
私は少しだけ躊躇った後、宇佐美くんに跨ったままブラジャーのホックを外し、おずおずと胸を曝け出した。
「ううっ……」
恥ずかしさに声が漏れる。
「自分で乳首を弄って」
私は宇佐美くんの声に導かれるように、自分の乳首を摘んだ。
「あうっ……んっ……」
宇佐美くんの視線に、物理的な刺激以上の快感を拾ってしまう。
私が腰をもじもじ動かしながら、乳首を弄っていると、宇佐美くんがほら、と言って舌を動かしてきた。
「はっ……あっ……」
私が胸を宇佐美くんの口の前に差し出すと、宇佐美くんは乳首をなぞるように舐めてきた。
ゾクゾクするような快感が走り、私の身体はいやらしくくねる。
「んっ……はあっ……」
もっと欲しくて、私は胸を思いっきり寄せて、両方の乳首を交互に舐めてもらう。気持ちいいけど、全然足りない。
『胸への刺激だけでは満足できず、私の手はいつしか湿り気を帯びる蜜壷に伸びていた。いつも宇佐美くんを思い、そうしていたように、私は自身を慰めだした』
「してないから!」
私の声で告げられる虚偽の報告に、慌てて否定する。
「じゃあ、何を考えてしてるの?」
「し、てない……」
「菜々ちゃんって、嘘をつくの下手だよね」
「……」
「いつもしてるみたいに、やって見せて」
宇佐美くんはそれだけ言うと、乳首への責めを再開した。
「んんっ……」
私は仕方なく、スカートをたくし上げ、下着の中に手を差し込んだ。
「あっ、んっ……」
私は宇佐美くんの身体にくっついたまま、手と腰を動かし出した。
指をクリトリスに押し付けるようにしながら、小刻みに腰を振る。
「んっ……あっ……ん、んっ……」
宇佐美くんの身体の上で行うその行為は、とてつもなく恥ずかしいのに、いつも以上の快感を私に与えた。
「……う、んっ……あっ……ああっ……」
声を我慢することもできず、私はどんどん快楽に溺れていく。
「くそっ、見えない」
『いやらしい私を見て欲しい。私は宇佐美くんを跨ぐようにして立ち上がると、スカートとショーツを脱ぎ捨てた。溢れる蜜壷がよく見えるように、顔の近くで膝立ちになると、自慰を再開する。宇佐美くんの熱を帯びた視線に答えるよう、乳首を弄りながら、蜜壷に差し入れた指を激しく抜き差しした』
不満げな宇佐美くんの声に答えるように、次の指令がきた。
「あっ、んっ……もう、挿れたい……」
もう、色々と充分な気がする。
「こう言うのは、過程が大事なんだ」
快楽に思考が溶けてしまっている私は、よく分からない言葉もすんなり受け入れてしまう。
「んんっ……何、するっ……んっ……だっけ……?」
止まらない指の動きに、言われた事を覚えていられない。
「まず立って」
「ふっ、うっ……」
言われたまま立ち上がるけど、直前まで弄っていたあそこがヒクついてしまう。
「顔の近くまで来て、スカートとパンツを脱ぐんだ」
「……目、瞑って」
流石にそれは、恥ずかしい気がする。
「分かった、薄目で見ておく」
すっかりおかしくなっている私は、その言葉に満足してスカートとショーツを脱いだ。
「そこで膝立ちになって、オナニーするんだ」
また気持ちよくなっていいんだと、私は宇佐美くんの言葉に素直に従った。
「あんっ……ああっ……」
「空いてる手で乳首を弄って……そう。クリばっかり弄ってないで、指を中に入れて……あー、もっと腰を振る感じで……そうそう、完璧」
宇佐美くんが喜んでくれていると思うと、それだけで私の身体は快感に震えてしまう。
「ああっ、あんっ……宇佐美、くんっ……ふあっ……ああっ、あっ、ああっ……」
ガクガクと腰を振りながら、私は一人でイッてしまった。
『私の全てを味わって欲しい。そして、宇佐美くんにも気持ちよくなって欲しい。私は後ろを向くと、グショグショに濡れてヒクつく蜜壺を、宇佐美くんの口に押し当てた。そのまま身体を滑らせていき、勃ち上がった宇佐美くんの雄を取り出すと、ねっとりとした舌使いで舐め上げてゆく』
「はっ、あっ……んんっ……」
イッたばかりの私の耳を、回りくどいセリフが通り抜けていく。
私は快感の余韻に腰をビクつかせながら、宇佐美くんを見下ろしている。
「ほら、おいで」
そう言って舌を出す宇佐美くんの意図が分からず、首を傾げる。
「舐めてあげるから、俺のも舐めて」
頭で理解するより先に、私の身体は宇佐美くんのモノに向かう。
ズボンのファスナーを下ろし、下着から取り出すと、既に硬くなり、先の方も湿っていた。
私の痴態に感じてくれていたんだと思うと、無性に嬉しくなる。
硬くて熱いそれをそっと握ると、私は自身の乳首に押し当てた。
胸を犯すように擦りつけると、手は自然とあそこに向かった。
「菜々ちゃん、届か、ないんだけど」
途切れがちな宇佐美くんの声を聞き、私の手の動きが早まる。宇佐美くんも気持ちいいなら嬉しい。
「くっ……菜々ちゃんが、こんなに、オナニー好きとは思わなかった……」
宇佐美くんはそう言うと、伸ばしていた私の足に齧り付いた。
「んっ……あんっ……」
僅かな痛みに宇佐美くんを振り返る。
「シックスナイン。ちゃんとやらないと、性奴隷」
宇佐美くんが早口で告げる。
「気持ちよく、ない?」
私はあそこを弄るのは止めて、胸で宇佐美くんのモノを挟み込みながら聞く。
「うっ、くっ、気持ちいいけど、俺にも、やらせろ」
それはまた今度と言う宇佐美くんの言葉に、またがあるんだと嬉しくなる。
「いっぱい、気持ちよく、して」
私は宇佐美くんの口にあそこを押し当てると、私も宇佐美くんのモノを咥えこんだ。
チュバチュバといやらしい音を響かせて、私は宇佐美くんの硬いモノをしゃぶり上げている。
宇佐美くんは舌を私の中に差し込んだり、クリトリスを甘噛みしたり、口だけで私を高みへと登らせていく。
「ふっ……んっ……」
余りの快感に、上手に咥えられない。
宇佐美くんにはもっともっと、気持ちよくなって欲しい、そう思うのに、私の腰は更なる快感を求めて動いてしまっている。
「んっ……んんっ……」
「うっ……くっ……」
二人の呻きと水音が混ざり合う牢屋の中で、私達はただひたすらに、お互いを高めあった。
1
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
男女比1:15の貞操逆転世界で高校生活(婚活)
大寒波
恋愛
日本で生活していた前世の記憶を持つ主人公、七瀬達也が日本によく似た貞操逆転世界に転生し、高校生活を楽しみながら婚活を頑張るお話。
この世界の法律では、男性は二十歳までに5人と結婚をしなければならない。(高校卒業時点は3人)
そんな法律があるなら、もういっそのこと高校在学中に5人と結婚しよう!となるのが今作の主人公である達也だ!
この世界の経済は基本的に女性のみで回っており、男性に求められることといえば子種、遺伝子だ。
前世の影響かはわからないが、日本屈指のHENTAIである達也は運よく遺伝子も最高ランクになった。
顔もイケメン!遺伝子も優秀!貴重な男!…と、驕らずに自分と関わった女性には少しでも幸せな気持ちを分かち合えるように努力しようと決意する。
どうせなら、WIN-WINの関係でありたいよね!
そうして、別居婚が主流なこの世界では珍しいみんなと同居することを、いや。ハーレムを目標に個性豊かなヒロイン達と織り成す学園ラブコメディがいま始まる!
主人公の通う学校では、少し貞操逆転の要素薄いかもです。男女比に寄っています。
外はその限りではありません。
カクヨムでも投稿しております。
JKメイドはご主人様のオモチャ 命令ひとつで脱がされて、触られて、好きにされて――
のぞみ
恋愛
「今日から、お前は俺のメイドだ。ベッドの上でもな」
高校二年生の蒼井ひなたは、借金に追われた家族の代わりに、ある大富豪の家で住み込みメイドとして働くことに。
そこは、まるでおとぎ話に出てきそうな大きな洋館。
でも、そこで待っていたのは、同じ高校に通うちょっと有名な男の子――完璧だけど性格が超ドSな御曹司、天城 蓮だった。
昼間は生徒会長、夜は…ご主人様?
しかも、彼の命令はちょっと普通じゃない。
「掃除だけじゃダメだろ? ご主人様の癒しも、メイドの大事な仕事だろ?」
手を握られるたび、耳元で囁かれるたび、心臓がバクバクする。
なのに、ひなたの体はどんどん反応してしまって…。
怒ったり照れたりしながらも、次第に蓮に惹かれていくひなた。
だけど、彼にはまだ知られていない秘密があって――
「…ほんとは、ずっと前から、私…」
ただのメイドなんかじゃ終わりたくない。
恋と欲望が交差する、ちょっぴり危険な主従ラブストーリー。
敵に貞操を奪われて癒しの力を失うはずだった聖女ですが、なぜか前より漲っています
藤谷 要
恋愛
サルサン国の聖女たちは、隣国に征服される際に自国の王の命で殺されそうになった。ところが、侵略軍将帥のマトルヘル侯爵に助けられた。それから聖女たちは侵略国に仕えるようになったが、一か月後に筆頭聖女だったルミネラは命の恩人の侯爵へ嫁ぐように国王から命じられる。
結婚披露宴では、陛下に側妃として嫁いだ旧サルサン国王女が出席していたが、彼女は侯爵に腕を絡めて「陛下の手がつかなかったら一年後に妻にしてほしい」と頼んでいた。しかも、侯爵はその手を振り払いもしない。
聖女は愛のない交わりで神の加護を失うとされているので、当然白い結婚だと思っていたが、初夜に侯爵のメイアスから体の関係を迫られる。彼は命の恩人だったので、ルミネラはそのまま彼を受け入れた。
侯爵がかつての恋人に似ていたとはいえ、侯爵と孤児だった彼は全く別人。愛のない交わりだったので、当然力を失うと思っていたが、なぜか以前よりも力が漲っていた。
※全11話 2万字程度の話です。
異世界は『一妻多夫制』!?溺愛にすら免疫がない私にたくさんの夫は無理です!?
すずなり。
恋愛
ひょんなことから異世界で赤ちゃんに生まれ変わった私。
一人の男の人に拾われて育ててもらうけど・・・成人するくらいから回りがなんだかおかしなことに・・・。
「俺とデートしない?」
「僕と一緒にいようよ。」
「俺だけがお前を守れる。」
(なんでそんなことを私にばっかり言うの!?)
そんなことを思ってる時、父親である『シャガ』が口を開いた。
「何言ってんだ?この世界は男が多くて女が少ない。たくさん子供を産んでもらうために、何人とでも結婚していいんだぞ?」
「・・・・へ!?」
『一妻多夫制』の世界で私はどうなるの!?
※お話は全て想像の世界になります。現実世界とはなんの関係もありません。
※誤字脱字・表現不足は重々承知しております。日々精進いたしますのでご容赦ください。
ただただ暇つぶしに楽しんでいただけると幸いです。すずなり。
男嫌いな王女と、帰ってきた筆頭魔術師様の『執着的指導』 ~魔道具は大人の玩具じゃありません~
花虎
恋愛
魔術大国カリューノスの現国王の末っ子である第一王女エレノアは、その見た目から妖精姫と呼ばれ、可愛がられていた。
だが、10歳の頃男の家庭教師に誘拐されかけたことをきっかけに大人の男嫌いとなってしまう。そんなエレノアの遊び相手として送り込まれた美少女がいた。……けれどその正体は、兄王子の親友だった。
エレノアは彼を気に入り、嫌がるのもかまわずいたずらまがいにちょっかいをかけていた。けれど、いつの間にか彼はエレノアの前から去り、エレノアも誘拐の恐ろしい記憶を封印すると共に少年を忘れていく。
そんなエレノアの前に、可愛がっていた男の子が八年越しに大人になって再び現れた。
「やっと、あなたに復讐できる」
歪んだ復讐心と執着で魔道具を使ってエレノアに快楽責めを仕掛けてくる美形の宮廷魔術師リアン。
彼の真意は一体どこにあるのか……わからないままエレノアは彼に惹かれていく。
過去の出来事で男嫌いとなり引きこもりになってしまった王女(18)×王女に執着するヤンデレ天才宮廷魔術師(21)のラブコメです。
※ムーンライトノベルにも掲載しております。
巨乳令嬢は男装して騎士団に入隊するけど、何故か騎士団長に目をつけられた
狭山雪菜
恋愛
ラクマ王国は昔から貴族以上の18歳から20歳までの子息に騎士団に短期入団する事を義務付けている
いつしか時の流れが次第に短期入団を終わらせれば、成人とみなされる事に変わっていった
そんなことで、我がサハラ男爵家も例外ではなく長男のマルキ・サハラも騎士団に入団する日が近づきみんな浮き立っていた
しかし、入団前日になり置き手紙ひとつ残し姿を消した長男に男爵家当主は苦悩の末、苦肉の策を家族に伝え他言無用で使用人にも箝口令を敷いた
当日入団したのは、男装した年子の妹、ハルキ・サハラだった
この作品は「小説家になろう」にも掲載しております。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる