悪役?令嬢はあるあるに奔走する

まる

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これアレですね!

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晴れた空、飛び交う小鳥たち。

薔薇が咲き誇る庭にあるガゼボに、テーブルの上にはド○ツの華を思わせるカップにソーサー。

爽やかな風を頬に感じる。
今ふいに思い出した前世・・うん。知ってる。
これあれだ。ラノベや漫画でよく読んだアレだ。

でも、おかしくない?
前世を思い出すにしても、きっかけってなかった?
私は階段から落ちた訳でも、精神的衝撃を受けてもいない。ただ優雅にお茶を飲んでいただけなのに。。

一旦落ち着いてカップに口をつける。

温い。

そりゃそうだ。風そよぐガゼボでどれほど温かさを保ち続けられるか考えてお茶しなよ。
って言い出したの私だっ。

カップを置いてすぐに侍女が入れ直してくれた。
そう、侍女がいる。
というかずっといた。
気付いてたよ。
知ってたよ。

だって彼女がいなければ私は立ち上がり叫んでいただろう、これは「異世界転生だ!!」と。
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