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●隆也の本気の恋
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「あ~、由希!やっぱり4限の授業さぼったんだ~~」
背後から甘い声がする。
振り向くと、
ふんわりとした雰囲気のいかにもお嬢様っぽい女の子が、微笑んでいた。
そこにいるだけで空気がおだやかになって、ピンクに染まってしまうようなオーラを持っている女の子。
まるで砂糖菓子のよう。
顔もすごく整っていて、あの大きな目でじっと見つめられたら、女でもドキドキしてしまうほど・・・
「まどか・・・」
水瀬はまどかを見て、露骨に眉をひそめた。
そう、
この女の子こそ、
隆也が初めて好きになった女の子―――、
円上まどか(えんじょう まどか)・・・なんだ。
背後から甘い声がする。
振り向くと、
ふんわりとした雰囲気のいかにもお嬢様っぽい女の子が、微笑んでいた。
そこにいるだけで空気がおだやかになって、ピンクに染まってしまうようなオーラを持っている女の子。
まるで砂糖菓子のよう。
顔もすごく整っていて、あの大きな目でじっと見つめられたら、女でもドキドキしてしまうほど・・・
「まどか・・・」
水瀬はまどかを見て、露骨に眉をひそめた。
そう、
この女の子こそ、
隆也が初めて好きになった女の子―――、
円上まどか(えんじょう まどか)・・・なんだ。
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