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しおりを挟む「名前、聞いてもいい?」
「竜一、君は?」
「…翠、翡翠の翠」
「綺麗な名前だね」
今日、私は初めて、恋人でもない人に抱かれる。いわゆる一夜の相手、ゆきずりとか火遊びとか色々言い方はある。自分がこんなことをするとは思わなかった。でもどうにでもなれと思った。どうにかして欲しいと思った。全く知らない人だからできたことなのかもしれない。
「竜一さん、今日だけ、今だけ恋人のフリしてください」
彼はすっと私の目の奥を見るかのように見つめた後、目を細めわずかに口角を上げた。
「わかった。翠、おいで」
手を伸ばされ、近づくとそっと抱きしめてくれた。
あ、この人はいい人かもしれない。
抱きしめられた瞬間、その力加減の優しさから、なんとなくそう思ってしまった。スキンシップで好感度が上がるというが、人肌が恋しかった私には上がりすぎだ。
そっと抱きしめて、顎を私の頭の上に乗せるように顔を寄せ、ゆっくり髪を梳きながら撫でる。その仕草が優しくて温かくて気持ち良くて、胸に顔をうずめた。
女は一度身体を許した相手に情が湧き、執着するようになる。男は一度抱いた女には興味を失い、去っていく。そんなこと知ってる、特に私はその傾向が強いのも知ってる。ハグだけで、その予感をヒシヒシと感じていた。
飲めないのに、バーに行ってみた。大人がふらっと立ち寄って、1杯飲んでさっと出て行く。たまにバーテンと軽い会話を交わし、日中の嫌な事をリセットして家に帰る。そんなイメージを持っていた。
飲めないから、いい歳してイメージしかない。友達や恋人に、こういう所に連れて来てもらった事が無い。私が一滴も飲めないから、気を遣って美味しい食事も楽しめる店ばかりだった。
もちろん、子供じゃ無いし、今夜だけの相手を探しに来るような人がいるのも知ってる。そんな奴はいない時だって、そういう客が来ない店だってあるだろう。そして何より、私はそんな人たちから対象として見られる年齢を遠に過ぎてしまっている。むしろそんな過ちを犯し、けじめをつけた後やっぱりうまくいかないとわかって×がついたり、シングルマザーになって子供に手はかからなくなってきたけどお金がかかるようになった、みたいな年齢だ。
だからどうにでもなればいいと思った。こんな状態をヤケクソという。
ここはどういったタイプの店だろう。
この辺りに、ショットバーとか、趣味人がやっているようなバーがいくつかあるのは知ってた。昭和の香り漂うスナックっていう感じのはゴメンだ。出てる看板や外から見える店の雰囲気で、若すぎる子やガラの悪そうな人が居ないのは見当がついたので、思い切って入ってみた。
一組の男女と、カウンターの端に男性が一人。男性と反対端に座った。
バーテンさんが寄って来たので、聞いてみる。
「いらっしゃいませ。」
おしぼりを渡される。何かを待つような妙な間。
「あまりお酒は強くないので、アルコール弱めで甘めのオススメをください。」
「かしこまりました。」
見てると、カンパリとオレンジを絞りジュースをとる。カンパリオレンジ? と思ったら、シェーカーを振りマティーニグラスに注いでくれた。ロンググラスでステアするのとどう違うのだろう? 一滴も飲めないとはいえ、アルコールを出す飲食店で働いたことがあるので、簡単なカクテルの名前くらい知ってる。というか酒と割った果汁を繋げただけの単純な名前だ。
出された酒を一口舐める。
うん、やっぱり酒は酒の味だ。アルコール臭がする。全身がカーッとなる。一口分にも満たないほんの少量を口に含み、飲み込めば、目の前がフラリと揺れ頭がグラグラして涙目になってくる。どうしてみんな、こんなものをうまそうに飲んでいるのか不思議でならない。とはいえ、わかっていてバーに来て、酒を頼んでまずそうにするわけにはいかないので、しかめそうになった顔のままため息をついた。
というか、誰に遠慮してるんだろ。
お通しで出されたピスタチオの殻を割り、緑色のナッツを取り出し口に放り込む。殻をしげしげと眺め、銀杏と似てるなーと思いつく。銀杏って中国出身? ピスタチオは名前の響きからして、イタリアとか地中海沿岸? 銀杏はムッチリねっとりでんぷん質な食感、ピスタチオはナッツ然としてさっくりというかこっくりというかナッツの食感、うん、似てるけど違うなあ。
「翠? ……翠!」
ぎゅっと抱きしめる腕に力を込められて、そっと揺すられ気が付く。
「…眠いの? まさか、このまま寝ちゃうとかないよな」
「気持ちよくて、うっとりしてしまいました……」
「…それはリラックスしてくれてるって受け止めていいのかな?」
クスクスと、でも困ったような顔で私の顔を覗き込み、腕を解いた。ワイシャツの胸元にかすかにファンデの色がついてしまっていた。
「あ、ごめんなさい」
「何?」
「ファンデ、付いちゃった……そんな強いファンデじゃないから、石鹸で落ちると思うけど」
「ああ、いいよ、それくらい。先に、シャワー浴びておいで。」
額にキスを落とすと、バスルームの方へ私をそっと押し出した。バッグを持って、脱衣所に入る。化粧ポーチを出してみたけど、髪をまとめたり必要そうなものは全て脱衣所の洗面台に揃っている。
この人はこういう事に慣れている人なんだろう。バーで私に声をかけ、ホテルに連れ込むまでがあまりにも手際良く、鮮やかだった。そんなに経験豊富なわけではないけど、今まで付き合った事のある誰よりもスマートだった。一夜限りの相手と遊ぶほど旺盛だろうにがっついた感じがなく、いや、この人ならがっつかなくても良さそう、だから手馴れるんだろう。その余裕ありげなところがまた私に安心感を与えた。
ピスタチオの殻を眺めていたら、「待ち合わせ?」と声を掛けられた。いつの間にか隣に来ていたその男性は、反対端にお通しの小皿が置き去りで空席となっていることから、そこにいた人だろう。店内を見渡した。男女カップルの他にもう一組、一人客がいつの間にか増えていた。男の顔を眺めたが、この人に抱かれるというのが想像できなくて「はい」と答えた。「なんだ」チッと舌打ちが聞こえそうな顔で元の席に戻っていった左手には、銀色の細い指輪が見えた。舌打ちするくらいなら、もう少し粘ってみればいいのに。粘っても私の場合は無駄だけど。
男が帰ったら、たっぷり30分は待って私も帰ることにした。まさか店のすぐ外で待ち構えられているとかないだろう。一夜限りでも不倫は嫌、明らかに避けられるトラブルの可能性は避けておきたい。こういう安全志向がきっと今こんな目にあわせているんだ。なんで女に声をかけるなら、指輪を外さないんだろう? お遊びとわかるようにわざとつけている? 既婚男性の方がモテるって何かで読んだことある気がする。それを狙ってる? でも確かあれって、職場で女の子が手を出されることはないと警戒せず近づいてくるとか、既婚男性はガツガツしてないからとか、そんな理由だったから、ナンパの時点でリングには一夜の遊びですっていう主張以外の効果はないんじゃないだろうか。いや、一夜の遊びをしたいのだからいいのか。
スマホを出し、時間を確認する。奴はまだ帰る様子はない。早く帰れよ。氷が溶けた上澄み部分をちびりちびりと舐め、時間が過ぎるのを待つ。世の酒飲みたちは一体何を考えながら酒を飲むんだろう。
ため息をついた。
「待ち合わせ、来ないなら一緒に飲んでない?」
またさっきの人に声をかけられた。タバコの箱とグラスも一緒に席を移ってきている。手近な灰皿を引き寄せ、タバコに火をつけ吸い始めた。私も元喫煙者だから、副流煙がどうのとヒステリックにキイキイ言うつもりはないが、初対面でタバコを吸っていない人の前で、何も言わずにタバコを吸い始めるのってどうなんだろう? バーという場所ならアリなのか? 私は仕方なく出席させられた飲み会なんかで、嫌な奴に声をかけられた時にわざとそうしたけど。
改めて男の顔をまじまじと見つめた。冷静に観察するが、好意を持てる要素が見当たらない。
男がニィ~と笑う。
あ、なんか嫌!
そう思った瞬間、嫌悪感が湧き上がった。笑った口元が歪んでる。表情を作る速度が絶妙に気持ち悪い。男のくせに下から覗き込むような上目遣いの視線がイヤ。野暮ったい中途半端な長さの髪、皮膚の見た目年齢の割に、白髪が多く根元の白いところが大分伸びて目立つ。カットとカラーリングは半月前にやっておくべきだったのでは? 女に声をかける前に自分の身だしなみに気をかけろ!ワイシャツの襟口等取り立てて不潔っぽさはないけど、爪の白いところがちょっとだけ長い気がするし、微妙にだらしなさを感じる。
ナンパ成功率は低そうな人だと思った。
『いいえ、結構です』とサクッと断って引き下がってくれればいいけど、それで引き下がるくらいなら2度も声をかけたりしないだろう。
『考え事をしているので、話しかけないでください』とか?
しまった。こういう時、追い払うセリフを考えておくべきだった。というか、声をかけられるのを待っていたけど、声をかけられるとは思っていなかった。支離滅裂だ。
こんな時、バーテンさんって助け舟を出してくれたりしないのかな? チラリとバーテンさんを見た。一瞬目が合ったように思ったら男がもう一つ席を詰め、すっと近づいた。イラっとして睨みつけた。また男がニィタァ~と嫌な速度で笑う。キ・モ・イ!!!睨みつけられて笑うってなんなの!? 気色悪い!
「離れてください。」
毅然とした態度で大きな声ではっきり言ったつもりが、口から出たのは弱々しくか細い声だった。びっくりした。どこの乙女だよ。自分がこんな、いかにも怯えてますっていうような声出すなんて。悔しくてお酒のせいで潤んでる目がさらに水気を増した。
バーテンさんも、こんな一見さんより、常連かもしれないもっとお金を落とす客の方が大事なのだろうか、一瞬こちらに近づいたと思ったらその場で止まってしまったのが視界の端に映った。男の手が伸びてきて身構えたら、間に割って入る影が見えた。
にっこりと優しげな表情で私の顔を覗き込む男性がいた。
「ごめんね、背を向けていたから気がつかなかったよ」
私はその男性をじっと見つめた。短めのツーブロックの黒髪、前髪を軽く立ち上げサイドに流しておでこをすっきりと見せ、こざっぱりとして知的な印象。眉尻を下げ柔和な印象を与えるこげ茶の大きめの瞳で柔らかな視線、すっきりと通った鼻筋、安心を与えるように口角を上げ微笑んだ顔、私より若そうに見える。隣に座り込んだ男と違い、嫌な感じはなくてホッとした。とりあえず助けられてみようと、こくりとうなずいた。私がうなずくのを見届け、肩に手を置くと男を退け会計を済ませて、手を取って店の外に連れ出してくれた。人通りの多い通りに出ると、立ち止まり向き合った。
手を離されそうになり、私は離したくなくてぎゅっと手を握ったが、私の手は小さく男性の手は大きく、小指の付け根辺りを摘んだ様な状態になった。男性がピタリと動きを止め、私は半歩近付き彼の顔を見上げた。彼がびっくりしたような表情で息を詰める。私はバーからずっと彼の顔を見ていた。いい男だ。男も女もこの歳になっても独り身なのには、ワケがある。ただ単純に相手が居なかったというのは、まずあり得ない。宝くじに当選するより確率は低い、そう思う。
なのに指輪をしていない、外しているだけ?
「そういう事するから、勘違いされるんだよ?」
彼が詰めていた息を吐き出しながら言った。私はもう半歩近付き、腕を絡め視線を外して言った。
「勘違いされていいです。」
彼が息を呑むのがわかる。間がある。これは逡巡しているんだよね? 逡巡する間が長いように思う。私の心臓は飛び出るのではないかと思うほどドキドキとしている。
「……」
やっぱりダメか、と思ったら彼が息を吸い、私を抱き寄せた。あたたかくて広い胸で、頑丈で気持ち良い。その温かさに狂ったような心臓の音は少し落ち着き、でも彼も少し鼓動が早いように思えた。
私はもう一度彼の顔を見上げ、見つめた。抱きしめる腕に力が入り、腰を強く引き寄せられた。彼が主張していた。私もまだ少しは女として見てもらえてるとわかり安心した。
「移動しようか?」
こくり、とうなずき、彼に手を引かれるままタクシーに乗った。
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