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7 打ち上げ花火は最高です! ※
しおりを挟む* 後半♡が飛びます。♡喘ぎご注意下さい。怖いもの見たさでのぞくのはおすすめしません……。頭を空っぽにして何にも考えず、あほエロ耐性のある方だけどうぞ。
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私とフローは伯爵家に寄って挨拶してから、彼の住む街へと向かった。
筋を通したい、と言うまっすぐなフローに、まっすぐな私への愛に、両親はあっさり頷いてくれて円満に解決。
兄はイケメン好きの王女様にロックオンされて、家に帰って来れないとかで会わなかった。
両親がもしかしたらこのまま外堀埋められて王女様と結婚かもなんて言ってた。
広い領地をもらえるかも、とかなんとか。
兄が幸せになれるならいいんじゃないの~?
伯爵家は歳の離れた弟が継げばなんとかなる!
フローと話し合って結婚披露パーティは、彼の住む街……彼の領地で半年後に開くことに。
見習いの花火職人達に発表の機会を与えたいみたい。
ちょっと心配もあるけど、私達のためだけに花火が打ち上がるって最高!
昼間の領地はお祭り騒ぎ、夜は花火でフィナーレ。
花火の邪魔にならないように、夜空色のドレスに着替えて私達もスタンバイ。
今夜はもう二人きりで、城のバルコニーから花火が上がるのを待っていた。
聞いていた通り花火の工房は山奥だけど、城はちゃんと栄えている街にでーんとあって、どちらも行ったり来たりして楽しんでいる。
領民もフレンドリーで、フローが好かれているのを見ると嬉しい。
「あ、そろそろ上がるぞ」
――ヒュー、トォンッ!
――ヒュー、パァン!
――パツパツパツ……。
「…………かわいい花火だね!」
「…………まずまずだな」
やっぱりフローのすんごいゴージャスな花火と比べると物足りないけど、見習いさん達のお祝いしてくれるという気持ちがとっても嬉しい。
まぁ、本人達からしたら花火をあげる経験を積むいい機会ってくらいの気持ちかもしれないけど。
「結婚祝いに優しくて温かい花火よね」
「…………そうだな」
フローからしたら、弟子に対して厳しい目線になっちゃうのかもしれないな。
眉間にシワを寄せて、真顔でじっと見ている。
超一流の花火職人の夫、カッコいい~。
プロフェッショナルな侯爵!
「フローみたいにすっごく綺麗で大きくて感動するような花火玉を作るには、まだまだ時間がかかるかもしれないけど……失敗もしてないみたいだし、スムーズに打ち上がってる! いいパーティの締めくくりだと思う! 悪くないと思うの」
そう言うと、私の顔をのぞきこんで笑った。
「弟子の花火を褒めるから、俺は少しおもしろくなかった」
「え?」
「そう、なの……? えっと、フローの花火が一番に決まってるじゃない! 別格だよ、別格! フローの花火より感動する花火なんて観たことないよ。いっつも、胸が震えるんだから!」
「そうなのか? 確かめてもいいか?」
フローに後ろから抱きしめられて、胸元からドレスの中に手を差し込んでくる。
えーと?
「フロー? ここ、バルコニーだよ? 見えちゃうから……」
「何のために夜空に馴染むドレスを着ているんだ」
「でも、花火はまだまだ続くんでしょ?」
今度はフローの手がスカートをめくりあげ、素肌に硬いものを押しつけてくる。
フローのフロー君は今日も絶好調みたい。
「フロー⁉︎」
「柵をつかんで」
私の脚の間を探り、フロー君をこすりつけ、そのまま突き込んだ。
外なのに!
花火観てるのに~!
「あっ……♡んんっ♡……だめっ♡♡」
「ちゃんと、花火のリズムに合わせるさ」
見習い花火職人のリズムに合わせるって、さすが超一流。
花火も好きだし、フローも好きだし、こんなの頭がおかしくなるっ。
「うそ、でしょ♡♡♡あ、フロー♡こえがっ♡♡♡がまん、できないっ♡」
――ドォン、トォンッ!
――パァン、パァン、パァン‼︎
「ほらっ、大丈夫だ! 声出していいぞっ」
「フロー♡♡あっ♡あ♡あん♡♡♡」
誰にも見られてないと分かっていても、花火に照らされる私達!
しかも花火はどんどん賑やかになっていく。
――パツパツパツ、パツパツパツ!
――パァン、パァン、パァン‼︎
「あ♡ああ♡あ♡あ♡♡♡あ♡あぁ~♡」
「もうすぐ、フィナーレだっ!」
フローが腰をつかんで激しく打ちつける。
花火を体内で感じているみたいっ。
すごーい!
「あっ♡ばくはつ♡しちゃう~~♡♡」
「くっ、俺もだっ……」
――パツパツパツ、パツパツパツ!
――パァン、パァン、パァン‼︎
――ドォン、ドォォンッ!
「フロぉ~♡もうだめ~♡♡♡」
「…………ッ♡」
花火もフローも最高でした!
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ここまでおつきあいくださりありがとうございます。
あほですみませんでした!
本当にごめんなさい!
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みんなの感想(21件)
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いや、モテるでしょ!!!
番に出会えるまでは、と花火職人の仕事に専念してたのかな。
んで、番に出会えたから猪突猛進?
でも、「好きになってもらえるまでは」抑えることもできる。
うん、良いですねぇ
あめ様のお話は本当にステキです。
ありがとうございました(*´▽`*)
みりあむさまはマッチョもOKですか🥰
番が見つかるまで仕事に専念してました〜
猪突猛進ですよね(´>∀︎<`)ゝ))エヘヘ
番を優先するヒーローがいいな〜と思って、獣人のお話書いてます♪
でもこの話のRはアホすぎると反省してます、ごめんなさい💦
(読んでなければ大丈夫です!)
みりあむさま、こちらこそお読みくださりありがとうございました〜🤗
作者様の番もの、可愛くて大好きです💕
フロラン、言動も表情も直球ド真ん中なのに、初対面から剛速球でぶち込まない紳士さも有るなんて素敵じゃないですか😆
性格も思考もストレートすぎて貴族には向かないかもですけどね😅 跡継ぎ決まってるうえでの中継ぎなら、第2夫人とか拒否できるのもいいですね😃
フロランのフロー君は人間と同じなんですよね❓
豚のアレは形状がエグいし袋もデカいから──猪のは知らないので──ちょっと心配してみました😅
異母兄、完全にフラれた直後に上位者(王女)からロックオン・・・ほぼ確実に捕獲されますね😅 幸せになれたらいいねぇ😂
可愛いと言っていただけて嬉しいです🌟
息抜きになるような番ものが好きなこの頃ですが、変わった獣人を選んでしまう欠点が🥲
フロラン貴族には向かないですよね!
たまにはこんなタイプもいいかなぁと、花火職人さんに(´>∀︎<`)ゝ))エヘヘ
猪も豚のいとこみたいなものなので……
形状(゚ロ゚) 人型ということで大丈夫……のはずです😆
あとで調べてみまーす♪
兄もきっと、幸せに……( •̀ᴗ•́ )و ̑̑
セライアさま、こちらにもありがとうございました〜🤗
本日は、こちらにも、お邪魔をさせていただいております。
あめ様が紡がれる世界は、どれも本当に、好きでして。こうして何度も、訪れたくなるのですよね……っ。
今日は再び1から始まり、今回で4週目になるのですが。まったく、色あせることはありません……!
ゆずさま……(´。•ᄉ•。`)キュンッ♡︎
お忙しい中、立ち寄ってくださって嬉しいです🥲
4週目なんて、なんてもったいないお言葉‼️
○︎┓︎ペコ
私もゆずさまの世界にときめいています💓
柚木ゆずさま、ありがとうございます〜🤗