お願いいたします。

アガメムノーン

文字の大きさ
6 / 24

帰れないのか…

しおりを挟む
「話すって何を?余興と言いましたけど?」
「ルーシェ、司祭様を呼んできて?この状態ならなんとか出来るかも…お願い。」
「わかった。お姉様今すぐに呼んで参ります。カレン頑張って今すべて解いてあげるから…治癒師も呼んでくるから。大丈夫、必ず解放するから待ってて…」
そう言ってルーシェが出ていった。
「もう話したくないのね?だったら私の黒鋼で実際の映像見せるわ。話さなくても隷俗魔法解けるから任せてねカレン…」
「余計なことしないで!私は死刑にしてもらうの!死刑になる前にリンチにしてもらい隷俗紋が、見えなくなってから死ぬの!誰も邪魔しないで!」

「ねぇ隷俗紋って本当なの?」
「ちょっと見てみたいかも…」
「でも、背中かなり濡れているわよ?」

「黒鋼出て来て見せて。」
カレンの影から一人の男が出てきた。名前の通り黒一色のスーツを着てつり目だがイケメン。(いつの間に?入れたんだろうか…あったのは1週間前だが…)
「姉上いったい何をするのですか?これは姉上の黒影ではないですか?自らの護衛…」
「フレディ?こいつは私が作った黒鋼だが?記録専用だから大事は無いぞ?では黒鋼頼んだ。司祭様がくる前に一つでも、減らさねば…私の隷俗が解けないからな。」
今の発言で皆は(王女様はかけたんだ…)と思った。助けるためとは言え、今言うことではなかった。


感想、誤字脱字、ツッコミあればお願いします。適当に思い付きで作っていますので更新は不定期です。
しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

10年前に戻れたら…

かのん
恋愛
10年前にあなたから大切な人を奪った

妻からの手紙~18年の後悔を添えて~

Mio
ファンタジー
妻から手紙が来た。 妻が死んで18年目の今日。 息子の誕生日。 「お誕生日おめでとう、ルカ!愛してるわ。エミリア・シェラード」 息子は…17年前に死んだ。 手紙はもう一通あった。 俺はその手紙を読んで、一生分の後悔をした。 ------------------------------

【完結】どうか私を思い出さないで

miniko
恋愛
コーデリアとアルバートは相思相愛の婚約者同士だった。 一年後には学園を卒業し、正式に婚姻を結ぶはずだったのだが……。 ある事件が原因で、二人を取り巻く状況が大きく変化してしまう。 コーデリアはアルバートの足手まといになりたくなくて、身を切る思いで別れを決意した。 「貴方に触れるのは、きっとこれが最後になるのね」 それなのに、運命は二人を再び引き寄せる。 「たとえ記憶を失ったとしても、きっと僕は、何度でも君に恋をする」

悪役令嬢の末路

ラプラス
恋愛
政略結婚ではあったけれど、夫を愛していたのは本当。でも、もう疲れてしまった。 だから…いいわよね、あなた?

断罪前に“悪役"令嬢は、姿を消した。

パリパリかぷちーの
恋愛
高貴な公爵令嬢ティアラ。 将来の王妃候補とされてきたが、ある日、学園で「悪役令嬢」と呼ばれるようになり、理不尽な噂に追いつめられる。 平民出身のヒロインに嫉妬して、陥れようとしている。 根も葉もない悪評が広まる中、ティアラは学園から姿を消してしまう。 その突然の失踪に、大騒ぎ。

今更気付いてももう遅い。

ユウキ
恋愛
ある晴れた日、卒業の季節に集まる面々は、一様に暗く。 今更真相に気付いても、後悔してももう遅い。何もかも、取り戻せないのです。

冤罪で退学になったけど、そっちの方が幸せだった

シリアス
恋愛
冤罪で退学になったけど、そっちの方が幸せだった

完結 愚王の側妃として嫁ぐはずの姉が逃げました

らむ
恋愛
とある国に食欲に色欲に娯楽に遊び呆け果てには金にもがめついと噂の、見た目も醜い王がいる。 そんな愚王の側妃として嫁ぐのは姉のはずだったのに、失踪したために代わりに嫁ぐことになった妹の私。 しかしいざ対面してみると、なんだか噂とは違うような… 完結決定済み

処理中です...