滝川家の人びと

卯花月影

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2 不浄の子

2-7 背水の陣

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 翌六月、織田勢は姉川にて浅井・朝倉軍に勝利したものの、大きな戦果を得るには至らなかった。
 桑名城の一郭、一益の私邸では、庭先の紫陽花が濡れた葉の上に白く咲き始めていた。静かな雨音が縁側に満ちる午後、一益は巻き終えた書状を脇に置き、広縁に座る風花の隣へ、そっと腰を下ろした。

「…殿、ご覧あれ。紫陽花が咲きました」
「うむ。昨年はまだ、そなたは――」
「まだ、岐阜におりました」
 風花はふっと笑みをこぼしたが、瞳には雨空のような陰りが差していた。
「殿。ひとつ、お話してもよろしゅうございますか」
 それは、戦の話ではなかった。
「聞こう」
 風花は庭に視線を落としたまま、ぽつりと語り始めた。
「世の人は、父を恐れております。――信長は冷酷で、容赦がないと。されど」
 湯呑を見つめ、遠い目になる。
「わらわは、父がいちばん、弱いところを見せた日を知っております」
「ほう?」
「祖父――信秀様が危篤になられたとき、父は僧を呼び、病の平癒を祈らせました。そして問うたのです。『父の病は治るか』と。僧は『必ず治る』と申したそうな」
 一益の指先が、わずかに止まる。
「されど、祖父は――亡くなりました。……そのあと父は僧たちを寺に閉じ込め、戸を閉ざし、こう言うたそうです。『貴僧らは父の病について嘘を申した。ならば此度は、自らの命のため仏に祈るがよい』と」
「……」
「しばらくして戸は開かれましたが……中には、声を上げることも叶わず、戻らぬ者もおりました」
 風花は静かに目を伏せる。
「父は、怒っていたのです。神仏が願いを聞き入れぬことに。……いえ、それより、大切な人を救えなかった己の無力さに」
 やわらかな微笑を浮かべたまま、続ける。
「父が本当に怖れているのは、外の敵ではなく、己の弱さなのだと――わらわは思います」
「……」
「祖父の葬儀で、父が位牌に抹香を投げつけたのも、祈っても通じぬ怒りゆえ……幼きわらわには、父が――泣いているように見えました」
 雨上がりの空は、まだ湿っていた。風花はそっと顔を上げ、一益に向き直る。
「……殿。子ができたように思います」
 小さく告げた声は、雨に溶けるほどだった。
 一益は一瞬、言葉を失い――やがて、静かに頷いた。
「然様か」
「……うれしゅうございますか」
 答えは、すぐには返らなかった。
「これ以上、何を望もう」
 風花はそっと腹をさすり、穏やかな笑顔を見せた。
「男子であれば、殿に似た子を……」
 言葉は、そこで途切れた。
 一益は答えず、風花の横顔を見た。吹雪と同じ面影がある。けれど、よく見れば異なる温もりがある。
 そして、その面影のさらに奥に――誰にも語られぬ影がある。

 双子として生まれながら、片方は忌子として疎まれた。母親は「亡くなった」とされたが、その最期を看取った者はなく、墓の所在も不明だ。信長も、姉妹も、母親については口にしない。
 ――織田家には、語られぬ何かがある。

 そのとき、庭に風が吹き込んだ。濡れた竹の葉が、しずかに揺れる。
 遠く近江の山々の奥――蒲生家の地にも、別の波がひそやかに広がっている。
 表向きは織田に忠義を誓いながら、裏では六角と内通し、甲賀衆を使い、叛旗を翻そうとしている者。闇は未だ表には出ぬ。だが、いずれ明るみに出る。
(滝川家の、あの影……)
 風花が語ったように――人が真に恐れるのは敵ではない。己の弱さ、そして過去なのかもしれない。
 今はまだ、雨がそれを覆っている。だが永くは続かぬ。語られぬ過去、名を持たぬ者たちの沈黙、誰もが何事もなかったように振る舞う。人である身が、知らずして守れるものなどない。

 一益は雨に濡れた庭の先を見つめた。咲き始めた紫陽花の奥、揺れる竹の葉の向こうに、決して陽の当たらぬ何かを感じながら。
「家の貌《かたち》の裏には、かならず影が這うものよ――」
 独り言だった。けれど風花は、その言葉を拾い、そっと目を伏せた。

 あの雨の午後から七度目の月がめぐった翌年、二月。
 風花は男子を出産した。名は、八郎――。
 冬の名残が庭に霜を落とすころ、産声が邸に満ちた。風花は我が子の小さな手を握り、何度も頬を寄せた。
「……この子には、世の在りようを、己の目で見せてやりとう存じまする」
 産後の床より立ち、初めて赤子を抱いて庭に出た日のことだった。
 幼き折より人目を避け、名を伏せられ、影として育てられた過去――それを思えばこそ、願いは切実だった。
「わらわは、外へ出ること叶わなんだ。…けれど、この子には、風を、光を、空の広さを教えてやりとうございます」
 そうして風花は八郎を伴い、桑名の外へ歩みを運ぶようになった。早春の郊外、川辺の小道、村里の笑い声――。いずれも八郎にとって初めての景色である。
 本来なら城外を歩くことなど考えも及ばぬ。しかし一益は咎めなかった。
「世の有り様を見たいと申すのであれば、それも一興であろう」
 そう言って従者を付けた。風花は乳母に任せず、自ら八郎を抱き、たびたび城の門をくぐった。
 かつて人目を避けていた風花が、いまは子の手を取り歩いている。その姿は、陽の光を初めて浴びた花のようだった。

 そんな折、風花がぽつりと言った。
「八郎を叔父上に会わせとう存じまする」
 小木江――尾張の地にあり、長島を隔てて桑名とは反対側に位置する。そこには信長の弟・織田彦七郎が城を構えていた。直線ならわずかの道のりでも、間に長島願証寺を挟む以上、慎重を要する。
 一益は考えを巡らせ、供回りを付け、送り出した。

 石山本願寺挙兵の報がもたらされたのは、その翌日のことだった。

「若と御台様を送り出したは、よい頃合いでしたな。伊勢がまた戦場になるやもしれませぬ」
 家臣が低く呟く。
 長島の気配は常に不穏である。一益は早々に使者を遣わし、風花と八郎には、しばし小木江に留まり情勢の落ち着きを待つよう命じた。
 その判断が、やがて運命を分けるとは――
 このときは、まだ誰も知らなかった。
「本願寺が挙兵したとなれば、摂津の戦も長引くであろう。この一戦、生易しいものではあるまい」
 一益は城の高みより、海のごとく広がる木曽三川を見つめていた。川の向こう、尾張の小木江に風花と八郎がいる。だが川を隔てた向こう側は、もはや安寧の地とは言い切れない。
「殿、ご案じめさるな。彦七郎殿は剛毅なるお方。必ずや若と御台様をお守りくださりましょう」
 一益はうなずいた。だが胸の奥の焦燥は拭えない。
 長島が兵を挙げれば――最も危うきは、この桑名である。
 桑名と長島、その間は川を隔てて一里あまり。夜陰に乗じて舟を漕げば、一刻と経たず火の手が上がる。それほどの距離、その近さこそが脅威だった。
「……長島を怠りなく見張らせよ。それと――畿内の動き、逐一、報せを上げさせよ」
 声は静かだが、底には不安と苛立ちが渦巻く。些細な一手の誤りがすべてを崩し、取り返しのつかぬ災厄を招く――その予感が胸に巣くっていた。
 そしてそれは、現実のものとなろうとしていた。

 **

 長島挙兵の報せが届いた翌朝――
 伊勢・桑名が揺れるその頃、近江・日野の中野城では、静かな時間が流れていた。多くの兵が出払った城内で、忠三郎の正室・吹雪は、大舅・快幹とともに奥の間でささやかな膳を囲んでいた。
 彩り美しい菜が白磁の皿の上で淡く輝く。吹雪はひとつ摘み、そっと口に運ぶ。
「……美味しゅうございます。見目も美しき桜の色。はじめていただきました。これは、いかなる菜でございましょう?」
「日野菜じゃよ、吹雪殿」
 白髪に口髭をたたえた快幹が、柔らかな声で答える。
「日野菜を漬けたものが桜漬。わしの御爺様の代から、帝に献上しとる逸品じゃ」
「帝に……。これは日野でしか育たぬものにございますか?」
「うむ。地の水と土とが揃わねば育たぬ。ゆえに、今はわしが自ら畑にて手をかけておる」
「お爺様が……。ぜひ、日野菜が生えているところを見てみとうございます」
「いやいや。織田の姫君を泥だらけの畑へは連れては行けぬ。お気に召したのであれば、後ほどまた漬けて参ろう。待たれよ」

 快幹は、城に取り残された吹雪が退屈しておることを察して、折々こうして訪ねてくる。隠居の身とはいえ、もとは名のある武辺者。今は領内の見回りや田畑の世話を引き受けている。
 快幹は雑談の続きのように問いかけた。
「母君や、滝川に嫁がれた妹君より、何かしら便りは届いておるのじゃろうか?」
 吹雪は箸を止め、小さく笑みを添えて答える。
「母は、幼きころに儚い人になりました。妹・風花は……餅ばかり送って参りまする」
「餅、とな……?」
「はい。左近様が食の細い妹を案じ、あれこれ取り寄せては食べさせ、ようやく食が進むようになったと……。太ったと申しておりましたゆえ、餅好きを拗らせたかと」
 快幹は目を細め、しみじみと言う。
「左近殿は、たいそう奥方を大切にされておるようじゃのう」
「ええ、それはもう……あの左近様があれほどまでにと、皆が驚いておりまする」
 快幹は湯をすする手を止め、穏やかに言った。
「では、風花殿にも、また日野菜を送って差し上げなされ」
 吹雪は微笑み、また一つ桜漬を口にした。その頬にやわらかな色がさす。
 快幹は湯呑を見つめたまま、何気なく問いを差し挟む。
「左近殿は、近頃もご健勝であろうか?」
「妹の文によれば、戦支度でお忙しくされておるとか」
「ふむ……それは頼もしい」
 快幹はそう言って湯を一口すすった。視線は窓の外へ向く。何を見ていたかは、わからない。
 吹雪にとって快幹は、退屈しのぎに顔を見せてくれる気さくな舅――それ以上でも以下でもない。
 ただ、時おりその瞳の奥に、測りがたいものを感じることがあった。それも吹雪には「戦場をくぐり抜けた者の静けさ」としか映らない。
 日野の城には春の気配がゆるりと満ち、桜漬の香が淡く漂っていた。何も起きぬ平穏なひととき――。
 しかしその静けさの底には、ごく微かな波紋が揺れていた。

* **

 そのころ、畿内から桑名へ急を知らせる早馬が相次いでいた。
 宇佐山城の出撃軍が坂本で壊滅、譜代の将が討死――比叡山の勢も加わり、戦は深い泥となって絡みつく。
 さらに、門徒へ向けた書状が押さえられた。
 読み上げられる言葉は明白だった。織田は無体、ゆえに門徒は命を賭して戦え。戦わぬ者は門徒にあらず――。

 広間は一気に静まり、不穏な空気に満ちた。
 一益は扇子を一つ鳴らした。
「長島の様子は?」
「日を追うごとに兵が増え、各支城へ兵糧を運ぶ動きも。準備万端と見受けられまする」
 一益は重く頷き、目を伏せた。
(来る……)
 長島が動けば最初に狙われるのは桑名。わずか一里余、奇襲を受ければひとたまりもない。
「殿、上様の援軍なしに、このままでは耐えられますまい」
 進言が続く。退くべきだという声も上がる。
 だが、一益は首を振った。
(今、桑名を捨てれば…)
 ここで退けば、守るものはすべて失われる。
 長島勢は間違いなく小木江へ矛先を向ける。そこには風花と八郎がいる。
「小木江には使者を送り、速やかに退くよう伝えよ。それまでは、我らは桑名を離れられぬ」
 もはや、選べる道はなかった。
「鉄砲を増やし、櫓には火薬を多めに。小木江の動静も逐一知らせよ」
 家臣たちを見回しながら、一益の胸中には岐阜城での光景が蘇る。
(手に届くほどの場所にいる…)
 今は、遠い。八郎も、風花も――。
 そしてこの桑名すら、守りきれないのかもしれない。
 外を見ると、鈴鹿の山々に雪が降り始めていた。
(長い冬になる)
 本願寺との戦いは、すでに始まっていた――。

 やがて、比叡山を取り囲んだ上方の軍勢が、朝倉からの和睦を拒絶。その余波は各地へ波及し、ついに――長島願証寺が挙兵。
 怒涛のごとく押し寄せる一揆勢が、桑名城を取り囲んだ。
「大変な数でござりますな」
 城壁の上から見下ろし、家臣が思わず息を呑む。
 一益は川岸を見据え、眉間に皺を寄せた。

「小木江より、いまだ撤退の報はないか」
「はっ。幾度か使者を出しておりますが、未だ―」
「……小木江に伝えよ。『長くは持たぬ。我らが桑名で敵を引きつけている間に、落ち延びよ』と」
 敵の兵船は伊勢湾を覆い尽くし、川岸へ雪崩れ込む。鉄砲隊が火を噴くも、数が違う。防衛線は風前の灯火だった。
 櫓の上、重ねた銃架に身を乗せた一益は、自ら火縄銃を手に取ると静かに狙いを定めた。火皿に火が走り、放たれた弾が敵の胸を穿つ。
「……見事な腕前にござりますな。殿……」
「あの中には領民も…。無辜の民を撃つので?」
「あれが無辜に見えるか?」
 一益の声は冷え切っていた。続けざまに鉄砲を受け取り、手早く火縄を押し当て撃ち出す。壁をよじ登る敵兵が次々と地に伏せる。銃口の動きに一寸の淀みもない。

 そのとき――城の外から、五つ木瓜の旗を掲げた者が駆けてくる。
「待て、撃つな!」
 敵ではない。織田家の使者だ。
 櫓を駆け上がった使者がひざまずく。

「織田彦七郎様よりご注進でござりまする」
「彦七殿は、小木江は如何した?」
「一揆勢、城を囲みて千重万重。援軍を求められております」
 周囲にどよめきが走った。
 桑名もすでに持ち堪えぬ。援軍など送れるはずもない。
「……未だ小木江に留まっておられるのか」
 一益の胸に、暗いものが沈む。
「支度せよ。わしが行く」
 櫓を降り、厩へ駆ける。一揆勢が塀を乗り越えてくるのが見える。
「撤退じゃ。合図せい」
 法螺が鳴り、滝川勢が城外へ向かって走る。
「皆々、城を捨てよ!」
 櫓が占拠されたのを確認し、義太夫が手を上げた。準備の火縄に火がつけられ、櫓の火薬に引火する。爆音とともに櫓が吹き飛んだ。
「殿、お待ちを! 今行くは命を捨てるに等しきこと!」
「小木江には、風と八郎がいる」
 その一言で一益は振り払う。
「義太夫。参るぞ」
 馬に乗り、小木江へ疾走する。
 潮は引き、普段は川となる浅瀬が、わずかに陸を現していた。行く手を阻む敵を鉄砲と槍で薙ぎ払いながら突進する。

 やがて小木江城が見えてきた。城門は破られ、火の手が立ちのぼり、敵味方入り乱れての混戦。
「殿!あれを!」
 本丸付近から火の手が上がっている。
「風と八郎が……」
 その想いだけで一益はさらに拍車をかけ、敵を斬り伏せながら突進した。煙のにおいが鼻腔を刺し、熱気が鎧の下まで染み入る。倒しても倒しても、火と血と叫びの渦の中、前へ進むほど人波に飲まれる。
(また、か……)
 胸の奥底から、ひやりとした声が立ち上がる。あの日の情景が脳裏をよぎった。――流れ出す血、青白いすみれの冷たい頬。守れなかった。

 一益は歯を食いしばり、焼け落ちる門へさらに歩を進める。汗が視界を滲ませる。逃げ惑う人々の流れに逆らい、ただ一人、奥へ奥へと分け入る。無謀だと知っても、止まれない。
 風花の顔が浮かぶ。八郎の小さな指のぬくもりがよみがえる。今、あの手を失えば、自分は――。

「……城が囲まれる前に、御台様と若君は落とされました」
 ようやく救い出した侍女が、焼けた喉で言う。手足の火傷がひどい。
「彦七殿は?」
「……自害なされました」
 そのひと言で、胸の奥が音もなく崩れた。
(普段から気丈であるとはいえ――どれほど不安な思いを抱えているだろうか)
「風花と八郎は?」
「彦七様の命で、城の外へ――」
 一益の視界が揺れた。涙ではない。熱と煙と、押し寄せた安堵と虚脱。彦七郎が城の外に二人を逃がしたのだ。
(女子供だけを落として、己は城に残ったか…)
 胸の奥が、痛んだ。
 何度も使者を出し撤退を促した。だが彦七郎は最初から城と共にあろうとしていた。援軍が来ないことなど、とうに悟っていたに違いない。それでも託された城を、命を賭して守り抜いた。
(わしは……まだ、ここで果てるわけにはいかぬ)
 一益は侍女を抱えて炎の中を駆けた。
「殿!」
 義太夫も焦げた灰をまとい走ってくる。
「風花は早落ちた。我らも外へ急ぐのじゃ」
 二人は火の奔流を潜り抜け、馬を繋いだ場所へたどり着く。その時、ゴウゴウと天を突く音がして、天守が崩れ落ちた。城自らが最期を悟り、幕を下ろしたかのようだった。
(彦七殿……)
 小木江は落ちた。蟹江もまた敵の手に落ちた。尾張と伊勢が断たれ、長島願証寺という巨大な牙が、今まさに織田家を噛み砕かんとしている。
(風花……どうか、生きていてくれ)
 だがこの焦土の果てに、わずかでも希望があるなら――まだ進める。
 摂津、近江、伊勢。織田の旗が四方から責められようとも、歩みを止めるつもりはない。
 その胸中に渦巻く不安と覚悟を映すかのように、夜空を焦がす火の粉が、音もなく舞い上がっていた。
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